
最近世界中で注目が集まっている仮想通貨ですが、取り扱っている取引所国内だけでなく、海外にもたくさんあります。
BitMexやBinanceなどの香港取引所は人気どころですが、今回ご紹介したいのは、信頼できる銘柄を扱っているイギリスの取引所EXMOです。
規模がそこまで大きくなく、まだ日本ではあまり知られていないEXMOですが、今後成長していくことが期待されている伸びしろが大きい取引所です。
今回はEXMOの特徴や手数料、お得な利用方法などを詳しくご紹介していきます。
EXMO(エクスモ)取引所のwiki的基本情報
仮想通貨取引所名 | EXMO(エクスモ) |
独自トークン有無 | EXMOcoin |
設立日 | 2013年 |
運営会社 | EXMO |
CEO | - |
取引所がある国 | イギリス(ロンドン)、キエフ、バルセロナ、モスクワ |
公式ホームページ | EXMO..com |
登録ユーザー数 | 160万人いじょう |
日本語対応 | × |
日本人対応 | 〇 |
日本円対応 | × |
アプリ対応 | - |
信用取引 | - |
クレジットカード対応 | 〇 |
取扱銘柄数 | 35種類 |
公式ニュース | EXMO news |
公式Twitter | @Exmo_com |
@exmo.market | |
YouTube | EXMO Official |
TelegramID | EXMO Official |
EXMO(エクスモ)取引所とは/特徴
[su_youtube url="https://youtu.be/9usa3kGHOzU"]EXMOは2013年にイギリスの首都ロンドンで設立され、その後ウクライナ、スペイン、ロシアと拠点をどんどん広げています。
設立してわずか5年で、利用者数150万人の通貨取引所に成長。また、公式サイトには毎日30万人以上が訪れています。
ヨーロッパ地域で知名度が高まっており、ウクライナでは一番人気のある取引所です。
対応している言語は英語、フランス語、中国語などの12ヶ国語ですが、日本語にはまだ対応していません。
EXMO(エクスモ)取引所取引所の基軸通貨一覧
BTC | XRP | ETH | USDT | UAH |
USD | RUB |
EXMO(エクスモ)取引所の上場通貨一覧
BTC | XRP | ETH | BCH | BTCZ | BTG |
DAI | DASH | DOGE | DXT | EOS | ETC |
GAS | GNT | GUSD | HB | HBZ | INK |
KICK | LSK | LTC | MKR | MNX | NEO |
OMG | QTUM | SMART | STQ | TRX | WAVES |
XEM | XLM | XMR | ZEC | ZRX |
EXMO(エクスモ)取引所の手数料一覧!
先にEXMOの取引手数料のことを言うと、一律0.2%で、入金手数量は、ほぼ全て上場通貨が無料です。
しかし通貨によっては、手数料がかかる通貨もあります。
USDTは5USDT(約500円)、HBZは65HBZ(約4円)分がチャージされます。
この2種類は入金手数料がかかりますので、注意してください。
EXMOに入金したい場合、なるべく安く済ませたいなら、公式サイトから入金する方法がオススメです。
まず公式サイトにアクセスし、Financeというボタンを押します。
Depositを開き、入金したい通貨のところにある「Deposit」をクリックします。
「Topup your account」というページが表示されるので「Create address」をクリックします。
ウォレットアドレスが表示されるので、こちらに他の取引所などから送金すれば、入金の完了です。
ビットコインの場合は、入金手数料が無料なので、無料で送金できます。
銀行から海外送金すると、国内の振込み手数料よりも高くかかるので、安く済ませるにはこの方法がオススメです。
海外送金サービスは、楽天銀行で1,750円から2,000円、ゆうちょ銀行で2,500円+10ドル、三菱東京UFJ銀行で6,000円、みずほ銀行で7,000円かかります。
出金手数料は、ほとんどのコインで有料で、コインにより異なります。詳しくは下記の画像を見て頂けたら幸いです。
出典:EXMO
EXMO(エクスモ)取引所を利用するメリット
取引手数料が統一されていて、計算はしやすいEXMOですが、他にもメリットは多数あります。
ではデメリットを紹介する前にメリットを見ていきましょう。
Kickcoinの取引量が最も多い
EXMOはKickcoinを世界でもっとも多く取引しています。
Kickcoin(KICK)は、クラウドファンディングやプラットフォームで使用が開始され、注目が集まっています。
ICOにも採用される可能性があるので、注目しておいたほうがいい仮想通貨ですね。
またKICKもEXMOと同様発展していくことが期待できるので、他の人より一足先に注目しておくといいかもしれません。
上場通貨は価格が高騰する可能性が高い
またEXMOで取り扱っている通貨は、独自に定めた厳しい審査にうクリアしたコインのみを取り扱っているので、今後価値が上がると見込まれます。
ローリスクでなるべく堅実な通貨を選びたいと思っている人には、EXMOはとても良い取引所ですね。
穴場的な取引所であること
EXMOは海外で人気となっているbitMEXなどの大手のところに比べると、まだ注目度がそこまで大きくないが、これから成長していくことが見込まれる穴場的な取引所です。
早めに手をつけておくことで、今後大きな利益率が見込めるのではないでしょうか。
EXMO(エクスモ)取引所を利用するデメリット
メリットがある一方でEXMOにも、もちろんデメリットもあります。
では、次にEXMOを利用する際に気をつけたいことも踏まえてデメリットも見ていきましょう。
取引通貨の種類が少ない
EXMOで選べるコインは、2018年6月の時点で、16種類です。
とり扱うコインを選ぶ際、かなり厳しい目で厳選しているので、種類が少ないのは仕方がないと言えば仕方がないのかもしれません。
しかし海外の大手取引所と比べてしまうと、取り扱っているコインの種類が少なく、選択肢も狭められてしまうという点がデメリットです。
日本語対応していない
EXMOは日本語対応しておらず、英語やスペイン語を使用しなくてはなりません。
初めて海外の取引所を利用するには、敷居が高いと感じる人が多いかもしれません。
とはいえ、グーグル翻訳は無料で簡単に翻訳してくれますから、
EXMO(エクスモ)取引所を他の取引所と比較!
EXMOは海外取引所に比べると品目が少ないとは言え、国内取引所に比べると取引通貨が多いので、通貨の選択肢が増えます。
日本の取引所では下記の通り5〜6種類の通貨を扱っているところがほとんどです。
EXMO | 16種類 |
GMOコイン | 5種類 |
ビットバンク | 5種類 |
ビットポイント | 5種類 |
今後種類は増えていく可能性もありますが、それを待つよりも海外の取引所で取引を始めた方が、他の人より一足先に利益を得られる可能性は一段と多くなるのではないでしょうか。
また、EXMO登録ユーザー数は、世界で150万人を超えています。
登録人数が多い分、有益な取引所であるということが言えますので、なるべくなら多くの人が利用している取引所を選びたいですよね。
それでは国内の取引所の登録人数と比べてみましょう。
EXMO | 150万人 |
GMOコイン | 20万人 |
ビットバンク | 15万人 |
ビットポイント | 40万人 |
取り扱い数、利用者数、共にEXMOは日本の取引所より多いです。
日本で取り扱っている通貨だけでなく、もっと他の通貨を扱ってみたいと考えている方には、EXMOでを利用してみるといいのではないでしょうか。
また利用者数も国内大手の取引所よりも多く、その分利益を得ている人が多くいることが見込まれます。
EXMO(エクスモ)取引所の登録方法
EXMOを始めようと思ったら、最初にメールアドレスとパスワードを登録します。
- EXMOのホームページにアクセスし、ホーム画面の右上にある「Sign Up」をクリック。
- 「Registration create your account now」の登録画面が出てくるため「Login」にユーザー名を入力。
- メールアドレス、パスワード(間違いの防止のために二回)を入力。
- 登録したメールアドレスに確認メールが届く。
- 「Account activation」という画面が出てくるので、下にあるURLをクリック。
- 以上で登録手続きは完了です。
EXMO(エクスモ)取引所で購入できるおすすめコイン3選
「EXMOcoin」というEXMOだけのトークン
EXMOでは、「EXMOcoin」と呼ばれる、オリジナルのトークンを扱っています。
このオリジナルトークンは、EXMOの価値があると同時にトークンの価値も上がる仕組みになっています。
EXMOが今後成長していくと、このオリジナルトークンの価値も上がっていくので、目をつけておくといい通貨ではないでしょうか。
トークンは、企業や個人などがブロックチェーンという資金ネットワーク場で発行する、仮想コインです。
日本でも知名度の高い仮想通貨で、ビットコインやイーサリアムなどが配布しています。
企業が資金調達をするときにも、このトークンは使われるので、今後どんどん価値が高くなっていく仮想通貨とも言えるでしょう。
またトークンのもう1つの特徴は、投資のリスクがそれなりにあるもののハイリターンも見込めるという点です。
リップル(XRP)
リップルはビットコインと肩を並べる時価総額第3位の仮想通貨です。
構想は2004年から考案されていて、2013年より正式に配布されています。
リップルの特徴は送金手数料が安い、取引の処理が数秒で終わると言う、簡単に安く送金処理が終わると言う点です。
みずほ銀行やりそな銀行では、リップルの迅速な送金システムに目をつけ、自社でも採用できるかテストを続けています。
リップルは国内だけでなく、海外でも銀行や決済業社と提携しており、今後注目されると見込まれます。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムは2014年より出回りはじめ、リップル同様まだ新しい仮想通貨です。
イーサリアムの特徴は「スマートコントラクト」と言うサービスで、簡単に言うと取引の契約をしなくても、スムーズに取引ができる仕組みです。
一番嬉しいメリットは、仲介がないので手数料がかからないというところです。
また手続きも簡単なのでサクッと処理することができます。
イーサリアムは今後、このスマートコントラクトをマイクロソフト、トヨタ自動車などを相手にビジネス活用していく予定で、より成長していくコインとしても注目されています。
EXMO(エクスモ)取引所のまとめ
EXMOは国内の取引所に比べると、規模が大きいですが、海外の取引所と比べると、そこまで大きな取引所ではありません。
しかし、規模は大きくなくても、信頼できる通貨を扱っていますし、利用者数はどんどん増えています。
国内の取引所で仮想通貨の取り扱いに慣れてきた人で、より多くの利益を望む人には、堅実な通貨を扱っているEXMOは、最初に取引してみるのにぴったりな取引所ではないでしょうか。