0x(ゼロエックス/ZRX)

世界には数多くの仮想通貨があります。

その中には上場することができずに消滅するものや上場しても直後に価値を失い、プロジェクトがとん挫するものも少なくありません。

そんな中、取引所以外の場所で取引を考えている人々も多くいます。

この取引所以外の取引、ピアツーピア交換に注目したのがゼロエックスです。

この記事では、ゼロエックスの特徴や懸念点、評判や将来性について説明していきます。

これを読めばきっとゼロエックスについての知識を深めることができるでしょう。

0x(ゼロエックス/ZRX)のwiki的基本情報

仮想通貨名 0x(ゼロエックス)
トークン名 ZRX
公開月 2017年8月11日
発行上限 1,000,000,000ZRX
発行枚数 -
アルゴリズム
公式HP https://0x.org/
ホワイトペーパー 0xのホワイトペーパー
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Reddit r/0xProject
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0x(ゼロエックス/ZRX)とは

P2P取引での利用を目的とした仮想通貨

ゼロエックスとは、ユーザー同士で仮想通貨取引所を介さずにイーサリアムで作られた仮想通貨を交換するために利用することを目的とした仮想通貨です。

このユーザー間取引は、ピアツーピア (P2P)取引とも呼ばれており、自分たちが希望する価格で売買ができる点や取引所を介さない分取引手数料なしに行えるというメリットがあります。

Peer to Peer(ピア・トゥ・ピア または ピア・ツー・ピア)とは、複数の端末間で通信を行う際のアーキテクチャのひとつで、対等の者(Peer、ピア)同士が通信をすることを特徴とする通信方式、通信モデル、あるいは通信技術の一分野を指す。

P2Pと略記することが多く、以下本項目においてもP2Pとする。

引用:Wikipedia

ほぼ全ての仮想通貨をユーザー間で取引可能

しかも、対応するのがイーサリアムで作られた仮想通貨全てなので、世界に存在するほとんどの仮想通貨(ビットコインなどは除く)をユーザー間で取引できると言うポテンシャルを秘めています。

このゼロエックスは2017年に開発された仮想通貨で、これまで存在しなかった市場を作り出そうとしているのです。

個人間の取引所を目指す志の高いプロジェクト

また、公式サイトでは、社会全体やコミュニティなどの最善の利益を目指している点や、高い目標を設定し組織が一丸となって取り組むこと、またこの革新的な技術に対し抵抗がある場合も長期的に最良な影響となる存在として活動していくと言ったニュアンスのミッションが宣言されており、志の高いプロジェクトと見ることもできます。

いずれにしても、仮想通貨の技術で個人間の仮想通貨取引所そのものになろうとしているのがゼロエックスと言えるのです。

0x(ゼロエックス/ZRX)の特徴

0x

出典:0x

ゼロエックスの特徴は5つあります。

それはカウンターパーティーリスクを避けることができる、リレイヤーの存在、イーサリアムで作られた仮想通貨同士を取引できる、手数料の安さと送金スピード、仮想通貨取引所の機能を持っているという点です。

カウンターパーティーリスクを避けることができる

カウンターパーティーリスクを避けることができると言う特徴ですが、一言で言えば安全ということです。

カウンターパーティーリスクとは大まかな意味として、銀行や取引所の倒産を意味します。

デリバティブ取引などの金融取引において、取引の相手方(カウンターパーティ)が破綻するなどして、契約が履行されずに損失を被るリスク。

引用:野村證券|証券用語解説集

仮想通貨取引所は大きな取引所であっても攻撃を仕掛けられ、仮想通貨が流出し、信用を失って倒産するということも珍しくありません。

そんなリスクを回避することができるというのがこのゼロエックスの特徴です。

あくまで個人間取引なので、仮想通貨取引所の突然の倒産や閉鎖と言ったトラブルにも巻き込まれることはないという点で安全なのです。

リレイヤーの存在

リレイヤー(中間者)の存在も特徴です。

従来の取引所では取引板を使って取引を行い、この板の金額を元に売買が行われ取引されています。

しかし、二者間の取引の場合、目安となる価格がはっきりしないことも少なくありません。

その仲介役となるのがリレイヤーです。

このリレイヤーと呼ばれる人物が取引を取り持つという形になります。

ただし、このリレイヤーに対し手数料を支払う必要があるため注意が必要です。

もちろん無料で取引を行う場合は、大変な手間をかけて相手を探します。

イーサリアムで作られた仮想通貨同士を取引できる

ゼロエックスは、イーサリアムのプラットフォームで作られたトークンを自由に取引させるという点も特徴です。

従来はこれらの取引を行う場合、取り扱いのある仮想通貨取引所を探したり、一回法定通貨(米ドルや日本円など)に戻して買い直したり、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨にしてから購入する必要がありました。

しかし、ゼロエックスを利用すれば、ゼロエックスを介してほぼ直接取引が可能になります

これによってイーサリアムで作られた仮想通貨同士を取引できるのです。

つまり、マイナーなアルトコイン同士を従来とは比べ物にならないほど簡単に交換できるようになるのです。

ゼロエックスにはこのような特徴がありICOへの参加が容易となるため、魅力的な通貨が世界に浸透しやすくなったり、仮想通貨全体がさらに盛り上がっていく可能性が出てきたりするメリットもあります。

手数料の安さと送金スピード

手数料の安さと送金スピードの早さも特徴です。

あくまで二者間の取引なので、リレイヤーへの手数料が若干あるものの、手数料は従来の仮想通貨取引所とは比べ物にならないほど安くなります

また、いったん法定通貨やメジャーな仮想通貨にして、また買い直すと言った手間やそれにかかる手数料もなくなるという特徴があります。

さらに送金も相手に渡すだけなので、かなりスピーディーなやり取りができるのです。

従来は取引所を介したり、現金に至っては銀行をいくつも仲介していくと言った手間があったので、そういった意味ではとても大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

仮想通貨取引所の機能を持っている

仮想通貨取引所の機能を持っている点も特徴です。

このゼロエックスが提供する機能は、秘密鍵(仮想通貨のタンス預金的なもの)を個人で管理しながら、資産は分散型ネットワーク上で取り扱われると言った状況をサポートしてくれるものなので、自己管理の下で安心して仮想通貨を運用できるのです。

これら5つがゼロエックスの特徴と言えます。

0x(ゼロエックス/ZRX)に対する懸念点

0x(ゼロエックス/ZRX)に対する懸念点

ゼロエックスには懸念点が3つあります。

それは脆弱性、手間、価値が下落し普及していないという点です。

脆弱性

脆弱性に関しては、むしろそういった点がないのがゼロエックスの特徴ですが、実は2019年7月にエクスチェンジコントラクトのバージョン2.0に脆弱性が発覚したことです。

二者間の取引には限界があり、後述する様々な手間があります。

ゼロックスは、そういった点をブロックチェーン上に設置した自動売買を行うスマートコントラクトと呼ばれる機能を使って減らそうとしています。

この機能に脆弱性が見つかったことが懸念点です。

これはプログラミングによって自動売買を行うという仕組みのため、そのプログラム自体に脆弱性が発見されることが多く、ここを介して攻撃を受ける可能性があるということが露呈されました。

現在は修正されていますが、今後も未知の脆弱性が発見され、そこから取引を妨害されたり、不正な流出が発生しないとも限りません

手間がかかる

手間がかかるのも懸念点です。

2者間の取引は相手を見つけて、値段を決めて、同意を得たら売買成功と言う流れです。

ここまでの流れは手間と時間がかかり、時にオークションサイトンサイトやフリマアプリで起こるようなユーザー間のトラブルにも自力で対処を強いられることがあります

こういった手間を省くのが取引所なのですが、いくら無料とはいえ、こういったトラブルを抱えて取引をするのはリスクがあります。

そういった点を解決するために、有料のリレイヤーやスマートコントラクトを配置しているのですが、結局手数料がかかってしまう点や脆弱性が出てきてしまう点など、結局従来の取引所と変わらなくなってしまうという懸念が挙げられます。

価値が下落し普及していない

最後がゼロエックスのトークン自体の価値が低下している点です。

ゼロエックスは、相場がある程度操作されてしまっているため、2019年9月現在価値の下落が止まりません。

そういった背景からプロジェクト自体が資金難で運営できなくなるという懸念があります

更に手間がかかることから、普及も今一つという点も懸念として挙げられるのです。

0x(ゼロエックス/ZRX)に対する評判・口コミ

0x(ゼロエックス/ZRX)に対する評判・口コミ

ここからは、ゼロエックスの評判や口コミに関してTwitter上の意見を紹介します。

相場がコントロールされている可能性があると指摘しています。

ビットコインの相場に連動しているのではと言う意見もあります。

価値の下落を嘆いています。

価値が落ちている点や相場の動きが不自然な点など、ゼロエックスの機能よりも価格にフォーカスした話題が多くありました。

0x(ゼロエックス/ZRX)が購入できる取引所

0x

出典:0x

ゼロエックスは日本の取引所では取り扱いがありません

ですから、ゼロエックスを購入する為には、海外の取引所を利用する必要があります。

日本の取引所に上場する可能性もありますが、まだ先の話になる可能性が高いですから、以下の大手取引所を利用すると良いでしょう。

大手取引所にも上場していますが、取り扱い銘柄の多さを考慮すると、以上の3つの取引所で購入で良いでしょう。

中には、とても小さな仮想通貨取引所でゼロエックスを取り扱っている場合もありますが、セキュリティの問題上あまり使わないほうがいいでしょう。

0x(ゼロエックス/ZRX)の将来性

0x(ゼロエックス/ZRX)の将来性

ゼロエックスの将来性はやや厳しいものがあります。

その理由として、価値が下落している点、コンセプトが真似されやすい点が挙げられます。

価格が下落している

価値が下落している点は、プロジェクトの資金調達に暗い影を落としています。

やはり資金がないとプロジェクトの運営も困難となるため、将来性にも大きく影響するでしょう。

コンセプトが真似されやすい

コンセプトがまねされやすいという点も懸念点です。

仮想通貨のP2P取引自体は珍しいものではなく、分散型の取引市場もすでに従来の仮想通貨取引所が別プロジェクトとして進めている例も散見されます。

先行している分やや部があるかもしれませんが、大手が動いた場合、ゼロエックスの存在意義がなくなる恐れすらあります

ただ、この仕組みは画期的な面も多く、支持者の増大や普及の進み方によっては明るい将来となり得る可能性も十分あるでしょう。

0x(ゼロエックス/ZRX)のまとめ

ゼロエックスは、個人間取引による新たな市場を作り出そうとしている仮想通貨です。

しかし、普及率が低い面やゼロエックス自身の価値が低下しているという難しい局面を迎えており、これを打破しない限り将来性が見えてこないというのも現実です。

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