
Bibox(ビボックス)取引所は中国を拠点としている仮想通貨取引所です。
取引量をどんどん増やしており、今勢いのある仮想通貨取引所であるといっても過言ではありません。
日本での知名度はそこまで高くありませんが、日本の仮想通貨取引所には見られない魅力的な点が数多くあります。
れでは、実際にBiboxの詳細を確認していきましょう。
Bibox(ビボックス)取引所のwiki的基本情報
仮想通貨取引所名 | Bibox(ビボックス) |
独自トークン有無 | - |
設立日 | 2017年11月 |
運営会社 | Bibox Technology Ltd |
取引所がある国 | 中国 |
公式ホームページ | Biboxの公式ホームページ |
日本語対応 | - |
日本人対応 | 〇 |
アプリ対応 | 〇 |
取扱銘柄数 | 50種類以上 |
公式ニュース | News |
公式Twitter | @bitbox_official |
@bitbox.exchange | |
Bibox365 | |
Reddit(提示版) | Bibox community |
YouTube | - |
TelegramID | OEXofficial.CN |
Bibox(ビボックス)取引所とは?概要
Biboxは2017年11月に設立された仮想通貨取引所です。
Biboxの設立チームはOKCoinの共同設立者やHuoBi.comの創業メンバーなどブロックチェーンに精通したメンバーで構成されています。
確かな技術力によって、Biboxは支えられていると言えますね。
出来高は世界の仮想通貨取引所の中で30位まで上昇しており、新興の取引所の中ではかなり勢いがあると言って良いでしょう。
世界の仮想通貨取引所の数が179なので、この数字を踏まえると上位16%には入っていることになりますね。
今後、さらに取引量が増えていけば、いずれBinanceなどの大手仮想通貨取引所を超える存在になるかもしれません。
Bibox(ビボックス)取引所の特徴
Biboxの基軸通貨は、BTC、ETH、BIX、USDT、DAIとなっています。
DAIを基軸通貨としている取引所は世界中の取引所を見ても珍しいです。
BIXはBiboxが発行している独自トークンとなります。
基軸通貨の種類が多いということは、それだけ取引の幅を広げやすいということですので、Biboxの口座を1つもっておくと便利ですね。
Biboxは、今のところ日本語対応がなされていません。日本からの利用者が少ないというのが原因と考えられます。
韓国語での対応が行われているのを加味すると、日本人の利用者が増えればBiboxも日本語対応を進める可能性が高いです。
とはいえ、いつ日本語対応が実装されるかは不明瞭なので、英語が苦手な方は翻訳ツールを使う必要があります。
現代の翻訳ツールは、格段に性能が向上しているので、サイト情報を読みとる分には問題なく利用できますよ。
Bibox(ビボックス)取引所の基軸通貨一覧
BTC | ETH | USDT | BIX | DAI |
Bibox(ビボックス)取引所の上場通貨一覧
LN | AION | BTC | ETH | XRP | TRX |
ELF | DGB | LTC | ETC | EBC | GNT |
ICX | KNC | DENT | MONA | NCASH | OMG |
QSP | QTUM | ZIL | ZRX | BAT | BTG |
CVC |
Bibox(ビボックス)取引所の手数料一覧!
現物取引手数料 | 一律0.1%(BIX立てで取り引きする場合は、0.05%) |
信用取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 |
|
出金手数料は各通貨によって異なりますので、詳細は公式サイトを確認しましょう。
Bibox(ビボックス)取引所を利用するメリット
Biboxは国内の仮想通貨取引所にはない、様々なメリットがあります。
Biboxでしか購入できない仮想通貨がある
Biboxを利用するメリットは、Biboxでしか購入できない通貨を手に入れることができるという点です。
仮想通貨売買によるキャピタルゲインを得るためには、周りがまだ注目していない仮想通貨を購入しておく必要があります。
Biboxは他の取引所が導入していないコインをいち早く取り入れていますので、価値が上がる可能性を多く秘めています。
もちろん、すべての仮想通貨の価値が高くなるということはありませんが、投資する価値はあると言えますね。
取引手数料が安い
Biboxの取引手数料は0.1%となっており、海外の仮想通貨取引所の中では比較的安い手数料となっています。
海外の仮想通貨取引所は、扱っている仮想通貨の種類が多い反面、手数料が高いケースが多いです。
ただ、Biboxの場合はそこまで手数料が高くないので、ユーザーに優しい取引所と言えます。
ただし、いくら取引手数料が安いからといって、必要以上に売買を行うと手数料がかさんでいくので、その点は注意してください。
Bibox(ビボックス)取引所を利用するデメリット
Biboxを利用するメリットもあれば、デメリットもいくつか存在します。
デメリットを理解しておくことで、Biboxをより効率的に利用することができますので、こちらも1つずつ確認していきましょう。
マイナーコインの価値がゼロになる可能性がある
Biboxのデメリットは、取り扱っているマイナーコインの価値がゼロになる可能性があるという点です。
マイナーコインは、価値が大きく上昇する可能性がある分、反対にコイン開発が滞り発行自体が取り止めになってしまうケースもあります。
せっかく投資したコインが無価値になってしまうのは、かなりショックなことですね。
ハイリスク、ハイリターンの法則に乗っとれば、ある程度のリスクは許容しなくてはなりませんが、最悪の場合、購入したマイナーコインの価値がなくなることも視野に入れておきましょう。
1つのマイナーコインに集中して投資するのではなく、いくつかのコインに分散して投資するのがおすすめです。
サイトの反応が遅い
Biboxは利用者数が多いということもあり、サイトの表示や反応が遅くなることがあるようです。
取引の際に、反応が遅くなってしまうと、売買のタイミングを逃してしまう可能性があります。
自身のパソコンの動作を軽くしておくこと以外、対処法はないので、Biboxの今後のサイト改正に期待するしかありません。
また、サイトの表示にバグがでることもあり、情報を見るのに支障をきたす場合があります。
取引自体にバグが発生することは流石に起こっていないようですが、こちらもBibox側の対応次第というところですね。
日本国内の仮想通貨取引所と比べると、サイト構築という面でどうしても粗さが出てしまいます。
開発者の国民性の違いというのもあるかと思いますが、丁寧にサイト構築を行うという点では、日本の取引所の方が優れていますね。
Bibox(ビボックス)取引所を他の取引所と比較!
Biboxが国内取引所と比べてどのような点が優れているか、実際に確認してみましょう。
比較対象とする仮想通貨取引所は、国内大手であるbitabnk、GMOコイン、FISCOとします。
取扱仮想通貨の種類
Bibox | 75種類 |
GMOコイン | 5種類 |
FISCO | 3種類 |
Bitbank | 6種類 |
取扱仮想通貨の種類は、Biboxが国内の取引所を圧倒していますね。
国内の取引所だとどうしても、メジャーなコインのみを扱っている所が大半ですので、取引の幅を広げたい方は、Biboxに切り替えることをおすすめします。
取引手数料
Bibox | 0.1% |
GMOコイン | 0.01% |
FISCO |
|
Bitbank |
|
取引手数料に関しては、国内取引所の方がやや安いといったところです。
ただ、Biboxの取扱仮想通貨の種類を踏まえれば、この手数料の差はあって然りのものと言えます。
BTCやETHなど、メジャーな仮想通貨のみを取引する人にとっては、Biboxの取引手数料は少々高く感じるかもしれません。
送金手数料(BTC)
Bibox | 0.0005BTC |
GMOコイン | 無料 |
FISCO | 0.001BTC |
Bitbank | 0.001BTC |
送金手数料に関しては、Biboxがもっとも安いですね。
海外の仮想通貨取引所ですので、仮想通貨の送金が頻繁に行われています。
そのため、送金手数料を多少安くしても利益が十分に出るということですね。
日本国内の仮想通貨取引所の場合、利用者数がBiboxほど多くはないので、1人あたりの送金手数料を高くして、採算をとっている印象です。
Bibox(ビボックス)取引所の登録方法
それでは、実際にBiboxを登録方法を確認していきましょう。
こちらの手順に沿って貰えれば、数分ほどで登録できますよ。
Bibox(ビボックス)取引所の登録手順
- まずはじめに、Biboxのホームページへアクセスします。
- 右上に、「Sign up」と書かれた青色のボタンがありますので、クリックしてください。
- そうすると、メールアドレス、パスワードの入力画面に移ります。
- それぞれ、入力しましょう。入力が終わったら、下にある「Sign up」のボタンをクリックします。
- その後、登録したメールアドレスにBiboxからメールが届きます。
- メールを開くと「Complete Your Bibox Registration」と書かれた青色のボタンが表示されますので、クリックしてください。
- 「Account Activation」と表示された画面が移ったら、登録完了となります。
2段階認証の設定方法
Biboxへの登録が完了したら、次に2段階認証の設定を行いましょう。
2段階認証を設定しておくことで、セキュリティを高めることができますので、必ず設定を行ってください。
- まずBiboxにログインし、トップページにある「account information」をクリックしましょう。
- その後、ページ中段にある「Google authenication」の欄にある「Enable」と書かれたボタンを選択します。
- そうすると、読み取り用のQRコードが表示されますので、Google認証アプリで読み取ってください。
- 認証アプリに表示されたパスコードと登録したログインパスワードをそれぞれ欄に入力します。
- 最後に、下部にある「Confirm」をクリックして2段階認証の設定完了になります。
Bibox(ビボックス)取引所で購入できるおすすめコイン3選
それでは、Biboxで購入できるおすすめコインを厳選して3つ、ご紹介していきます。
Bibox Token(BIX)
BIXは、Biboxが発行している独自トークンです。
Biboxでは、BIXを保有しているだけで手数料の割引が適用されます。
BIX保有から最初の1年は、なんと50%もの割引を受けることができます。
ただ、割引の率は年数を重ねるごとに徐々に低下してきますので、注意してください。
以下のような率で変化していきます。
年割引率
年数 | 年割引率 |
1年目 | 50% |
2年目 | 25% |
3年目 | 12.5% |
4年目 | 6.25% |
5年目 | 0% |
4年目までは割引が適用されるしくみになっています。
ここまで長期間にわたって割引が適用される独自トークンは少ないので、大いに利用していきましょう。
クアンタム(QTUM)
QTUMはビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のシステムをそれぞれ利用した仮想通貨です。
BTCには、UTXOと呼ばれるシステムが使われています。このシステムは、送金データから逆算を行い、その計算結果から口座の残高を表示します。
したがって、直接口座情報にアクセスするということがなく、セキュリティの面で非常に優れています。
ETHでは、スマートコントラクトと呼ばれるシステムが利用されています。
これは、自動販売機にも利用されており、条件を満たすと自動的に契約が行われ、取引が成立するしくみです。
スマートコントラクトによって、契約が滞ることなく取り決められ、スムーズに取引を進めることが可能になります。
これら2つのシステムを搭載したQTUMは、機能面から今後有望な仮想通貨と言えます。
バイトム(BTM)
バイトム(BTM)は、中国発の仮想通貨です。
2017年6月にリリースされた仮想通貨で、比較的新しいアルトコインとなっています。
BTMの特徴は、BUTXOという管理システムです。
このシステムによって、BTMのプラットホームは3つの層に分けられ、高いセキュリティを実現しています。
仮想通貨の不正流出が騒がれる中、セキュリティの高さはもはや必須の条件ですので、その点、BTMは安心ですね。
Bibox(ビボックス)取引所のまとめ
Biboxは海外取引所の中でも、取扱通貨数が豊富であり、多くのマイナーコインを購入することが可能になっています。
取引手数料も比較的安く、利用しやすい環境が整っています。
今後、価格が急上昇するコインに巡り合える可能性もありますので、国内の取引所のみを利用している方は、是非、Biboxを利用して、その豊富な仮想通貨の種類に触れてみてください。