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仮想通貨のテザー(USDT)は、2018年1月末に起きたテザー問題でも話題となった仮想通貨ですが、時価総額ランキング8位である為、注目度の高い仮想通貨ですね。

本記事では、テザーについて次の6つを紹介します。

  • テザーの概要
  • テザーの目的とは
  • テザーの特徴
  • テザー問題の真相
  • テザーが購入できる取引所
  • テザーの今後について

テザーの今後まで読むことで、テザーが今後価値があがるかどうかよく分かりますので、ぜひ最後まで読んで下さい。

それでは、テザーについて詳しく見ていきましょう。

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仮想通貨テザー(USDT)の概要

仮想通貨名 Tether(テザー)
トークン名 USDT
時価総額 ¥310,992,123,569円
公開月 2015年2月
発行上限 約30億8千万枚
発行枚数 約27億5千万枚
アルゴリズム -
承認アルゴリズム Proof of Reserve(PoR)
中央機関 Tether Limited社
公式サイト テザー(USDT)の公式サイト
公式ホワイトペーパー テザー(USDT)のホワイトペーパー(英語表記)
公式Twitter @Tether_to
公式Facebook @Tether_to
TelegramID -

テザーの注目すべき点は、やはり中央機関であるTether Limited社があることでしょう。

中央機関があるのは、リップルと同様だからです。

ですから、将来的に価値が安定しやすいと言えますね。

仮想通貨テザー(USDT)とは

仮想通貨のテザーとは、アメリカのTether社が2015年2月に発行し、アメリカの法定通貨である米ドルと連動した価値を持つ仮想通貨です。

テザーはペグ通貨とも呼ばれ、他の通貨に価値を連動し価格を安定させる目的を持って開発されている仮想通貨でもあります。

そして、テザーは米ドルと連動おり、1USDT=1USDで取引できるように価格が安定しています。

例えば、米ドルが110円ですと、テザーも連動して110円になります。

そして、米ドルが120円になったら、テザーも連動して120円となるわけです。

つまりテザーには、法定通貨の一面もあり、仮想通貨の一面もあるということですね。。

写真に表すと次の写真になります。

参考画像:manepi

テザーの仕組みは簡単であり、価格を安定させる為に、テザー社の銀行に入金した現金と同額のテザーが発行される仕組みです。

テザーが価格を安定させる理由は、多くの仮想通貨は価格変動が激しく、投機目的に使われる仮想通貨がほとんどだからです。

そこでテザーは、仮想通貨の価格の安定をさせる為に、米ドルや日本円などの価格変動の少ない法定通貨と連動し、お金の価値をそのままデジタル化(暗号化)しています。

つまり、テザーとは、発行した額と同様の現金を常に持っているということです。

仮想通貨テザー(USDT)の特徴

テザーの特徴は大きく分けて以下の3つがあります。

  • プルーフ・オブ・リザーブによって価値が担保される
  • 法定通貨と仮想通貨のいいとろだけを取った仮想通貨
  • 中央管理者がいてカウンターパーティーリスクがある

以上の3つを詳しく説明します。

プルーフ・オブ・リザーブ(PoR)によって価値が担保される

まず気になるのは、なぜテザーの価値が、1USDT=1USDを保証することが出来るかです。

その理由がプルーフ・オブ・リザーブをテザーが持っているからです。

💡プルーフ・オブ・リザーブとは?

例えば、あなたが100ドルを持ってテザー銀行に入金します。

次に、100ドルと引き換えにテザー銀行から100テザーをもらいます。

100テザーは100ドルと同様の価値を持っていますから、100テザー=100ドルとして使用することができます。

そして、100テザーをドルに変えたい場合は、100テザーを持ってテザー銀行に行き、100ドルと交換します。

すると、100テザーは手元から消えますが、テザー銀行から100ドル手元に戻ってきます。

この仕組みが、プルーフ・オブ・リザーブ(PoR)です。

つまり、現金だと国際送金をする際にかかる手数料を、テザーに変えて国際送金することによって、送金手数料が無くなるということです。

ですから、プルーフ・オブ・リザーブにより、テザーは価格変動が少なく、安定した価格値にすることが出来るのです。

法定通貨と仮想通貨のいいとこどりをしている

テザーは法定通貨と仮想通貨の良いところを併せ持つことを目的として開発された仮想通貨もあります。

法定通貨と仮想通貨の良いところとは次の3つです。

  • 法定通貨は、価値の保存が可能
  • 法定通貨は、仮想通貨ほどの価格変動がないので送金、決済をしやすい
  • 仮想通貨は、法定通貨の送金や決済よりも手数料が安い

以上の3つを併せ持っています。

他の仮想通貨は、ニュースや影響力を持つ企業、個人の発言によって1日で20%以上の価格変動が起こるケースも少なくありません。

しかし、テザーは価格が安定しているために、価格変動のリスクも少なく、送金や決済も法定通貨よりも早く、手数料が低いです。

ですから、テザーは法定通貨と仮想通貨のいいとこどりをした仮想通貨と言えます。

日本でもテザーと同じ機能を持つ仮想通貨が開発されている

また、日本でもテザーと同様の機能を持つ【ペグ通貨】の開発に取り掛かっている企業があります。

その企業が三菱東京UFJ銀行です。

三菱東京UFJ銀行は、システム会社であるAKAMAIと共同で、【仮想通貨MUFGコイン】を開発しています。

MUFGコインもテザー同様に、1MUFG=1円の価値で安定させることを目的として開発されています。

しかし、まだMUFGコインは、日本でもあまり報道されていないので、詳しいことは分かりません。

中央管理者がいてカウンターパーティーのリスクがある

テザーの発行はTether Limited社が独占的に行っています。

ですから、カウンターパーティーリスクもあります。

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テザーで考えられるカウンターパーティーリスクは、

  • 中央管理者であるTether Limitedが倒産
  • 中央管理者が不正を行う
  • 法定通貨を預けている銀行が破綻する
  • Tether Limitedがハッキングされてテザーを盗まれる

などのリスクがあることです。

実際にテザーには、2018年の1月にTether Limitedの不祥事があったと疑惑が持たれ、仮想通貨市場も大きく暴落しました。

この疑惑のことを【テザー疑惑】あるいは【テザー問題】と呼びます。

テザー問題(テザー疑惑)とは

テザー問題とは、米ドルと価格が連動したテザーをめぐる問題のことで、「本来価値の担保となるはずの同量の米ドルが、実はテザーには存在しないのではないか?」という問題のことを指します。

テザー問題が大きくなった理由は、世界トップの監督機関である米商品先物取引委員会(CFTC)が強制捜査に乗り出しましたのが始まります。

なぜなら、ビットコイン相場が下落するたびに、テザー社の親会社であるBitfinexビットコインを大量に買い続けていたからです。

分かりやすく説明しますと、テザーの仕組みは元々、テザー銀行に100ドル入金したときに100テザーが生産され、価値を保つ仕組みです。

ここで、100テザーが存在する時に、テザー銀行には100ドルがないと話がおかしいということになります。

しかし、テザーを取り扱う仮想通貨取引所Bitfinexが、テザーを手に入れる時に、米ドルをテザー銀行に渡していないおかしなことになります。

なぜなら、テザー銀行に100ドルがないことになると、Bitfinexは、0ドルで100テザーを手に入れていることになるからです。

テザー銀行は結局、2018年1月末まで約23億ドル(3000億円相当)を発行したにもかかわらず、米ドルを手にしていなかったとされます。

逆にBitfinexは0円で手に入れた約23億ドル分のテザーを使用してビットコインを大量に買い続けていました。

これが、2018年1月末に発覚したテザー問題です。

日本では同時期にコインチェックのNEM流出事件で騒がれていましたが、世界ではテザー問題が起こり、仮想通貨全体の価格が暴落することになりました。

仮想通貨テザー(USDT)が購入できる取引所は

テザーは日本国内の仮想通貨取引所では購入することが出来ません。

テザーを購入する為には、海外の仮想通貨取引所で購入しなければなりません。

主に以下の5つ海外仮想通貨取引所で購入することが出来ます。

※HuobiとKucoinの仮想通貨取引所では、日本人向けサービスが停止されている為、購入することが出来ません。

仮想通貨テザー(USDT)の今後の将来について

テザーの過去には、テザー問題が起こり、仮想通貨全体の価格に影響するだけの事件が起きています。

しかし、テザーが仮想通貨業界にとって、画期的な仮想通貨であることに違いありません。

なぜなら、米ドルと同じ価値を持つテザーであれば、今後価格変動リスクに悩まされることなく、安心して送金することができるからです。

テザーは投資には向いていない

テザーはテザー問題の有無に関わらず、投資という意味では、将来性はありません。

なぜなら、テザーは常に米ドルと同じ価値を持つペッグ通貨だからです。

ペッグ通貨にいくら投資をしたところで、値上がりを期待することはできません。

テザーは、仮想通貨として使用できる将来性はありますが、投資という一面においては、今後価値が上がる可能性は0に近いため、投資という側面においては、テザーを保有するメリットはほとんどないでしょう。

しかし、今後の将来的に、政府が本格的に仮想通貨の運用に乗り出した際には、テザーに注目が集まる可能性は高いでしょう。

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