DigiByte(デジバイト)のwiki的基本情報・特徴・欠点・評判・購入できるおすすめ取引所・今後の将来性まとめ

仮想通貨DigiByte(デジバイト)を一言で表すと、今後の将来性に期待を寄せている海外ユーザーが多いということではないでしょうか。

DigiByte特有のブロック生成時間の速さや、5つのアルゴリズムからなるDigiByteは51%攻撃に対する配慮もされています。

では、一体なぜDigiByteに期待をするのか、wiki的基本情報や開発目的、具体的な特徴を踏まえて今後の将来性について説明しますから、ぜひ購入する際の検討材料にして下さいね。DigiByte

DigiByte(デジバイト)のwiki的基本情報

仮想通貨名
トークン名 DGB
最小単位 bits (micro DGBs, uDGB)
公開月 2014年1月10日
開発国 アメリカ
開発チーム digibyte.io
開発者 Jared Tate
発行上限 21,000,000,000 DGB
発行枚数 11,404,513,910 DGB
アルゴリズム SHA-256、Scrypt、Groestl、Skein、Qubit
公式HP digibyte.io
ホワイトペーパー -
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DigiByte(デジバイト)とは/開発された目的

DigiByteは2014年1月に開発された仮想通貨ですが、その開発目的として、広域でさらに非中央集権的なシステムを作ることを目指しています。

そして、DigiByteは全世界に通用する仮想通貨であって、更にFRBや日本銀行のような中央銀行が存在しない仕組みで運用される通貨システムを作ることを目的としています。

もちろん、DigiByteが全世界で使用できるようにするためには高速に売買などの取引が行えるうえ、安全であることが重要視されます。

この安全で高速取引ができるプラットフォームを構築するのもDigiByteの開発目的です。

まとめると、DigiByteの開発目的は以下になります。

DigiByteの目的
  • 広域で非中央集権的なシステム構築を作ること
  • 高速で売買ができる取引を行える様にすること
  • 安全な取引ができるようにすること

DigiByteの資産の単位となっているDGBの総発行枚数は210億DGBとなっていますが、これはビットコインの総発行枚数2,100万BTCをはるかに超える単位ですね。

これはDigiByteの後述する特徴で詳しく説明しますが、ビットコインに限らず他の仮想通貨に比べても非常に多い枚数です。

また、DigiByteは安全性を高める試みも公開当初から行っており、51%攻撃の特徴である採掘速度を支配する行為によって正当な取引を拒否し、仮想通貨としての存在を完全に破たんさせてしまうという攻撃に対しての耐性強化を向上させています。

この耐性強化の方法(Difficulty調整アルゴリズム)は他の仮想通貨でも採用されているなど、非常に信頼性の高い仕組みを構築させています。

つまり、DigiByteの当初の目的の一つである安全性に関する重要な取り組みを示しています。

多くの仮想通貨が大義名分やPRに明け暮れる中、DigiByteは安全で高速な中央銀行を持たない世界規模の暗号資産の構築を目指し、どん欲にその目的の追求を行っている仮想通貨と言えます。

DigiByte(デジバイト)の特徴/メリット

DigiByte

DigiByteの特徴は以下の3つがあります。

  • 5つのマイニングアルゴリズムの採用
  • ブロックの生成速度の速さ
  • DigiShieldによる安全性

5つのマイニングアルゴリズムの採用

まず、5つのマイニングアルゴリズムは前の項目でお話しした51%攻撃と関係する特徴です。

DigiByteのwiki的基本情報に記載したアルゴリズムである、

  • SHA-256
  • Scrypt
  • Groestl
  • Skein
  • Qubit

を採用しているのは、ASICBoostと呼ばれるマイニングのアルゴリズムの動作を防ぐためです。

このASICBoostはマイニング行為を非常に効率よく行い、その仮想通貨の採掘速度の多くのシェアを奪うことができる可能性を秘めたアルゴリズムです。

つまり、このASICBoostを用いれば51%攻撃を達成することができ、仮想通貨の信用価値を破壊することも可能なのです。

また、運営者によるASICBoostの使用によって、その仮想通貨の価値を故意にコントロールすることができ、中央集権への道筋を作りかねないという懸念も生じます。

実際にビットコインの傘下企業がASICBoostを使用して故意にビットコインの価値をコントロールしたことがあるとも言われている位、信用や安全を脅かすアルゴリズムなのです。

そんなASICBoostもSHA-256と呼ばれるアルゴリズムにのみ対応しているといわれています。

つまり、DigiByteに対してASICBoostを使用されてたり、SHA-256でのマイニングが独占されたりしても、他のアルゴリズムでマイニングが行われているため51%攻撃が成功しない、安全な仕組みとなっています。

ブロックの生成速度の速さ

次にDigiByteのブロックの生成速度の速さも特徴です。

DigiByteはDigiSpeedという技術を使い通常の仮想通貨のブロック生成時間の半分である15秒での生成が可能です。

ブロック生成時間が速いということは、取引の遅れが出ないということです。

仮想通貨の取引記録はブロックと呼ばれるデータのグループに収納されていきます。

このブロックの生成速度が遅いとブロックの中にデータがあふれてしまい次のブロックが出るまで取引が停止されます。

通常の仮想通貨ではこのようなことはあまりないのですが、ビットコインなど世界的に普及してたくさんの取引記録が発生している仮想通貨の場合は頻繁にそういったトラブル(取引遅延)が発生しています。

しかし、DigiByteのブロック生成時間は15秒である為、ブロック内にデータがあふれることはなく(あふれる前に次のブロックが生成される)、遅延も起きないとされています。

また、万が一起きたとしても通常の倍のスピードで停止が解消されます。

この高速なトランザクションも、DigiByteの特徴と言えるでしょう。

DigiShieldによる安全性

最後の特徴は、DigiShieldによる安全性です。

簡単に説明すると、強固な安全性を得る技術のことです。

例えば、マイニングの難しさを調整するアルゴリズムのこと(Difficulty調整)で、この調整によって安全性と安定性(Difficulty調整が不安定になると暗号資産の安定性が損なわれ、安全の保障にも大きくかかわる)が得られるということです。

DigiByteは、この3つの特徴によって高速なトランザクションと高いセキュリティの両立が実現した高い技術力を持った仮想通貨となっているのです。

DigiByte(デジバイト)の欠点/問題点

DigiByte

システム上は非常に優秀なDigiByteですが、少なからず欠点もあります。

DigiByteの為替相場が不安定

仮想通貨全体に言えることですが、為替相場が不安定というリスクもあります。

参加している個人やグループが少ないため、DigiByteにまつわる少し大きめのニュースが入るだけで相場が一気に動くことも少なくありません。

そのため、投資の対象として見た場合、動きに乗れないと思いもしない大損害を被ることがあります。

代表的な為替相場の乱高下と言えば、2017年9月頃にマインクラフトでDigiByteのマイニングができるという噂が立ち、急騰した経緯もあります。

結果的に、マインクラフトでDigiByteのマイニングができた訳ではなく、DigiByteが使えるマインクラフトのようなゲームであって、マインクラフトのようなゲームをプレイしながらDigiByteをマイニング出来るといった仕組みだったわけです。

完全にマインクラフトと結合するという憶測が、DigiByteの為替相場を乱高下させる結果となっていました。

実はDigiByte(デジバイト)こんな企業と提携しています!

海外での知名度は主要銘柄に比べたら大きくありませんが、PRパートナーとして「Medium」というグループとDigiByteの広報が提携を行っています。

Mediumはアメリカ国内での知名度があるため、まずはアメリカでの知名度を上げるための戦略を行っている可能性があります。

また、2019年1月初頭には、カナダのバンクーバーを拠点するCoinField仮想通貨取引所で取引ペアが拡大されたりと、大きな活躍が見られます。

CoinField取引所は、世界101カ国でビットコインで売買が可能な仮想通貨専門プラットフォームですから、このニュースは大きな話題と呼んでいます。

2019年1月8日、DigiByte Awareness Team(DGBAT)は、DigiByteがCoinField仮想通貨取引所での提供を拡張し、いくつかのフィアットペアリングを含めることを発表しました。

DigiByteは、2018年第4四半期にCoinField取引所でDGB/XRPとの取引ペアとしてローンチされました。

2019年1月11日以降、DGB取引は次の基本通貨を含むように拡大されます。

  • DGB/USD
  • DGB/CAD
  • DGB/EUR
  • DGB/GBP

引用:DigiByteプレリリース

DigiByte(デジバイト)の評判

DigiByteの評判は、日本ではあまり見れないですが、海外では人気が高い仮想通貨の1つです。

国内で少ないツイートの評判を見ると値段が上がりやすい仮想通貨として認知されており、うまく流れに乗れば資産を増やすことも十分可能なようです。

下記のツイートもDigiByteに期待を寄せる評判の1つですね。

DigiByte(デジバイト)が購入できるおすすめの取引所3選

DigiByteが購入できる取引所は国内にはありませんが、海外のおすすめできる取引所を挙げていくと、以下の3つがおすすめですね。

  • Bittrex(ビットトレックス)
  • OKCoin(OKEx/オーケーイーエックス)
  • Poloniex(ポロニエックス)

Bittrex(ビットトレックス)

Bittrexはアメリカの仮想通貨取引所で、取引手数料が比較的安く、取り扱い仮想通貨も多いので、DigiByteと他の仮想通貨を組み合わせた為替による利益を狙うのであれば、おすすめの取引所と言えます。

世界最大の仮想通貨取引所という側面もあり、そういった実績もおすすめのポイントです。

世界最大だけあり信頼度も世界トップクラスで、ハッキングなどの被害を受けたことがないようです。

ただ、信頼のある取引所ではあるのですが、日本語未対応や日本円の入金ができない点、海外の取引所なのでアメリカの関連法に基づく取引になることから、日本とのルールの違いで不利益を被る可能性があります。

それを知っても魅力的な取引所と言えます。

OKCoin(OKEx/オーケーイーエックス)

次に中国を拠点とするOKCoin取引所です。

中国ということでややリスクを感じるかもしれませんが、基本的に取引量も多く実績もある上、取り扱いの仮想通貨もたくさんあるため魅力的な取引所となっています。

口座開設がスピーディーにでき、本人確認をしなくともメールアドレスだけで登録できるのも特徴ですね。

ちなみにokex.comが日本を含む海外の利用者向けの取引所となっています。

Poloniex(ポロニエックス)

最後がアメリカに拠点を構える仮想通貨取引所Poloniexです。

先述したBittrexと並ぶ巨大取引所の一つです。

やや知識が必要な場面も多い取引所ですが、取り扱っている仮想通貨の種類が非常に豊富でDigiByteと他の仮想通貨との組み合わせで利益を上げるのに適しています。

ビットコインの取扱量で世界一にもなったことがあり、非常に実績のある取引所ですが、日本語非対応であるのと日本円が使えないのがデメリットですね。

DigiByte(デジバイト)の今後の将来性

DigiByteのここ最近の相場を見ても非常に価値が乱高下している仮想通貨ですが、暗号技術やブロック生成速度の速さによる取引のスピードなど非常に技術力のある仮想通貨です。

今後知名度が上がれば相場も安定し、より魅力的な仮想通貨になる可能性が十分あるのではないでしょうか。

しかし、DigiByteを購入する為には海外取引所を利用するしかない為、初心者にはやや敷居が高い仮想通貨であると言えます。

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