
現在、世界各地で仮想通貨取引所が運営されており、日本国内からでもインターネットを通じて手軽にアクセスできるようになっています。
今回は、仮想通貨先進国でもある中国で創業した仮想通貨取引業者のFcoinの特徴や登録方法、おすすめのコイン等について詳しく解説していきます。
Fcoin(エフコイン)取引所のwiki的基本情報
仮想通貨取引所名 | Fcoin(エフコイン) |
独自トークン有無 | FCoin Token |
設立日 | 2018年5月 |
CEO | Zhang Jian氏 |
取引所がある国 | 中国 |
公式ホームページ | fcoin.com |
日本語対応 | - |
日本人対応 | 〇 |
アプリ対応 | 〇 |
信用取引 | - |
クレジットカード対応 | - |
取扱銘柄数 | 約70種類 |
公式ニュース | ftfan.org |
公式Twitter | @FCoinOfficial |
- | |
Reddit(提示版) | Fcoinoffical |
YouTube | - |
TelegramID | FCoinOfficial -English |
Fcoin(エフコイン)取引所とは/歴史
Fcoinは、中国に本拠がある仮想通貨取引業者です。
Fcoinは2018年5月に大手仮想通貨取引所Huobiの元CTOのZhang Jian氏によって設立され、未来志向のデジタル資産およびデジタル資産流通コミュニティの形成と発展に寄与する事を目的としています。
かなり新しい仮想通貨取引所ですが、一時的に世界最大手の仮想通貨取引所であるBinanceを抜いて、仮想通貨取引量が世界一になった事もあります。
爆発的に取引量が増えた際にもサーバーがダウンするようなトラブル等がまったくなかったこと等から、Fcoinの技術レベルは非常に高いものでしょう。
現在は取引量世界20位前後で安定しており、尚も高い流動性を保っています。
そして、顧客資産も基本的にはコールドウォレットを利用して保管しているため、安全性の高い仮想通貨取引所と言えるでしょう・
Fcoinは、新しいサービスや商品の開発に積極的であり、世界中の投資家から注目と期待を集めています。
Fcoin(エフコイン)取引所の基軸通貨一覧
BTC | ETH | USDT |
Fcoin(エフコイン)取引所の上場通貨一覧
0x | Aeternity | AICHAIN | All Sports | Binance Coin | Bitcoin |
BitUP Token | Bluzelle | BrahmaOS | Bytom | CariNet | Carlive Chain |
Clipper Coin | CoinFi | Cosmo Coin | CyberMiles | DATx | Decentraland |
Dent | Digital Asset Guarantee Token | DIPNET | Distributed Credit Chain | DWS | EOS |
Ethereum | Ethereum Classic | FCoin Token | Fortuna | Gemini Dollar | Gene Source Code Chain |
ICON | Ifoods Chain | InterValue | IONChain | IOTA | Litecoin |
Measurable Data Token | Metaverse ETP | Mithril | Mixin | Molecule | Morpheus Labs |
NANJCOIN | NewsToken | Odyssey | Olympus Labs | OmiseGO | OST |
Paxos Standard Token | Polymath | ProChain | Proton Token | Rate3 | Smart Application Chain |
Sociall | Time New Bank | TokenClub | Traceability Chain | TraDove B2BCoin | TRON |
TrueUSD | Twinkle | USD Coin | ValueCyberToken | XMax | XRP |
Zilliqa | Zipper |
Fcoin(エフコイン)取引所の特徴
基軸通貨
Fcoinで仮想通貨の取引をする際の基軸通貨はビットコインとイーサリアム、法定通貨とのペック制の仮想通貨を運営しているテザーの米ドルの3種類となります。
Fcoinでは、イーサリアムが最も多くの通貨ペアを作る事ができるため、一番利用しやすい基軸通貨となります。
手数料
法定通貨での入出金はできず、すべて仮想通貨で行います。
入金の際には手数料はかかりませんが、出金の際には仮想通貨ごとに手数料がかかります。
また、取引の際には一律で0.1%の取引手数料が発生します。
日本語には対応していない
Fcoinは日本語での対応はしておらず、中国語と英語での対応になります。
ただし、取引システム等は簡素で分かりやすいため、日本語しかできない人でもグーグル翻訳等を使えばなんとかなるでしょう。
独自トークン:Fcoin
Fcoinでは独自の画期的なトークンであるFTを発行しており、世界各国の投資家から注目されています。
FTの保有者は、Fcoinの収益から配当を受け取る権利と運営への参加権を獲得する事ができます。
取引所から得られた収益に関しては、常に公開されていますので、いつでも確認する事が可能です。
FTは、Fcoinで取引をした際に発生する取引手数料のキャッシュバックとしてももらえます。
仮想通貨預金サービス
また、Fcoinでは仮想通貨預金サービスも行っています。
自分が持っているビットコインやイーサリアム、テザーの米ドルのいずれかをFinacial Accountに入れておくだけで金利収入が毎日もらえるというものです。
このように、Fcoinはアカウント保有者に利益を配当するシステムを数多く開発しています。
Fcoin(エフコイン)取引所の手数料一覧
ではFcoinの手数料について詳しく紹介しますね。
まず、入出金手数料に関してです。
Fcoinでは、入出金はすべて仮想通貨で行いますので注意しておきましょう。
入金の際には手数料は無料になりますが、出金は仮想通貨ごとの規定の手数料が発生します。
各仮想通貨の出金手数料に関しては、Fcoinの公式ホームページで確認する事ができますのでチェックしておきましょう。
例えば、ビットコインで出金する場合は0.0005BTC、イーサリアムで出金する場合は0.01ETHの手数料が発生します。
また、仮想通貨の取引する際に発生する取引手数料は一律で0.1%となります。
これは他の海外仮想通貨取引所の平均よりも安い水準になっています。
Fcoin(エフコイン)取引所の売買(取引)手数料
メイカー(買い) | テイカー(売り) | |
全仮想通貨 | 一律0.1% | 一律0.1% |
Fcoin(エフコイン)取引所を利用するメリット
Fcoinを利用するメリットは、流動性の高い取引環境で仮想通貨の取引ができるという点や多種多様な仮想通貨に投資をする事ができるという点が挙げられます。
Fcoinは世界20位前後の取引量で安定しており、約定率の高い仮想通貨取引所となります。
取り扱っている仮想通貨の種類が豊富で、まだ注目を浴びておらず割安で放置されている有望なコインに投資をする事も可能です。
また、FTのようなFcoin独自のトークンにも投資をする事ができます。
このFTから得られる利益配当やFcoinの運営権への参加といったインセンティブを目的に投資している人も多いです。
Fcoinでは、自分が保有している仮想通貨を預金口座に入れる事で金利を得ることができるサービスも展開しています。
保険サービスやレバレッジ取引等も検討されており、今後ますますユーザーフレンドリーになっていく可能性の高い仮想通貨取引業者という事ができるでしょう。
Fcoin(エフコイン)取引所を利用するデメリット
Fcoinを利用する際のデメリットは、法定通貨が利用できないという点や日本語対応がないといった点が挙げられます。
そのため仮想通貨を持っていない人はFcoinで取引を始めるために、まず他の仮想通貨取引所で仮想通貨を買って送金する必要があります。
また、サポートは英語と中国語のみとなっており、日本語で受ける事ができません。
ですから、トラブルシューティングの際に、不便を感じる事が出てくるかもしれません。
ただし、サイト設計等はシンプルで分かりやすいため、仮想通貨取引の経験がある人にとってはそこまでハードルが高い業者ではないでしょう。
そこまで言語について気にしない人であればグーグル自動翻訳などを利用しましょう。
Fcoin(エフコイン)取引所を比較するとどうなん?
日本国内にも、ビットポイント、ビットフライヤー、フィスコ等の仮想通貨取引所があります。
Fcoinはこれらの国内業者と比較してみてどのような強みがあるのでしょうか。
取引コストについて比較してみると、国内業者では無料となっているのに対してFcoinでは一律0.1%の取引手数料がかかります。
ただし、Fcoinは取引量が世界20位の流動性を持っており、売値と買値の間にあるスプレッドが狭くなる傾向があります。
そのため、取引コスト全体で見ると、Fcoinの方が有利となる場合が多くなります。
また、取り扱っている仮想通貨の種類に関しては、圧倒的にFcoinの方が多くなっており投資機会の多様性という面でも優れています。
Fcoinは、一時的ではありますが取引量が世界一となる等、世界各国の投資家から注目されています。
ですから、今後も画期的なサービスや商品の開発を行っていくという事が期待できます。
中国取引所Fcoin(エフコイン)の登録方法
ここから、Fcoinの登録方法について紹介していきます。
- Fcoinへの登録は非常に簡単で以下の手順に沿って完了しますから、ぜひ参考にして下さいね。
- Fcoinの公式ホームページにアクセス。
- トップページの右上にある「Sign Up」をクリック。
- メールアドレスか携帯電話の番号を登録する画面が出てくるので、どちらかを入力。
- 入力後に「Register」をクリックして認証パズルを解く。
- ユーザー名とパスワードを入力する画面が表示され先ほど登録した項目を入力し、「Privacy Policy」のチェック欄にチェックを入れて「Register」押す※「Invitation Code」の欄は空欄で大丈夫です。
以上の流れでFcoin取引所に登録が完了です。
しかし、Fcoinでは本人確認をしなくても取引ができますが、1日で2BTC以上の出金ができなくなります。
ですから、ついでに二段階認証と本人確認もしておきましょう。二段階認証はグーグル認証が利用できます。
二段階認証の設定しておく事で、不正ログイン等の被害に合う確率をかなり低減できますからおすすめです。
- アカウント欄からSettingをクリックし「SECURITY SETTINGS」のOTPという所からグーグル認証の設定をする事ができるようになります。
- Fcoinの本人確認はパスポートで行います。
- Settingページのユーザー名の右側にある「KYC Certification」というボタンをクリックすると名前と国籍、パスポート番号を入力する画面が出てきます。
- これらをすべて入力し「Next」を押すと画像のアップロードをするページに移ります。
- パスポートの表紙、パスポートの写真が載っているページ、パスポートの写真が載っているページとFcoinと日付が書かれた紙を持った本人の写真の3種類をアップロードします。
- これですべての手続きが完了です。
Fcoin(エフコイン)取引所で購入できるおすすめ狙い目コイン
ここでは、Fcoinで購入できる仮想通貨の中からおすすめのコインを3つ紹介していきます。
Fcoinで購入できるコインの中には、国内業者では取り扱っていませんが世界的に注目されている有望なコインもたくさんあります。
OmiseGo(オミセゴー)
OmiseGoは、主に東南アジアで決済をする通貨として、日本人によって開発された仮想通貨です。
既に専用のアプリも開発されリリースまでされており、実用化されつつあります。
特に、タイの首都バンコクでは既に実店舗での利用が始まっているところもあります。
OmiseGoは、イーサリアムの開発者もアドバイザーとして関わっており、今後のさらなる普及への本気度が伺えます。
EOS(イオス)
EOSはICOの段階から話題になったコインで、企業間で分散型アプリケーションのプラットフォームとして利用される事を目的に開発されました。
トランザクションを実行する際の情報処理能力と速度、送金時に手数料がかからないというメリットがあります。
仮想通貨先進国である米国や中国の金融機関や格付け会社からの評価も非常に高くなっています。
IOTA(アイオタ/アイオータ)
IOTAは2016年7月に公開されたコインで、IoTデバイス間で行われる決済の最適化を目的として開始された仮想通貨です。
IoTとはモノとモノがインターネットに繋がる事を指しますが、IOTAを利用する事でこれらのデバイス同士のデータの整合性や承認作業をスムーズに行うように働きかける事ができます。
現在、Microsft社や富士通といった大手IT起業とも提携しており、今後ますます発展していく事が期待されています。
Fcoin(エフコイン)取引所のまとめ
Fcoinは中国にある仮想通貨取引所で、独自のトークンの発行や新しいサービスの提供に力を入れています。
世界各国の投資家からも注目されており、今後飛躍的に発展する可能性を秘めています。
口座開設も簡単にできますので、新規のサービスや独自のトークンに興味がある人におすすめです。