
2018年の7月に設立されたCIEXという取引所はご存知でしょうか。
アメリカにはシリコンバレーがありますが、CIEX取引所があるスイスはクリプトバレーと呼ばれるほど仮想通貨に力を入れています。
そんな仮想通貨本場のスイスにあるCIEX取引所の概要や特徴、使い方などをお伝えしていきます。
CIEX取引所は日本語にも対応していますから、海外取引所を使おうかどうか検討している人は参考にして下さいね。
CIEX取引所の概要
取引所名 | CIEX |
独自トークン有無 | CIEXトークン |
開場日 | 2018年7月 |
創業者 | Noguni Masahide |
取引所がある国 | スイス |
公式サイト | CIEX |
手数料 | 後述 |
取り扱い銘柄数 | 9種類 |
公式ウォレット | - |
公式ブログ | - |
公式Twitter | - |
公式Facebook | - |
公式Instagram | - |
公式Reddit | - |
公式YouTube | - |
TelegramID | - |
CIEX取引所の特徴について
CIEX取引所はスイスにある仮想通貨取引所です。
公式サイトは日本語にも対応しており、日本人でも見やすいサイトになっていますね。
では、CIEX取引所の特徴を見ていきましょう。
CIEX取引所は取引手数料がユーザーに分配されるという特徴があります。
その内訳として、80%の取引手数料は
- 50%はCIEX保有者に分配
- 30%は上位取引ユーザーに分配
という仕組みになっています。
CIEX取引所のトークンであるCIEXトークンを保有すると、80%の収益を共有できるという業界初のプラットフォームに参加することができます。
これは2018年11月1日に正式にリリースされています。
つまり、取引所のトークンを保有しているだけで配当という形で収益を得ることが可能になる取引所ということですね。
CIEX取引所の登録方法について
ではCIEX取引所の登録方法を見ていきましょう。
まず、公式サイトのCIEX取引所にアクセスします。
前述しましたが、サイト右上にある「LANGUAGE」という部分から「日本語」を選択できるようになっていますので、日本語表記が良いという場合は日本語表示にしておきましょう。
言語を選択する「LANGUAGE」の左隣に「登録」という表示がありますので、そちらをクリック。
画面が移行すると
- 国名
- 携帯番号
- 確認コード
- ユーザーネーム
- ログインパスワード
- パスワードの確認
を入力する欄が出てきます。(下記写真⇩)
国は「+81 日本(Japan)」を選択し、その他はあなたの情報を入力していく形になります。
携帯番号を入力する際は頭の「0:ゼロ」は不要になりますので注意しましょう。
海外に行ったことがある人や、海外表記の電話番号を入力したことがある人はわかるかと思いますが、
そうした経験がない方は見慣れないかもしれませんが次のような表記になります。
- 通常:09012345678
- 海外表記:+81 9012345678
090や080などの頭の0は最初に選択した「+81」がその部分に当たりますので携帯番号欄にはゼロ以降を入力します。
例の場合は
「9012345678」
と入力します。間違いやすいので注意しておきましょう。
携帯番号を入力し「確認コードを取得」をクリックすると携帯にコードが送られてきます。
送られてきたコードを「確認コード」という部分へ入力します。
ユーザーネームやログインパスワードは自由に設定ができます。
全て入力をしたら「登録する」をクリックし登録は完了。
トップ画面の「ログイン」をクリックし
- ユーザー名または携帯番号
- パスワード
- 確認コード
これらを入力しログインすることができます。
「確認コードを取得」をクリックすると、画面をスライドさせてはめ込むパズルが表示されますので、空白になっている部分にパズルを持っていきましょう。
CIEX取引所の登録方法とログインは以上です。
CIEX取引所の購入方法について
次に、CIEX取引所のトークン、CIEXの購入方法について見ていきましょう。
まず、CIEX取引所を使うには本人確認が必要になります。
公式サイトトップページから「マイアカウント」をクリック。
画面左側に「身分証明」を選択し、名前や銀行口座の情報を入力します。
銀行の「スイフトコード」の部分はネットで検索をしてコードを調べましょう。
「銀行名 swift」と検索すると調べることができます。
氏名と銀行情報を入力して「保存」をクリックすると「高度な身分認証」の画面に移ります。
ここでは証明写真をアップロードすることになります。
- IDカード正面
- IDカード裏面
- IDカードと「CIEX+撮影日」を記載した紙を持って取った写真
この3つをアップロードします。
本人確認はこれで終了です。
資産状況については画面右上の「資産」という部分から閲覧することができます。
2018年12月現在、画面を開こうとしましたが、エラーが発生したり、画面が真っ白のままなど、サイトの動きが安定せず閲覧ができませんでした。
CIEXトークンの購入はこの「資産」からできるものと思われます。
サーバーなのかサイト自体の問題なのか発生しているエラーは早急に解決して欲しいものですね。
CIEX取引所からの入金方法と出金方法について
取引所への入金や出金は、基本的に似たような操作になります。
入金の場合は受信アドレスを取得して、ウォレットなどから送金。
出金の場合は、受け取りのアドレスと送金する量を入力して送金という形になります。
CIEXのサイトから「資産」へ移行すると
- 私の資産
- 入金
- 出金
- CIEX専用
というように表示分けされています。
「入金」は入金用のアドレスが、「出金」は出金するために送金先のアドレスや数量を入力できるものだと思いますが、2018年現在アクセスをしてみると...(下記の写真⇩)
上記の写真のように表示されエラーが出てしまっています。
「500 系统发生内部错误」はGoogleで調べてみると、
「500システムで内部エラーが発生しました。」
とのことなので、エラーが発生してしまっています。
詳しい入金方法や出金方法は2018年12月現在では確認することができませんでした。
早めのエラー解決と復旧を願いたいですね。
CIEX取引所の今後の展開について
CIEX取引所は、2018年7月に立ち上がった取引所ですので、比較的新しい取引所ということになります。
仮想通貨の本場であるスイスで立ち上がっていますので、しっかりとした先端の技術が反映されることを期待したいところ。
2018年12月ではエラーが発生しており不安を感じる取引所という印象がありますが、取引手数料がユーザーに分配されるという仕組みは興味深いですね。
まだまだ取引所としての歴史が浅いことや、日本国内ではほとんど情報が出ていません。
これから取引所としての整備が進み、日本国内でも情報が出始めると日本人にとっても支持を集める可能性があるかもしれません。
CIEX取引所が日本語表記に対応していることをみると、日本人をターゲットにしていることも伺えます。
システム的にはエラーがありましたが、日本語表記は意味が伝わるものがほとんどでしたので、しっかり実装されると日本人にも使いやすい取引所になると思いますね。
また、CIEX取引所の独自トークンであるCIEXトークンを保有しているだけで手数料の一部が分配されますので、コツコツ資産を増やしたい人には相性が良いかもしれません。
ただし、CIEX取引所の取引量が増えないことには手数料も入ってこないため、どこまでこの取引所が世界でニーズが出てくるかが壁となってくるでしょう。
世界に仮想通貨取引所は数多くありますし、取引所トークンも多く存在しています。
仮想通貨取引所の中にはトークンを保有しているだけで手数料が安くなったり、トークン自体の価値が上がって資産が増えるという事例も出ています。
そのような中でCIEXがどれだけ世界の取引所に食い込んでいけるのか、今後の開発や取引量の動きに注目でしょう。
各取引所のメリットを考慮しながら、CIEX取引所の今後の展開に期待していきましょう。