
ビットフライヤー(bitFlyer)は日本で最も顧客が多い、国内を代表する仮想通貨取引所ですね。
しかし、ビットフライヤーは現在、新規口座開設を停止していますね。
当筆者は、ビットフライヤーの再開は2019年2月以降になると考察しています。
本記事では、ビットフライヤーが再開する時期のについての理由を含めて、ビットフライヤーをまだ知らない人に向けて以下の10項目を徹底的に紹介します。
- ビットフライヤーの概要
- ビットフライヤーとは/特徴
- bitFlyer Lightningについて
- ビットフライヤーが取り扱う仮想通貨銘柄
- ビットフライヤーの手数料
- ビットフライヤーを利用するメリット
- ビットフライヤーを利用するデメリット
- ビットフライヤーを選ぶべき理由
- ビットフライヤーにログインできない時の対処方法
- ビットフライヤーの評判/口コミ
- ビットフライヤーの新規口座再開時期について
最後まで読むと、ビットフライヤーの黒歴史とも言える事実も理解できますので、ぜひ最後まで読んで下さいね。
ビットフライヤー(bitFlyer)のwiki的基本情報
取引所名 | bitFlyer(ビットフライヤー) |
独自トークン有無 | - |
設立日 | 2014年1月9日 |
運営会社 | 株式会社 bitFlyer |
CEO | 加納裕三 |
会社所在地 | 東京都千代田区 |
公式サイト | bitFlyer |
手数料 | 0%~(後述) |
取り扱い銘柄数 | 7種類(後述) |
公式ウォレット | - |
公式ブログ | bitFlyerのメディア掲載情報 |
公式Twitter | @bitFlyer |
公式Facebook | @bitflyer |
公式Instagram | - |
公式Reddit | - |
公式Keybase | - |
公式YouTube | bitFlyer |
TelegramID | - |
ビットフライヤーに公式YouTubeチャンネルがあるのを知っていましたか?
近年1年は更新されていないものの、過去のCM映像やビットフライヤーの紹介動画を見ることが出来ます。
また、Twitterのフォロワー数は国内仮想通貨取引所の中では、コインチェックに次いで2番目に多い約10万人のフォロワー数を誇る日本を代表する取引所ですね。
ビットフライヤー(bitFlyer)とは/特徴
ビットフライヤーとは、今まで仮想通貨やFX、株式投資など、投資を全くしたことがないユーザー層が安心して取引できることを目的として設立された国内大手の仮想通貨取引所です。
そして、ビットフライヤーは三菱UFJキャピタル株式会社やGMOVenturePartners株式会社など大手金融系の企業から出資を受けており、資本力では国内トップクラスを誇っている取引所です。
下記は、ビットフライヤーの紹介動画ですのでご覧ください。(時間:1分13秒)
[su_youtube url="https://youtu.be/9FZn5XwQKLY"]そして、ビットフライヤーのイメージキャラクターは長年、数多くのNHKドラマや映画に出演しておられる成海璃子(なるみりこ)さんが務めています。
成海璃子さんは1992年8月生まれですが、大人な雰囲気を纏っていますよね。
ビットフライヤーが金融庁から警告を受けるまではCMで見かけましたが、現在はCMが流れていません。
しかし、金融庁から業務改善命令を受けた場合には、多くの有名人がCMから降りますが、成海璃子さんはまだビットフライヤーの公式サイトに掲載されていますから、再びCMで見れる日も近いかもしれませんね。
※現時点(11月6日)では、金融庁からの業務改善命令を受けて、新規口座開設再開が停止されており、再開はまだ立っていません。(詳しくは後述します)
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)について
bitFlyer Lightningは、ビットフライヤーが運営する仮想通貨FXが出来る所です。
特徴は、トレーダーの為に操作性と機能性をとことん追及して作られたFXの場であり、国内では珍しくレバレッジ取引が1倍~15倍まで設定出来ます。
bitFlyer Lightningについて詳しくは下記の記事をご覧下さい。
>>>bitFlyer Lightningとは?チャート・FX手数料・音を消す方法
>>>bitFlyer Lightningのチャート設定・カスタマイズ方法
ビットフライヤー(bitFlyer)が取り扱う仮想通貨銘柄
ビットフライヤーでは現在(2018年11月6日)では、以下の7種類の仮想通貨銘柄を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)※
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)※
- イーサリアムクラシック(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- モナコイン(MONA)
- リスク(LSK)
(※)ビットコインとイーサリアムは、取引所(bitFlyer Lightning)でも利用出来ます。
しかし、ビットフライヤーを含める日本の仮想通貨取引所に今後仮想通貨銘柄が上場するのはかなり難しいとされています。
詳しい理由については下記をご覧下さい。
>>>仮想通貨取引所へトークンを上場させるには?上場条件や上場基準を徹底解説!
ビットフライヤーの手数料
ビットフライヤーの手数料は、日本国内の取引所と比べるとやや高いです。
下記は、日本の大手仮想通貨取引所と手数料を比較した表です。
販売所(取引所) | クイック出金 | 手数料 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 |
Bitpoint | 無料 | 324円 |
bitFlyer | 324円 | 216円~756円 |
Zaif | 実費 | 350円~756円 |
bitbank.cc | 取扱いなし | 540円~756円 |
しかし、ビットフライヤーはセキュリティランキングで、ビットバンクに続く国内第2位でしたので、自分の大切な資産を守る為にも多少手数料が高くても利用するメリットはあると言えるでしょう。
>>>仮想通貨取引所の54%はセキュリティが不十分!?ビットフライヤーは世界49位で国内第2位と発表!
ビットフライヤーの手数料については、公式サイトをご覧下さい。
ビットフライヤー(bitFlyer)を利用するメリット
ビットフライヤーを利用するメリットは以下の2点があります。
- サーバーが安定している
- アルトコインの取引が分かりやすい
1つずつ詳しく見ていきましょう。
サーバーが安定している
2017年に国内仮想通貨取引所の取引量は過去最も多かったですが、取引所によってはサーバーダウンや注文が通らないなどのレスポンスの悪さが目立っていました。
しかし、ビットフライヤーでは取引量の多さが国内で最も多かったにもかかわらず、常に安定した動きを維持しています。
サーバーが安定することで、取引もしやすくセキュリティ性が高いことの証拠ですので、ビットフライヤーのメリットと言えるでしょう。
アルトコインの取引がわかりやすい
国内の取引所では主要銘柄には力を入れるものの、アルトコインの取引がしにくいといった不満もありました。
しかし、ビットフライヤーに口座開設する層は株やFXに対する投資経験がない人が多く、仮想通貨が初めての投資対象であることがほとんどでした。
ですから、投資初心者にとってもビットフライヤーが運営する販売所での取引は馴染みやすいと言えますね。
ビットフライヤー(bitFlyer)を利用するデメリット
ビットフライヤーを利用する上で、メリットばかりではなくデメリットもあります。
ビットフライヤーを利用する上でのデメリットは以下の2点です。
- サポート対応がメールのみ
- アルトコインには取引所がなく全て販売所で行わなければならない。
こちらも1つずつ見ていきましょう。
サポートがメールのみ
緊急の対応が必要な場合に、やはりメールのみのサポートになると、何かと不便です。
しかし、ビットフライヤーでは問い合わせに対するサポートは全てメールで行われる為、問い合わせに対する回答にタイムラグが生じやすいです。
ですが、コインチェックが再開し、カスタマーサポートを設置したことからも、今後ビットフライヤーにカスタマーサポートが設置される可能性は高いと言えるでしょう。
アルトコインには取引所がなく全て販売所である
ビットフライヤーの取引所(bitFlyer Lightning)は、ビットコインとイーサリアムのみしか、取引を行うことが出来ず、他のアルトコインの全て販売所で購入する必要があります。
ですから、手数料が高くなり、売買する仮想通貨の数量もビットフライヤーが保有している範囲に限定されます。
ビットフライヤー(bitFlyer)を選ぶべき理由
ビットフライヤーを利用する上で、メリットもデメリットもありますが、ビットフライヤーを取引所として選ぶべき理由もあります。
選ぶべき理由は、ビットフライヤーには二段階認証に電子メールが採用されていることです。
2018年から運営規模では、ビットフライヤーに勝るとも劣らない取引所がいろいろと出てきたのも事実です。
しかし、国内の多くの取引所が二段階認証に認証アプリを採用しているのに対して、ビットフライヤーだけは認証アプリの他に、電子メールや携帯電話のSMSメッセージによる認証コードの発行をしています。
認証コード取得用の電子メールは携帯メールの他、PCメールも登録が可能であり、これは認証システムがインストール先の機器に依存しないことを意味します。
電子メールが受信できる環境であれば、二段階認証のトラブルによるログイン不可になる危険性も回避できるのです。
もちろん電子メールの場合、認証アプリによる認証コード取得に比べてセキュリティ面で弱くなるのは否めません。
しかし、ビットフライヤーによりセキュリティ面をカバーすることで、ログインのためのセキュリティ性を一定水準以上に維持することを心がければ、不可抗力的な機器の故障、紛失の危険を回避することが可能となります。
ですから、セキュリティ重視で取引所を選びたい人にとっては、国内ではビットフライヤーを選ぶと良いでしょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)にログインできない時の対処方法
ビットフライヤーを利用しようと思ってもログインができなければ、先に進めません。
ビットフライヤーにログインできない時の対処方法は以下の3点があります。
- パスワード忘れ
- パスワードの不一致
- 二段階認証の認証コードが取得できないのが原因
- アカウントが凍結されている可能性がある
ビットフライヤーのログインができない場合の対象を1つずつ見ていきましょう。
パスワード忘れ
パスワードを忘れたり、入力したパスワードが一致しない場合、ビットフライヤーに再設定を依頼することになります。
依頼方法は、パスワード再設定画面にあるメールアドレス入力欄に、登録メールアドレスを入力し、再設定を依頼するボタンを押下するだけでビットフライヤーから登録したメールアドレスに再設定のためのメールが送信されます。
具体的には、ログイン画面にある「パスワードを忘れた場合」を先に押します。
画面が切り替わると、「パスワードの最設定」画面が表示されますので、登録したメールアドレスを入力して「ビットフライヤーにパスワード再設定を依頼する」を押しましょう。
パスワード不一致
先述したパスワード忘れの他に、パスワードの入力ミスによるパスワード不一致が原因の可能性もあります。
パスワード不一致が一定の回数で連続した場合、ログインをロックされます。
ロックされた場合には、一定時間経過するのを待ち、再度パスワードを入力しましょう。
二段階認証の認証コードが取得できない
ビットフライヤーへのログインを認証アプリで設定しており、スマホの紛失などで認証コードが取得できなくなった場合には、ビットフライヤーの設定画面上で再設定する必要があります。
尚、二段階認証の認証コードを電子メールや携帯電話のSMSで設定している場合は関係ありません。
ビットフライヤーには設定画面上にセキュリティ設定項目があり、二段階設定認証を変更することで、ビットフライヤーから再設定用のメールが送信されます。

出典:はじめての仮想通貨投資
ビットフライヤーから受信したメール上で二段階認証設定画面へ入り、再度認証方法を設定します。
その後、2度目のメールがビットフライヤーから送信されますので、最後に暗証番号を入力することで設定完了となります。
アカウントが凍結されている
ビットフライヤーには、登録者がログインした場合に、毎回ログインしたことを知らせる確認メールが届きます。
確認メールの中には、ログインに心当たりがない場合に口座凍結するためのリンクボタンが用意されています。
上記は、第三者による不正ログイン時が発覚した場合にすみやかに口座凍結することで、ユーザーの資産を守るためのセキュリティ機能です。
しかし、誤って口座凍結ボタンを押下した場合に口座凍結となり、ログインできなくなることもあります。
口座凍結した際には、ビットフライヤーの問い合わせフォームから口座凍結の連絡をした後でビットフライヤーと電話のやりとりを通して本人確認をする必要があります。
上記4つの方法でもログインできない場合には
先述したビットフライヤーにログインができない場合には、ビットフライヤーにお問い合わせをしましょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)の評判
ビットフライヤーの評判は、2017年10月頃までは大手取引所であることや、セキュリティの高さゆえに、複数登録する場合に必ず選択すべき取引所として高い評判を得ていました。
しかし、残念ながら以下の2つから評判を大幅に落とすことになりました。
- ビットコインゴールド付与のアナウンスをしながら実際に付与しなかった
- ビットコインが230万円を記録した際にロスカットが始動しなかった
上記の2つは、ビットフライヤーの歴史に残ることですので、1つずつ詳しく見ていきましょう。
ビットコインゴールド付与のアナウンスをしながら実際に付与しなかった
ビットコインゴールド付与のアナウンスをしながら実際に付与しなかったことから、ビットキャッシュ同様の付与を計算してビットコインを売り払ったユーザーを失望させました。
以下はビットフライヤーからビットコインゴールドが付与すると発表された時の一文です。
2017年10月25日にBitcoinGold(以下、「BTG」)によるビットコインのブロックチェーン分岐(以下、「BTG 分岐」)が予定されています。
当社として下記の対応を予定しておりますのでお知らせします。
当社は、BTG 分岐前にお客様が bitFlyer アカウントで保有されていたビットコイン現物の数量と同量の BTG をお客様に付与します。
引用:2017年10月21日株式会社bitFlyer「BitcoinGoldによるビットコインのブロックチェーン分岐に向けた対応」
当社は上記対応を予定しておりますが、11月2日時点でBTGのブロックチェーンは稼動しておらず、ブロックが安定的に生成されるか不明の状況です。
その為当社は、お客様へのBTGの付与をまだ決定しておりません。
引用:2017年11月2日更新株式会社bitFlyer「BitcoinGoldによるビットコインのブロックチェーン分岐に向けた対応」
上記の一文を説明する前に、ビットフライヤーは、ビットコインからビットコインキャッシュがハードフォークした時に、他の国内取引所よりも先にビットコインキャッシュをユーザーに付与し、多くの利益をもたらした実績を持っていました。
ですから、上記の一文がビットフライヤーから発表された際には、ビットコインキャッシュの実績からビットコインゴールドの付与がアナウンスされたときに、一気に口座開設が加速しました。
しかし、ビットコインゴールド付与のアナウンスをしたにもかかわらず、結果的にビットコインゴールドが付与されなかったため、不評を買い、ビットフライヤーを名乗る詐欺メールも横行したほどです。
下記は実際のビットフライヤーがビットコインゴールドを付与しなかったことへの評判ツイートです。
ビットフライヤーも当初はビットコインゴールドを配布するとしていた。
— モリタ Linden (@moritamjk) June 18, 2018
俺たちは忘れていないぞ笑 pic.twitter.com/e57OdIiFhM
10位にビットコインゴールドがランクインしていることに驚き!!(゜ロ゜ノ)ノ
— ゆいお (@S7nAZqkoqbzjGk3) December 13, 2017
ビットフライヤーさん、付与まだー?#バックレなんだろうな https://t.co/uwnrnHtyDS
https://twitter.com/kappazake/status/967308033389809664
ビットコインが230万円を記録した際にロスカットが始動しなかった
2018年1月にビットコインの価格が230万円まで上昇した際、レバレッジ取引をしたユーザーの何人かにロスカット(※1)が始動せず、追証(※2)まで請求される事態が起きました。
https://twitter.com/RIP_in_Pickles/status/953203777057599488
しかし、ビットフライヤーがロスカットされなかった事は、2017年12月から始まっていました。
https://twitter.com/HAGEsansan/status/942236802085089280
ビットフライヤーで追証
— 教師 (@BTCkyoshi) December 8, 2017
50%ロスカット、サーキットブレーカーも効かない#仮想通貨 #追証 #ビットフライヤー #bitflyer pic.twitter.com/xvSTU2tCFB
上記のツイートからも分かる通り、追証まで請求される事態が起きた為、ビットフライヤーのシステムそのものに対する不安を訴える人が出てきました。
結果的にビットフライヤーからユーザー離れも起きました。
追証(おいしょう)とは、取引所に預けているお金(委託保証金)が、信用買い、信用売りの取引の失敗によってお金が減り、足らなくなってしまった場合に、足らなくなった分の金額を追加で取引所に差し入れ(収め) なくてはならない追加保証金のことです。
通常の取引では、追証の額が少なく済みますが、レバレッジ率が高くなればなるほど、追証の額が高くなります。
期限までに支払うことが出来ない場合には、借金となり、取引所から請求されます。
ビットフライヤーの評判が向上!?
過去には、ビットフライヤーの評判は最悪のことになりましたが、現在(2018年11月7日)では、新規口座開設はできないものの、信頼性を高めるための一時的な措置であるという見方もされています。
この先の仮想通貨発展&誰でも気軽に
— グルック0108 (@gluck0108) June 22, 2018
投資が出来る様に 業務改善頑張って
下さい。
仮想通貨の未来は明るいと思います。
1日も早く新規参入が出来る様に…
https://twitter.com/tomachun1/status/1042734477565288449
しかし、以前よりもビットフライヤーに対する誹謗中傷は少なくなったものの、回復にはまだ時間がかかるでしょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)の新規口座再開はいつか?
結論から言えばビットフライヤーの再開は12月以降になる可能性が高いと言えるでしょう。
再開が12月以降になる理由は5つあります。
1つずつ順番に理由を紹介していきます。
まず1つ目にビットフライヤーは、10月1日に株式会社bitFlyer Holdingsを設立し、取引所を持つ株式会社bitFlyerは完全子会社となっています。
本日、株式会社bitFlyer(本社:東京都港区、以下、当社)は、持株会社「株式会社bitFlyerHoldings(本社:東京都港区、以下、bitFlyerHoldings)」を設立し、bitFlyerHoldings の完全子会社となる株式移転を実施いたしました。
なお、株式移転に伴う当社とお客様および取引先の皆様との契約関係や法律関係、サービスに関する変更はございませんので、従来どおりお取引きいただけます。
どうぞご安心ください。
10月29日に取引所を再開したコインチェックもビットフライヤー同様に、マネックスグループ株式会社の完全子会社になっていますが、それも2018年4月9日のことです。
2018.4.6コインチェック株式会社(代表取締役社長:和田晃一良、以下:当社)は、顧客保護の観点から、適正かつ確実な業務運営の確保を目的とし、マネックスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:松本大、以下:マネックスグループ)の完全子会社となり、同社の全面的な支援を受けて新経営体制を構築することとなりましたので、お知らせいたします。
コインチェックがマネックスグループの完全子会社になってから、約6ヵ月経過しています。
そして、再開に時間がかかる理由の2つ目に、先述したコインチェック同様に、ビットフライヤーも10月2日に新体制とも言える公表をしています。
株式会社bitFlyer(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木信義、以下、当社)は、この度、「マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与の防止に関するポリシー」の策定、および「反社会的勢力等との関係遮断に関する基本方針」の改定を実施しましたので、下記のとおり公表することをお知らせいたします。
当社は「マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与に係るリスク管理態勢」および「反社会的勢力等の排除に係る管理態勢」の強化に全力で取り組んでまいります。
3つ目の理由に、ビットフライヤーに掲載してある「仮想通貨交換業者に関する説明書名」を10月31日に追記しています。
仮想通貨交換業者に関する内閣府令第 16 条および第 17 条に基づく説明書面
【平成 29 年 4 月 1 日制定】
【平成 29 年 7 月 18 日改定】
【平成 29 年 10 月 30 日改定】
【平成 30 年 1 月 25 日改定】
【平成 30 年 2 月 8 日改定】
【平成 30 年 6 月 9 日改定】
【平成 30 年 8 月 10 日改定】
【平成 30 年 8 月 31 日改定】
【平成 30 年 10 月 31 日改定】
4つ目の理由に、すでにビットフライヤーではカスタマーサポートが設置してあります。
苦情受付専用窓口: 03-6434-7624
不正ログインなど不正利用受付専用窓口: 03-6434-7957
お取引やサービスに関するお問合せ: 03-6434-5864
受付時間 10 時~17 時
日本語対応のみとなります。
時間外のお取引やサービスに関するお問合せは、お問合せフォームよりご連絡ください。
メールにて返信させていただきます。
5つ目の理由に、11月1日にビットフライヤーは自社の情報を公開していたPubNubのサービスを12月1日付けで終了すると発表しています。
今後もリアルタイムデータ配信をご利用になるお客様は、提供終了までに「https://t.co/NDqPnehxO6 2.0」または「JSON-RPC 2.0」への移行を完了していただけますようお願いいたします。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) November 1, 2018
Realtime API ドキュメントはこちらhttps://t.co/AQKtHle07S
今まで自社の情報を公開していたPubNubのサービスを終了するということは、今後は自社のブログを立ち上げ公開していく可能性が高いといえるでしょう。
他にもビットフライヤーの公式サイトの至る所を調べたら、追記されている所がありますので、後はご自身でお確かめ下さい。
以上の理由から、徐々に新規口座再開への準備が整いつつある為、再開は12月頃になる可能性が高いでしょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)のまとめ
現在(2018年11月7日)では、新規口開設が停止しているビットフライヤーですが、新規口座開設を再開したとしても、新規顧客を巻き込まんでいく為には、時間がかかるでしょう。
理由は、本記事で紹介した過去の評判により、ビットフライヤーに対して懸念点を示している人々が多い為です。
しかし、仮想通貨の需要は今後増加していく可能性が高いことからも、ビットフライヤーの評判も徐々に向上していく可能性は高いでしょう。
また、海外大手取引所コインベースが2019年には日本進出する可能性が高いことからも、ビットフライヤー側としては、1日でも早く再開し、新規顧客を囲っておきたい思いもあることでしょう。
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