
現在、仮想通貨取引所は世界中に存在しており、日本からでもインターネットを通じて海外の仮想通貨取引所で取引をする事ができるようになっています。
海外の仮想通貨取引所は、国内の取引所に比べて数多くの仮想通貨を取り扱っており、有望なコインに投資をするという投資機会にも恵まれています。
今回は、米国に拠点を置いている海外仮想通貨取引業者であるPoloniex取引所の特徴や登録方法、Poloniex取引所で取引できる狙い目コイン等について詳しく解説していきます。
Poloniex(ポロニエックス)取引所のwiki的基本情報
仮想通貨取引所名 | Poloniex |
独自トークン有無 | - |
設立日 | 2014年1月 |
運営会社 | サークル社 |
CEO | Tristan D'Agosta |
取引所がある国 | アメリカ合衆国 |
公式ホームページ | poloniex.com |
日本語対応 | × |
日本人対応 | × |
アプリ対応 | ○ |
取扱銘柄数 | 約100種類 |
公式ニュース | poloniex.com/media-kit |
公式Twitter | @poloniex |
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Reddit(提示版) | - |
YouTube | - |
TelegramID | - |
Poloniex(ポロニエックス)取引所とは
Poloniex取引所は、2014年1月に米国で開設された仮想通貨取引所であり、数多くのアルトコインが取引できる取引所という事で知られています。
また、仮想通貨取引量の規模は世界最大級の水準で知名度も高く、世界中の投資家が参加している仮想通貨取引所です。
取り扱っている仮想通貨の種類は約100種類となっており、多種多様な仮想通貨に投資する事ができます。
マージン取引や仮想通貨のレンディングサービス等も展開しており、利益を追求する投資家も満足できるサービスが揃っています。
ソーシャルレンディングとは「お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」を、インターネットを通じて結びつけるサービスとなります。
「 お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」を結びつけるソーシャルレンディング事業者はインターネットを活用することで低コスト経営を行うことが可能になります。
Poloniex取引所は、数多くある仮想通貨取引所の中でも確固たる地位を確立しており、仮想通貨経済圏の拡大と共にさらに発展していく事になるでしょう。
Poloniex(ポロニエックス)取引所の手数料
Poloniex取引所の各種手数料について紹介していきます。
まず、入出金手数料についてですが、入金手数料は無料となっています。
出金手数料は、各仮想通貨によって異なっておりそれぞれ詳細に定められています。
これらについては、Poloniex取引所の公式ホームページから確認する事ができますのでチェックしておきましょう。
また、取引手数料に関しては、Maker手数料とTaker手数料に分かれており、取引量によって変わってきますが、約0.2パーセント程度となります

出典:POLONIEX
Poloniex(ポロニエックス)取引所の特徴
Poloniex取引所で仮想通貨の取引をする際に用いられる基軸通貨は、以下の5銘柄です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- モネロ(XMR)
- 米ドルテザー(USDT)
- USDコイン(USDC)
スマートフォンアプリも提供しており、スマートフォンからも手軽に取引を行う事ができます。
また、Poloniex取引所では、仮想通貨のマージン取引とレンディングサービスを提供しています。
マージン取引
マージン取引とは、元本の数倍のレバレッジをかけて投資する手法です。
Poloniex取引所では、預け入れた証拠金の2.5倍までのマージン取引を行う事ができます。
効率が良く収益性の高いトレードを行う事が可能となります。
レンディングサービス
レンディングサービスでは、自分が保有している仮想通貨を貸し出す事ができるサービスです。
仮想通貨を貸し出す事で、金利収入を得る事ができます。
このようにPoloniex取引所では、投資家の収益機会を最大化するための工夫が凝らされています。
対応言語は英語のみとなっており、日本語には対応していませんので注意しておきましょう。
Poloniex(ポロニエックス)取引所を利用するメリット
世界最大級の流動性により安定した取引が可能
Poloniex取引所は、世界最大級の流動性を誇っており、安定して仮想通貨の取引を行う事ができるというメリットがあります。
取引の安定性が高いと、結果的に取引コストが低減されるためトレーダーの利益に繋がりやすくなります。
また、流動性が高い事で、臨機応変なトレード戦略の立案が可能となります。
質の高い仮想通貨が上場、取扱銘柄は約100種類
Poloniex取引所では、約100種類もの仮想通貨を取り扱っており、幅広い投資機会を得る事ができます。
業界最大手級のPoloniex取引所では、サークルアセットフレームワークと呼ばれる独自の厳格な基準をクリアした案件しか上場できません。
サークルアセットフレームは、新たなトークンの上場審査要件を理解できるよう詳細に設計されています。
個別資産の評価に関して、ファンダメンタルズ、技術、組織、ビジネスモデル、市場動向の5つの指標から測定されます。
資産上場の最終決定は、上記スコアを基にサークル社プラットフォームの原則と優先度とを参照して判断されます。
同社のフレームワークは、開発段階に応じて状況が変わるため、各プロジェクトが満たさなければならない包括的なチェックリストではないと留意しています。
顧客に提供する新しい資産の上場候補に、優先順位を付けるのに役立てる目的であると述べ、また、「上場についていかなる種類の支払も受け付けない」と忠告しています。
そのため、ファンダメンタルズの状況や技術レベル等の面で質が高い仮想通貨が上場しているという事でも知られています。
レンディングサービスを利用可能
Poloniex取引所では仮想通貨を貸し出して、金利収益を得る事ができる仮想通貨レンディングサービスを提供しています。
このサービスを利用する事で、対象の仮想通貨に長期投資を行う場合、その保有時間を有効活用する事ができるようになります。
Poloniex取引所は、長期投資家にも向いている仮想通貨取引所という事ができるでしょう。
マージン取引により収益を最大化できる
Poloniex取引所では、マージン取引と呼ばれるレバレッジをかけた取引を行う事ができます。
マージン取引とは、明確な定義はありませんが、通常、一定の証拠金や保証金等を差入れ、実際の売買に伴う現金や有価証券等を支払わず、証券会社等(金融商品取引業者等)から立て替えてもらい、株式や、外国為替等の取引を行い、差金によって決済することをいいます。
Poloniex取引所のマージン取引では、預け入れた証拠金に対して2.5倍の規模の取引を行う事が可能です。
レバレッジをかける事によって、資金効率を上げて収益性が高い取引を実現する事ができるようになります。
Poloniex(ポロニエックス)取引所を利用するデメリット
日本語に対応していない
Poloniex取引所の対応言語は英語のみとなっており、日本語での対応は行っていません。
そのため、トラブルが発生した際にサポートを受けたい場合は、基本的に英語でやり取りをする事になります。
英語でのやり取りに慣れていない人は、不便に感じる事も出てくるでしょう。
法定通貨の入出金に対応していない
Poloniex取引所の入出金は、仮想通貨でのみ行う事ができます。
法定通貨を直接入金したり法定通貨による出金依頼をする事はできません。
仮想通貨を全く保有していないという人は、まずは法定通貨に対応している取引所で仮想通貨を購入して、送金する必要があります。
Poloniex(ポロニエックス)取引所を比較
日本国内には、ビットフライヤー、ザイフ、ビットポイント等の仮想通貨取引所がありますが、国内仮想通貨取引所と比較してみてPoloniex取引所には、どのような魅力があるのでしょうか。
国内の仮想通貨取引所とPoloniex取引所を比較して優れている点や魅力的な点を紹介していきます。
まず、取引手数料に関してですが、国内の業者では基本的に取引手数料が無料となる場合が多くなりますが、Poloniex取引所では0.2パーセント程度の取引手数料が発生します。
一見すると、国内の業者の方が取引コストの面で有利に見えますが、世界最大級の流動性を誇るPoloniex取引所では、
アルトコインのスプレッドが狭く、取引コストの面では国内の仮想通貨取引所と比べて、かなり有利になっています。
また、約100種類もの有望な仮想通貨が上場しており、投資の選択肢が豊富な点も魅力です。
Poloniex(ポロニエックス)取引所の登録方法
Poloniex取引所の登録方法について解説していきます。
- Poloniex取引所の公式ホームページにアクセス
- トップページ右上の「Create an Accountを」クリック
- 名前・国籍・メールアドレス・パスワードを入力
- 必要事項を入力後「Resister」をクリックし登録完了
登録後、確認用のメールが届きますので、メール内にあるリンクをクリックして本人確認と2段階認証の設定を行います。
本人確認はパスポートか免許証で行うことが可能となっており、2段階認証はグーグル認証が利用できます。
これらをすべて完了すると、Poloniex取引所で仮想通貨の取引ができるようになります。
Poloniex(ポロニエックス)取引所で購入できる狙い目コイン
Poloniex取引所では、約100種類の仮想通貨を取り扱っていますが、どの仮想通貨も独自の基準をクリアした将来性に期待できるコインです。
Poloniex取引所で購入できる狙い目コインを紹介していきます。
STEEM(スチーム)
STEEMは、ブロックチェーンの技術を利用したコミュニティの形成と収益プラットフォームの確立を目的として開発された仮想通貨です。
STEEMはネットワークに価値づけされ、毎日トークンが発行されるという特徴があります。
STEEMが関連しているコミュニティやネットワークが拡大する事で利用価値が上がっていく事が期待されています。
Dogecoin(ドージコイン)
Dogecoinは、柴犬をモチーフにして開発された仮想通貨です。
ソチオリンピックの寄付で使用された事で有名になりました。
Dogecoinは単価が低く、ブロックの生成が速いという特徴を持っており、寄付や少額決済、ネット上のチップとして利用されています。
仮想通貨として独特の地位を確立しており、利用シーンが拡大していく可能性もあります。
Golem(ゴーレム)
Golemはイーサリアムベースで開発された仮想通貨であり、世界中のコンピューターリソースの共有を実現する事を目指しています。
Golemは現在開発途中ですが、成功するとクラウドコンピューティング産業に大きな変革をもたらす可能性があります。
このGolemが持つ可能性は、世界中の投資家から注目を集めており、開発段階にも関わらず、既に一定の評価を得ています。
Poloniex(ポロニエックス)取引所の口コミ・評判
Twitterで見つけたPoloniex取引所に関する評判を紹介します。
Kraken(A)、Cobinhood(A)、およびPoloniex(A-)は、世界で最も安全な仮想通貨取引所のトップ3にランクインした https://t.co/VyDfoRE6G5
— コイン相場・仮想通貨アプリ by ⛩️ (@coinjinja) 2019年1月17日
仮想通貨取引所Poloniexは機関投資家向けのサービスを開始した。新しい取引ペア、引き出し限度額の引き上げ、高度なカスタマーサービスを提供する。また12月中は全ての対ビットコイン・USDのトレードのトランスアクション手数料をに無料とする。https://t.co/pjMR0GaO7f
— 琴美@仮想通貨 (@cryptoKotomin) 2018年12月4日
Poloniex取引所は安全性が高く、高度なカスタマーサービスを提供しているという声がありました。
機関投資家向けのサービスも開始しており、今後さらに流動性が増していく可能性が高くなるでしょう。
Poloniex(ポロニエックス)取引所のまとめ
Poloniex取引所は世界最大級の仮想通貨取引所で、取り扱っている仮想通貨の数や流動性も業界トップクラスの水準です。
マージン取引やレンディングサービス等、独自のサービスも展開しています。
仮想通貨取引所の中でも確固たる地位を築いてきており、今後もサービスの拡充が期待できる取引所です。