
一気にその価値が騒がれ出した仮想通貨。その真髄とも言える、草コインと言われるものをご存知でしょうか。
今や有名となった、仮想通貨も元々はこの草コインというものから生まれてきました。
ここでは、草コインとは何かを説明した上で、その魅力や草コインを購入する場合のポイントや注意点そしておすすめの草コインや取り引きルについて紹介していきます。
草コインとはそもそも何か?
草コインとは、非常にマイナーな仮想通貨であるが故に大きな利益が出る可能性を多いに含んでいる仮想通貨のことを指します。
英語では「Shitcoin」と呼ばれており、直訳すると「クソコイン」という意味になります。
これと、Twitterなどで使われている「www(草)」と掛けて草(www)が生える程に価値のないコインという意味を込めてこう呼ばれるようになりました。
しかし、爆発的に高騰する可能性を含むコインとして「Sleepinggiantaltcoin」と呼ばれる事もあります。
それでは、草コインにはどのような仮想通貨としてのがあるのでしょうか。
草コインは誰も知らないマイナーコイン
まず、第1に価格が低く非常にマイナーなコインである事が上げられます。
具体的には、その価格が100円以下(10円以下は確定的に草コインです)で、チャートで言うと大体50位以下である事がほとんどです。
また、価格チャートの変動が時系列で予測し辛く、激しく変動していて無名なものや、開発されたばかりのコインも草コインとなります。
ここで、注意が必要なのが詐欺コインの存在です。
中には悪意のある開発者が詐欺を目的として開発するコインも存在します。
誰かに勧められたけど全く聞いたことがない草コインや、宣伝や勧誘をされた時に美味しい話しかないものは疑ってかかった方が良いでしょう。
ハイリスク・ハイリターン
基本的には、将来的に爆発する可能性を持った草コインに対しての投資は、ハイリスク・ハイリターンを念頭にしておくことをおすすめします。
草コインに投資するメリットとしては、将来性に期待して安い価格のコインに投資するので、少ない投資で高い利益を得られる可能性があります。
そして、まとまったお金が無い場合でも投資が可能という特徴があります。草コインは、例えば株式のような証券を購入する時のようにまとまったお金が必要ありません。
既に有名となった仮想通貨ですと、最低購入金額が定められているものも多いのですが、草コインではそのような事がありません。
このため、分散保有をすることや細かく買い増しや売却売が可能ですので、リスク分散が割と容易にできるのも、嬉しいポイントです。
草コインで儲けた話としては、XPで10万円から最高時350万円になった、TRIGで30万円から最高時400万円になった、複数コインを保有していて10万円から最高時100万円になったという例もあります。
今では有名となっている仮想通貨の、
も草コインから1ヶ月のうち7~15倍になったコインです。
草コインの選び方
草コインは日本の取引所では直接の取り扱いは基本的には行っておらず、海外の取引所を経由して購入する必要があります。
購入するだけで手間がかかりますので、購入する草コインは的を絞って行く必要があるでしょう。
それでは、どのような草コインを購入するのが良いのでしょうか。
もちろん、必ず儲かるという保証はありませんが、少しでも可能性を上げるためにどのようなポイントに注目すべきであるかを紹介して行きます。
とにかく安いコインを選ぶ
草コインを選ぶ際のポイントの1つ目はとにかく安いコインを選ぶことです。
それなりに高めのコインではそこからの上がり幅はあまり期待できないという、成長幅の問題があります。
この成長の幅を少しでも期待するために、とにかく時価総額が安い価格のコインを選んで値上がり幅に期待しましょう。
なお、草コインの段階では不安定な要素を多く含みますので、出来れば余剰金で投資する、将来を見据えて長期的に保有するなどの工夫をするのが良いでしょう。
引所での流動性に注目して動きが活発なコインを選ぶ
草コインがどれだけ取引所で扱われているか、流動性があるかに注目するのがポイントの2つ目です。
あまりに取り扱われていない場合、取引所が取り扱いを停止してしまう可能性があります。
これは、リスク回避の意味でも注目すべきポイントです。
また、取引される数が多い事をみて、投資家がさらに投資するというサイクルによって、人気が出る事で価値が上がり利益に繋がる可能性もあります。
ネットで話題になっているコインを選ぶ
話題性のあるコインを選ぶというのもポイントのひとつです。
世間的に既に有名な盛り上がりを見せている腐扱いはある程度値上がりしている可能性もありますが、今後の成長を考えれば重要な目安となります。
また、SNSやブログで話題になっているかをすることで、今後注目されてくる可能性を見出すのも一つの手でしょう。
目的に注目してコインを選ぶ
そのコインが開発された目的に注目して選ぶというのも一つのポイントでしょう。
例えば、決済のために開発されたコインであれば他のコインと競合するため、そこまで伸びないという判断をすることができます。
目的がはっきりしているコインであればその後の別の要素を確認することで、需要があるかなどの判断基準を別に持つことが出来ます。
コインが開発された目的については、各コインの公式サイトで確認をする事ができますので把握しておいて損はないでしょう。
草コインを購入する時に注意すること
草コインを購入する時に最も注意しなければいけないのは、価値がなくなる可能性があるということです。
もっとも、そもそもの価格が安いので大きな売りが継続して続いてしまうと、どんどん価値が下がってやがて価値がなくなってしまう可能性を有しています。
なお、bitcoinなどの主要な仮想通貨であれば価値が全くゼロになってしまうということはありません。
しかし、その反面、大化けする可能性もあるのが草コインであり、よりハイリスクハイリターンの取引であると言えるでしょう。
2019年におけるおすすめの草コインランキング5選
それでは、2019年現在のおすすめの草コインを、順位をつけて5つご紹介します。
おすすめ草コイン第5位:NANJCOIN(なんJコイン)
某有名掲示板のなんでも実況板である「なんJ」を発祥とする草コインです。
つまり、日本国産の仮想通貨で日本でのコミュニティが活発化しています。
コインの用途はスポーツに対して使われることを想定しています。
例えばスポーツ選手に対していいプレーをした時に投げ銭をするといった使われ方が考えられています。
新しいスポーツの楽しみ方をを通して、スポーツの発展を目的としています。
なお、現在の時価総額ランキングは370位、開発の要素はdiscordにて詳細を確認することが可能です。
おすすめ草コイン第4位:Fiscocoin(フィスココイン)
フィスココインはフィスコ仮想取引所を運営する株式会社フィスコが発行する企業トークンです。
フィスコが提供するサービス前で使うことを目的としたコインとなります。
先日、フィスコはザイフから事業譲渡されることなり、このことで利用者も大幅に増えることでしょう。
フィスコ仮想通貨取引所の利用者が増えれば、フィスココインの価値も上がっていくと予想されます。
時価総額ランキングについては不明ですが、開発状況は公式ホームページから確認することができます。
おすすめ草コイン第3位:XP(エックスピー)
XPは草コインの中で最も有名な、コインでしょう。
ゲームの中の経験値のように報酬として使われることを目的として開発されていますが、現状はまだチップとしての使われ方しかしていません。
日本を中心に大きなコミュニティーがあるのが特徴で、今後の開発状況が期待されます。
時価総額ランキングは606位と非常に低い状況ですので今後の開発によっては価値が高騰する可能性を秘めています。
なお、開発状況はdiscord内で確認することが可能です。
おすすめの草コイン2位:HuobiToken(フオビトークン)
フオビトークンは、取引量が世界第3位であるHuobiという取引所が発行するトークンです。
フオビトークンを保有していると、取引多数料が安くなるという特徴があります。
日本国内の取引所であるビットトレードを買収したことから、日本でのフオビトークンの取引が増えることが予想されます。
これにより世界で買いへの動きが強まることが期待でき、価格も高騰すると予想されています。
価格の動きの仕組みがわかりやすいので、予想しやすい類の草コインとでしょう。
時価総額ランキングは83位で、開発状況はホームページで確認することができます。
おすすめの草コイン1位:Polymath(ポリマス)
2019年おすすめの草コインの栄えある第1位はポリマスです。
STO(セキュリティトークンオファリング)に使用される事を目的として開発されています。
STOはICOよりも安全にトークンを証券であるとして資金の調達を可能にするとして、注目されています。
時価総額ランキングは81位で、開発状況はTwitterで配信されています。
開発状況や目的がわかりやすく、動向を得やすいのでオススメです。
草コインが購入できるおすすめの取引所3選
それでは、草コインを実際に購入する場合にオススメの取引所を三つその特徴とともに紹介します。
草コインが購入できる取引所1:Binance(バイナンス)
ファイナンスは中国の取引所で、取り扱い通貨が130種類以上もある大手の取引所です。
取引手数料は0.1パーセントと非常に安く取引が可能です。
国内の取引所で扱いのない草コインを購入することができ、おすすめ1位のポリマスの取り扱いもあります。
海外の取引所は、メールアドレスの登録のみで取引が可能で、登録も簡単ですので、まずは登録しておきましょう。
草コインが購入できる取引所2:Huobi(フオビ)
フオビは取引量が世界第三位の大手取引所で、100種類以上の通貨を取り扱っています。
バイナンスで扱っていない通貨も取引しているので、バイナンスで取り扱いのない通貨を取引したい場合に使うのが良いでしょう。
フオビトークンを購入できるのも大きな特徴です。
日本の大手取引所のビットトレードを買収したので、今後フオビトークンを日本でも取引できるようになることが想定され、その価格も高騰していくことが予想されます。
草コインが購入できる取引所2:CoinExchange(コインエクスチェンジ)
コインエクスチェンジは、大手の取引所であるバイナンスやフオビとは毛色が異なる取引所です。
時価総額ランキングが数百という、かなりマイナーな草コインを取り扱っているのが特徴で、XPやなんJコインなどの取り扱いもあります。
まさに草コインのための取引所といっても過言ではないでしょう。
草コインに関するまとめ
仮想通貨の中でも非常に安く、そしてまだ知られていないマイナーな草コイン。
ポイントを押さえて、しっかりと見通しを立てていくことで今後かなり高騰するコインを保有することができるのではないでしょうか。
何百とある仮想通貨の中から、是非とも高騰するコインを選んでみてください。