【日本語対応有】Kucoin(クーコイン)取引所のwiki的基本情報・特徴・利用するメリット・デメリット・登録方法まとめ

Kucoin(クーコイン)取引所は、約500万人以上の登録ユーザー数を誇り、海外の中でも人気の仮想通貨取引所と言えるでしょう。

加えて、Kucoinが発行している独自通貨KuCoin Sharesを保有することで取引手数料が最大0.07%になるなど、ほぼ0%でKucoin取引所を利用できることも人気の理由の1つですね。

では、Kucoin取引所には一体どんな特徴があるのか、利用するメリット、デメリットを含めて紹介しますから、ぜひ登録する際には参考にして下さいね。

Kucoin(クーコイン)取引所のwiki的基本情報

KuCoin Bitcoin Exchange Bitcoin Ethereum Litecoin KCS

仮想通貨取引所名 Kucoin(クーコイン)
独自トークン有無 -
設立日 2017年11月09日
運営会社 Mek Global Limited
取引所がある国 香港
公式ホームページ kucoin.com
登録ユーザー数 500万人以上
日本語対応 -
日本人対応
アプリ対応
取扱銘柄数 100種類以上
公式ニュース news
公式Twitter @kucoincom
Facebook KuCoin Exchange
Instagram kucoinexchange
Reddit(提示版) kucoin community
公式ブログ medium.com
YouTube KuCoin
TelegramID KuCoin Exchange

Kucoin(クーコイン)取引所とは?歴史

中国(香港)の取引所であるKucoin取引所は2017年9月に開設された比較的新しい取引所です。

Kucoinの創業者は中国の大手企業アリババグループの系列金融会社に所属していた技術者と言われており、スタッフもブロックチェーンを研究していた団体に所属している者がほとんどです。

そして、現在500万人以上のユーザーが登録し、主にアジア圏に複数のオフィスを構えています。

200種類以上のアルトコインを取扱があり、手数料が安いことからも、海外の中でも人気の取引所だと言えますね。

また日本語対応していることからも、日本人には扱いやすい海外取引所と言えるのではないでしょうか。

Kucoin(クーコイン)取引所の基軸通貨一覧

BTC USDC ETH USDT DAI
PAX TUSD

Kucoin(クーコイン)取引所の特徴

Kucoin

日本人にも扱いやすいKucoin取引所の主な特徴は以下4つあります。

  • 独自コインが存在する
  • 手数料が安い
  • 取り扱い通貨が多い
  • 日本語に対応している

独自コインが存在する

Kucoinには「KCSトークン」と呼ばれる独自通貨を発行しています。

取引所が独自通貨を発行しているのは珍しいことです。

このKCSトークンを保有していると、Kucoin全体の取引手数料収入額の50%が毎日配当金として支払われます。

以下のような計算式になるようです。

「取引所で発生した1日の手数料×50%×保有しているKCS/1億(KCSの総量)」

配当額は保有量によって異なりますが、KCSトークンを保有しているだけで収入が得られるのは魅力的ですよね。

手数料が安い

Kucoinの取引手数料は約0.1%と取引所の中でもトップクラスの安さを誇ります。

また先述したKCSトークンを保有していると、さらに手数料を抑えることができ、最大0.07%まで割引されます。

取引手数料は取引をするたびに支払わなければなりません。

頻繁に取引をすると手数料だけで高額になってしまい、せっかくの利益を縮小させてしまう場合があります。

逆を言えば取引手数料を抑えられれば抑えられるほど、利益を確保しやすいということです。

どの取引所も数%の手数料なので、1度の取引だけであれば少額で済みますが、取引を何回も繰り返すと意外と高額になっていたりするものです。

「塵も積もれば山となる」ですね。

取り扱い通貨が多い

国内取引所では取り扱う通貨数は多くても10種類くらいです。

それに比べKucoinは200種類以上の通貨を取り扱っています。

ビットコイン、イーサリアム、リップルなどの主要通貨はもちろん、名前も聞いたことないようなアルトコインまで扱っています。

将来的には1000種類以上の通貨を扱う予定という話もあり、今後も増えていくと予想されます。

取り扱い通貨が多いのは、海外取引所全般の特徴とも言えますね。

日本語に対応している

海外取引所で日本語に対応している取引所はほとんどありません。

日本語非対応というのが、日本人が海外取引所を利用しにくい一つの大きなハードルですね。

しかしKucoinの取引画面全てが日本語に対応しているので、日本人でも非常に使いやすいと取引所と言えるでしょう。

※公式サイトやサポートセンターは全て日本語表示されているわけではないようです。

Kucoin(クーコイン)取引所の手数料一覧

Fee Structure

Kucoin(クーコイン)取引所の売買(取引)手数料

Kucoinの取引手数料は0.1%に設定されています。

最近では取引手数料が無料の取引所もいくつか出てきましたが、取引所の多くは1~3%程度の取引手数料がかかります。

世界の数ある取引所の中でもKucoinは安い手数料で取引が出来ます。

また特徴的なのがKCSトークンを保有していると手数料がさらに安くなるということです。

1000KCSの保有ごとに手数料が1%ずつ割引されます。

30000KCSを上限として最大30%割引されます。よって最大0.07%という取引手数料になります。

Kucoin(クーコイン)取引所の入出金手数料

Kucoinは残念ながら日本円での入出金ができません。

海外取引所のほとんどは日本円に対応しておらず、国内取引所を開設し、そこでビットコインなどの通貨を購入します。

その購入したビットコインをKucoinへ送金し、Kucoinが扱っている通貨を購入するという流れになります。

入出金手数料は通貨毎に異なる為、詳しくはKucoinの手数料一覧をご覧下さい。

Kucoin(クーコイン)取引所を利用するメリット

Kucoin

Kucoinの特徴について様々述べてきましたが、これに加えてメリットとなるのが安全性の高さです。

国内取引所は金融庁の規制により安全性が確保できない取引所は運営停止になる場合があるため、自ずとセキュリティ面が強くなりますが、海外取引所はまだまだ規制が緩いため安全面に問題がある取引所も存在します。

その中でもKucoinは国内取引所と同等レベルのセキュリティ強度があると言われています。

理由としては、なんといっても「技術者のレベルが高いこと」です。

創業者を含む技術者は、中国最大手企業アリババの系列金融会社に所属していた経歴を持ち、ブロックチェーン研究チームに所属していました。

2011年頃からブロックチェーンの研究を進めており、経験や実績が豊富です。

金融業界に所属していたことからもセキュリティ面の対策などは信頼が置けます。

また、取引処理スピードが超高速なのも特徴です。

国内取引所では取引が短時間に集中すると、処理が間に合わず、サーバーエラーが発生し、サイトにアクセスすら事象も起こりました。

Kucoinはこれまで一度もサーバーエラーが発生したことはないと言われています。

それだけ処理スピードが速いということです。

Kucoin(クーコイン)取引所を利用するデメリット

Kucoin

メリットの多いKucoinですが、デメリットもあります。

それは「規制」です。

Kucoinそのもののデメリットではありませんが、中国政府による規制によって取引所が閉鎖に追い込まれる可能性があるということです。

2017年、中国は仮想通貨取引を全面的に禁止し、多くの中国取引所が閉鎖しました。

Kucoinは香港取引所なので、特例地域になっており、今のところ規制対象にはなっていません。

しかし中国の規制対象が香港まで進出する可能性はゼロではありません。

もしそうなった場合、取引所を閉鎖せざるを得なくなります。最大の不安要素と言えるでしょう。

下記の記事で、中国の規制について詳しく紹介していますからご覧下さい。

Kucoin(クーコイン)を他の取引所と比較

Kucoinと国内取引所の比較を簡単な表にしてみました。

主な取引手数料、ユーザー数、取り扱い通貨数の3点を比較しています。

取引所名 取引手数料 ユーザー数 取扱通貨
Kucoin 0.1% 500万人 200種類
ビットフライヤー 0.15% 200万人 7種類
ザイフ 0% 73万人 14種類
ビットバンク 0.15% 40万人 6種類

Kucoinと国内取引所の違いで圧倒的なのが取り扱い通貨数です。

国内取引所で扱っている通貨は、ある程度信頼性のある主要通貨のみなので、多くても10種類程度になっています。

いわゆる草コインを狙って購入を考えている方は海外取引所に登録する必要があります。

Kucoin(クーコイン)取引所の登録方法

Kucoin

ここからはKucoinの登録方法について紹介します。

結論から言うと、メールアドレスの登録のみで済みます。

国内取引所では個人情報の登録や本人確認書類の提出が必要になり、さらに登録完了通知書を受け取らなければならないため、完了までに日数がかかります。

Kucoinは早ければその日のうちに取引を開始できます。

  1. まずは公式HPにアクセスします。
  2. アクセス時は英語表記になっているため、画面右上の国旗マークをクリックし、日本語表記に選択します。
  3. 国旗マークの上部に「新規登録」ボタンがあるので、クリックします。
  4. すると「会員加入」という画面に移ります。
  5. 登録用メールアドレスと任意のパスワードを入力し、「次」へ進みます。
  6. その後、入力したメールアドレスにKucoinからメールが届きます。
  7. 届いたメール内に記載されているリンクをクリックします。

これで登録完了です。

登録に必要な作業はほとんどありません。国内取引所で登録したことある方は、その簡単さに驚くかもしれませんね。

Kucoin(クーコイン)取引所で購入できるおすすめコイン3選

Kucoin

KuCoin Shares(KCS)

まずは何といってもKucoinが独自発行しているKCSトークンです。

先述してきましたが、保有しているだけで配当が分配されたり、取引手数料が値引きされたりという特徴があります。

Kucoinに登録したからにはぜひ手に入れておきたい通貨の一つと言えるでしょう。

イーサリアム(ETH)

仮想通貨を多少なり学んだことある方にはお馴染みの主要通貨の一つです。

その特徴は「スマートコントラクト技術」です。

一般的に仮想通貨の取引情報はブロックチェーン上に記録されていきます。

この情報には「誰が、誰に、いくら送金したか」が記録されます。

(「誰」というのは暗号化されているため個人を特定されることはありません)

スマートコントラクトとは、この取引情報に加え、「契約内容」も一緒にブロックチェーン上に記録する技術のことです。しかもこの記録された契約は条件を満たすことで、自動執行されます。

企業間で行われる契約書の取り交わしなどが不必要になり、契約の執行忘れなども無くなるため、企業間トラブルなどを防止できるとされています。

ダッシュ(DASH)

国内取引所でも取り扱いが多くなってきた通貨です。

ダッシュの特徴は主に2つあります。

一つは、取引スピードの早さです。

ビットコインの取引スピードは約10分かかるところ、ダッシュは約4秒で完了します。

比べ物にならないくらい早いですよね。実用性の高い通貨と言えるでしょう。

もう一つは、匿名性が高いことです。

ダークセンドという技術を採用しており、「誰が、誰に、いくら」送金したかを追跡することが不可能になっています。

外部からハッキングされ、取引情報を特定されないため、心理的に安心感がある一方で、マネーロンダリングなどの犯罪や不正に使用される懸念もあります。

Kucoin(クーコイン)取引所のまとめ

個人的な意見ですが、以下のような理由からKucoinは初めて海外取引所に登録してみようという方には非常に使いやすいと思っています。

  • メールアドレス、パスワードの入力だけで簡単に登録できる
  • 日本語対応している
  • 手数料が安いため、頻繁に取引できる
  • 海外取引所の中ではセキュリティ面に安心感がある

海外取引所と聞くと、どうしても信頼感が低く、登録しにくいと思っている方も多いと思います。

現在、国内では金融庁による規制などにより仮想通貨業界から撤退する取引所も数多く存在しているため、海外取引所に登録する人も徐々に増えてきていると聞きます。

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