ザイフトークン(ZAIF)

仮想通貨はトークンという形で発行されています。

その発行元は様々で、財団のような組織から民間企業、あるいはネットカジノや慈善団体と言った組織も行っています。

当然、仮想通貨に最もかかわりがあるであろう仮想通貨取引所自身も独自トークンと言う形で仮想通貨を発行しているのです。

その独自トークンの一つに仮想通貨取引所ザイフ(Zaif)が発行しているザイフトークン(ZAIF)があります。

この記事では、ザイフトークンの特徴や懸念点、評価や今後の展望について説明していきます。

これを読めばきっと仮想通貨取引所ザイフの独自トークンであるザイフトークンがどういったものなのか、どういった評価や将来性があるのかについて知ることができるでしょう。

ザイフトークン(ZAIF)のwiki的基本情報

ZAIFtoken

仮想通貨名 ZAIFtoken(ザイフトークン)
トークン名 ZAIF
公開月 2016年7月29日
開発国 日本
発行上限 77,777,777 ZAIF
発行枚数 3,683,853 ZAIF
公式HP https://zaif.jp/
ホワイトペーパー -
Twitter @zaifdotjp
Facebook @zaifdotjp
Reddit -
TelegramID -
YouTube -

ZAIFとZaifの違い

ZAIFとZaifは同じ「ザイフ」と呼びますが、意味が違います。

  • ZAIF:ザイフトークンのこと
  • Zaif:テックビューロ社が運営する仮想通貨取引所のこと

以上のように、大文字と小文字で違った意味がありますので、覚えておいて下さいね。

ザイフトークン(ZAIF)とは

仮想通貨取引所Zaif

出典:Zaif

取引所ザイフが発行している独自トークン

ザイフトークンとは冒頭でもお話しした通り、仮想通貨取引所ザイフ(厳密には運用元のテックビューロ株式会社)が発行する独自トークンです。

このトークンは代用貨幣と言う意味があり、基本的に仮想通貨の一種と見なして差支えのないものです。

2016年7月29日に公開された比較的古い仮想通貨でもあります。

ビットコインの仕組みがベース

多くの仮想通貨は、イーサリアムのプラットフォーム(仕組み)を利用して作成されいます。

これに対し、ザイフトークンは、ビットコインのブロックチェーン上に作られたカウンターパーティー(Counterparty)というトークン向けプロトコル(規格)を利用しています。

つまり、ビットコインの仕組みをベースに作られた、独自トークンとしてはやや珍しいタイプの仮想通貨となります。

発行元である取引所の信頼性が高い

ザイフ自体も積極的な企業活動を行っており、取引所のなかでもいち早く金融庁(近畿財務局)に登録されており、取引所の信頼性として高い取引所として評価されています

その発行元の信頼性から、この独自通貨ザイフトークンも活躍が期待できる国内の仮想通貨として一定のポジションを保っています

数々の伝説を残す

ザイフトークンのことを少しでも知っている人であれば、ぜひ見て頂きたい動画があります。

下記の動画は、YouTuberの『ビットコイナー反省会』さんが対談でザイフについて語られている動画ですが、もうザイフがハッキング事件にあったことすら忘れてしまうほどの、数々の伝説を残していると語られています。

伝説の関連記事について以下もありますので、ぜひご覧ください。

ザイフトークン(ZAIF)の特徴

ZAIFToken

出典:ZAIF

ビットコインのブロックチェーンを利用

ザイフトークンの大きな特徴の一つが、ビットコインのブロックチェーン上に作られたカウンターパーティー(Counterparty)を利用して作られたトークンという点です。

多くの仮想通貨はイーサリアムをベースにしたERC20トークンであるため、かなり特徴的と言えます。

もちろん、ビットコインという実績のある技術を利用した仮想通貨となっており、機能面としては問題のない仮想通貨となっています。

取引所トークンである

取引所トークンであることも特徴です。

ビットコインは発行主体が居らず、プログラムに基づいて自動的に発行される仕組みですが、ザイフトークンは仮想通貨取引所であるZaifが発行主体となっています。

これはやや集権的な仮想通貨と言う取引があり、Zaif側の意向でコントロールされやすいという傾向があります。

例えば、ロックアップ計画などが代表的なコントロールであり、総発行枚数は90億枚ですが、このうち25%にあたる22.5億枚は2018年12月まで流通が凍結されていました。

この意図的な流通コントロールをロックアップと呼び、Zaifの意向によって行われていたのです。

これにより流通量が減り、需要の増加がダイレクトに価格上昇するメリットがあります。

このように、法定通貨における中央銀行のような役割をZaif自身が行っているという特徴があるのです。

また、取引所トークンということで他の取引所トークンのようにトークン所持者に対して優遇を行ったり、株式の配当のような利益分配を行う可能性を持っており、それも取引所トークンならではの特徴になります。

COMSAに参加するために利用できる

ザイフトークンは、COMSAに参加する際の支払いに利用できる仮想通貨と言うのも特徴です。

このCOMSAとは、立ち上げを行った仮想通貨が安全に上場(ICO)を実施できるように企業を審査し、合格した企業に対してICOのノウハウを提供する仕組みで、その時の手数料的なものとして利用ができます。

投資家から見れば、COMSAに参加し合格を貰ったICOと言うのはZaifのお墨付きをもらったのと同じと判断できるため、信用の向上にもつながり、上場してすぐに価値を失ってしまうということも少なくなります。

半減期がない

最後に半減期がないという点も注目です。

半減期とは一言で言うとマイニングの報酬が半額になることです。

これによって取引の承認行為であるマイニングが行われなくなり、報酬としての仮想通貨も減ることによって、流通量も減り、相対的に価値が上がっていくということが期待できる仮想通貨上の変化です。

しかし、ザイフトークンはすでに全て発行済みとなっており、マイニングの報酬を支払う必要がありません。

そのため、半減期がないというのが特徴で、半減期による価格の変動がないという特徴があります。

ザイフトークン(ZAIF)に対する懸念点

ザイフトークン(ZAIF)に対する懸念点

ハッキング被害の過去がある

Zaif取引所は2018年にハッキング被害に遭い、仮想通貨の流出があったという過去があります。

これによって運営元がフィスコへと移ったのです。

現在はセキュリティが高くなったものの、取引所としての評価は以前より下がっており、Zaifが発行するトークンであるザイフトークンも少なからず流出事件による評価の低下を受けているという点が懸念点として挙げられます。

使い道がない

ザイフトークンは、使い道がないというのも懸念点です。

COMSAの支払いに利用できるものの、他の仮想通貨でも代用できるということを考えるとこれと言ってメリットがありません

それに加え、取引所内での優遇もないことから、他の取引所トークンに比べても魅力が少ないというデメリットがあります。

そのため将来上場されるCOMSAトークンが購入できるという可能性以外はあまり使い道がなく、仮想通貨としての存在意義がないというのが懸念点と言えます。

価値の下落が続いている

価値の下落が続いているというのも懸念点です。

過去には急騰したものの、流出事件があって以降は過去のような価値を持っておらず、2019年9月現在も数か月前からさらに下落を続けている状態です。

価値の下落は資金調達を困難にするという見方もできるため、これから行うであろうZaifの様々なプロジェクトの資金調達方法としてやや難しいものとなりつつあります。

それが懸念点として挙げられる一番現実的なものです。

ザイフトークン(ZAIF)に対する評判・口コミ

ザイフトークン(ZAIF)に対する評判・口コミ

ザイフトークンに対するTwitterでの評判や口コミを見ていきましょう。

かつては価値が急騰することもあったようです。

期待する声もあります。

価値が暴落しています。

一度信用を失い仮想通貨として機能していないザイフトークンは現在、価値をひたすら下げ続けています。

ただ、現在時折わずかに上昇の気配を見せることもあり、必ずしも見捨ててしまうような仮想通貨ではありません。

ザイフトークン(ZAIF)の今後はどうなる?

ザイフトークン(ZAIF)の今後はどうなる?

ザイフトークンは存続こそすれ、今後の価値の状態は不明瞭です。

Zaifが立ち上げようとしているCOMSAトークンの評価が上がり、市場でも高い価値を維持することができれば、COMSAトークンと連動して価値が上がる可能性はあります

また、親会社のフィスコ取引所の動向によって変化するため、目が離せません。

それにZaifが開発した国内のブロックチェーン作成プラットフォームであるmijinの成功によってもザイフトークンの価値は左右されるので、様々な外的要因でザイフトークンの今後が変わってきます。

そのため、ザイフトークン自体の動向も大切ですが、関連の組織やプロジェクトの動向にも注目する必要があると言えるのではないでしょうか。

ザイフトークン(ZAIF)のまとめ

ザイフトークン(ZAIF)はZaif取引所が発行する取引所トークンです。

ビットコインの技術をベースに開発されたこのコインは、現状COMSAの支払いの場面でしか利用ができません。

しかし、将来的には多くの取引所系トークンのようにZaif取引所での優遇や利益の配当などを受け取ることができる可能性を秘めています。

ただし、現在は価値の下落が続いており、プロジェクトの資金調達も難しい局面を迎えています。

それでも、親会社のフィスコの動向や別プロジェクトのCOMSAトークンの成否と言った外的な要因によって今後更にその価値を変化させる可能性を強く持っており、多くのアルトコインのような価値が下落してそのままプロジェクトも終了と言う状況とはやや異なった環境の独自トークンと言えるのではないでしょうか。

価値こそ下がっているものの、その動向に今も目が離せない貴重な国内の仮想通貨の一つです。

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