ファクトム(Factom/FCT)は、2018年11月中旬に仮想通貨全体が下落している中、約3倍の値上がりを見せていることから、ファクトムの今後を注目している投資家が多くいるということですね。

ファクトムを購入できる国内取引所はコインチェックのみですが、ファクトムの特徴や仕組みについては知っていますか?

また、ファクトムは、ビットコインリップルなどの仮想通貨と違って発行上限がありません。

本記事では、ファクトムについて基本的なことから最新情報まで徹底的に紹介しますから、ぜひ最後まで読んで下さいね。

価格が上昇している原因の追記は下部にあります!

ファクトム(Factom/FCT)の概要

仮想通貨名 Factom(ファクトム)
トークン名 FCT
公開月 2015年9月1日
開発者 ポール・スノー
発行上限 -
発行枚数 8,745,102FCT
アルゴリズム -
公式HP Factom公式サイト
公式ホワイトペーパー Factomのホワイトペーパー
公式Twitter @factom
公式Facebook -
公式Reddit FACTOM
公式GitHub ファクトム
TelegramID -
公式Discord Discord
YouTube Factom

Factom(ファクトム)は、Factom社が発行する仮想通貨で、2015年1月に公開されました。

正式名称はFactoid(ファクトイド)ですが、主な取引所では社名と同じ「Factom」が使われているので、目にしたことがある方も多いと思います。

ファクトム(Factom/FCT)の特徴

fct

ファクトムが他の仮想通貨と一番異なるところはその利用目的です。

ファクトムは、印鑑証明や登記など公証になる書類や企業の機密書類など、資産価値の高い文書をブロックチェーンに記録し、低コスト、セキュアかつ効率的に管理するプラットフォームとして開発された仮想通貨になります。

このような特徴を持ったファクトムですが、具体的にはどのように利用されているのでしょうか?

1番注目されているのが住宅市場での利用です。

ファクトムハーモニーと呼ばれるプロジェクトがあり、これは住宅ローンデータの管理を行うプラットフォームです。

一般的に住宅ローンを組む場合、不動産業者や金融業者など様々な第三者機関が介在するため、それだけ中間マージンを摂取されます。

このため住宅ローンに関係する情報の管理には多大なコストが発生します。

ファクトムハーモニーはブロックチェーンの仕組みを利用し、住宅ローンに関連するデータを関係業者間で一括で管理することで効率的な文書の管理、運用を実現し、同時にセキュアかつ低コストの実現を目指しています。

ファクトムハーモニーを利用することで、各関係者はそれぞれの会社で似たような文書を管理する必要がなくなるため、コストや情報漏洩リスクの点で大きなメリットを得ることが出来ます。

住宅市場の他、医療市場での利用も検討が進んでいます。

Factom社とSMARTRAC社の協業によりDLocステッカーという暗号キーが記載されたステッカーが開発されています。

医療分野では、個人情報と紐づく医療情報の機密性が高いことはご存知かと思います。

一方でこれらの情報は様々な場所で簡単に参照出来る必要があります。

例えば、事故などで緊急入院した場合、患者がこれまでどのような治療をされ、現在どのような薬を服用中なのかについて、治療の前提情報として非常に重要になります。

仮に患者が意識を失っている状態では、これらの情報を簡単に参照することは出来ませんよね?

DLocステッカーはこのような課題に対して開発されました。

個人情報と対応する医療情報をブロックチェーンに記録し、その記録データを参照するための暗号キーをDLocステッカーに書き込みます。

専用のアプリを利用してステッカー内の暗号キーを読み込むと、対応する個人情報と医療情報をすぐさま参照することが出来るという仕組みです。

例えば、キーホルダーやスマホにDLocステッカーを貼っておけば、先ほどのような緊急事態の時でも、運ばれた病院が正しい医療情報を参照することが出来ますね。

ファクトム(Factom/FCT)の仕組みについて

ファクトムはビットコインのブロックチェーンを応用して文書データを管理します。

まずは様々な種類の文書がファクトム内の独自ブロックチェーンEntry Blockに登録されます。

登録された文書データはカテゴリ毎に分類されDirectory Blockに記録されます。

その後、分類された文書データがビットコインのブロックチェーンに記録されます。

ビットコインには実際のデータではなくハッシュ値だけが書き込まれるため、具体的な個人情報や医療情報を不正に参照されることがなく、機密性を保持しながらの管理が可能となります。

また、大量のデータを1つずつビットコインに書き込もうとすると非常に時間がかかってしまいますが、前述のようにファクトム内のブロックチェーンで一度整理分類したデータに対し、一括してビットコインブロックチェーンに記録するため、効率的に素早く記録することが出来ます。

ファクトム(Factom/FCT)の発行上限について

ファクトムの発行枚数は他の仮想通貨と違って上限がありません。

上限がないとはどういうことでしょうか?

これは通貨発行元であるファクトム社が発行枚数を自由にコントロールできることを意味します。

ビットコインなど一般的な通貨では、発行上限を定めて需要と供給のバランスを保つことで、通貨が発行され過ぎてインフレが起こることを防いでいます。

仮にFactom社が需要を大きく上回る大量の通貨を発行してしまった場合、その価値は一気に下がってしまうリスクがあります。

また、Factom社がもし経営破綻をしてしまった場合には、通貨発行元がいなくなります。

これは、新たなブロックチェーンの承認作業に支払われる報酬が無くなってしまうことを意味します。

つまり、ファクトムのシステムの運用が停止してしまうリスクがあるということです。

一方で、ビットコインのように通貨の人気が異常に高まってしまった場合には、1通貨の価格が数百万円を超えてしまうこともあります。

この場合、例えば1万円以下の価格の通貨をやりとりしようとすると、0.0001ビットコインのように、小数点以下の桁数が多くなって視認性が悪く、場合によっては桁を間違った額を振り込んでしまったりするリスクも発生します。

このような状態にならないよう、発行元がしっかり発行数をコントロールするのであれば、発行上限が決まっている通貨よりも柔軟性の高い通貨と言うことも出来ます。

ファクトム(Factom/FCT)の最新情報

2018年11月17日から、仮想通貨全体の価格が下落傾向にありますが、ファクトムは逆行して値上がりを見せています。

ファクトム最新情報

ファクトムの価格が大きく上昇した原因は次の3つがあります。

  • 不動産ローン会社であるEquator社と結合
  • ハードウォレットLedgerがファクトムに対応
  • 29日に行われるMicrosoft社との技術提携発表

以上の3つのことがファクトムの価格が大きく高騰した原因といえるでしょう。

では、1つずつ詳しく解説していきます。

不動産ローン会社であるEquator社と結合

ファクトムの価格が上昇した理由は、不動産ローン会社であるEquator社と取引ソリューションPRO solutionに統合したことが原因です。

Equator社の親会社は、ナスダックに上場していることから、ファクトムの価格が大きく上昇する原因になったと考えて良いでしょう。

ハードウォレットLedgerがファクトムに対応

11月12日にハードウォレットのledger nano sにファクトムが追加されました。

Ledger Nano Sは、サードパーティによる開発プロジェクト(CryptoTuesday)の成果として、

Lisk、Factom、MIX Blockchain、Musicoin、GameCredits、EtherGemの通貨に新規対応します。

これらの6つのアプリケーションはそれぞれのコミュニティによって開発されており、第三者開発アプリの数は今年の初めから32に達しています。

これらの6つの暗号化通貨は、それぞれのウォレットアプリケーションと互換性があります。

引用:ledger nano s公式サイト

つまり、ハードウォレットに追加されたことによって、ファクトムを安全に保管できる手段が増えたと言っても良いでしょう。

29日に行われるMicrosoft社との技術提携発表

2018年11月29日には、スイスのチューリッヒで開催される「Azure Blockchain Meetup」に、ファクトムのブロックチェーンリーダーであるNiels Klomp氏が登壇しました。

ファクトムはMicrosoft社と提携していることからも、今後について注目が集まっていると考えて良いでしょう。

【追記】12月3日に中国最大のオンラインビデオ性能検証のために、ファクトムを採用しました。

中国のイノベーション投資会社であるYooyaが、ビデオ配信の為のブロックチェーンソリューションに仮想通貨ファクトムのハーモニープラットフォームを採用することを発表しました。

これにより、中国におけるオンラインビデオコンテンツのパフォーマンスの不変な記録と検証が実現します。

FastForward は、SAFE契約(2018年7月23日に公表された条件を参照)に基づき、ファクトム・ファンドの株式持分2.06%と6百万米ドルの投資を有しています。

FFWDはYooyaの株式15%を所有しています。

中国は世界最大のオンラインビデオ市場を持ち、競合するオンラインビデオプラットフォーム50カ国で約610百万人のオンラインビデオユーザーが月間319億時間以上のビデオを視聴しています。

引用:ファクトム公式サイト(Google翻訳)

上記の発表により、ファクトムの価格が上昇しました。

 

【追記2】12月5日ファクトムがファクトムハーモニーを無料で提供すると発表!

12月5日日本時間午前6時頃、ファクトムのプロジェクトである「ファクトムハーモニー」の提供が始まったと、ファクトムの公式サイトで発表ありました。

ファクトムハーモニー開始の知らせがあった為、ファクトムの価格が先日に比べてさらに上昇しました。

上記の写真を見て分かる通り、ファクトムの価格は他の仮想通貨に比べて価格が高騰しているのが分かりますね。

また、ファクトムの価格11月15日前後までは価格が450円前後だった為、現在1700円前後であることから、わずか2週間で約4倍の価格上昇を見せています。

まるで、2018年初頭の仮想通貨爆上げ時期を思い出させてくれる出来事ですね。

ですが、それほどファクトムのプロジェクトである、ファクトムハーモニーが注目を集めていると考えて良いでしょう。

【追記3.】ファクトムの価格が上昇する要因となっている過去の功績

軒並み価格が上昇しているファクトムだが原因は先述した、

  • 中国のオンラインビデオでの採用
  • ファクトムハーモニーの開始

上記の2つが大きく価格上昇に関わっていると思ってよいでしょう。

では、ファクトムの功績をロードマップ風に見て、ファクトムが信頼できるのかどうかを見ていきましょう。

  • 2015年4月:Factom Inc.がファクトムの運用を開始

運用開始直後から、費用労力をかけずに膨大なデータを管理できるシステムとしてアメリカで話題となる。

  • 2016年夏:Factom Inc.と大手企業の提携

OverstockやPlug & Playなど、数多く投資家から約800万ドル(約90億円)もの資金調達に成功する

  • 2016年11月:ゲイツ財団と提携
  • 2017年4月:ファクトムハーモニーを発足

住宅ローンを緩和する動きに注目が集まり。約9億円もの資金調達に成功

主な活動は、ファクトムを販売をするのではなく、ファクトムの公式ページや、開発チームから送られる情報を日本語訳にして投資家に送るなどのマーケティング活動を行っています。

  • 2018年11月:不動産ローン会社であるEquator社と結合

以上で、後は先述したように中国でのオンラインビデオへの採用があります。

ファクトムの価格は一時期約8000円まで値上がりしたことがある為、今後に注目ですね。

ファクトム(Factom/FCT)が購入できる取引所

ファクトムが購入できる取引所は現在コインチェックのみです。

海外では、取り扱い通貨も多く、日本語に対応しているバイナンス取引所がおすすめですね。

ファクトム(Factom/FCT)の今後の将来性について

ファクトムは、様々な分野でコストをかけて管理している機密文書を管理する仕組みを、一変する可能性を持った、将来を期待される仮想通貨と言えますね。

発行上限については、メリットデメリットありますが、まだ始まったばかりの仮想通貨業界においては、上限があった方が良いのか、あるいは無い方がよいのか、一概には言えません。

しかし、ファクトムが価格上昇していることを踏まえると、多くの仮想通貨投資家が注目していると考えて良いでしょう。

ICO割れ

チャッティネス

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