【最新有】スピンドル(SPINDLE)はなぜico割れした!!?3月現在の情報及びGACKT(ガクト)の現在は?wiki的基本情報も

2018年有名芸能人であるGACKTが広告塔として活躍し日本中で大きな話題になった仮想通貨スピンドル(SPINDLE)ですが。

2019年2月現在は再び公式HPが更新されたりと、スピンドルの認知度拡大に向けて動いている様です。

本記事では、GACKT氏が大きく関わっていたスピンドル(通称ガクトコイン)の現在を追うと共に、スピンドルがなぜICO割れしたのかまで一挙公開!

未だにGACKTの黒歴史として消えないGACKTに対するスピンドルの印象ですが、最新情報ではスピンドルに進展が!?

スピンドル(SPINDLE)のwiki的基本情報

仮想通貨名 スピンドル(SPINDLE)
トークン名 SPD
公開月 2017年8月
開発国 日本
開発チーム ブラックスターキャピタル株式会社(元日本→現在イギリス拠点)
発行上限 10,000,000,000 SPD
発行枚数 3,053,926,157 SPD
公式HP spindle.zone
公式ブログ @SPINDLE_ZONE
ホワイトペーパー スピンドルのホワイトペーパー
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Reddit -
TelegramID SPINDLE OFFICIAL
YouTube -

GACKTが関わっていたスピンドル(SPINDLE)とは

スピンドル (1)

スピンドルコインとは、有名芸能人であるGACKT氏が広告塔として活動していたこともあり、日本国内ではかなり有名な仮想通貨ですね。

スピンドルコインがそもそも開発された目的は、ブロックチェーンとスマートコントラクトを使用して、投資や運用する為のプラットフォームを構築し、参加者の生活を豊かにするために開発された仮想通貨です。

スマートコントラクトを使用することで、第三者がいらずに、参加者同士で情報を管理でき、改ざんできないようにすることが出来ます。

つまり、スピンドルは投資をしやすくす為に開発された仮想通貨ということですね。

そして、スピンドルについて調べていくと出てくるZETA(ゼータ)とは、スピンドル建てで投資ができるプラットフォームを構築する為に開発されました。

スピンドル(SPINDLE)の現在

スピンドルコイン

2018年にはICO割れを起こし多くの投資家を裏切ったとも言えるスピンドルコインを開発したブラックスター株式会社ですが、2月に入ってから動きがあるようです。

証券取引委員会(SEC)に協力を申し出たことを発表

2月12日にスピンドルコインを提供するブラックスターキャピタル株式会社が、ビットコインETFの承認問題で揺れるSECにZETAのプラットフォームの協力を申し出たことを発表。

ブラックスター株式会社に記載されていた項目によれば、以下の項目がSECの要件を満たしているとしています。

  1. 取引量に基づき、最も広範囲で使用されているブロックチェーン台帳のデータ抽出を定期的に提供する
  2. 「レビューおよび調査を可能にするためにデータを整理・正規化する」
  3. 属性データ(例:暗号化アドレスの所有者の識別情報)等を含む利用可能なデータから、洞察を引き出すキャパシティを提供する
  4. 提供されたデータの正確性および完全性を立証するための手段を提供する

引用:BLACKSTAR CAPITAL LTD.

分散型取引所Bancor Networkの人気トークンBEST10にスピンドルがランクイン!

SECに協力を申し出た矢先に発表された2月14日、イーサリアムのブロックチェーン上に存在する分散型取引所であるBanco Network(バンカーネットワーク)にある数百種類にも及ぶ仮想通貨の中から、スピンドルが人気トークンであることが発表されました。

スピンドルに人気が集まっている理由としてホワイトペーパーの見直しがされたことやSECに協力を申請したからと言えるかもしれません。

一時的に発表されてからスピンドルの価格は大きく上昇しましたが、その下落しICO割れしているには変わりがないようです。

スピンドル

スピンドル

そもそもなぜスピンドルコインはICO割れしたのか

スピンドルコイン

まずは2018年9月頃のスピンドルコインの価格をご覧下さい。

参考文献:coingeckoチャ―ド:スピンドル9月21日~9月27日

スピンドルはICO時30円弱の価格を付けていました。

しかし、海外取引所5箇所で上場した途端にスピンドルの価格は3円ほどになりました。

その後も下落を続け、最終的には0.3円~0.4まで価格が落ちています。

つまり、スピンドルはICOをした時よりも1/100まで価格が下落しています。

スピンドルの価格が大きくICO割れを起こした原因にはGACKTが大きくかかわっているようです。

スピンドル(SPINDLE)がついにGACKTを広告から外した!

ガクト写真

参考画像:ライブドアニュース

2018年9月27日仮想通貨スピンドルの広告塔として活動していたGACKTがついに、運営元のスピンドルから切り捨てされました。

日本のniftyニュースが発表したNEWSがこちら⇩

この報道については、“仮想通貨” という表記から弊社がその企画・開発に関与しておりますSPINDLEとの関連性を想像させる可能性がありますが、弊社並びにSPINDLEとは一切の関係がないことをお知らせいたします。》

《この報道について大城ガクト氏並びにSPINDLEプロジェクトに大城ガクト氏を派遣した氏が役員の1人である事業会社に事実関係についての説明を要求しているところであります。さらには、SPINDLEプロジェクトのAsia Strategic Adviserである大城氏に関する一連の報道が著しくSPINDLEの社会的な信用を毀損し、プロジェクトの推進を妨害するものと判断し、厳正に対処すべく処分の検討を進めてまいります。》

と、GACKTをかばうどころか切り捨てる内容なのだ。

ネット上では「GACKT切り捨て」といわれている。GACKTと無関係を装っているが、ブラックスター社も相当に怪しい。

前社長の宇田修一氏に対して、金融庁から業務廃止命令が出た。

理由は改善命令を無視し続けた結果で、処分は「適格機関投資家等特例業務を廃止」だという。

こんな人物を社長にしていたブラックスター社も相当だが、一緒になって仮想通貨事業を始めたGACKTも責任は大きい。

引用:niftyニュース・仮想通貨スピンドルの運営会社ブラックスター社が広告塔のGACKTを切り捨てか

スピンドルのプレセールは成功。しかしICO割れを起こす

スピンドルは、ミュージシャンのGACKTを広告塔として起用しておることで、プレセールで220億円もの成果を上げることが出来ました。

しかしプレセールで成果を上げた後、スピンドルの価格が暴落し、ICO割れを起こしてしまいます。

スピンドルがICO割れを起こした後、投資家達は相当な金額の損害を受けました。

スピンドルは、価格暴落により日本から撤退。

日本からスピンドルが日本から徹底すると、スピンドル本体にクレームを言うことが出来なくなり、投資家達の怒りの矛先はGACKT氏に向きました。

GACKTがスピンドルがICO割れ起こす前に売り抜いた疑惑

スピンドルの価格が暴落してICO割れする前に、GACKT氏が売り抜けしたと言う疑惑もあり、スピンドルに投資していた投資家たちの敵視がさらに加速。

>>>ライブドアニュースに掲載されていましたが、現在は削除されています。

スピンドルの運営元が違反したとしてGACKTも警視庁から操作対象になる

さらに、スピンドルを運営していたブラックスターは無登録営業で金融庁から資金決済法違反の疑いがあると通告されています。

このことは投資家たちには伏せられていましたが、発覚し投資家たちの怒りの炎にさらに油を注ぐ形になっています。

スピンドルは無登録営業や運営側の売り抜けなどが問題視され、警視庁も動くことになっていますが、GACKTもその捜査対象に。

スピンドルコインは通称GACKTコインとまで言われていただけに、GACKTはTV追放されるとも言われています。

スピンドルがICO割れを起こし、GACKTはこのままTV追放か

今回の騒動の前にも、2018年8月にGACKTは、Yahoo!ニュースに崖っぷちに追い込まれていると発表されていました。

以下は、当時Yahoo!ニュースが発表したスピンドルとGACKTについての文章です。

Yahoo!NEWSの報道

人気歌手のGACKT(45)が崖っ縁に追い込まれた。

「東スポや複数の週刊誌が取り上げたことで、当局も無視するわけにはいかなくなったようです」

こう語るのは警察関係者。マークされているのは歌手というより、もはや実業家のGACKT。バラエティー番組「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)では絶対王者として君臨するが、ビジネスの方では迷走を続けている。

問題になっているのは通称「ガクトコイン」と呼ばれる仮想通貨「スピンドル」。GACKTは立ち上げから関与している中心メンバーで、その知名度を生かし“営業”を担当。数百億円の出資金を集めたというのは本紙既報通りだ。

上場前のプレセール時のレートは1スピンドル(SPD)=30円弱。ところが、5月19日に国外の取引所5つで上場したスピンドルは大暴落し、1SPD=3円弱と、価値が10分の1に。1日現在の価格は0・3円弱で、ついに100分の1になってしまった。

「“胴元”側のGACKTは上場直後に数千万円分を売り抜けたといいます。これは草コインと呼ばれる無名の仮想通貨を使ったICO(資金調達)でよく見られる手口。『上場後に100倍になる』『あの有名人も出資している』などの売り文句で出資を募り、上場後に胴元側だけが抜いて荒稼ぎする。バックに半グレや反社会的勢力がいることも多い」とは仮想通貨に詳しいライター。

昨年12月、自身のブログでスピンドルの素晴らしさを熱く伝えていた男が本当に売り抜けをしていたのなら、出資者はあぜんとするしかない。

しかも、スピンドルの企画・販売会社Bは無登録営業で今年1月、金融庁から資金決済法違反の疑いがあると通告された“いわくつき”の業者。関係者によると「出資者にそのことは伏せられていた」という。

冒頭の警察関係者は「現在、警視庁生活安全部内のサイバー犯罪対策課がスピンドルの件を調べていると聞いている。当然、GACKTも捜査対象だ」と話す。

サイバー犯罪対策課は今年1月、コインチェック社で580億円相当の仮想通貨「NEM」が流出した際に、盗まれたNEMの追跡などを行ったエキスパート集団だ。

「仮想通貨はブロックチェーンと呼ばれる技術で売買の履歴が残る。サイバー課はGACKTら胴元側の履歴を念入りに調べている」

GACKTの事情聴取もあり得るだけに、本紙で伝えた通り、そうなればしばらくはテレビ界から“追放”だろう。

引用:Yahoo!NEWS:2018年8月5日※記載記事は削除されました。

つまり、今回のスピンドルからGACKT切り出しは、今に始まったことではないということですね。

スピンドルがICO割れした最大の理由

スピンドルコイン

スピンドルがICO割れを起こしている理由は、GACKTのスキャンダルが影響している訳ではありません。

なぜなら、スピンドルがICO割れしたその最大の理由は、サポートメンバーと運営側の意識差と言われています。

スピンドルの場合は、サポートメンバーのGACKTが広告塔となり220億円もの大金を集めることに成功しましたが、運営側のユーザーサポートなどが不十分であったため、その不信感から売りに回る投資家が多かったためと言われています。

また、スピンドルの運営元は33%のロックアップを実施したものの、ロックアップ以外の金融商品を販売しないと言うのもの、ユーザーへの不信感を煽ることに。

そして、スピンドルのICO資金調達は日本の投資家の数は多かったものの、総資金では海外の投資家の方が多い結果になりました。

GACKTの名前は、日本では信頼性がありましたが、海外まではGACKTのネームバリューは届きませんでした。

ですから、海外の投資家達は純粋に運営体制だけを評価した結果、運営元の不信感から上場後すぐに売り体勢になってしまいました。

結果的に、表舞台では、サポートメンバーの中心であるGACKTにばかり注目されていましたが、運営元のユーザーサポートや、集めた資金の運用についても不明確な点が多く、ICO割れを起こすことになっています。

つまり、スピンドルがICO割れを起こしている最大の理由は、スピンドルの運営元にあるということです。

スピンドルの元広告塔?GAKTOの現在は!?(2月25日更新)

GACKT

GAKTOのまさに黒歴史ともいえるスピンドルですが、現在は完全にスピンドルの立場から外れたGAKTO。

2019年に入ってからもなにかと忙しいようですね。

例えば、GAKTO自身のクレジットカードである「GACKT CARD UPty」を発行したり、

3月14日の為にホワイトデーグッズを販売したりと、スピンドルと関わっていたことが嘘みたいに活動しています。

とはいえ、一見するとスピンドルの黒歴史が消えたかと思えるGAKTOですが、やはり仮想通貨投資家が色々と覚えているようですね。

GAKTOの黒歴史も世間から消えるのはまだまだ時間が必要なようですね。

とはいえスピンドルの公式サイトにはまだGACKTの名前が

スピンドル

2019年2月25日時点では、スピンドルの公式サイトにはまだGACKTがアジアアドバイザーをしてメンバーに紹介されています。

GACKTを完全に広告塔として外したと公言したスピンドルですが、今後再びGACKTがスピンドルの関係者として登場することはあるのでしょうか。

謎は深まるばかりですね。

ICO割れを起こしているスピンドルの今後

近年公式HPの再開やTwitterの更新をしているスピンドルですが、一度詐欺を認識されている以上、中々価格を戻すことは難しいかもしれません。

しかし、救いとしてはICO割れをした当時、スピンドルの認知度は日本だけであって、海外での認知度は低かったことです。

運営元であるブラックスター株式会社は、イギリスに移転している為、上手く海外の認知度を高めることができれば価格が上がる可能性はあるでしょう。

とはいえ、スピンドルに対して「被害者の会」が立ち上がっているのも事実。

ですから、スピンドルが信用を取り戻す為には相当な努力が必要でしょう。

また、スピンドルから完全離れたGACKTですが、今後どのような活動をしていくのか期待しておきましょう。

尚、ICO割れコインを保有している人の為の仮想通貨ベルコインが公開されました。

現在はICO中とのことですので、使い道のないICO割れコインを保有している人にとって救いのサービスになるかもしれません。

ベルコインについて詳しくは下記の記事で紹介していますのでご覧下さい。

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