【最新情報有】ホット―クン(HoToKeN/HoT)が配布開始だけどすでに価格割れ⁉上場先・評判(口コミ)まとめ

トークンとは主に仮想通貨の種類のことを指します。

例えば取引所が出す仮想通貨のことをその取引所の独自トークンなどと呼んだりします。

ただし、トークンは複数の意味も持ち、明確な日本語に当てはめにくい意味がある場合も存在するのです。

今回紹介するのは、そんなトークンの名前を冠した仮想通貨であるホットークン(HoToKeN/HTKN)です。

この記事では、ホットークンの特徴や上場先、最新情報や評判などについてお話ししていきます。

これを読めばきっと仮想通貨ホットークン(HoToKeN/HTKN)について、より詳しく理解を深めることができるでしょう。

ホットークン(HoToKeN/HoT)のwiki的基本情報

仮想通貨名 HoToKeN(ホットークン)
トークン名 HoT(以前はHTKN)
公開月 2017年
開発国 タイ
発行上限 10,000,000,000 HOT
発行枚数 -
公式HP https://hotoken.io/
ホワイトペーパー https://hotoken.io/downloads.html(英語)
Twitter @HOT_TokenICO
Facebook @HoToKeN
Reddit r/HotNow
TelegramID -
YouTube HOT

HotNow

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開発元:Red Anchor Trading Corp
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ホットークン(HoToKeN/HTKN)とは

泉忠司氏が推薦の仮想通貨

ホットークンとは、キングオブコインと呼ばれる仮想通貨の世界では名の知れた人物である泉忠司氏が推薦するの仮想通貨です。

消費者と企業をつなぐことが目的

仮想通貨の決済を利用して消費者と企業のプロモーション活動(製品、サービスに対する意識や関心を高め、購買を促進するメッセージ)を直接つなぎ、企業と消費者の全てのトランザクション(取引)の主要な通貨となることを目指しています。

この企業と消費者をつなぐネットワークはHotNowと呼ばれており、このネットワークを運営する企業「HotNow」(同名)がICO実施を開始しているのです。

タイ発の東南アジア産の仮想通貨

このネットワークは、東南アジアのタイで実際に運用されており、運営企業の発表では700万人近いタイ人が利用し5万以上の企業や小売店に対応しているとされているのです。

この企業や小売店は、日系企業では「吉野家」や「天丼てんや」、海外の有名企業では「サーティーワン」や「ダンキンドーナツ」が含まれています。

つまり、この仮想通貨は、実質タイ発の東南アジア産の仮想通貨と言えます。

多くのICO案件とは一線を画している

また、タイの大手通信会社なども一部運営に協力するなど、一定の規模を持った企業が立ち上げているという点で、多くのICO案件とは一線を画しているのではないでしょうか。

これ以外にも、過去に30件以上のIPOを成功させている創業の神様「J・トッド・ボナー氏」がHoToKeNの創設者として名を連ねている点も泉忠司氏が推薦する理由と言えます。

ホットークン(HoToKeN/HTKN)の特徴

ホット―クン(HoToKeN/HTKN)の特徴

ホットークンは、主に下記4つの特徴があります。

  • 仮想通貨による集客
  • ホルダー(トークン所有者)は割引や特典などのサービスが受けられる
  • ゲームをするとポイントが貯められてホットークンと交換できる
  • スマホアプリHotNowの存在

仮想通貨による集客

運営会社のHotNowの加盟店になることで、同社から集客方法のマーケティングやCRMツール(顧客管理を支援するツール、顧客とのやりとりや取引履歴・ToDoなどを一元管理できる機能を持つ)、プロモーションの補助を受けます。

そして、それらによってHotNowユーザーに広告を行い、集客をする仕組みです。

その報酬としてホットークンを購入し、それを支払いに充てます。

ホルダー(トークン所有者)は割引や特典などのサービスが受けられる

ホットークンを所有することにより、HotNowから加盟店のお得な情報やサービスなどを受け取ることが可能となります。

これによって、トークンを持っているだけで定期的に様々な企業や小売店のプロモーションを知ることができ、自分が必要だと思ったサービスや商品を、気軽にお得に利用することができます。

ゲームをするとポイントが貯められてホットークンと交換できる

ゲームをするとポイントが貯められてホットークンと交換できるのも特徴です。

ホットークンのマイニングとも言えるユニークなシステムで、ゲームを行うことで得られるポイントやソーシャルエンゲージメント(SNSなどでつながること、LINEの友達登録的なものが代表例)によって得られるポイント、また運営や加盟店からの報酬などによって得られるポイントを貯めることでホットークンと交換が可能となります。

そして、このトークンは加盟店での決算にも利用できると言う特徴があります。

スマホアプリHotNowの存在

そして最後の特徴が、スマホアプリHotNowの存在です。

アプリは、トークンのやり取りに利用されるのですが、仮想通貨のアプリで最初に連想されるようなウォレットアプリのようなものではなく、フリーペーパー(ホットペッパーなど)のアプリに近いものとなっています。

このアプリは、HotNowのネットワークにアクセスして、加盟店からのプロモーションを受けたり、ゲームをしてマイニングを行ったり、必要に応じて加盟店のサービスを利用したりするホルダー向けのサービスを受けるためのアプリです。

これはホットークン独特の特徴といえます。

HotNow

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ホットークン(HoToKeN/HTKN)の上場先

HOT Token

出典:HOT Token

ホットークンは、クーコイン(Kucoin)とリキッド(Liquid)の二つの仮想通貨取引所に上場しました。

そしてビットカブ(Bitkub)という取引所にも上場が噂されています。

つまり、今後は3つの仮想通貨取引所で購入や取引ができる可能性があります。

クーコイン(Kucoin)

KuCoin

出典:KuCoin

クーコイン(Kucoin)は香港にある中国系企業のアリババの会社出身のエンジニアが運営するアジアの中で2番目に大きい海外取引所です。

取り扱い銘柄が豊富で、手数料も安く、スマホアプリが使いやすいという大きな特徴を持っています。

ただ、懸念点も多く、日本語対応していないため、外国語での登録が必要というデメリットがあります。(金融庁の規制に則って、2018年6月28日に日本人ユーザーへのサービス提供を終了)

また、日本円の入金ができないので、一回国内の仮想通貨取引所でメジャーな仮想通貨へ交換した後購入するという手段を行わないと購入できません。

さらに懸念点と言えるのが、香港にあるものの中国本土では当局による厳しい仮想通貨取引の規制が敷かれており、いつ取引できなくなるか分からない、予断を許さない状況となっています。

クーコインは、日本人には使いにくく、将来的に使えなくなるかもしれないリスクがある仮想通貨取引所と言えます。

リキッド(Liquid)

出典:Liquid

リキッド(Liquid)は、金融庁の認可を受けた国内の仮想通貨取引所です。

使いやすさから活発な取引が行われています。

リキッドは、日本以外にもグローバル版の取引所を持っており、このグローバル版に上場しているのです。

残念ながら、日本人には法律の壁や運営方針から、このグローバル版には登録することができなくなっており、利用できない状態にあります。

日本国内からは利用することができませんが、ホットークンはこの仮想通貨取引所リキッドにも上場しているのです。

ビットカブ(Bitkub)

Bitkub

出典:Bitkub

ビットカブ(Bitkub)は、ホットークンの地元タイの大手仮想通貨取引所です。

こちらはまだ正式にはアナウンスされてはいませんが、タイ発の仮想通貨の展開によっては近いうちに上場を許可するのではないかという噂が出ています。

また、タイ政府公認の仮想通貨取引所なので上場すれば成功が一気に近づくと可能性が高いです。

ホットークン(HoToKeN/HTKN) は上場後ICO割れしてる?

ホットークン(HoToKeN/HTKN) が上場した後ホットークンはどうなった?

ホットークンは上場には成功したものの、残念ながら上場直後から大暴落を起こし、当初の価格の1/10以下になってしまいました。

CoinMarketCap

出典:CoinMarketCap

可能性としては、取引ができる立場の人々が自分たちが所有するホットークンを売却したと思われます。

しかし、残念ながら日本人の出資者にはいまだにトークンは配布されず、売却ができないままどんどん価値が下がってしまっているという問題に直面しているのです。

日本で購入してしまった人々は、ただ指をくわえて購入する権利を持ったまま価値の下がるホットークンを見ている状況になっています。

ホットークン(HoToKeN/HTKN) の最新情報!

ホットークン(HoToKeN/HTKN) の最新情報!

ホットークンの最新情報として、下記の2つが挙げられます。

  • 受け取りアドレスの最終確認と修正が可能となった
  • ホットークンの配布が始まった

受け取りアドレスの最終確認を修正が可能になった

ホットークンは、2019年2月から現在まで受け取りアドレスの確認や修正ができない状態が続いていました。

つまり、アドレスを忘れてしまったり、削除している場合は、ホットークンを受け取ることができない恐れがあったのです。

それが解消されたというのが大きなニュースの一つです。

ホットークンの配布が始まった

また、2019年7月になり、上場されているのに今まで配布されなかったホットークンがやっと配布されました。

しかし、価値はすでに大幅に下落したため、従来の価格で購入した方にとっては含み損を抱えたままホルダーになったことを意味します。

ホットークン(HoToKeN/HTKN) に対する評判・口コミ

ホットークン(HoToKeN/HTKN) に対する評判・口コミ

ホットークンに対する評判・口コミを3つ紹介していきます。

配布に関する質問

配布されているということですが、まだ配布されていない方もいます。

配布されたことへの安堵

やっと配布され安堵する方もいます。

配布に関する不満

購入量とは程遠い少量が配布されたようです。

ホットークン(HoToKeN/HTKN) の将来性

ホットークンは運営企業が比較的安定しているため、ICOから上場してそのまま消滅という案件に比べると、比較的将来性があると言えます。

しかし、下記3つの懸念点もあります。

  • 価値が下がった状態で配布されても価値が戻らない
  • 返金を求めても対応が不十分である
  • 日本人が利用できる仮想通貨取引所に上場しない可能性

価格が下がった状態で配布されても価値が戻らない

価値が下がったまま配布されても、購入価格は当初の設定された価格です。

前の項目でもお話ししましたが、配布が行われても含み損を抱えたままホットークンを持つことになります。

ここから価値が上がるとしたら、企業がHOTNOWへの掲載料を支払うために購入するホットークンですが、現地の仮想通貨取引所は未だに取引を開始しておらず、現地通貨で支払いを行う可能性が高いため、あまり期待できません。

そのため、どんどん価値が下がり、含み損を清算するための損切りを迫られる懸念があります。

返金を求めても対応が不十分である

また、そういったケースもあるので配布前に返金を求める方も多くいました。

しかし、日本での販売元は返金に応じることはなく、配布が遅れているの一点張りで対応が遅い状況となっています。

意図的に無視を決め込んでいる可能性もあり、流用疑惑すら存在しているのが現状です。

こういった対応のため、詐欺に近いのではないかという懸念もあります。

日本人が利用できる仮想通貨取引所に上場しない可能性

最後が日本人向けの仮想通貨取引所には上場されないのではないかという懸念です。

今のところ二つの取引所に上場されていますが、日本人が自由に売買できる取引所ではありません。

そのため、将来ホットークンの価値が大きく上がったとしても、売却できない又は損切りのためにホットークン(HoToKeN/HTKN)を手放そうにも手放せないという可能性も考えられるのです。

ホットークン(HoToKeN/HTKN)のまとめ

ホットークンは、タイではある程度信頼のある企業が運営会社となっており、上場にも成功しているタイ発の仮想通貨です。

しかし、いまだにICOで販売が行われたホットークンは購入者全員には配布されておらず、価値は下がり続けています。

しかも、上場している取引所では日本人が直接取引できないため、売買もできないというジレンマに陥っている状態です。

ホットークンが、今後どのように展開されていくのか、動向を注視していきましょう。

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