
iXledger(アイエックスレジャー)は、保険会社と再保険会社の取引を簡略化することを目的としたブロックチェーンベースの仮想通貨プロジェクトです。
再保険とは保険会社のための保険ではあり、個人向けではなくB2Bモデルを想定しています。
再保険会社で有名な「GenRe」と提携を結んだり、将来的には個人の保険契約への対応を予定していたりと非常に注目度が高いです。
ここではiXledgerの特徴・将来性・デメリットから購入可能な仮想通貨取引所までわかりやすくまとめました。
アイエックスレジャー(iXledger/IXT)のwiki的基本情報
仮想通貨名 | iXledger |
トークン名 | IXT |
最小単位 | - |
公開月 | 2017年6月 |
開発国 | イギリス(ロンドン) |
開発チーム | - |
開発者 | インゲマー・スベンセン |
発行上限 | 10,000,000IXT |
発行枚数 | 65,778,844 IXT |
アルゴリズム | イーサリアム(PoS) |
公式HP | www.ixledger.com |
ホワイトペーパー | view |
@iXledger | |
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TelegramID | @iXledger |
YouTube | - |
アイエックスレジャー(iXledger/IXT)とは
保険会社が再保険を契約するためのプラットフォーム
iXledgerは、保険会社と再保険会社の契約をブロックチェーン上で管理するB2Bプラットフォームのプロジェクトです。
再保険とは、保険会社のための保険会社です。
これは保険会社が巨額な保険金を一度に支払わねければならない事態が発生した時のための保険です。
例えば地震といった大型災害が発生した場合、
保険会社は巨額の保険金を一斉に支払わなければなりません。
もし、ここで保険金が支払えないような事態が発生すると大きな問題となります。
そこで再保険会社から保険金を送ってもらうことにより、有事の際にも資金不足に陥らないよう対策ができます。
保険取引の手続きを自動化・簡略化を目指す
現状の保険業界は非常に非効率的な仕組みとなっています。
保険会社では各社で顧客の個人情報を管理しています。
そのため、新規契約が発生すると被保険者の審査に多大な時間を要します。
また、保険会社の取引は保険代理店を始めとした仲介業者を経由することが大半です。
保険会社に支払う保険金以外にも、仲介業者に支払う手数料などと契約者の負担が大きくなります。
そこでiXledgerでは、顧客情報をブロックチェーン上で管理を行うことで審査のコストを減らし、
さらにスマートコントラクトを活用した契約の自動化と簡略化を目指し、手続きのコスト削減を目指しているのです。
アイエックスレジャー(iXledger/IXT)の特徴
保険市場の透明化に貢献
従来の保険業界では、様々な仲介業者を挟んでおり、書類のサインを始めとした各種手続きが多いです。
iXledgerでは契約管理をブロックチェーン上で一元化することを目指しています。
これにより、手続きや契約管理、顧客管理のコストを削減することができます。
さらに、ブロックチェーン上で保険の契約が管理されることにより、これまで見えづらいと言われていた保険業界の市場分析が容易となります。
これにより人気がある保険が見えやすくなり、マーケティングに貢献することができます。
スマートコントラクトによる契約の自動化・簡略化
iXledgerの売りとしている保険手続きの自動化・簡略化は、イーサリアムの「スマートコントラクト」機能を活用しています。
スマートコントラクトを使用することで、ブロックチェーン上に契約情報が記録されていきます。
ブロックチェーン上で管理される情報は第3者によって不正に改ざんされることはありません。
ブロックチェーン上で契約情報を管理することで、契約を保証することができるのです。
また、iXledgerのプロジェクトでは保険会社と再保険会社を繋ぐためのプロットフォームとしていますが、
この技術は個人の保険契約でも応用できる仕組みです。
個人の契約も手続きが複雑であり、仲介業者が入ることも多いです。
個人で保険金を申請する際も、窓口対応から被災状況の確認、法的手続きと数多くの手続きがあります。
これらをブロックチェーン上で管理し、手続きが簡略されればコストを削減だけではなく、利便性も大きく向上します。
将来的には個人の保険にも対応することが想定されています。
元々はInsureXという名前だった
iXledgerが発表された当初はInsureXという名称でプロジェクトが発表されました。
しかし、insurance(インシュアランス)と言う同じような保険会社が存在し、似たような名称のままだと、本来関係がないのにinsuranceの保険を販売していると混乱を招く恐れがありました。
そこで今の名称であるiXledgerに改名し、現在に至ります。
IXTトークンの使い道とは?
iXledgerのIXTトークンは、以下の使い道を予定しています。
- 保険提案のIXTでの支払い
- 見積、正式も申し込み時にIXTで報酬受け取り
- ユーザ招待でIXTで報酬受け取り
- プラットフォーム上で組織を作成する際にIXTで報酬受け取り
イーサリアムベースで開発
iXledgerは機能の拡張性に優れたイーサリアム(ETH)ベースで開発されている仮想通貨です。
イーサリアムは多くの仮想通貨でも使われているので汎用性が高いです。
アイエックスレジャー(iXledger/IXT)にウォーレン・バフェットが投資をしているって本当?
大手再保険会社GeneralReの親会社に関連している
iXledgerは、2017年8月29日にGeneral Re(ジェネラル・リー)との業務提携を発表しました。
ブロックチェーンを活用した斬新な保険ソリューションを初めて開発したロンドンのテクノロジー企業、iXledger(旧iXledger Technologies)は29日、世界有数の再保険会社であるGen Re(ジェン・リー、)と提携したと発表した。
Gen Reは大手の再保険会社であり、生命保険・医療保険・損害保険などの再保険を取り扱っています。
iXledgerとGen Reが業務提携を結ぶことにより、ブロックチェーン技術を利用した再保険を世界的に広め、より拡大させることが目的です。
Gen Reの親会社はバークシャーハサウェイ社であり、これは有名なアメリカ投資家「ウォーレン・バフェット」が経営する持株会社です。
ウォーレン・バフェットは投資の神様とも知られており、金融に携わる人であれば誰でも知っている程の有名人です。
噂では個人でiXledgerを購入しているという情報がありますが、残念ながら真偽は不明です。
しかし、少なくとも大手の再保険会社と提携を結んだことは事実であり、親会社にウォーレン・バフェットが関係しているのは間違いありません。
iXledgerがそれだけ期待されている大きなプロジェクトであることを意味しています。
アイエックスレジャー(iXledger/IXT)の欠点
ICO時にハッキング被害発覚
iXledgerはICO時にハッキング被害にあい、大きな問題となりました。
当時のICO参加はイーサリアムに送金するだけで手続きができましたが、
Twitterが乗っ取られたことにより、間違った送信先にICO資金を送ってしまう事件が多発しました。
さらには偽サイトまでが立ち上げられ、大混乱に陥りました。
あまりにも手続きが簡単であったためフィッシングサイトが登場しICOは早期終了してしまいました。
後日ハッキング損害に対する返金は行われたのですが、多くの混乱と不安を生んでしまいました。
信用が大事な保険業界でこの悪印象をどうぬぐっていくかは問題でしょう。
引用:CoinOtaku
この影響により、iXledgerにマイナスイメージを抱いている方も少なくはありません。
トークンの使い道があまりない
IXTトークンはデータ提供の報酬、プラットフォーム利用料、API発行料とあまり大きな使い道はありません。
プラットフォームも実装されていない状況であることから、現時点では利用価値が薄い状況です。
iXledgerが投機対象として優秀な会社であれば、価値はあがるのですが、その点を除くとTXTトークンには利用価値がそこまでない点が現状です。
競合プロジェクトの登場
同様のプロジェクトである「B3i(Blockchain Insurance Industry Initiative)」が立ち上がりました。
B3iは日本国内の東京海上日動火災保険、損保ジャパン日本興亜から海外の保険会社と多くの保険会社の参画が決まっています。
iXledgerは大手企業General Reと提携を結んでいるものの、今後提携先を増やすことを明言し、B3iが無視できない存在であることを意識しています。
アイエックスレジャー(iXledger/IXT)の評判・口コミ
iXledgerに関する口コミをTwitterを中心にまとめました。
iXledgerのプロジェクト自体は順調に進んでおり、提携会社GenReとも良好な関係にあるため、今後に期待できます。
IXTアップデート 2018総まとめ
- GenReとの関係は良好、継続
- unisonsteadFastは2019に方針決定
- SIMはPhase3でiXLedger機能フル活用
- IXT Protectをローンチ。保険収益の一部でIXTが購入される!
- B2Bビジネスはまだまだこれから
- 次回アプデはロードマップ公開https://t.co/n6GOtbNcYR$ixt— 保犬のIXTチワワ🦍🚀 ◢◤◢◤ (@IXTchihuahua) 2019年1月18日
更新はあまりないものの、iXledgerに期待する声は上がっています。
$IXT #iXledger の界隈メンバーに含めて頂きました!最近あまり発言出来ていませんが、IXTには超期待しています。
10000枚で毎年一千万円近い不労収益を得ることが目標(2〜3年を目処に)私は来年もBlockchainプロダクト開発に幾つか関わっていきます https://t.co/ZbJ6zPOTXU
— zan (@zan_biz) 2018年12月31日
また、将来的に高騰することを予想し、
iXledgerを買うことを「夢を買う」と表現している方もいました。
保険業界の仕組みを変える可能性を秘めているiXledgerに期待を頂く人は今も多くいます。
皆さん、仮想通貨で夢を買いたいならIXTを買いましょう〜#ixt #ixledger #仮想通貨 #crypto #夢
— Checo@IXT LSK XEX (@hiroya33483067) 2019年3月16日
アイエックスレジャー(iXledger/IXT)が購入できる取引所
EtherDelta(イーサデルタ)

出典:EtherDelta
イーサデルタは、ブロックチェーン上でユーザ間取引を行うことができる分散型仮想通貨取引所(DEX)です。
取り扱っているのはイーサリアムベースのトークンのみであり、ビットコイン等の取り扱いはありません。
ICO直後のトークンが買えたり、取引所の破城やサービス停止が発生するリスクがない点が利点です。
しかし、エラーが頻発したり手数料が多く掛かったりとマイナス点も目立ちます。
また、間違った操作に対する保証が一切ない点も特に注意です。
Yobit(ヨービット)

出典:Yobit
ヨービットは、アルトコインや草コインの取り扱いが多い仮想通貨取引所です。
最大の特徴は、ギャンブル機能が搭載されており仮想通貨を使ってカジノのようなギャンブルを楽しむことができるという点です。
運営元が不明であり、アドレスがロシアであることとサーバーがサンフランシスコにあること以外は不明です。
登録が非常に簡単なため、一見手軽でいいように見えますが、セキュリティに関する評判を下げる要因ともなっています。
アイエックスレジャー(iXledger/IXT)の将来性について
iXledgerは、現状の保険業界に対する問題解決に取り組んでおり、将来性が非常に高いプロジェクトの一つです。
しかし、開発の進みが遅いことが問題視されており、実用化までに時間がかかっています。
GenReと提携を結んでいることから、期待度が高い仮想通貨プロジェクトではありますが、今後いかに実用化に向けて取り組めるかに命運がかかっています。
今時点では情報量が少ないため、投資すべきかどうかはよく考えたほうがいいでしょう。
将来性、高騰することを見込んで今のうちに購入するという選択肢も十分にあります。