
仮想通貨熱が盛り上がる韓国で、何かしらの仮想通貨が上場すると盛り上がる取引所が仮想通貨取引所Coinis(コインイズ)。
日本人でもCoinisを利用している人も少なからずいる為、世界の中でも注目の仮想通貨取引所と言えるでしょう。
また、日本国内の取引所では取り扱っていない通貨が多いのも海外取引所を利用する大きなメリットですね。
では一体、韓国取引所Coinis(コインイズ)とはどんな取引所なのか?なぜ注目されるのかなどを、本記事を通して徹底的に紹介していきますから、
Coinisを利用しようかどうか迷っている人はぜひ、参考にして下さいね。
Coinis(コインイズ)取引所のwiki的基本情報
仮想通貨取引所名 | Coinis(コインイズ) |
独自トークン有無 | - |
設立日 | 2015年5月 |
運営会社 | 株式会社 WAVE STRING |
CEO | ジョンミョンモク |
取引所がある国 | 韓国 |
公式ホームページ | Coinis |
日本語対応 | × |
日本人対応 | × |
アプリ対応 | 〇 |
信用取引 | × |
法人口座対応 | - |
クレジットカード | - |
保管ウォレット | - |
取扱銘柄数 | 26種類 |
公式ニュース(ブログ) | Coinisのニュース |
公式Twitter | - |
@coinis | |
- | |
Reddit(提示版) | - |
公式ブログ | - |
YouTube | - |
TelegramID | - |
Coinis(コインイズ)取引所とは?歴史
韓国の仮想通貨取引所のCoinis(コインイズ)は2015年5月に正式にオープンした取引所。
韓国国内では初のDASHの取引を開始した取引所でもあり、あまり扱われていない通貨の積極的な採用を行なっていました。
2017年4月にはモネロ(Monero)の取引を開始し、同年5月にはジーキャッシュ(Zcash)の取り扱いを始めています。
その後、2018年にもリップル(Ripple)やクアンタム(Quantum)など、人気通貨の取り扱いを着実に増やしている取引所です。
Coinis(コインイズ)取引所の基軸通貨一覧
Coinisで取り扱っている通貨の中で、基軸となる代表的な通貨をご紹介します。
BTC | LTC | ETH | ETC | BCH |
XRP | WAVES | QTUM | XLM | WTHC |
ビットコイン(BTC)はもちろん、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの有名な通貨を取り扱いながらも、ウェーブス(WAVES)やステラ(XLM)などのコインマーケットキャップの上位30位に入ってくるような通貨も取り扱っています。
Coinis(コインイズ)取引所の上場通貨一覧
Coinisで取り扱っている通貨一覧をお届けします。
購入や取引の参考にしてみてください。
BTC | MIR | ETH | WTHC | REMI | EBC |
SRCOIN | MEDIBIT | LSTR | NTY | XRP | WAVES |
XLM | DBN | BCH | STEEM | LYL | STRAT |
LTC | ETC | BTG | QTUM | OMG | RKC |
SLK | ABAG |
2019年1月現在では、全26種類の通貨を扱っています。
Coinis(コインイズ)取引所の手数料一覧
仮想通貨の取引で気になってくるのが取引手数料。
取引の量や回数が増えてくると、取引手数料の負担も気になってくるところです。
Coinisで取引時に発生する手数料について見ていきましょう。
Coinis(コインイズ)取引所の売買(取引)手数料
Coinis取引所での売買手数料は一律で0.1%となっています。
これはメイカー(買い)の注文時もテイカー(売り)の注文時も一律で0.1%です。
0.1%という低めの取引手数料や、通貨によってパーセンテージが違うなどの恐れがないため、取引回数の多い人にとっては扱いやすい手数料と言えるのではないでしょうか。
- 板を作る注文 = メイカー(Maker)
- 既存の板で約定させる注文 = テイカー(Taker)
Coinis(コインイズ)取引所の入出金手数料
続いてCoinisの入出金時の手数料について見ていきましょう。
日本人の場合、日本円の入金はないかと思いますが、仮想通貨の出金時に手数料がかかることもありますので、入出金の手数料についてもしっかり押さえておきましょう。
入金手数料 | 出金手数料 | |
日本円 | - | - |
KRW(ウォン) | 無料 | 1000KRW |
BTC | 0.001BTC | |
LTC | 0.01LTC | |
ETH | 0.01ETH | |
ETC | 0.01ETC | |
BCH | 0.001BCH | |
BTG | 0.001BTG | |
WTHC | 30WTHC | |
XRP | 1XRP | |
QTUM | 0.25QTUM | |
STRAT | 0.4STRAT | |
STEEM | 0.5STEEM | |
XLM | 0.1XLM | |
OMG | 0.4OMG | |
WAVES | 0.15WAVES | |
DBN | 25DBN | |
MIR | 10MIR | |
SRCOIN | 4000SRCOIN | |
MEDIBIT | 25000MEDIBIT | |
LSTR | 6000LSTR | |
LYL | 300LYL | |
RKC | 9000RKC | |
NTY | 15000NTY | |
EBC | 700EBC | |
REMI | 2500REMI | |
SLK | 4500SLK | |
ABAG | 20ABAG |
入金時は法定通貨、仮想通貨共に全て無料となっていますが、出金時には各通貨によって手数料が異なっています。
また、最低出金金額も通貨ごとに決まっているため、少ない量の取引を行なっている場合は注意が必要です。
最低出金金額に届かない金額は当然出金できないので、出金できずに塩漬け状態になってしまわないように気をつけてください。
また、Coinisの手数料がパーセンテージではなく、数量が決まっている場合は通貨の価格が大きく上昇した際に、手数料も大きく増加することになりますので注意が必要です。
かつてビットコイン価格が200万円を超えていた頃は、1回の送金手数料が何千円もしたりと、通貨の価格上昇の背景には手数料の増加があることをしっかり把握しておきましょう。
Coinis(コインイズ)取引所の特徴
有名な通貨から、日本では馴染みのない通貨まで扱っているCoinisですが、どんな特徴があるのかを知っておきましょう。
日本語には対応していませんが、「お客さまセンター」や「お知らせ」「Q&A」など、不明点があったときに解決しやすくサポートが手厚い印象を受けました。
韓国語を翻訳してサイトを読んでいましたが「よくある質問」の種類も多く、よほど詳しいことが不明でない場合は「よくある質問」を読めばわかるという印象です。
取引所の画面では、10個ずつですが通貨が一覧で表示されており、出来高や変動率、最高値・最安値を一目で見ることが可能。
サイトの見やすさやお客さまセンターの内容を見る限り、ユーザーを意識した取引ということが伝わってきます。
以前はDASHやMonero、Zcashなどの匿名性のある通貨を取り扱っていましたが、2019年1月現在ではそれらの通貨は取り扱っていません。
規制で取り扱いを停止したのかもしれませんが、変化に柔軟に対応していく取引所ということも言えるのではないでしょうか。
Coinis(コインイズ)取引所を利用するメリット
Coinisを利用するメリットについて見ていきましょう。
大きなメリットとしては0.1%という取引手数料の安さがあります。
取引回数や金額が増えるに連れて取引手数料も安くはなくなってくるため、0.1%固定はメリットと言えます。
日本では取り扱いのない通貨を取り扱っているため、種類は多くありませんが取引手数料を抑えて購入できるということも大きなメリットと言えるでしょう。
Coinis(コインイズ)取引所を利用するデメリット
Coinisを利用するデメリットについても触れておきます。
扱っている通貨が26種類と、それほど多くはないので目当ての通貨がない可能性が高いということです。
また、全体の取引量がそれほど多くないため取引が少ない通貨に関しては、そもそも取引が成立しない可能性があるということです。
安く仕入れられると思って買い注文をしたとしても、売り注文がなければ取引は成立しません。
24時間での取引量が0という通貨もありますので、取引を行う前に取引高を確認しておきましょう。
Coinis(コインイズ)取引所を比較するとどうなん?
Coinisと他の取引所との比較を行ってみます。
特に取引で重要になってくる取引手数料の比較を行いますので、取引の際の参考にしていただけたらと思います。
取引所名 | 手数料 |
Coinis |
|
バイナンス |
|
ビットメックス |
|
フォビ(Houbi) |
|
世界の取引所の平均は0.2%と言われており、世界の取引所の中でも手数料が安いと言われているバイナンスと同じ手数料となっています。
バイナンスは取引所トークンであるバイナンスコインを保有していると手数料が半額になるという特徴がありますが、Coinisにはそのようなシステムはないので、世界平均よりは安いですが、飛び抜けて安いというわけではありません。
他の0.2%の取引所よりも手数料を安く抑えたい場合には使用してみるのもありではないでしょうか。
Coinis(コインイズ)取引所で購入できる狙い目コイン3選
Coinisで取り扱っている通貨は26種類と決して多くはありませんが、日本の取引所では手に入らない通貨があることが特徴の一つです。
コインイズで購入できる通貨の中で、おすすめの銘柄や狙い目のコインについてお届けします。
Waves(WAVES)
独自トークンが発行できるとして海外で注目や人気を集めているWaves。
日本の取引所では取り扱いがなく、海外の取引所で手に入れるしかありません。
また、コインマーケットキャップでは20位前後に推移している人気の通貨でもあります。
CoinisではWAVESを取り扱っていますので、こちらの取引所で手に入るおすすめの通貨の一つと言えます。
Stellar (XLM)
リップル(XRP)を元に開発され2014年7月にリリースされたStellar (XLM):ステラ。
コインマーケットキャップではTOP10内に入ってくることもある世界的に人気を集めている通貨です。
ステラも日本国内の取引所では取り扱っておらず、海外の取引所で取引する必要があります。
ステラは「人・銀行・決済システムをつなぐプラットフォーム」ですので、これから開発、発展、運用が進んでいく分野で使用される可能性の高い通貨です。
今後の金融・送金システムの発展とともに、ステラの需要や価格上昇が見込めるため、Coinisで購入できるおすすめの通貨と言えます。
Steem (STEEM)
SNSに関連する総合プラットフォームとなっているSteem。
SNSの普及や需要は日本でも知られている通りです。
世界には様々なSNSが存在しますので、そこにSteemの技術が入り込んでいくと世界的なニーズが高まるという大きな可能性を秘めた通貨です。
コインマーケットキャップでは、30位〜40位あたりで見かけることが多く、TOP50内に入ってくる人気通貨でもあります。
Steemも日本の取引所では購入することができませんので、Coinisで購入できる通貨の中ではおすすめの通貨になります。
SNSの普及と合わせて注目したい仮想通貨になります。
Coinis(コインイズ)取引所の口コミ(評判)
Coinisの評判について今度は見ていきましょう。
早速、BithumbとCoinisでNEM、LYLの購入決意して熱く握手を交わす🔥🔥🔥🚀🚀
いつかチェジュ島ミートアップ😁
今回の日本戦線戦果:
新規LYL-NEMber:
現/元駐在員 x5名
高校時代 x 1名
恩師 x 1名
相席バーの人 x 1名 (NEMのみ)
ハワイ/店 x 0名(検討中) #NEM #LYL #NEM活 #タイ仮想通貨オフ会 https://t.co/ffgkS9bNeb— ゴジラクリプト | タイ王国 🇹🇭 (@GodzillaCrypto) 2018年10月28日
日本では取り扱っていない通貨を購入するためにCoinisを利用している日本人もいるようです。
coinisメンテ終わったかなと思って、のぞいてみたら503鯖死w
どこのzaifだ— ユツキ (@yutsuki_nem) 2018年8月7日
過去にはメンテナンスでサーバーが落ちてしまったという自体があった模様です。
これは日本の取引所でもあったことなので悪いとは言えませんが、サーバーに若干の不安がある取引所とも言えるかもしれません。
NEMベースの仮想通貨LoyalCoin(ロイヤルコイン/LYL)が韓国の取引所Coinisに上場!https://t.co/Lp0JiwuutW#仮想通貨 #ニュース #取引所 #暗号通貨 #NEM #XEM #ネム #LoyalCoin #LYL #ロイヤルコイン #上場 #韓国 #Coinis
— BD@新時代の金融メディア (@bitdays_jp) 2018年8月9日
Coinisに通貨が上場すると、Twitterのいいねの数がしっかりとついているので、日本国内でも注目されている取引所の一つと言えるかもしれません。
Coinis(コインイズ)取引所のまとめ
Coinisには取り扱っている通貨の種類こそ多くありませんが、上場が決定する通貨が出るとTwitter上で盛り上がりを見せるなど日本人も気にしている人は決して少なくありません。
世界の取引所と比較しても、手数料が平均以下と安めのパーセンテージのため、取引回数が多い人には使いやすい取引所ではないでしょうか。
今後、取り扱う通貨が増えていく可能性も十分にありますので、Coinis上場する通貨にも注目をしていきたいですね。