CoinBene(コインベネ)取引所のwiki的基本情報・特徴・手数料・利用するメリット・デメリットまとめ

近年急速な経済成長を遂げるASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国の中で強いリーダーシップを発揮し、先進国入りしようとしているのが東南アジアの雄とも呼ばれる「シンガポール」です。

経済発展が遅れる東南アジア諸国の中で早くから経済成長を遂げ、現在では世界的な金融取引の一角を担う程に大躍進しました。

仮想通貨取引に対して厳しい姿勢を見せる国が増加傾向にある中、シンガポールは一部のトークンに対する規制は検討するものの仮想通貨や仮想通貨取引に対する規制は行わない方針であることを発表し、仮想通貨取引を容認する姿勢を見せています。

既に多くの仮想通貨関連事業が進出している世界有数の仮想通貨先進国シンガポールの仮想通貨取引所「CoinBene(コインベネ)」を紹介します。

CoinBene(コインベネ)取引所のwiki的基本情報

CoinBene Bitcoin Ripple Ethereum and more with Trust and Safety (1)

仮想通貨取引所名 CoinBene(コインベネ)
独自トークン有無 -
設立日 2017年
運営会社 CoinBene バヌアツ有限会社
取引所がある国 シンガポール
公式ホームページ coinbene.com
日本語対応
日本人対応
取扱銘柄数 38種類
公式ニュース(ブログ) -
公式Twitter @CoinBene
Facebook @CoinBeneOfficial
Reddit(提示版) -
YouTube -
TelegramID CoinBene Official

CoinBene(コインベネ)取引所とは/歴史

CoinBeneは2017年にアジア屈指の仮想通貨マーケットであるシンガポールに設立された仮想通貨取引所ですが、運営会社は南太平洋シェパード諸島のイギリス連邦加盟国のバヌアツに籍を置くCoinBene Limited Vanuatuが行っています。

新興の取引所だと言えますがアジアエリアでは中国(香港)・韓国・マレーシア、中央アメリカエリアではブラジルとシンガポール以外にも進出し、世界150ヶ国に約150万人を超える利用者が存在すると言われています。

設立当初は取引量が少なかったものの2018年にウィルスセキュリティソフト大手McAfeeの創立者マカフィー氏と共に仮想通貨取引所HitBTCで取引停止となったアルトコインの受け入れを表明したことから、注目を集め取引高が急成長しました。

24時間の取引高世界1位を記録するなど順調に業績を伸ばしたCoinBeneは2019年2月1日現在、各仮想通貨銘柄の時価総額ランキングや仮想通貨取引所の取引高ランキングサイト「CoinMarketCap」内で第9位にランキングされています。

CoinBeneの取引高は過去30日間で3,787,356円、過去7日間では111,924,380,728円、24時間以内でも34,367,590,526円となり大手の仮想通貨取引所になったと言っても過言ではないでしょう。

CoinBene(コインベネ)取引所の特徴

CoinBene

CoinBeneが急成長した背景にはセキュリティソフトの代名詞ともいえるMcAfee創始者のマカフィー氏と協力関係にあることから、高いセキュリティレベルが期待できることが追い風となっていると考えられますが次に挙げる2つの特徴もCoinBene急成長の原動力となったと言えるでしょう。

CoinBeneでは積極的にマイナーコイン取引が行える

CoinBeneは仮想通貨の取扱い銘柄数が非常に多いことが大きな特徴だと言えます。

2019年2月1日現在CoinMarketCap内で確認できるCoinBeneの取扱い銘柄は38銘柄にものぼります。

このうち24時間以内に取引が行われていない銘柄は14銘柄であることから、24銘柄はアクティブな状態であると言えます。

積極的に取引を行える通貨銘柄を集めたことがCoinBeneの取引量急増を後押ししていると言えるでしょう。

CoinBeneは取扱い通貨ペアのバリエーションが豊富

積極的な取引を行う投資家にとって、仮想通貨取引所の取扱う通貨ペアのバリエーションが豊富であることは非常に魅力的に映ると言えるでしょう。

CoinMarketCap内で確認できるCoinBeneの取扱い通貨ペアは191種類と非常にバリエーションに富んでいるのが多くの投資家に支持されるCoinBeneの特徴だと言えます。

格安な取引手数料を設定しているCoinBene

取扱い通貨銘柄や通貨ペアのバリエーションが多くても取引手数料が高い取引所では積極的に取引が行われることはありません。

取引額が急成長したのには取引手数料を安く抑えているCoinBeneの特徴も大きく影響していると言えるでしょう。

新たな取引システム「取引マイニング」を採用するCoinBene

一般的な仮想通貨取引所では取引を行うたびに利用者に対して手数料が発生します。

取引マイニングは取引金額に応じた取引所発行トークンが贈与されるもので、クレジットカードのポイントのようなシステムだと言えるでしょう。

貯まったトークンは取引手数料の支払いに用いることが可能ですので、積極的に取引を行うほどお得にCoinBeneが利用できます。

顧客満足度の高い取引システムを採用しているのも多くの投資家に指示されるCoinBeneの特徴だと言えます。

日本語対応を含む多くの言語に対応するCoinBeneの公式サイト

CoinBeneの公式サイトのトップページは開いているパソコンの言語設定に合わせた形で表示され日本語対応しています。

トップページ内は英語・中国語・ベトナム語への表示切り替えが可能で、取引ページは既述の3言語に加えマレーシア語・スペイン語・韓国語・トルコ語・ロシア語への切り替えが可能です。

取引ページも日本語に対応しているので、安心して確実な取引できるのもCoinBeneの大きな魅力だと言えるでしょう。

CoinBeneの基軸通貨は3つ

CoinBeneでは非常に多くの通貨銘柄が取扱われていますが、出入金や送受金に使用できる通貨銘柄は現在のところ米ドル・BTC・ETHの3銘柄です。

法定通貨は米ドル、仮想通貨はBTC・ETHが現在のCoinBeneの基軸通貨です。

シンガポール取引所CoinBene(コインベネ)の手数料

CoinBeneは手数料を安く抑えている仮想通貨取引所だと言えます。

出入金や送受金に対して法定通貨を含む通貨銘柄ごとに最低額の設定を行っていますが、手数料は無料となっています。

また取引手数料に関しては既述した基軸通貨とCoinBeneの発行トークンConi(通貨単位:CONI)では以下のように大きく異なります。

CoinBene取引所の売買(取引)手数料

基軸通貨 メイカー(買い) テイカー(売り)
米ドル 0.1% 0.1%
BTC 0.1% 0.1%
ETH 0.1% 0.1%
CONI 0.05% 0.05%

CoinBene(コインベネ)取引所を利用するメリット

CoinBene

世界的規模で見た場合、仮想通貨取引に対して「規制強化を行う国」と「肯定的に受け入れる国」の2つに分類できますが、シンガポールは後者に属する国だと言えるでしょう。

またシンガポールを始め5つの拠点を持ちながらバヌアツに本拠があるCoinBeneの運営スタイルは政治的関与による取引停止リスクを下げられると考えられ大きなメリットだと言えます。

また既に紹介したとおり取扱い通貨銘柄や取引通貨ペアのバリエーションが豊富であり、高い取引稼働率を実現していることもメリットではないでしょうか。

さらに取引手数料が低く設定されている上に取引マイニングでオリジナルトークン「CONI」が贈与される点も、利用者にとって魅力的なメリットだと言えるでしょう。

取引を行えばConiの贈与を受けられるのはCoinBeneの魅力だと言えます。

またCoinBeneとMcAfeeの創立者マカフィー氏が協力関係であり、高いセキュリティシステムの構築が期待できることも利用者にとってプラス評価となる要因だと言えることからメリットの1つだと考えられます。

CoinBene(コインベネ)取引所を利用するデメリット

多くのメリットが目につくCoinBeneですが、あえてデメリットを挙げるとすれば取扱い通貨銘柄が多く、流動性の低い通貨も存在するという点でしょうか。

既に紹介したようにCoinBeneの取扱い38銘柄のうち14銘柄は取引が行われておらずアクティブな銘柄は24銘柄となります。

知名度の高い優良銘柄以外の通貨銘柄が扱われている以上、優良銘柄以外取扱わない取引所と比べるとリスクが高いと感じる人もいるかも知れません。

仮想通貨取引は自己責任で行うものであることから、爆騰を期待して購入した草コインが全く取引されない可能性もあることを常に意識しておくべきではないでしょうか。

CoinBene(コインベネ)取引と国内取引所と比較

CoinBene

現在国内には17社の仮想通貨取引所が運営されています。

人気の高い取引所としてGMOコイン・DMM Bitcoin・BITPointなどが挙げられ、仮想通貨取引所のテレビCMを目にしない日がないほど投資熱が高まっていると言えるでしょう。

国内の多くの多くの仮想通貨取引所では即時入金手数料・出金手数料・口座開設手数料の無料キャンペーンが行われ、利用者にとっては非常に魅力的であることは間違いありませんが、取扱う通貨銘柄のラインナップが代わり栄えしないのも事実です。

既述した人気の国内取引所で取扱われる通貨銘柄は次のとおりです。

取引所名 取扱通貨
CoinBene 38種類
GMOコイン 5種類
DMM Bitcoin 7種類
BITPoint 5種類

ETCとXEMを取扱うDMM Bitcoinが最多の7銘柄ですから38銘柄の取扱いを行うCoinBeneとは比較のしようがないと言えるでしょう。

多くの海外取引所では日本語対応が行われていないことから「国外取引所の利用は難しい」というイメージがありますが、日本語対応を行っているCoinBeneでは問題ないと考えられます。

手数料無料は確かに魅力的ですが、取引マイニングでオリジナルトークンConiの贈与が受けられるCoinBeneも十分魅力に劣るものではないと言えます。

国外取引所との取引に慣れるまで有名銘柄の取引は国内取引所で行い、国外取引所で草コインの取引を行いながら段階的にCoinBeneへ前取引をシフトしていくのが攻めの取引への登竜門だと言えるでしょう。

CoinBene(コインベネ)取引所の登録方法

CoinBeneでの取引はCoinBeneへ登録を行うことから始まります。

以下のCoinBeneの公式サイトトップページの右上の「登録」をクリックすることで国外取引所CoinBeneへの登録が以下の流れで行えます。

1. 公式サイトトップページの右上「登録」をクリックします。
2. メールアドレスとパスワードを入力し「登録」をクリックします。る
3. ポップアップ画面内のスライダーを右にスライドさせヒューマンマシン認証を行います。
4. 登録したメールアドレス宛てに届いたCoinBeneからのメールを開きます。
5. メール内のEmail Verificationをクリックしアカウントがアクティブになっていることを確認します。

以上でアカウント登録が完了します。

次にログインして2段階承認のセキュリティ設定を行います。

  1. 右上の人型のマーク内の登録アドレスをクリックするとGoogle認証・SMS認証の選択画面が開きます。(Google認証を紹介します)
  2. Google Authenticatorを利用して表示されたQRコードをスキャンし6桁の認証コードを獲得し、下方のボックスに入力します。

以上の合計7ステップでCoinBeneへの登録と2段階承認のセキュリティ設定が完了し、24時間で最大2BTCまでの受取が行えます。

2BTC以上の受取を行う場合はKYC(身分認証)を行う必要があります。

CoinBene(コインベネ)取引所で購入できるおすすめコイン3選

CoinBene

38銘柄の通貨取扱いを誇るCoinBeneは知名度の高い主要銘柄から、一般的に草コインと呼ばれる知名度の低い銘柄まで幅広い取引を行うことができます。

国内取引所が取扱いを行っていない通貨銘柄こそCoinBeneを利用して取引すべきだと言えるでしょう。

次に挙げる3つはCoinbeneで購入できるおすすめの通貨銘柄です。

TRON(トロン)

Youtubeに代表される動画コンテンツ配信サービスが高い支持を得ていますが、TRONはコンテンツ投稿のプラットフォームとして開発されています。

TRXでコンテンツの評価を行いクリエイターの支援するシステムはモナコインに近いと言えるでしょう。

中国大手企業バイドゥと協力関係にあることから、今後大きな成長が期待できる通貨銘柄だと言えるでしょう。

NEO(ネオ)

スマートコントラクトを実装し中国版Ethereumの別名を持つのがNEOです。

プログラミング言語は一般的に使用されている「JavaScript・Python・NET・C・C#・C++」を採用し開発のハードルを下げる一方で、一般的な承認システムであるPoWではなく独自のシステムDBFTを採用しています。

Ethereum同様スマートコントラクトを実装していますが、処理速度はEthereumの50倍以上と言われ、毎秒1,000 件の取引処理が可能とされています。

Coni(͡コニ)

CoinbeneのオリジナトークンConiは取引マイニングでも入手可能ですが、CoinBeneが得た収益の40%がConi保有者にETHで還元されることから、今後資産価値の上昇か見込めるトークンだと言われています。

取扱いはCoinbeneのみとなっているので、ぜひとも購入したいおすすめ銘柄です。

CoinBene(コインベネ)取引所のまとめ

経済成長を行う東南アジア諸国をリードする立ち位置にあるシンガポールは、古くから自由貿易港として交易の拠点として発展してきました。

国や地域に囚われることなく世界中とリアルタイムで取引が行える仮想通貨マーケットにとって、シンガポールは理想的な環境が整った国だと言えるのかもしれません。

圧倒的な取扱い通貨銘柄数を誇り取引手数料を抑え、取引マイニングという新たなビジネスモデルを実践するCoinBeneは今後益々取引量の増加が見込まれる仮想通貨取引所だと言えるでしょう。

日本語対応も問題ないレベルですから、初めての国外取引所との利用の場合もCoinBeneなら安心して利用できると言えます。

積極的な仮想通貨取引を行いたい方は一度CoinBeneの公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。

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