オントロジー(Ontology)は、企業とブロックチェーンをつなぐ場所を提供することを目的に開発された仮想通貨であり、
多くの大手企業と提携をしている注目された仮想通貨ですね。
NEOとの関係性も深く、オントロジーのニュースレターに登録したメンバーとNEO保有者のみに実施されたエアドロップでは約1000ONTが配布されていました。
もし受け取っていたら最高約1000円までオントロジーの価格は上昇しましたから、無料で10万円を手に入れることができましたね。
では、一体オントロジーとはどんな特徴があるのか?
本記事ではオントロジーの特徴や購入できる取引所、今後の将来性を紹介しますから、購入する際の参考にしてくださいね。
オントロジー(Ontology/ONT)のwiki的基本情報
仮想通貨名 | Ontology(オントロジー) |
トークン名 | ONT |
公開月 | 2017年11月27日 |
開発者 | Jun Li |
開発組織 | Onchain |
開発国 | シンガポール(前・上海) |
発行上限 | 1,000,000,000 ONT |
発行枚数 | 324,286,568 ONT |
アルゴリズム | VBFT |
公式HP | Ontologyの公式サイト |
公式ホワイトペーパー | Ontologyのホワイトペーパー(日本語) |
公式ブログ | Medium |
公式Twitter | @OntologyNetwork |
公式Facebook | @ONTnetwork |
公式GitHub | Ontology |
TelegramID | Ontology (English) |
オントロジー(Ontology/ONT)とは
「オントロジー(ONT)」は専門的な知識が必要なブロックチェーンをどんな企業・個人でも簡単に短時間で最新技術に対し敷居を高くない様に利用することを目指している仮想通貨です。
NEOというアルトコインからのエアドロップで取引が開始され、単位は「ONT」です。
企業は、そのオントロジーとNEOのネットワークを利用して、情報管理などをすることでブロックチェーンやスマートコントラクトを手軽に利用できます。
オントロジーは企業とブロックチェーンをつなぐ場所を提供しようとしている通貨ということです。
そして、オントロジーを利用することで、ユーザーは公共機関、銀行、企業、個人間などのさまざまなソースから自分のデータを収集して管理できます。
つまりオントロジーは、自分の個人情報に関するデータのを管理できるネットワークを提供するということになります。
オントロジー(Ontology/ONT)の特徴
オントロジーの特徴は主に3つあります。
- 企業向けのパブリックブロックチェーン
- NEOと関わりの深い仮想通貨
- スマートコントラクトを実装
企業向けのパブリックブロックチェーン
オントロジーは、企業を主な顧客とした新しい高性能パブリックブロックチェーンプロジェクトで、分散型企業合同プラットフォームです。
オントロジーを利用することによって、P2P(ピア・ツー・ピア)の信頼性のあるインフラが構築できます。
NEOと関わりの深い仮想通貨
オントロジー(ONT)は、同じ中国で開発されたNEO(ネオ)をベースにつくられている、いわゆる「Nep5」トークンのひとつです。
Nep5とは、NEOをベースに作られたトークンで、使えるウォレットなどユーザーが使用しやすくする「規格」のことを言います。
オントロジーはICOしておらず、事前にニュースレターに登録したメンバーにだけ各1000ONTずつがエアドロップ(無料配布)されました。
2018年3月にはNEO保有者へのONTエアドロップも行われています。
NEOをベースに作られているという事実だけでも、イーサリアムベースの通貨よりかなり性能が優れていることがわかってしまいますね。
オントロジーのCEOとNEOの共同設立者は、
「オントロジーとNEOは、社会の経済に役立たせる為ブロックチェーンをはじめとしたさまざまな技術を使って、幅広いエコシステムを構築する」
と発表しています。
オントロジーとNEOはイーサリアムと比べ、100倍ほど処理能力が高いと言われています。
ですので今後、オントロジーとNEOは、イーサリアムに変わって様々な技術を生み出していくのではないでしょうか。
NEOについては当サイトでご説明してますので、まずはそちらをご覧になってからオントロジーについて勉強していただくとわかりやすいと思います。
スマートコントラクトを実装
オントロジーは自らもスマートコントラクトを実装します。
スマートコントラクトとは、ブロックチェーンに金銭面のやり取りだけでなく、契約内容も記録出来ます。
簡単に説明しましたが、これがスマートコントラクトです。
2018年4月30日オントロジーチームが開発する「Smart X」というスマートコントラクトを実現するツールが発表されて話題になっています。
というのも、SmartXはGitHubのように機能すると言われているからです。
オントロジー(Ontology/ONT)が購入できる取引所3選
バイナンス
オントロジーを安く購入した人は、バイナンスをおすすめします。
バイナンスの手数料は0.1%ですからね。
バイナンスは手数料が安い上に、バイナンスコイン(BNB)で通貨を購入する事で、さらなる手数料の割引が得られます。
Huobi(フオビ)
次に中国の仮想通貨取引所Huobi(フオビ)です。
Huobiは約88種類の通貨を取扱っております。手数料は0.2%
こちらもバイナンス同様、安定した取引システムとセキュリティを実現し顧客の信用を得ています。
また、Huobi(フオビ)は日本上陸を発表していますから、日本の取引所で購入したい人にはおすすめですね。
Liquid by Quoine/旧QUOINEX
国内取引所であるLiquid by Quoine(リキッドバイコイン)でもオントロジーを購入することが出来ます。
Liquid by Quoineは、2017年の9月に関東財務局長第00002号に日本の仮想通貨交換業として正式に認可を受けています。
そして、コールドウォレットで100%管理しており、セキュリティ性の高い取引所ですから、安全に取引をしたい人におすすめですね。
オントロジー(Ontology/ONT)の今後の将来性
まず個人的な意見から述べますと、スマートコントラクトを搭載するオントロジーは、
ICOブームが去りICOに対し規制が強まっている2018年12月目線で見ると、オントロジーの普及はもう少し先になるでしょう。
オントロジーは、既に多くのブロックチェーン関連企業と提携を結んでいます。
2018年4月には、AccompliceやTembusu Partners等ブロックチェーン市場をメジャーにしていく目的がある企業と提携を結んでいます。
さらに、オントロジーにはマイクロソフトやIOTA(アイオタ)といったスポンサーがついています。
世界的に有名な会社が将来性のない通貨のスポンサーになるでしょうか。
なりませんよね、つまり、大手の企業がこのオントロジーに将来を見出している訳です。
ですから、アルトコインの中でも数年後には価格が大きく飛躍する可能性を持っている仮想通貨と言えるでしょう。