
BQTという単語だけを耳にしても、あまりピンとこない方も多いでしょう。
BQTとは仮想通貨取引所の名前であり、仮想通貨に精通している方なら少しは耳にしたことあるかもしれません。
この仮想通貨取引所BQTですが、最近になり、市場で話題になることも多くなっています。
この記事では、BQTの特徴や懸念点、評判や登録方法について説明していきます。
BQT取引所のwiki的基本情報

出典:BQT Facebook
仮想通貨取引所名 | BQT |
独自トークン有無 | BQTXトークン |
設立日 | 2018年 |
運営会社 | BQT Technologies, LTD |
公式ホームページ | https://bqt.io/ |
日本語対応 | 〇 |
日本人対応 | 〇 |
@bqt_ico | |
@BQTPROJECT | |
r/bqtplatform | |
YouTube | - |
TelegramID | BQT.io Community (BQTX Token) |
BQT取引所とは

出典:BQT
BQTは、P2Pによるヘッジ取引に特化した仮想通貨取引所です。
仮想通貨の取引は年々増加傾向にありますが、取引市場は現物よりFXによる取引が非常に増えています。
BQT取引所は、そんな市場のニーズに直接アプローチした仮想通貨取引所としてオープンしました。
公式ホームページをはじめ、TwitterやFacebookといったSNSでの情報発信も行なっています。
BQT取引所の特徴

出典:BQT
P2P取引とヘッジ取引の違いでもたらすメリット
仮想通貨取引所は年々増え続けており、コインマーケットキャップには世界中で200以上の取引所が登録されています。
各取引所が、他の取引所との差別化を図るために様々な特徴を打ち出していますが、そんな特徴の一つが暗号資産のFXで、暗号資産の市場全体の取引量の約8割がトレーダーによるFX取引とまで言われています。
多くの暗号資産FXの取引は、従来の法定通貨によるFXと同じ取引所のサーバーを介したクライアントサーバー型モデルといったものを採用しており、そのため取引所は管轄内でしか取引できないといった懸念点を持っているのが現状です。
しかし、BQTは多くの暗号資産ホルダーが短期間でのヘッジ取引を必要としているところに着眼し、従来の取引所ではP2P環境での証拠金取引とオプション取引が困難であるということを理解をし、その課題をクリアしたツールを開発することを目標にしています。
従来の取引所では、両替に対しても手数料を取り、FXの手数料を主な収益としていましたが、BQT取引所ではコミニュティ形成と取引する上での預託サービスの部分で手数料を課すといった方式を採用しています。
またBQT取引所では、P2P取引ができるシステムを提供しており、投資家にとって短期間での暗号資産を獲得する柔軟な方法としています。
この方法は、従来からあるヘッジ取引とブロックチェーン特有のP2P取引を組み合わせたものとなっており、P2P取引とは、中央のサーバーなどの用意をすることなく、個々のデバイス間で成立するネットワークとなっています。
今まででは、企業のサーバーを介して中央集権的に管理されていた取引が個人間に依存しましたが、P2P取引の場合は条件を柔軟に変更することが可能になり、管理者の都合に左右されるといったことがなくなります。
こういった理由から、BQT取引所は多くの方に恩恵をもたらすサービスと言えるのです。
BQT預託サービス
預託サービスのついてのBQT取引所の役割は、通常の取引所と同じように両替の役割も担っていますが、ユーザーのニーズの多くは預託者といった役割になるでしょう。
従来の取引所のように中央サーバーが存在しないため、個人間の自由な取引が可能ですが、それの代償といってもいい暗号資産の取引を誰も保障してくれなくなるといった懸念点も秘めています。
しかし、個人間にBQT預託サービスがあることによって取引の確実なものになり、BQTに預託することで安全な取引を行なうことができるようになります。
ヘッジ取引に対する預託手数料は3%と設定されていますが、この3%を支払うことで安全性が生まれると思うと良いサービスと言えるでしょう。
P2P取引により取引交渉ができるように
また、P2P取引を可能にしたことによって取引の柔軟性も生まれました。
P2P取引が可能になれば、取引交渉も可能になり、取引の内容を柔軟に設定できるようになります。
例を挙げると、ビットコインを保有している投資家Aは、15%のプレミアムを設定してBQTにP2Pオファーをするとします。
そこに投資家Bがオファーに対応し、より高いプレミアムを要求して交渉できます。
さらに投資家Cは新たなオファーを返し、投資家Aにとってより良い条件で交渉するといったことも可能になります。
この場合だと、投資家Aはより良い条件の投資家Cのオファーに同意するのが通常であり、取引を開始することになりますね。
この取引の代理人となるのがBQTの預託サービスといったところで、資産は安全に保管されるといったところからも投資家は安心して取引を行なうことができるようになるのです。
知識や経験、レートなどを共有できる
BQTのプラットフォームは、世界中に存在するトレーダーが暗号資産の直接交渉や取引ができるため、各々の経験や知識などを共有しあえるという点においても、他の取引所にはない価値のあるシステムです。
レートなどについてももちろん、それ以外の情報も、コミニュティとして情報交換も盛んに行なわれているので、ユーザーにとっても利用しやすい取引所と言えます。
個人間の取引では、コミニュケーションが非常に大切です。
BQT取引所のコミニュティ内は、投資家同士の情報共有の場として大いに活用できるでしょう。
取引の分析とレポート
BQT取引所内でトレードを行なうと、取引レポートを閲覧できるようになります。
そのレポートを参考に、取引分析の手法なども学べるようになっており、自分のレポートの手法や他のトレーダーの手法をコミニュティー内で共有できるようにもなっています。
初心者にとってハードルが低く取り組みやすいという点も評判が高く、トレード初心者にとっては上達の手助けになることは間違いないです。
もちろん上級者の方も利用することにより新しい発見もあるかもしれません。
BQT取引所を利用する際の注意点
登録に1,000ドル分のビットコインが必要
BQT取引所に登録する際は、1,000ドル分のビットコインが必要となります。
このように初期費用がかかってしまうというのは残念なところでもあり、注意が必要な点です。
BQTXトークンは他の仮想通貨取引所では購入ができない
BQTXトークンは、他の取引所で購入することはできません。
BQTXトークンは現状BQT内のみの取引となるので注意が必要です。
新しい取引所なため過信しすぎは駄目
BQT取引所は、安全性や利便性は非常に優れている取引所ですが、まだ歴史が浅いため、完全に安心しきってしまうのは良くないでしょう。
もちろん、様々なトラブルに対処できるように準備はしているはずですが、過信はしすぎず、自身でトラブル回避をするための策をとったりすることも非常に大事になります。
BQT取引所の評判(口コミ)
ここからは、BQT取引所に対するTwitterでの評判や口コミを見ていきましょう。
coinallという取引所でやっと入金することが出来るようになりました
が、エアドロ貰った人達は注意
表示では2万円を超えてると思うが、現実は3000円程度であーる pic.twitter.com/YAoPv7hcU1
— Cools Amemiya (@goodyear1212121) 2019年7月24日
BQT JAPANさん(@JapanBqt)のBQTX 2000円分ETHプレゼントに当選しました。
ありがとうございます!😊BQT取引所の口座開設はこちらです。https://t.co/RhLU705Uce pic.twitter.com/FiWNpFKG18
— あね @ 仮想通貨 CCC (@apmobs) 2019年7月6日
【対談&インタビュー】
◆《BQT取引所(BQXT)》インタビュー動画あり!金融のプロが仕掛ける次世代取引所、CEOに直接インタビュー!暗号資産の取引所は世界中で214もあります。しかし、BQT取引所が他社と差別化できている要因はFX、ヘッジ取引をP2Pでできるという点です。https://t.co/OrC3omDEwe
— COIN OTAKU©︎ (@_coin_otaku_) 2019年3月15日
新しい取引所ということもありSNS内では話題が豊富でした。
BQT取引所の登録方法
BQT取引所の登録は以下の手順で行うことができます。
1. BQT取引所の公式サイトにアクセス
2. トップ画面右上の言語選択で「Japanese」を選択
3. トップ画面右上の「サインアップ」を選択
4. メールアドレス・パスワードを入力
※プロモーションコードは任意
5. 「同意する」にチェック
6. 「私はロボットではありません」にチェック
7. 「アカウントを登録」をクリック
これでログインが可能となります。
登録したメールアドレスにメールが届いているので、「Click Here!」をクリックして、メールを有効化しましょう。
ログインすると、QRコードが表示され、二段階認証を行う画面に移行します。
また、出金を行う場合には、身元確認として住所の提示および3ヶ月以内の住所の証明、パスポートなどの身分証明書のスキャンなどの提出が必要となります。
BQT取引所のまとめ
BQT取引所は、運営元が新興企業の資金調達を行なう実際の取引所であるナスダックに呼ばれてインタビューを受けるなど、非常に注目度の高い仮想通貨取引所の一つです。
今後も様々な発展と流通が見込める仮想通貨業界で、先陣をきって新しいシステムなども利用してくるかもしれませんね。
BQT取引所の今後の動きにも注目していきましょう。