
ビットフライヤーの仮想通貨チャートを使用していると、左側に【Lightning】と書かれた文字があります。
文字の【Lightning】の特徴・FX手数料・登録した後の音の消し方について紹介します。
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)とは?
ビットフライヤーライトニングとは、株式会社bitFlyerが運営を行う取引所です。
対応している取引は次の2つです。
[su_note note_color="#fff991"]- ビットコインの現物・FX・先物
- イーサリアムの現物[/su_note]
以上の2つの取引に対応しています。
そして、ビットコイン・イーサリアムの現物取引では、日本円で買うことも出来れば、持っているビットコイン又はイーサリアムを売って、日本円に換える事が出来ます。
現物取引とは?
現物取引とは、通常の取引の事です。
例えば、コンビニのお弁当(商品)をお金を出して購入する事を考えたら分かりやすいです。
要するに、売りたい人と買う人がいて取引が成り立ちます。
先物取引とは?
先物とは、将来売買を行う事を約束して取引する事です。
例えば、飲食店を予約(約束)して決めた日時に、来店してくるのを待っている人と訪れる人の2人がいる事を考えたら分かりやすいです。
要するに、先に価格や数量を約束して、約束の日が来た時に売買を行う事です。
ビットフライヤーライトニングの特徴
「安全で使いやすい取引所で売買をしたいなー」と、思われている人にビットフライヤーライトニングがおすすめです。
ビットフライヤーライトニングの特徴には次の4つがあります。
[su_note note_color="#fff991"]- ゴールドマン・サックス元トレーダーが作っている
- コールドウォレットで安全に保管している
- 高速な取引でプロトレーダーの為に作られている
- レバレッジ取引が15倍まで設定できる[/su_note]
では、1つずつ紹介します。
1.ゴールドマン・サックス元トレーダーが手掛けている
ゴールドマン・サックスとは、アメリカに本社がある金融グループです。
ゴールドマンサックスは、株式や債券、通貨、不動産など様々な緊急取引のブローカーであり、プライベートバンキングなども行う、金融のスペシャリストと言える存在です。
その為、金融大手のトレーダーが作っている事から、信頼性の高いビットコイン取引所です。
2.コールドウォレットで安全に保管している
ビットフライヤーライトニングでは、80%以上のビットコインをコールドウォレットで保管しています。
そして、大手金融機関よりも強度の高い暗号通貨通信を採用している為、世界最高レベルのセキュリティを確保出来ています。
さらには、複数署名が必要になるマルチシグにも対応しています。
つまり、ハッキングなどの被害から安全に守っている為、安心・安全で取引を行う事が出来ます。
[su_box title="💡コールドウォレットとは?" box_color="#ff9900"]コールドウォレットとは、インターネットから完全に切り離されたウォレットの事です。
その為、コールドウォレットを使う事によって、不正アクセスから仮想通貨を盗まれる心配が無くなります。[/su_box]
3.高速な取引でトレーダーの為に作られている
仮想通貨の取引は、他の取引よりも価格変動が激しい為、時間はとても大切になってきます。
その為、取引所のシステムが弱く、ボタンを押しても反応しないとなると、重要なところで取引が出来なくなります。
しかし、ビットコインフライヤーライトニングでは、トレーダーの為に、操作性と機能性をとことん追及して作られています。
つまり、資金効率の良い取引が出来ます。
4.レバレッジ取引が15倍まで設定できる
ビットフライヤーライトニングでは、次の6種類のレバレッジに対応しています。
[su_note note_color="#fff991"]- 1倍
- 2倍
- 3倍
- 5倍
- 10倍
- 15倍[/su_note]
要するに、自分のレベルに合わせてレバレッジ取引が可能です。
[su_box title="レバレッジとは?" box_color="#ff9900"]レバレッジとは、少ない資本金で、大きな取引ができる事です。
大きな取引になる為、損をする額も大きくなりますが、利益を大きく出す事が出来ます。[/su_box]
ビットフライヤーライトニングのFX手数料一覧
仮想通貨取引所を利用すると、気になるのが【FX手数料】です。
ビットフライヤーライトニングには様々な手数料がありますので、分かりやすく説明します。
ビットフライヤーライトニングのFXスワップポイント
建玉 | スワップポイント |
買建玉 | 0.04%/日 |
売建玉 | 0.04%/日 |
建玉とは、別名ポジション・たてぎょくなどと呼ばれています。
そして、売買の約束をしているだけで、決済をしておらず、取引が終わっていない状態です。
- 買建玉:買ったままでまだ決済していない状態のこと
- 売建玉:売ったままでまだ決済していない状態のこと[/su_box]
スワップポイントとは、ポジションを維持した日数分もらえる利益のことです。
そして、ポジションの金利差が高ければ高いほど、得られる利益も高いです。[/su_box]
ビットフライヤーライトニングのFX SFD
FX取引価格と、ライトニング取引価格が5%以上離れている時に、FX取引側に以下のSFDが発生します。
約定の種類 | 新規注文 | 決済注文 |
価格乖離を拡大する方向の約定 | SFD徴収 | SFD撤収 |
価格乖離が縮まる方向の約定 | SFD付与 | SFDなし |
分かりやすく言えば、片方の価格が1000円でもう片方が1100円の時に価格を合わせる事です。
価格を合わせる為に、1000円の価格の方に50円を与えて(付与)、もう片方の1100円の価格には50円をもらい(撤収)、両方が1050円に合わせる方にする事です。[/su_box]
SFDには、価格が離れている時ほど、SFD比率があがります。
要するに、SFD比率が高ければ高いほど、取られる手数料の額が大きいことを表しています。
価格乖離の計算式【ビットフライヤーライトニング限定】
[su_note note_color="#fff991"]【計算方法】価格乖離 (%) = FX 取引価格 ÷ 現物最終取引価格 − 1)× 100
【例】
220万円(FX 取引価格)÷200万円(現物最終取引価格) − 1× 100 = 価格乖離10%[/su_note]
SFDの計算式【ビットフライヤーライトニング限定】
SFD 比率はビットフライヤーライトニングが独自に決めており、下記の表になります。
価格乖離 | SFD比率 |
5% 以上 10% 未満 | 0.25% |
10% 以上 15% 未満 | 0.50% |
15% 以上 20% 未満 | 1.00% |
20% 以上 | 2.00% |
SFD(円)= (取引数量) × 万円(FX 取引価格) ×%(SFD 比率)
(例)先ほどの価格乖離が10%だった場合
0.05(取引数量) × 220万円(FX 取引価格) ×0.025%(SFD 比率) =275円
275円撤収される事になります。[/su_note]
Lightning FX の現物決済に係る手数料
利用者より注文を受けた翌営業日の当社任意時点の Lightning FX 板の加重平均約定価格 x 建玉数量 x 20%で算出した日本円金額
ビットフライヤーライトニングチャートの音を消す方法
ビットフライヤーライトニングに登録し、チャートを開くと、様々な音がなります。
通知としては良いですが、ずっと聞いているとかなりうるさく感じます。
では、ビットフライヤーライトニングチャートの音を消す方法を紹介します。
1.左上にあるメニューバーを開きます。
2.メニューバーを開いたら、設定を開きます。
3.画面をスクロールして下に進み、【サウンド】のチェックボタンを外していきます。
4.チャックボタンを外すと、音が鳴らなくなります。
※チャット音や、取引音など、必要に応じて音の設定が出来ます。
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)まとめ
ビットフライヤーライトニングについて、基本的な事を紹介しましたがいかがでしたか?
ビットフライヤーライトニングは、トレーダーの為に作られた現物・FX・先物に対応した取引所です。
その為、これから現物取引をする人や、使いやすいくて安心・安全を探しているトレーダーにおすすめの取引所でもあります。
この機会に一度使ってみてはいかがでしょうか?
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