フェチコイン(FET)のwiki的基本情報・特徴・買い方・エアドロップ・ロードマップ・今後の将来性まとめ

仮想通貨の中でも特にユニークなコンセプトをもつfetish coin(フェチコイン)。

フェチコインは、その名のとおり、人の趣味・嗜好を意味する「フェチ」をテーマとした仮想通貨プロジェクトです。

一般的に「フェチ」と聞くと、ニッチでマニアックな人達をイメージするかと思いますが、フェチコインはこの「フェチ」を世界中で通じる価値に変換しようとしており、その斬新なアイデアから注目を集めています。

以下では、フェチコインが開発された目的、その特徴、サービスの内容、購入方法などについて解説していきます。

FET(フェチコイン)のwiki的基本情報

fetish coin:フェチコイン

仮想通貨名 fetish coin(フェチコイン)
トークン名 FET
公開月 2018年5月
開発国 日本
開発チーム fetiquette OU
CEO Ryota Amamoto
発行上限 7,500,000,000 FET(750 億枚)
発行枚数 -
トークン規格 ERC223
公式HP fetishcoin.fetiquette.io
お知らせ FET-Himmeli (id:fetishcoin)
ホワイトペーパー fetish coinのホワイトペーパー
Twitter @fetishcoin
Facebook -
Discord fetish coinのDiscord
TelegramID -
YouTube -

FET(フェチコイン)とは/開発された目的

fetish coin:フェチコイン

フェチコインは2018年5月に国産の仮想通貨として誕生しました。

人間の様々なコンプレックス(フェチ)を価値に変換することを目的としたプロジェクトであり、他に類を見ない仮想通貨と言えます。

これまでも同様のWebサービスはありましたが、サービス提供企業が仲介手数料を取っていたため、利用者は高い手数料を仲介企業に搾取されていました。

また、フェチコンテンツは仲介企業が運用するサーバーに保存されているため、情報漏洩リスクの問題もありました。

フェチサービスで扱われるコンテンツは、当然ですが人に知られたくない個人情報のため、利用者としてはしっかりとしたフェチコンテンツの管理を望みますが、実態としては不透明であり、情報漏洩リスクは拭えない状況でした。

これに対しフェチコインプロジェクトでは、ブロックチェーンの仕組みをフェチ取引サービスに応用することで、中間搾取のないコンテンツ取引の実現と、情報漏洩に強いプラットフォーム構築を目指し、開発が進められています。

FET(フェチコイン)の特徴

fetish coin:フェチコイン

世の中のほとんどの人が何らかのコンプレックスを抱えていると思いますが、フェチコインはこのコンプレックス(フェチ)を価値として世界中に流通させることを目的としています。

例えば「足が太い」「鼻が高い」「髭が濃い」など様々なコンプレックスを抱えている人は多くいます。

一方で、これらの身体的特徴は、別の人にとっては好意的に感じられることもあります。

特にニッチな特徴については強い趣味・嗜好を示す言葉として「フェチ」と呼ばれたりします。

フェチコインプロジェクトは、この「フェチ」に目をつけ、画像や動画などの「フェチ」情報を提供する人と、提供された「フェチ」情報を購入する人をマッチングするプラットフォームの開発を行っています。

FET(フェチコイン)のサービス内容

以下ではフェチコインの具体的なサービス内容を説明していきます。

Webサービス

フェチコインのサービス内容としてはWebサービスがあります。

具体的には「フェチコンテンツのマッチング」と「フェチコンテンツの販売」です。

フェチコンテンツのマッチングでは、画像が動画などのフェチコンテンツを提供する人と、提供されたフェチコンテンツに興味がある人を効率的に結びつけることができます。

フェチコンテンツ提供者はパソコンやスマホで簡単に自分の身体特徴を撮影した画像や動画を簡単にインターネットにアップロードすることができます。

フェチコンテンツを探している人は、自分の好みのコンテンツを簡単に探し出し、それを購入することも出来ます。

フェチコンテンツのアップロードは静止画ファイルや動画ファイルだけでなく、ビデオストリーミングとしてライブ配信することもできるなど、フェチコンテンツをインターネットにあげる機能が充実しています。

フェチ提供者は、これまでコンプレックスに感じていた自分の身体的特徴で報酬を得ることが出来ますし、フェチ購入者にとっては日常生活でなかなか手に入らないコンテンツを簡単に手に入れられるため、それぞれにとってWin-Winの関係になっています。

コミュニティサービス

フェチコインの2つ目のサービス内容はコミュニティ関連です。

具体的には、コミュニティ形成、フェチベントの開催などです。

フェチコインプラットフォーム上で同じフェチを持つ人達でコミュニティーを作ることができます。

ニッチなフェチの場合、自分の周りで同じフェチを共感できる人を見つけるのは難しいですが、フェチコインプラットフォームを利用することでコミュニティを作成し、世界規模で同じフェチをもつ人を探すことが出来ます。

また、オンライン上の活動だけでなく、フェチに特化した展示会を開催するなどオフラインでのサービスも展開しています。

フェチポートフォリオ

フェチコインには、フェチポートフォリオという仕組みがあります。

これは、個人の様々なフェチの情報をパイチャートに可視化したものです。

ユーザは、自分のもついくつかのフェチを登録することで自分専用のフェチポートフォリオを作成することが出来ます。

フェチサービスは、様々な利用者のフェチポートフォリオを分析し、似たポートフォリオを持つ利用者を見つけ、利用者に情報提供します。

利用者は、自分と似たフェチを持つ人を簡単に見つけることができるため、効率的なマッチングに繋がります。

また、似たフェチの人を簡単に知ることができるので、より活発なコミュニティ活動に繋がるメリットもあります。

公式フェチチャネル

フェチチャネルは、フェチコインプロジェクトがコンテンツを作成、提供する公式サービスです。

要望はあるもののコンテンツの提供が少ないフェチについては、フェチコインプロジェクトがコンテンツを作成し、フェチチャネルで提供します。

コンテンツ作成にはモデルを用いるなど、一般の利用者が提供するコンテンツよりも高品質なコンテンツを提供できます。

コンテンツ購入者としては購入対象の幅が広がり、より目的に近いコンテンツを手に入れることができます。

FET(フェチコイン)のエアドロップはすでに終了

フェチコインは2018年の1Qと2Qにそれぞれエアドロップを実施しています。

エアドロップとは、仮想通貨が取引所に上場する前に、仮想通貨プロジェクト元が希望するユーザに通貨を無料で配布することです。

仮想通貨プロジェクトが取引所公開前に行う活動としてはICOが有名です。

ICOは、取引所公開前の通貨を希望者に販売し、その売り上げで資金を調達する方法です。

話題の通貨については、上場後の値上がりが期待できるため、利用者にとっても安く購入できるチャンスとして注目されています。

一方、ICOで資金調達をたがその後プロジェクトが延期されたり中止になってしまうことも多く、詐欺に近い状態になってしまうリスクもあります。

これに対し、エアドロップは資金調達を目的とするものではないため無料で配布します。

仮想通貨発行元としては、通貨の認知度や普及度が取引所に上場した後の展開力に大きく影響を与えるため、希望者に対して無料で通貨を配布します。

エアドロップは様々な方法で行われます。

一般的には、ビットコインやイーサリアムなどメジャーな通貨を保有する人に対して配布する場合が多いです。

フェチコインのエアドロップでは、イーサリアムの保有者にフェチコインを配布しました。

具体的には、フェチコインのエアドロップ専用サイトにイーサリアムアドレスを入力した保有者に対して10,000FETが配布されました。

FET(フェチコイン)のロードマップ

fetish coin:フェチコイン

出典:

フェチコインはクオーター毎のしっかりとしたロードマップを発表し、開発やイベント開催など計画をもって進めています。

主なロードマップとしては、以下の内容が計画されています。

  • 2018年第1Q:fetish coin projectの立ち上げ、コミュニティ作成、公式ホワイトペーパーを公開、AirDrop第一弾
  • 2018年第2Q:AirDrop第二弾、フェチベント開催、法人化、Webサービスのプロトタイプを公開
  • 2018年第3Q:取引所情報、Webサービスのベータ版を公開
  • 2018年第4Q: Webサービスの本格公開
  • 2019年第1Q: Webサービスの改善、フェチ展の計画

2019年3月現在では、コンテンツ販売サービスの無料機材貸出サービスを開始していることから、ロードマップ通りに順調に事業が進んでいるいるようですね。

FET(フェチコイン)の法人登記について

フェチコインはヨーロッパでの展開を目指し、ヨーロッパ市場における普及活動に取り組んでいます。

特に世界でもトップを行く電子国家であるエストニア共和国で法人登記をしたことが、フェチコインの公式ブログにて発表されています。

fetish coin:フェチコイン

出典:

エストニアは日本のように厳しい規制がないため法規制的に有利にビジネスを進められますし、税制優遇も期待することができるなど、ヨーロッパを中心に今後発展していくことが期待できると言えます。

また法人化をしているため将来運営についてもある程度信頼することが出来るといえるでしょう。

FET(フェチコイン)の買い方/購入方法

フェチコインは日本の取引所で購入することは出来ません。

フェチコインを購入するためには、海外の取引所であるCOINExchangeを利用する必要があります。

海外取引所のため、当然ですが日本円で直接フェチコインを購入することは出来ません。

そのため、まずは国内の取引所でビットコインを購入し、購入したビットコインをCOINExchangeに送金する必要があります。

なお、国内の取引所としては、送金時の手数料が安いBITPOINTがオススメになります。

FET(フェチコイン)の今後の将来性

フェチと言えば、人によってはネガティブな感情を感じます。

しかし、フェチコインのプロジェクトでは「フェチ」というコンプレックスを価値化してインターネットを通じて流通させるという非常にユニークなコンセプトであり、今後の普及にも可能性を感じます。

また、しっかりとしたロードマップを策定しながらプロジェクトを遂行していたり、法人化登録もしていたりなど、利用者としては将来の展開について信頼が持つことが出来ますね。

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