
仮想通貨がナカモトサトシ氏の論文から始まったということを知っている人は多いかもしれません。
しかし、仮想通貨が今よりも30年以上前から予測されていたということを知っている人はどれくらいいるでしょうか?
それも、こじつけとは言い難いくらい的確に考察された経済誌の記事が出回っているといったらどうでしょう。
なぜそのような考察をすることができたのか、そして仮想通貨を裏で操作していると囁かれている組織についても、詳しく紐解いてみましょう。
オカルト的な要素も含む内容ですが、ぜひ最後までお読みください。
仮想通貨の誕生が予想できた理由とは?
仮想通貨の誕生が予測されていたかもしれないという事実をみなさんはどう思うでしょうか?
詳しくは後述しますが、仮想通貨の誕生は30年以上前から英経済専門誌エコノミストによって予測されていました。
なぜ、エコノミストはそのような記事を掲載することができたのでしょうか?
調べてみると、実はこのエコノミストのオーナーの中には、世界経済を裏で操っていると言われている「イルミナティ」の中核に位置するロスチャイルド家の名前があったのです。
「イルミナティ」とは、現実の歴史もしくはフィクションで登場する秘密結社の名称で、日本では「明結社・バヴァリア啓明結社・光明会」とも表現されることがあります。
実際の活動期間は1777年から9年ほどと言われていますが、現在でも陰謀論などの話題で度々名前が上がっています。
イルミナティは一部からオカルトのような扱いを受けているのも事実ですが、現在でも陰謀や策略をもって活動していると信じている人も多く存在します。
元アメリカ大統領ウッドロー・ウィルソン氏も「自分に相談してくる商業や製造業分野の大物たちは何かを恐れているようである。
また、その何かはとても大きく社会に浸透しており、完璧に組織化されているため、「用心深い彼らを非難する時には声を潜める必要がある」とイルミナティを連想させる内容の発言をしています。
イルミナティが実際に存在し、裏で舵をとっているとすれば、仮想通貨の誕生は”予言が的中した”というよりも”計画が実行された”という表現の方が正しくなるでしょう。
それでは、仮想通貨が世界の紙幣に代わることを予言している30年以上前の記事をご紹介します。
英経済専門誌「エコノミスト」から仮想通貨誕生が予想できた!?
実は、今から30年前の1998年の英経済専門誌「エコノミスト(The Economist)」に、仮想通貨が世界で使われるようになるという予言が掲載されていました。
英経済専門誌エコノミストとは、
- ビル・ゲイツをはじめ、世界中の著名人が愛読しているイギリスの政治経済紙
- ロスチャイルド家が発行している
- 鋭い分析をしている記事が情勢に与える影響が大きい経済紙
- 世界で重要な政治経済紙の1つと評価されている
という特徴のある英国の経済専門誌です。
エコノミストが毎年年末に刊行している”世界はこうなる”という予言に近いシリーズの表紙は、未来の世界情勢を示唆していることで有名です。
そんなエコノミストの1998年に刊行された表紙には、燃える紙幣の上に羽を広げた鳥がいて、その中心にある仮想通貨を思わせるようなコインには2018というロゴがはっきりと記されています。
さらに、表紙の右上には“Get ready for a world currency(世界通貨に備えよ!)”との記載があり、その意味について本誌では次のように詳しく説明されています。
「今から30年後、アメリカ人、日本人、ヨーロッパ人、他の豊かな国の人々も貧しい人々も同じ通貨で買い物をするようになるだろう。その通貨はドルでも円でもなく、フェニックス通貨と呼ばれるだろう。企業や消費者は、その利便性において、このフェニックス通貨を既存の法定通貨よりも好むようになるだろう」
まさに予言とも言える内容に驚きを隠せません。
また、コインについては10φという記号が書き記されています。
この10φには3つの意味が隠されていると噂されています。
● φ(ファイ)は、数学において空集合という意味を表しており「どこのグループにも属さない」という意味があります。その点を考慮すると、この通貨はどの国家にも属さない通貨であるという意味と解釈できます。
● φは0と1で作られており、これは量子学的に重ね合わせたという状態であり、量子ビットを表しています。
● 10には0から1に向けて新しくスタートするという意味があり、新しい通貨ができるという意味になっています。(これは少々当てつけのような気がします。)
実は、仮想通貨の考えというのは1995年にアメリカで発表されています。しかし、それは電子マネーやソーシャルゲームを含んだものであり、現在の仮想通貨が初めて発行されたのは2009年のビットコインが始まりだとされています。
量子学コンピューターについては、1980年代から研究が始まっていたとされていますが、偶然予言が的中したというには出来すぎていますよね。
さらに、仮想通貨を匂わせるようなものはエコノミスト以外にもあったのです!
仮想通貨を匂わせる表現は実はここにあった!
仮想通貨の登場を匂わせていた英経済専門誌エコノミストですが、そんなエコノミストには世界的秘密結社イルミナティとの繋がりがあることも前述しました。
経済を裏で操っていると言われるイルミナティには、その名をタイトルに使用して1994年に制作された「イルミナティカード」なるものが存在します。
このイルミナティカードは単なるカードゲーム用として制作されたものですが、「未来を予言しているカード」として評判になっているのです。
例を挙げると、“Pentagon”や”Terrorist Nuke”のカードには、2001年にアメリカで起こった同時多発テロ(9.11)を暗示しているかのような酷似したイラストが描かれています。
また、“Enough is Enough”(もううんざりだという意味)というカードには、トランプ大統領にそっくりな顔のイラストが描かれており、その性格を端的に表しているとしてトランプ氏が大統領になる前から注目を集めていました。
そんな未来を予言するイルミナティカードが、仮想通貨の予言をしていたとしたら驚きませんか?
仮想通貨の予想はイルミナティカードから読み取れる!?
なんと、イルミナティカードにも仮想通貨を予言しているとされるカードが2種類存在していたのです。
Currency Speculation
そのうちの1つが「Currency Speculation(通貨投機)」というカードです。
利鞘を得るために価格変動をフルで活用したようなイラストが使用されています。
一般的に価格変動というのは需要と供給のバランスの変化によって生じるものですが、それはあくまでも一般的なものです。
裏で一部の権力者が市場操作を行っているということもありえます。
現在でも仮想通貨を多く所有している一部の人が相場を一気に動かすというのはよくあることですよね。
もしかしたら、裏でイルミナティが操作している可能性があるかもしれません。
仮想通貨においては、価格の急騰や暴落といったことが他の通貨と比べて多いのは、そういう仕様として作られている可能性もあるので、今後急騰急落には注意したほうがよさそうですね。
Banker Merger
もう1つのカードは「Banker Merger(銀行合併)」というカードです。
このカードには、巨大魚が大きい魚を食べ、大きい魚が中ぐらいの魚を食べ、中ぐらいの魚が小さい魚を食べ、小さい魚が更に小さい魚を食べているイラストが使われています。
そして、それぞれの魚には各国に通貨シンボルがマークとして描かれています。
・大きい魚=円
・中ぐらいの魚=ポンド
・小さい魚=ドル
・更に小さい魚=セント
このイラストでは、今後の各国の通過の力関係を表しているようにも読みとれます。
ここで重要なのが、巨大魚の目にイルミナティのシンボルマークである“ピラミッドアイ”が使用されていることです。
このことから、食物連鎖のようにつながっていた魚たちの頂点に立つのは、イルミナティによって予言されていた“仮想通貨”になるかもしれないといったことが考察できるのです。
また、仮想通貨のイーサリアムの開発には、イルミナティの中核に位置するロスチャイルド家も携わっていたという噂もあるので、イーサリアムがビットコインに代わり注目される未来もあるかもしれません。
イルミナティカードとビットコインは深い関係がある!?
先ほど紹介したイルミナティカードの1枚である「Banker Merger」は、ビットコインをそのまま表しているとされており、イルミナティカードとビットコインには深いつながりがあると考えられています。
そのため、仮想通貨そのものを予言していたとされるイルミナティと現在の仮想通貨の先駆けであるビットコインの関係性も大いにあると考えられます。
それでは最後に、仮想通貨の誕生はユダヤ系財閥の計画内だったという見解について掘り下げてみましょう。
仮想通貨の誕生はユダヤ系財閥の計画のうちだったのか!?
仮想通貨の誕生が30年以上前から予言されており、その予言をしていたのがイルミナティのロスチャイルド家が発行に携わっている経済紙であることは前述しましたが、実はそのロスチャイルド家というのがユダヤ系財閥なのです。
ロスチャイルド家は、今や世界の富の70%を所有していると言われているほどの世界的財閥です。
ロスチャイルド家がそこまでの富を所有するに至った経緯は、戦争を行うための莫大な資金調達を担当したことにより莫大な手数料による利益を得たとされています。
イルミナティは1786年に数々の弾圧を受けて消滅されたと言われていますが、実はそれがパフォーマンスであり、現在でも存在しているという考え方が主流になりつつあります。
ロスチャイルド家のような莫大な資産家がバックについていることを考えると、30年以上前から仮想通貨誕生を予言し、それを実行するために秘密裏に動いていたとしても合点があいますね。
仮想通貨誕生の歴史について
仮想通貨の誕生の歴史は、2008年までに遡り、“ナカモトサトシ”と呼ばれる人物がインターネット上に発表した論文が発端になっています。
その論文では、電子マネーシステムが提唱されており、P2Pという分散処理システムを利用した暗号技術を駆使する作るという内容でした。
これまでの通貨の概念を覆すような管理主体のない通貨構想に惹かれ、多くの技術者や研究者が開発に参加しました。
その結果、初めて誕生した仮想通貨が「ビットコイン」です。
ここから仮想通貨は世に広まっていきます。
仮想通貨の歴史から見る仮想通貨の今後は?
仮想通貨の歴史や30年以上前から予言されていた理由について紐解いてきました。
あくまでもオカルト的な話として受け取る方も多いかもしれませんが、ロスチャイルド家が本当に実在し、世界の富のほとんどを所有しているとなれば、仮想通貨に絡んでいるという考えもあながち間違いではないでしょう。
そして、ロスチャイルド家のような大物がバックについていることを考えれば、今後仮想通貨が世界に普及されるのは必然となり、価値も今より高騰する可能性は大いにあるでしょう。
ただし、ビットコインやイーサリアムが広まるのか新たな仮想通貨が誕生し広まるのかは、現在さまざまな憶測が飛び交っています。
仮想通貨誕生にまつわる歴史、信じるか信じないかはあなた次第です。