仮想通貨ビットコインの誕生以降、世界各地で様々な種類の仮想通貨が開発され、公開されています。
そんな中、注目のICO(新規仮想通貨公開)として評価されつつある仮想通貨がBQTXトークン(BQT)です。
数多くある仮想通貨(いわゆる草コイン)にはない特徴とはどんなものなのか、どのようにして購入できるのか、どこの仮想通貨取引所で取引が可能なのか、そのメリットや評判、どのような目的で仮想通貨による資金調達を行っているのかという点にも触れながら、この新興仮想通貨であるBQTXトークン(BQT)についてお話ししていきます。
BQTXトークン(BQT)のwiki的基本情報
仮想通貨名 | BQT |
トークン名 | BQTX |
最小単位 | - |
公開月 | 2018年9月 |
開発国 | イギリス |
開発チーム | BQT Technologies, LTD |
開発者 | - |
発行上限 | - |
発行枚数 | 300,000,000 ERC20 トークン(BQTX) |
アルゴリズム | - |
公式HP | bqt.io |
ホワイトペーパー | BQTのwhitepaper |
JapanBqt | |
BQTPROJECT | |
- | |
TelegramID | |
YouTube | - |
BQTXトークン(BQT)とは
BQTXトークン(BQT)は2017年にイギリスで開発がスタートした取引所系の仮想通貨です。
仮想通貨取引所である「BQT」で発行されており、BQTの取引所内の取引手数料の支払いなどで使用できます。
こういった仮想通貨取引所自らが発行する仮想通貨は、取引所トークン(既存のブロックチェーン技術を利用して発行された仮想通貨という意味で、今までの技術に裏打ちされた技術的な安心感がある仮想通貨)とも呼ばれています。
今回ご紹介するBQTXトークン(BQT)は、仮想通貨取引所「BQT」の取引において使用することができるのが特徴です。
分かりやすい例で言えばお店で発行するポイントのようなもので、そのポイントでお店の商品を買うことができるという仕組みに似ています。
ただし、仮想通貨は為替相場で価値が変動しますから、価値が変動するという点ではお店のポイントと異なります。
仮想通貨取引所は全世界で200社を超えており、小規模なものも含めるとそれ以上あるとも言われています。
その中には、自ら仮想通貨を発行する取引所もあります。
世界最大の仮想通貨取引所であるBINANCE(バイナンス)が開発・発行したBANは、発行当初から最高値で200倍も価格が上昇していますので、BQTXトークン(BQT)もこのようなポテンシャルを秘めている可能性があるといえるでしょう。
このように2017年にイギリスで開発がスタートし、BQT仮想通貨取引所で発行しているポテンシャルの高い取引所系トークンがBQTXトークン(BQT)なのです。
BQTXトークン(BQT)の購入方法と手順
この取引所系トークンであるBQTXトークン(BQT)の購入方法を見ていきましょう。
登録・口座開設の手順
BQTXトークン(BQT)は、仮想通貨取引所であるBQT専用のトークンとなっているため、購入するためにはBQT取引所に登録する必要があります。
BQT取引所に登録するための一連の流れは次の通りです。
- 公式サイトを開き「今すぐ」を選択
- 登録情報の入力
- 1000ドル分のビットコインを送金(支払い)
- メールアドレスに記載されたURLに従いログイン
- 登録・口座開設完了
登録・口座開設の詳しい流れ
登録する際には、1,000ドル分のビットコイン(BTC:現在仮想通貨の主流となっている仮想通貨)を送金する必要がありますので、予め用意しておきましょう。
これはヘッジ取引(リスクを回避するための取引)を行うための口座開設に必要です。
連絡先情報を入力する際には、電話番号は先頭の0を抜いて(例:070-***なら70-***という感じ)入力していきます。
支払いの画面に進んだら、自身のウォレットから1,000ドル相当のビットコイン(BTC)を送金します。
支払いが完了すると、指定したメールアドレスへログイン用URLの案内が届きますので、案内に従いログインします。
これで登録および口座開設が完了となり、ようやくBQTXトークン(BQT)の購入をすることができるという仕組みです。
BQT取引所でのみ購入可能
主要仮想通貨であるビットコインやイーサリアムのように手軽に購入することはできませんが、その分可能性に満ちた仮想通貨を手にすることができます。
ちなみに、このBQTXトークン(BQT)は他の通貨取引所では購入することができません。
なぜならこのBQTXトークン(BQT)は、現状として仮想通貨取引所BQT内でしか使えない取引所系トークンの仮想通貨であり、取引もこのBQTでしか行われていないからです。
そのため、購入する際はどうしてもこのような手続きが必要となるのです。
BQTXトークン(BQT)の取引所
BQTXトークン(BQT)は発行元の取引所であるBQTでしか取引が行われていません。
そのため、BQT以外にBQTXトークン(BQT)を取り扱う取引所は存在しないのです。
そんなBQTXトークン(BQT)の取引所は、収益の上げ方について非常に斬新な方法をとっています。
- 取引の相談をするためのコミュニティを作る際に手数料を徴収
- 取引をする上での預託サービス(仮想通貨をBQT取引所へ預けるサービス)の手数料を徴収
というシステムで運営を測ろうとしており、従来の取引所の収益モデルを覆す仕組みで取引を行っているという点が大きな特徴です。
従来の取引所は、他の仮想通貨同士または現行の通貨(米ドルやユーロなど)と仮想通貨を両替する際の取引手数料を取ることや、仮想通貨を使ったFX(他の仮想通貨同士の為替相場を利用してその差額で収益を上げる取引)を行うための取引手数料で収益を挙げています。
従来の収益モデルと比較すると、いかに独特な収益モデルを取る取引所であるか分かるはずです。
また、取引所を介さないP2P環境での取引ができるツールを開発し、個人間での取引ができるような環境の構築を目指しており、それによるコミュニティの活性化(活性化すればその分手数料を徴収する機会が増える)で更なる成長を狙っているというのもこのBQT取引所の特徴です。
このような独自のスタイルを築く取引所でのみ取引できるのがBQTXトークン(BQT)なのです。
BQTXトークン(BQT)を利用するメリット
取引所系トークンである
BQTXトークン(BQT)を利用するメリットとしては、BQTの取引所内であらゆる手数料を支払えるという点が挙げられますが、やはり取引所系トークンであるということが最大のメリットと言えるでしょう。
BQTXトークン(BQT)を利用するということは、取引所自体に出資しているだけでなく、取引所の株式を持っているのと同じことを意味します。
そのため、BQT取引所が手数料で上げた収益の配当を受けることができるだけでなく、運営に関する投票権を貰えると言った通常の仮想通貨にはないメリットを持ち合わせています。
特にこのBQTXトークン(BQT)の場合は、最初の3年間はICO時のトークン購入者に対して「取引手数料の20%」が分配されるというメリットをはじめ、購入するタイミングや購入数によって「追加ボーナス」を受けることもできるというメリットも挙げられます。
売買手数料は割引になる
また、BQTXトークン(BQT)の利用で仮想通貨の売買手数料が割引になることもありますから、仮想通貨に付随するあらゆるメリットが享受できるのです。
さらに、最近停滞気味の仮想通貨市場において、取引所自身が大規模な買い付けを行ったりする可能性を秘めていますので、大きな相場変動による利益が期待できるのという点もメリットと言えるのではないでしょうか。
BQTXトークン(BQT)のICOについて解説!
BQTXトークン(BQT)のICOは、仮想通貨の取引所の運営に関する目的でプラットフォーム・コミュニティを支援し、コミュニティの恩恵を活用した暗号トレーダーのコミュニティ文化を構築することになります。
それらを達成するため2018年7月から2019年3月18日の間にICOを起こない資金調達を行いました。
その際に配布したのがBQTXトークン(BQT)です。
ERC20というイーサリアムの技術を利用した仮想通貨となっており、総発行枚数は3億枚(ICO期間中の発行は1億枚)です。
初期価格の1BQTX=0.28ドルでこれは日本限定の価格となっており、他国ではやや高めのレートになっています。
ここで得た収益が取引所の活性化や専用モバイルアプリの開発に回されることになっています。
BQTXトークン(BQT)の評判
仮想通貨というとネットの世界だけの評判だけになりがちですが、現実社会でも評価されています。
新興企業の資金調達を行う実際の証券取引所であるNASDAQ(ナスダック)にも運営元が呼ばれてインタビューを受けるなど、現実社会でも注目を浴びている仮想通貨のひとつなのです。
#BQT #Cryptocurrency exchange is a unique exchange.
There will be a well installed defined,user-friendly and appropriate trading tools on #BQT exchange.#BQTX being the token of #BQT exchange will be used in almost 80% trading activities on exchange.https://t.co/UB8zDP0Rrq #BQT— Abike (@Abike97066746) 2018年11月6日
日本語のTwitterではありませんが、BQTXトークン(BQT)の評判として取引にBQTXトークン(BQT)が使えることに注目しているコメントもありました。
最近ICOが終了したばかりで、日本ではまだこれからという印象を受けますが、海外では注目されています。
BQTXトークン(BQT)の今後の将来性
BQTXトークン(BQT)の今後の将来性としては、取引所系トークンの魅力である"大きく相場が急騰する可能性を秘めている"点が挙げられます。
その可能性については、今後のBQT取引所の規模(取引量)の成長やリファラル(紹介ボーナス)の今以上の上昇、そしてBQT取引所自体の買い戻し(バーン)にかかっています。
特に、この買い戻し(バーン)を行うことがあれば非常に価値が上がる将来性を秘めています。
仮想通貨バブルが弾けてからは長期保有の利益が減っているため、FXのようなレバレッジをかけた為替取引が増加しました。
相場の価格差も昔に比べると上下がなくなっています。
しかし、こういった取引所系のトークンは未だに爆発的に上昇する可能性があるため、そういった点では将来性のある仮想通貨と言えるでしょう。