
仮想通貨Ark(アーク)は、「仮想通貨を日常生活で簡単に利用できるようにしたい」という目標で開発されている仮想通貨プロジェクトです。
思う様に普及が拡大しない仮想通貨市場ですが、そこには「日常的にまだ仮想通貨は使えそうにない」という現実に存在します。
ですが、アークのプロジェクトでは、仮想通貨市場全体のシェア率を高めることを目標としていますが、アークにはどんな特徴や欠点があって、どんなところとすでに提携しているのかなどを本記事通じて紹介しますから、ぜひ購入する際には、参考にして下さいね。
Ark(アーク)のwiki的基本情報
仮想通貨名 | Ark(アーク) |
トークン名 | ARK |
公開月 | 2017年3月22日 |
発行上限 | 139,858,384ARK |
発行枚数 | 108,608,384ARK |
アルゴリズム | DPoS |
公式HP | ark.io |
ホワイトペーパー | ArkEのホワイトペーパー |
@ArkEcosystem | |
@ArkEcosystem | |
ArkEcosystem community | |
TelegramID | - |
YouTube | ARK Ecosystem |
Ark(アーク)とは
仮想通貨アークは、仮想通貨Lisk(リスク)からハードフォークして誕生した仮想通貨です。
リスクの特徴を多く受け継ぎながらも、先進的なソリューションを提供するまでになっています。
アークは仮想通貨の全体的なシェア率を高めていきたいというコンセプトを持っています。
つまり、アークは日常世界において仮想通貨を使用するのが当たり前になる世の中にしていこうと開発されたプラットフォームになります。
どんなに素晴らしい機能をもつ通貨があったとしてもシェア率が低ければ通貨として意味がありません。
既にビットコインやイーサリアムと有名な仮想通貨がありますが、それらの通貨というのは革新的な技術の進歩をもたらしてくれました。
しかし、一般人が日常的に使用する通貨になるまで落としこみができていません。
それは、日常的に生活していて親しみや使いやすさというのが仮想通貨に足りていなかったのが理由にあると思います。
アークは特に革新的な目新しい機能をつけて開発された仮想通貨というよりは、ユーザーの目線にたって日常的に使う場合の使い勝手の良さを高めて開発されている仮想通貨になります。
なので、アークではより実用性にこだわって開発されているため、取引スピードの速さやスケーラビリティの問題も対策されています。
また、特徴的なアルゴリズムを採用することでより実用性を増しています。
Ark(アーク)の特徴
SmartBridge(スマートブリッジ)
アークの機能の1つにスマートブリッジがあります。
スマートブリッジとは、異なるブロックチェーン同士の橋渡しをする機能です。
スマートブリッジの機能があることによって、他の仮想通貨が持つ機能を流用したり組み合わせたりすることが可能です。
スケーラビリティの問題もこれで解決することができます。
一方で情報処理に追われていたとしてもアークのプラットフォーム上で他のブロックチェーンに橋渡しすることができるからです。
アークのスマートブリッジはスムーズなやりとり高速な取引を可能にしているんですね。
アークではトランザクションの承認にかかる時間が8秒ととても短いです。
トランザクションの承認にかかる時間とは、支払いをしてから着金の確認までにかかる時間のことです。
ビットコインではブロックの生成に役10分ほどかかることを考えれば、8秒というのがいかに早いのかを理解して頂けると思います。
アークは最終的に全てのブロックチェーンを接続することを目指しています。
アルゴリズムであるDPoSの存在
DPoSというアルゴリズムを採用しているのはアークの大きな特徴の1つでしょう。
DPoSというのは、分散化された投票者が投票で決め、仮想通貨のマイニングやブロックの承認を一部の人が行うというシステムです。
一般的に仮想通貨では、通貨の保有量が多い人ほど投票する権利が多く与えられます。
そういうシステム上では一部の通貨の保有量が多い人によって操作されてしまうことは避けられません。
そういった事態にならないためにアークではDPoS制を採用して投票システムを分散化しています。
ユーザーの使いやすさに重点を置いている
その他の仮想通貨ではユーザーが日常的に使いやすくなるようにしている仮想通貨というのはあまり見られません。
アークでは先述した2つの機能を搭載してユーザーの使いやすさを特化させようと工夫されています。
その他の取り組みとしては、カード決済のシステムを導入していることが挙げられます。
オフ・チェーン・トランザクションを管理する機能を備えた現物のカードを用意しています。
実物のカードがあれば従来と変わらず取引がとても簡単ですよね。
物理的なカードが存在することによって銀行口座を持たない人でも送金や身分証明をするものとして利用できるものにしようとも取り組んでいます。
また、カード以外にも指輪などに情報を入れることによって取引が可能になるウェアラブル端末の開発も進めているようです。
最近ではアップルウォッチ等でお会計ができたりしますが、指輪等でもお会計ができたらとてもスマートで楽ですね。
こういった仮想通貨をユーザーにより身近に感じてもらう工夫ができているということは、アークは将来性を期待できるものとみれますね。
そんなアークに改善すべき問題点はあるのでしょうか?
Ark(アーク)の欠点・問題点
アークの問題点として挙げられるのは、ライバルと成り得る仮想通貨の存在がある点です。
アークは、スマートブリッジという機能を使用して異なるブロックチェーンの橋渡しの役割になることを目指していますが、この機能を目指した似た仮想通貨に「アークブロック」という仮想通貨があります。
アークブロックには多くのサポート企業やパートナーシップ企業がついているため、ライバル会社になり得ます。
アークは、新しい革新的な技術をもつように開発されたわけではないのでアークブロックのようなライバルとなる存在には注意しなければなりません。
なぜならば、アークの代わりとして使用されても問題になる点がどうしても少ないからです。
そのため、アークは自分の特性を活かして今ある市場でライバル通貨よりも早く、シェア率を確保する必要があります。
シェア率を高めるためにも重要になってくるのが企業提携ですね。
Ark(アーク)の提携情報
アークはその実用性に特化した仕様から多くの企業と提携を結ぶことに成功しています。
あの大手のYAHOO!のファイナンス会社やMARACHAINやForbes等の15社以上の企業と提携を結んでいます。
ただ、具体的にどういった理由でパートナーシップを結んでいるのかという情報は入手できませんでした。
考えられる理由としては、やはり日常生活に仮想通貨を利用するということをおとしこむ工夫というのがアークではしっかりできていることが挙げられると思います。
承認までの処理速度やカード化ができていたりするというのは、クレジットカードが普及している現代においてシェア率をアークが確保する上での最低限求められる条件であることは明確です。
そういった工夫ができているのはアークのかなりの強みになると考えられます。
アークのホームページの日本語化が進んでいないことからも、日本への進出というのはまだ考えられていないのかもしれません。
これからのアークの企業提携を含む動向には期待できるものはあります!
Ark(アーク)の評判・口コミ
アークが値上がりしていることを広めている声があります!
おーい値上がりしてる仮想通貨ぜよー
1. Veritaseum (#VERI) 8.61%
2. Ark (#ARK) 2.60%
3. Waltonchain (#WTC) 1.21%
4. Gemini Dollar (#GUSD) 1.10%
5. THETA (#THETA) 1.03%
(Coinmarketcapから直近1時間の値上がり率が高いものを表示)— クリプト刑事(デカ) (@nakinomikusu) 2019年2月20日
仮想通貨で億り人になった人もarkの急騰を紹介していますね。
仮想通貨 #Ark が急騰。ちなみにArkはLiskから派生した仮想通貨です。なので、承認アルゴリムはLisk同様にDPoSを採用しています。 pic.twitter.com/SSijW6BESl
— 仮想通貨で億り人になったとある投資家 (@Good_Luck_BTC) 2019年2月11日
アークの評判はまずまずといったところでしょうか。
Ark(アーク)が購入できるおすすめの取引所3選
アークは現在国内の取引所での取り扱いがないため、海外取引所を開設し購入する必要があります。
Binance(バイナンス)
海外の大手取引所として、国内での一番人気といっても過言ではないほどの認知度と使いやすさで大人気の仮想通貨取引所です。
取引手数料も安く取引の回数を重ねてもそこまで負担になりません。
また、扱っている通貨の種類も多いので、すで仮想通貨で投資を経験されたことのあるユーザーでも投資したい銘柄が揃っていたり、新規ユーザーでも見やすい画面で使いやすい取引所となっています。
迷っているならばとりあえずバイナンスと言えるほどおすすめできます。
BIttrex(ビットレックス)
ビットレックスは高いシェア率をもつ取引所で、多くの仮想通貨の取引を行うことができます。
その人気の秘密は手数料が安いことが関係しています。
国内の取引所と比べてもその差は大きいです。
また、仮想通貨を取り扱う初心者にもわかりやすい明確な画面構成をしているので、とても見やすくわかりやすいと思います。
その使いやすさと手数料が安く気軽に取引できることから要チエックな取引所になります。
Cryptopia(クリプトピア)
クリプトピアは、500以上の多くの仮想通貨を取り扱っている取引所です。
中にはほとんど流動性のないようなコインもあったり、プロジェクトが全く進んでいない草コインがあったりするので注意が必要です。
また、日本語対応はしておらず英語でのサポートなるのもチェックしておいたほうがいいでしょう。
2月27日時点ではハッキング被害により、アクセスできない状態です。
Ark(アーク)の今後の将来性
アークは仮想通貨を日常生活に取り入れていこうというコンセプトをもった仮想通貨でしたね。
それを可能にしている代表的な機能がスマートブリッジです。
取引速度が速いと言われているイーサリアムでさえ15秒ほど時間がかかることを考えるとアークの承認速度8秒というのがどれだけ早いかがわかりますね。
カードや指輪での決算も可能にしていくアークの今後の普及には期待できそうです。
また、アークは実際にICOの時点から数か月でその価値を役200倍近くに上げたという実績も持っています。
もはや草コインとよべる段階を超えてきていますね。
まだまだ安定して堅実に伸びていく仮想通貨とは言い切れませんが確実に期待できる仮想通貨であることは言えそうです。
アークが発端として、日常で使われ始めることで仮想通貨に注目が集まり、業界全体が盛り上がってくれることも期待できます!