
ICO案件であるリゲイン(REGAIN)は果たして評判通り本物なのか?
はたまた、12月上場は単なる噂で怪しい(詐欺)可能性が高いのか?
リゲインは2015年7月に設立され「ユーザ主導のビットコイン市場を取り戻し、ビットコイン市場の安定を実現します」というビジョンで活動しているとのこと。
そんなリゲインはどんな特徴があるのか、評判通り本物なのかについて考察にしていきます。
ICO案件は非常に多く出回っていることから、ICOトークンを購入する際には十分注意してほしいですね。
ではリゲインについて詳しく見ていきましょう。
リゲイン(REGAIN)のwiki的基本情報
仮想通貨名 | REGAIN(リゲイン) |
トークン名 | REG |
公開月 | 2015年7月 |
アルゴリズム | - |
中央機関 | - |
公式HP | REGAINの公式HP |
公式ホワイトペーパー | REGAINの公式ホワイトペーパー |
トークン発行情報 | REGAINへの公式インタビューサイト |
公式Twitter | - |
公式Facebook | - |
公式LinkedIn | - |
TelegramID | - |
YouTube | - |
リゲイン(REGAIN)の特徴
リゲイン(REGAIN)は、
「ユーザー主導のビットコイン市場を取り戻し、ビットコイン市場安定化の実現を」
をビジョンに掲げています。
2015年7月からマイニングマシン業界の問題を解決してきており、マイニング市場を健全化することを目的としています。
ビットコインが信頼できる通貨として正しい評価を受けて、ビットコインを保有する人を増やし取引や投資において経済に可能性を与えることも掲げています。
次にリゲインの特徴について見ていきましょう。
マイニングマシンの開発
リゲインは「HARD Miner」と呼ばれるマイニングマシンを開発したことを発表しています。
ハッシュレートや小消費電力、冷却性が従来のマイニングマシンよりも優れています。
このマイニングマシンから得たものを配当報酬としてもらえることが大きな特徴です。
個人のマイニング参入障壁を低くする
これまでビットコインなどのマイニングに参加するには、
- 高価なマイニングマシンを購入する
- クラウドマイニングに参加する
ということが一般的でした。
マイニングマシンはもちろん、クラウドマイニングに参加するにも高額な費用が必要となり、個人がマイニングに参入するにはハードルが高いものでした。
しかし、リゲインに参加することでマイニングへの参入障壁が低くなり、配当を得ることができるようになりました。
また、リゲインのマイニングマシンは、常に最新のバージョンアップがされるため、移り変わりの激しいマイニングの世界で取り残されることがありません。
これによって継続的な配当報酬を得ることを可能としています。
リゲイン(REGAIN)のログイン方法から購入方法について
継続的なマイニング報酬を得られるリゲインですが、どのようにして購入したら良いのでしょうか。
公式サイトへのログイン方法も合わせてご紹介します。
公式サイトへのログイン方法
リゲインのサイトにログインするには公式サイトであるREGEINへアクセスします。
すると画面右上に「LOGIN」という部分があるのでクリック。
するとメールアドレスとパスワードを要求されますので入力します。
アカウントを持っていない場合は「新規会員登録」からアカウントを作成しましょう。
ログインが完了すると次のような画面に移ります。
画面がきちんと移行すればログインは成功したということになります。
リゲイントークンの購入方法
マイニングマシンからの報酬を受け取るにはリゲイントークン(REG)の購入が必要になってきます。
ホーム画面ログイン後に「トークン購入」という部分をクリックするとトークン購入スケジュールが記載されています。
2018年12月の時点では購入期間は終了しており、REGを購入することはできません。
クラウドセールは合計4期ありました。
第1期 | 2017年12月22日〜2018年2月1日 |
第2期 | 2018年4月1日〜2018年5月15日 |
第3期 | 2018年7月1日〜2018年8月15日 |
第4期 | 2018年10月15日〜2018年11月15日 |
という期間でトークンが売り出されていました。
今後RGEを手に入れたい場合は取引所への上場後に購入する形となります。
スケジュールやクラウドセール時のトークン価格を振り返りたい場合は、公式サイトからログインをするとスケジュールに全て記載されています。
リゲイン(REGAIN)の評判・評価
毎月15日に配当が配布され、継続的なマイニング報酬を獲得できるリゲインですが、ICOとしての評判はどうなのでしょうか。
リゲインはビットコインの配当が主な特徴で、毎月の配当は魅力的です。
しかし、ビットコインの配当ということはビットコインの価格に影響をされてしまいます。
2018年は特にビットコインを始めとする仮想通貨全体の価格が大きく下落しました。
そんなビットコインの価格下落もあり、一部では「利益になっていない」という声も上がっています。
しかし、リゲインが取引所に上場されれば、トークン自体にも価値がつきます。
トークンの価値と配当を合わせれば長期的には利益が見込める可能性もあります。
リゲインの毎月配当ということが評判は良く、トークンが売り切れている状態から見ても上々の評判と言えるでしょう。
しかし、公式サイトの「Team」からチームメンバーを見れるのですが、そのメンバーの1人Zongyu Liu氏が海外の画像素材サイトの人物と酷似しているとの情報もあります。

出典:仮想通貨ポリス
ビットコインの価格下落による報酬の減少や、チームメンバーの存在が疑われているというところからネガティブな評判も多数あることも事実です。
さらにクリプトクリックアフィリエイトというアフィリエイトASPを使って、紹介者には報酬を支払うという形で人を集めていたということが疑問視されています。
ICOは本来、プロジェクトに関わっている機関や人物がクローズドで行うものが多いのですが、アフィリエイトという不特定多数に向けて誰でも紹介ができるという環境に疑問の声がありました。
ICOはプロジェクトが動いて、トークンが取引所に上場され価値がつくと評価をされます。
その状態になるまでは、様々な憶測の情報が流れますので、自分の目や頭でしっかり情報精査することが望ましいです。
プロジェクトは素晴らしいですが、評判はいまいちというところでしょうか。
運営元と情報が取れないという情報も飛び交っていますので、しばらくは様子を見ることが賢明かと思います。
リゲイン(REGAIN)の上場は12月中旬なのか?
ところで、「リゲイントークンが12月中旬に取引所に上場する」
という情報が一部で上がっています。
しかし、ホワイトペーパーにはリゲインが上場するような情報は載っていません。
ICOされたトークンやコインが事前にどの取引所に上場するかは明かされないことが多いものです。
「SolideX」という取引所に上場するという話もありますが、これを裏付ける根拠はなくネット上で起きた噂にすぎません。
2018年12月現在の公式ホームページには次のようなインタビューが載っています。
上記の画像を見ても分かる通り、
「上場はします」
「いつなのか?どの取引所なのか?については今の今では発表するタイミングではありません。
公式発表をお待ちください。」
と記載されています。
以前リゲインの公式発表で
「12月中旬に上場に向けて準備中です」
というアナウンスがありましたが、市場の状況を見て延期された可能性が高いです。
リゲイントークンのみならず、ICO案件は上場を延期するということがよくあります。
そして、予定から1年後に上場ということも珍しくありません。
12月中旬に上場という話は延期になった可能性を頭に入れておきましょう。
リゲイン(REGAIN)のまとめ
継続的な配当が魅力のリゲインですが、2018年の仮想通貨全体の価格下落が大きく響いているようです。
ビットコインの配当ですので、ビットコインの価格が下落すると直接影響が出てしまいます。
ICOに関しても、
- 運営元が不安視されている
- 配当は自転車操業ではないか
- 本当に上場するのか
などのネガティブな推測が上がっていることも事実です。
しかし、ICOは、
- 上場できない
- 上場が延期になり続ける
- 価値が暴落する(ICO割れ)
こうしたリスクが付き物です。
リゲインに限らず、ICO・クラウドセールに参加する場合は、しっかり精査することが重要です。
どんな結果になるかは蓋を開けてみないとわからないという部分もあります。
今後、ビットコインの値段が上昇し、マイニング報酬がしっかり配当されるとなればリゲインの将来は明るいのではないでしょうか。
リゲイントークンのREGが取引所に上場し、トークン自体に価値がついてくるとベストな展開です。
どんな状況になっていくのか、今後のリゲインの情報に注目をしていきましょう。