IMFウォレットのwiki・特徴・評判・配当・仕組み・出金はできる?

次から次と新しいものが登場する高配当型ウォレットですが、2019年10月10日にも新たなウォレットが登場しました。

環境ビジネスを行っている財団に投資するという目新しさがありますが、収益性や事業としての信頼性は確かなのか気になります。

そこで今回は、この日本でサービスを開始するIMFウォレットについて詳しく解説します。

月利からアフィリエイト報酬など気になる収益性から、信頼性まで取り上げますからIMFウォレットが気になる方は是非ご覧ください。

IMFウォレットのwiki的基本情報

IMFウォレット

ウォレット名 IMF
分類 配当型ウォレット
公開月 2019年10月10日
公式HP https://www.imfsaves.org/
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IMFウォレットとは

IMFウォレットは2019年10月にサービスを開始したばかりの配当型ウォレットです。

最近流行りの高配当ウォレットと独自通貨を混ぜた仮想通貨案件ですから、事業実態が気になるところですが、IMFウォレットでは環境事業を核としているそうです。

環境事業は間違いなくこれから需要のある産業ですが、 IMF ウォレットでは具体的にどのような環境問題に取り組むかまでは公表されていません。

マレーシア政府との連携が前面に打ち出されていますが、プロジェクトを率いているのは日本人という噂です。

しかし、収益の柱となるのは高配当型ウォレットにありがちなアービトラージです。

信用に値する案件なのか、もっと詳しく見ていきましょう。

IMFウォレットの特徴

IMFウォレットには様々な魅力があります。

いずれも利用したくなるような特徴ばかりですから、ここで丸ごと確認しましょう。

月利12%の高配当

高配当ウォレットとして十分な月利12%が保証されています。

1年預けるだけで元金が2.5倍近く膨れ上がる計算です。

銀行の1年定期は0.01%ですからIMFウォレットの利回りが飛びぬけているのが分かります。

出金できるのは預け入れてから半年後という制限がありますが、大変魅力的な月利です。

半年預けるだけでも1.6倍になります。

IMFウォレットを利用するためには1口1,000ドルを投資する必要があります。

1,000ドル固定で、これ以外の投資額は設定できません。

アジアの英知を集結させて作ったAIアービトラージ

IMFウォレットの配当金はAIトレードを活用したアービトラージで得た収益が元になります。

このAIトレードの中身が凄いのです。

北京大学・南洋理工大学・東京大学のOBが英知を結集させて作成したAIですから、これまでの高配当ウォレットが利用してきたAIとは段違いの性能が期待できます。

これまでのテストからもAIの性能は確認されています。

なんと6ヶ月間で510%の収益・成果をあげたケースもあるそうです。

あくまでテストですが、実際の運用に利用された時にどれだけの成績をあげるか今から楽しみでなりません。

総合的な投資を行うことで収益性を高めている

IMFが投資の運用を任せているEBPは、AIを使ったアービトラージ以外にも複数の投資手法を用いて収益性を高める戦略を取る予定になっています。

暗号通貨、為替、先物、デリバティブなど様々な取引から収益性の高いものを選んで総合的に投資するので、比較的利回りの低いアービトラージだけに頼る投資法よりも高い収益性が期待できます。

環境問題に取り組む団体の活動をバックアップできる

IMFウォレットが投資家から集めた資金を使って得た運用益の一部は気候変動に対処するプロジェクトに使われます

10年に1度の災害が頻繁に起こるようになった現在、環境問題は益々身近な問題になっています。

日本も大雨による土砂災害で少なくない人命が失われているため、どうにかしたいと考えている方も多いでしょう。

IMFウォレットを利用すれば受け取る収益の3%が自動的に環境問題の解決に活用されます。

世界初の指紋認証カードに対応したコールドウォレット

IMFウォレットを利用する一部の人には、指紋認証機能の付いたコールドウォレットが配布されます。

高いセキュリティを持つカードですから、安全に仮想通貨を運用するには絶対に欲しいものでしょう。

取得条件や配布枚数は公開されていませんが、IMFウォレットを利用するなら是非とも受け取りたい品と言えます。

豊富なアフィリエイト報酬

紹介報酬

IMFウォレットは新たな人を紹介した会員にアフィリエイト報酬を提供します。

1人紹介することで運用収益と同額をアフィリエイト報酬として受け取れます。

紹介した人の紹介で入った会員でも一人あたり運用収益の5%の報酬が発生します。

紹介するほど貰えるアフィリエイト報酬が増加していきますから、積極的に紹介したいところです。

Infinity Bonus

また、月末に受けられる「Infinity Bonus」もあります。

これもアフィリエイト報酬の一種なのですが、条件を満たすと特別なスポンサーに認定され月末にその月の組織運用収益の1~3%を報酬として受け取れます。

組織運用収益というのは自分が紹介した会員で構成されるグループ全体の運用収益のことです。

各スポンサー(ゴールド・プラチナ・アンバサダー)になれる条件と得られる報酬は次のとおりです。

  • ゴールドスポンサー:
    直接紹介者10名以上 → (組織運用益の) 1%
  • プラチナスポンサー :
    ゴールド条件+グループ内にゴールドスポンサー10系列 → 2%
  • アンバサダー :
    プラチナ条件+グループ人数が1,000名以上 → 3%

積極的に新規会員を開拓する人を紹介できれば、かなりのボーナスが期待できるでしょう。

IMFウォレットの配当はどれくらい?仕組みは?

IMFウォレット 仕組み

出典:IMF

IMFウォレットの配当金は利率が月利12%となっています。

実際は月利15%ですが、そのうち3%が環境プログラムに寄付されます。

一口1,000ドルしか登録できないため、月利から計算して最初に受けられる配当金は120ドルになると考えられますが、実際は違います。

配当の一部は投資に使った法定通貨(または仮想通貨)以外で受け取ることになります。

投資した通貨のうち半分の500ドルは運用に回されてしまうので、残りの500ドルだけに12%利息が付きます。

残り500ドル分は独自通貨EBPに変換され、この独自通貨に12%の利息分が加えられます。

出金の際には、この独自通貨を換金すると考えられます。

そのため、出金の際にいくら手元に戻るのかはEBPの価格に大きく左右されるでしょう。

結果的に最初の月には500ドルの12%である60ドルと、500EBPの12%の60EBPをそれぞれ受け取れることになります。

IMFウォレットは出金できる?

IMFウォレットは出金できる?

IMFウォレットは、投資家から受け取った資金をロックアップします。

ロックアップとは一定期間預けたお金を出金できなくなるシステムのことです。

IMFウォレットでは6ヶ月のロックアップが設定されているため、資金を預けてから6ヶ月間は出金ができません

仮に契約を解約したとしても預け入れたお金を取り出すことは不可能です。

IMF ウォレットが半年もロックアップする目的は健全な運用をするためとしています。

配当型ウォレットではポンジスキームを疑われるプロジェクトが後を絶たないため、投資家が数ヵ月の短期間で預け入れた資金を引き出すケースが少なくありません。

また、プロジェクトがポンジスキームでないことを確認するために出金することもあります。

資金を短期間で出金されると、出金に備えて資金を手元に置かねばならないため十分な投資資金が用意できません。

少ない資金で大きな利益を得る必要があるのでリスクのある投資をすることになります。

その結果、大きな損失を出しプロジェクトが終わってしまいます。

IMFウォレットではこの問題に対応するため6ヵ月のロックアップを設けています。

預かった資金をフル活用できるので低リスクの運用が可能です。

確かに出金できないことは不安ですが、IMFウォレットはこれまでの配当型ウォレットより破綻リスクは圧倒的に低いため、安心して資金を預けることができます。

IMFウォレットと ICBWallet との違い

ICB Wallet

出典:ICB Wallet

ICMWalletは世界150箇所の取引所を使ったアービトラージを行い安定した運用実績を上げている配当型ウォレットです。

設立は2017年と配当ウォレットとしては歴史があります。

もちろん、2019年10月時点においても配当は継続中

bitpayやripple社との株の持ち合いをしており経済基盤もしっかりしています。

IMFウォレットと比較した際に勝っている点は次の4つ。

  • 2年間、配当を続けた実績
  • bitpayやrippleといった仮想通貨業界では存在感ある企業との提携
  • 預入れた資金のうち70%がそのままの通貨で管理される
  • 5%の手数料がかかるが、いつでも出金可能

月利は10.5%とIMFウォレットより若干低くなっています。

しかし、預入通貨が70%そのまま残るので独自通貨の下落による元金割れはIMFウォレットより起きにくいでしょう。

また、ICBWalletは独自通貨の価値を維持することにも熱心です。

ユーザーからICBコインを買取・償却することで価値の低下を防いでいるので、預入金の30%が独自コインに変換されても安心感があります。

この点は今後サービスを展開するIMFウォレットにも見習ってほしいところです。

IMFウォレットとSBLOCKの違い

SBLOCK

出典:SBLOCK

SBLOCKは2019年6月15日にサービスを開始した若い配当型ウォレットです。

IMFウォレットに比べて優れている点をまとめると次のとおり。

  • 10ドルから投資できるため誰でも利用できる
  • アプリ専用のウォレットで、スマホでどこでも手軽に使える
  • アフィリエイト報酬のグループボーナスが運用額の最大20%と大きい
  • 5%の手数料を払えばいつでも出金できる

気になる月利は6~15%となっており、運用成績によって異なるようです。

IMFウォレットは12%が保証されていますから、安定して高配当を得るならIMFウォレットでしょう。

一方、SBLOCKは10ドル~30,000ドルまでの好きな額を預入できるため、初心者から上級者まで納得いく投資額で利用できます。

IMFウォレットは10,000ドル固定ですから少し使い勝手で劣ります。

SBLOCKで気になるのは配当金をどうやって工面するかです。

ブロックチェーンに関連したセキュリティ技術を開発するプロジェクトで利益を上げると発表されていますが、具体的なプロダクト情報は伝えられていません。

2019年10月時点で分かっている収益源は、投資家から預かった資金を運用するデータ運用益のみです。

特別な運用技術を活用しているわけではないので、収益性に関してはIMFウォレットの方が信頼できます。

不安な点もありますが、IMFウォレットと違い好きなタイミングで出金できるので、プロジェクトに疑問を感じた場合はすぐ資金を引き上げることも可能です。

ただし、預け入れてから30日以内に出金すると5%の手数料を取られるので注意してください。

IMFウォレットに対する評判

IMFウォレットに対する評判

記事を書いている2019年10月7日現在、IMFウォレットの前評判がどんなものか調査してみました。

さすがにサービス前とあってIMFウォレットに言及するツイート自体が少なく調べるのに苦労しましたが、それでも3つほど紹介しますので評判からIMFウォレットの今後を予想してみてください。

サービス前からIMFウォレットをハイプ案件と見ている投資家の方もいるようです。

ハイプ案件とは事業実態が無く、ただ投資家から集めた資金を配当に回しながら、さらに資金を集めるビジネス手法のことです。

IMFウォレットをハイプ案件と見れば、始まったばかりの案件ですから、まだ安全ということになります。

IMFウォレットは紹介でマレーシア政府が妙に取り上げられていますが、仕掛け人は日本人のようです。

実際、「IMF Wallet」で検索しても英語の記事は出てきません。

ツイートも日本人のものばかりです。

日本人がマネジメントに大きく関与しているプロジェクトですから安心して利用できますね。

配当型ウォレットがポンジスキームを疑われるのは、もはや宿命でしょう。

ICBWalletのように長期間続いてる配当型ウォレットもあるので、現時点でIMFがポンジスキームだと断定するのは難しいです。

IMFウォレットのまとめ

IMFウォレットは6ヵ月という出金禁止期間があるものの、高い利回りと豊富なアフィリエイト報酬が魅力の投資案件です。

2019年10月7日時点でも、海外で一切話題になっていないことや、事業内容に具体性が欠ける点が気になりますが、出金制限があるため安定した運用が期待できるとも言えます。

一口の投資額も低く抑えられていますから、「これは安心な案件だ」と判断した投資家が追加でアカウントを作成することが考えられます。

その場合、アカウント作成のたびに6ヵ月の出金制限が効いてきますから、思いのほかプロジェクトが長続きする可能性もあります。

総合的に見て、IMFウォレットは投資する価値のある面白い仮想通貨プロジェクトと言えるでしょう。

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