
TOPBトークンという仮想通貨を耳にしたんだけど、どんな仮想通貨なの?
って思っていませんか?
それもそのはず、なぜならTOPBトークンは、2018年6月1日に発行されたばかりの独自トークンだからです。
本記事では、TOPBトークンについて次の8項目を徹底して紹介します。
- TOPBトークンの概要
- TOPBトークンとは
- TOPBトークンの特徴
- TOPBトークン保有者への特典
- TOPBトークンの発行元TOPBTCについて
- TOPBトークンの買い方
- TOPBトークンを購入する時の注意点
- TOPBトークンの今後の将来性
最後まで読むと、TOPBトークンを購入した方が良いのか?それとも購入しない方が良いのか?がわかりますので、ぜひ最後まで読んで下さいね。
それでは、1つずつ順番に見ていきましょう!
TOPBTC(TOPBトークン)の概要
仮想通貨名 | TOPBTC TOKEN(TOPBトークン) |
トークン名 | TOPBTC TOKEN(TOPBトークン) |
時価総額 | ¥11,288,287,841円 |
発行月 | 2018年6月1日 |
発行上限 | 2億枚 |
発行枚数 | 189,782,664枚(変動あり) |
アルゴリズム | - |
承認アルゴリズム | - |
中央機関 | TOPBTC取引所 |
公式サイト | TOPBTCの公式サイト |
販売ページ | TOPBTCの公式サイト【登録必須】 |
公式ホワイトペーパー | - |
公式Twitter | @topbtc_com |
公式Facebook | - |
TelegramID | topbtc-ENG |
TOPBトークンは、取引所トークンであることから、ホワイトペーパーが見当たりません。
しかし、現時点(2018年9月25日)でのTwitterのフォロワーが4000弱に対して、Telegramのフォロワーは約15000人いることから、やや人気なのが分かりますね。
また、TOPBTCの公式サイトにはオペレーターにチャットでお問い合わせできる事から、サポートも徹底していますね。
TOPBTC(TOPBトークン)とは
TOPBトークンは、仮想通貨取引所TOPBTCが2018年6月1日にICOを行い、イーサリアムをベースに開発されたTOPBTCの独自トークンです。
TOPBTCとは、仮想通貨取引所ランキングで取引高が20位前後に位置している、マルタ島にある仮想通貨取引所です。
つまり、TOPBトークンは、【取引所コイン】という事になりますね。
TOPBトークンと同じく取引所が発行している独自トークンは、
- OKEx:OKB
- Binance:BNB
- Zaif:ZAIFトークン
などがありますね。
TOPBTC(TOPBトークン)の特徴/メリット
TOPBトークンの特徴は、次の3つがあります。
- TOPBTCが発行する独自トークンである
- TOPBトークンを保有すると取引手数料が安くなる
- Binanceと同じ発行枚数である
以上の3つは、それぞれがメリットです。
では、紹介したTOPBトークンの特徴を詳しく説明しますね。
TOPBトークンはTOPBTCが発行する独自トークンである
TOPBトークンは、取引所トークンですのでTOPBトークンを使って他の仮想通貨を購入すれば取引手数料が安くなります。
これが、取引所トークンの最大のメリットですね。
TOPBトークンを保有すると取引手数料が安くなる
TOPBトークンを保有すると、所有枚数に応じて取引手数料が安くなります。
所有枚数に対しての取引手数料は次の通りです。
- 1万~10万枚所有:手数料50%OFF
- 10万~100万枚所有:手数料90%OFF
- 100万枚以上所有:手数料95%OFF
手数料が95%OFFになったら、ほぼ無料で取引が出来るようになりますから大変お得ですね。
しかし、100万枚以上のTOPBトークンを持つにはいくら必要か計算してみましょう。
$TOPB の細かい特徴
・総発行枚数は2億
・イーサリアムトークン
・1 ETH=5000 $TOPB で販売
・購入上限は1日当たり一人2ETH分まで
・1日の販売上限は800万で20日間続く仮に毎日上限一杯のトークンが売れたとすると、1億6千万トークンが流通
つまり、時価総額は1,957万ドル...時価総額350位台!— Koishi (@kitraum) 2018年6月7日
1ETH=5,000TOPBですから、イーサリアムの価格が現時点(2018年9月25日)で約25,000円ですから、1TOPBトークンが約5円の価格になりますね。
つまり、100万枚以上のTOPBトークンを保有するには、日本円で約500万円必要になります。
また、購入上限は1日2ETHですから、100万枚以上のTOPBトークンを購入するには、最低でも100日位はかかるということですね。
TOPBトークンはBinanceと同じ発行枚数である
TOPBトークンの総発行枚数は2億枚と、FCoinのFTトークン100億枚や、HuobiのHTトークン5億枚よりは少量です。
バイナンスの取引所トークンであるBNBトークンと同じ枚数ですね。
TOPBTC(TOPBトークン)の保有者には特典が与えられる
TOPBトークンの保有者には以下の3つの特典が与えられます。
- TOPBトークンをTOPBTCが買い戻して【バーン】する(コインの焼却)
- TOPBトークンを保有しているとTOPBTCに上場する仮想通貨の投票権を与えられ、投票に参加できる
- TOPBトークンを保有しているだけでアルトコインがエアドロップされる
以上の3つは、TOPBトークンを保有していないと与えてもらえない特典です。
つまり、TOPBトークンを保有しているだけで価値があると言えますね。
では、TOPBトークンの特典をそれぞれ見ていきましょう。
TOPBトークンをTOPBTCが買い戻して【バーン】する
バーンとは、仮想通貨の焼却をすることです。
仮想通貨の焼却は、価格を安定させる為に、運営元が発行している独自トークンを買い戻して、焼却(無くすこと)し、過疎通貨の流通量を減らします。
つまり、発行しているTOPBTCがTOPBトークンを買い戻しバーンしてくれる為、流通量が減り、価値を一定額まで安定させることが出来ます。
>>>TOPBトークンのバーンされた数量はこちらで確認できます。
TOPBトークンを保有しているとTOPBTCに上場する仮想通貨の投票権を与えられ、投票に参加できる
TOPBトークンを保有していると、TOPBTCに上場をするアルトコインの可否を行うことが出来ます。
投票システムは、TOPBTC独自の取り組みであり、ユーザーが上場して欲しくない仮想通貨に票が集まれば、上場することがありません。
逆に、上場したい仮想通貨発行元が大量にTOPBトークンを購入し、票数を自作自演で稼ぐことも可能です。
【中止】TOPBトークンを保有しているだけでアルトコインがエアドロップされる
TOPBトークンを保有しているだけでアルトコインがエアドロップされ、ウォレットに自動的に草コインが溜まっていくシステムです。
しかし、2018年7月に当初予定していたこのエアドロップの分配は、中止になりました。
#TOPBTC #TOPB
またまた仕様の変更、結局元の鞘に収まったようです。
つまり、
①手数料割引
②投票権
③50%バーン
④エアドロ#TOPA の話は消えたみたい
取引マイニングは一過性のもので、長期的な取引所の発展にはつながらないという理屈にたどり着いたらしい pic.twitter.com/HRnwcqDpGP— リックF (@AU77mmkDai9g17E) 2018年7月5日
TOPBトークンを発行しているTOPBTCからしたら、TOPBトークンを保有している人に対して、いくらなんでもやり過ぎだったのかもしれませんね。
TOPBトークンを発行する取引所のTOPBTCとは
TOPBトークンを発行するTOPBTCは、マルタ島に本社をおく仮想通貨取引所です。
そして、現時点(2018年9月25日)までにTOPBTCに上場している仮想通貨はビットコインやイーサリアムなど主要銘柄を含め約40上場しています。
TOPBTC(TOPBトークン)の買い方は
TOPBトークンの買い方は、他の仮想通貨取引所同様、次の3つの手順で購入することが出来ます。
- TOPBTCにアカウントを作成
- 日本の取引所からアドレスに送金をします。
- ビットコイン(BTH)とTOPBトークンを交換
以上の3ステップで購入することが出来ます。
※TOPBトークンと交換できるのは、ビットコイン(BTH)だけですので、注意下さい。
また、海外取引所の購入の仕方は下記の記事で写真付きで詳しく紹介しています。
⇧購入の流れは同じですので、ぜひ参考にして下さいね。
TOPBTC(TOPBトークン)を購入する時の注意点
TOPBトークンを購入する時の注意点は、仮想通貨取引所のTOPBTCに不祥事があれば、一気に価格が急落することです。
TOPBTCは、価格を安定させる為に、TOPBトークンをバーンをしていますが、それも中央集権のTOPBTCがあってからこそのことです。
ですから、TOPBトークンを購入する時は、発行元であるTOPBTCは常にチェックしておきましょう。
TOPBTC(TOPBトークン)の今後の将来性は?
TOPBトークンは、すでに2億枚発行されていますが、TOPBTCが利益の50%分を用いて定期的に買い戻しを行っています。
買い戻しをすることで、仮想通貨市場の供給数(流通量)が減り、1枚あたりの需要が増加し、必然的に価値が上昇します。
ですから、実質流通しているTOPBトークンは、約1億9000千万枚です。
そして、買い戻しを行ったTOPBトークンはバーンされるので、総発行枚数が減少して相対的に1枚あたりの価値が上昇します。
つまり、発行元のTOPBTCに不祥事が起きなければ、今後の価値が上昇する可能性は高いと言えるでしょう。
また、TOPBTCは、大手仮想通貨取引所であるバイナンス(Binance)同様、仮想通貨先進国のマルタ島に本社がありますから、今後の将来性は期待できるといってよいでしょう。