HedgeTrade(HEDG)

仮想通貨のブロックチェーン技術は様々な分野に応用されています。

流通であれば様々な品物のトレーサビリティシステムとして、また分散型の台帳という特徴からデータそのものを管理するシステムとして利用される場合も少なくなりません。

これらに止まらず最近はDAPPsと呼ばれるブロックチェーン技術を利用したアプリの開発やそれを応用したゲームなども公開されています。

こういったブロックチェーン技術を利用したものの一つとして今回紹介するHEDGがあります。

このHEDGは様々な取引のテクニックや知識、データなど、投資家が投資予測や分析、知識の拡充と言った目的で利用する様々なものをブロックチェーンやそれに付随するスマートコントラクト(自販機のように自動でデータなど様々なものを提供してくれるシステム)によって得ることができる機能を持っています。

そんなHEDGについてその概要や特徴、懸念点にも触れつつ、評判などもまとめました。

HedgeTrade(HEDG)のwiki的基本情報

仮想通貨名 HedgeTrade
トークン名 HEDG
公開月 2019年
開発国 シンガポール
発行上限 1,000,000,000 HEDG
発行枚数 288,330,855 HEDG
公式HP https://hedgetrade.com/
ホワイトペーパー https://hedgetrade.com/pages/hedgetrade_whitepaper.pdf
Twitter @hedgetradehq
Facebook @hedgetradehq
Reddit -
TelegramID HedgeTrade - Announcements
YouTube HedgeTrade

HedgeTrade(HEDG)とは

HEDGとはシンガポールに拠点を構えるRublix Development社によって開発された仮想通貨です。

このHEDGは、仮想通貨や暗号資産の投資を行っているトレーダが自分たちの投資予測や分析をHEDGの掲示板に投稿し、その情報をユーザーがコンテンツとして購入するという仕組みを組み込んだサービスとなっています。

開発拠点はカナダのアルバータ州(カルガリー)にあり、ベンチャーキャピタルとプライベートエクイティ(未公開株などを取扱業務)の経験者であるデビッド・ワスレンと経験豊富なオプショントレーダーでありプログラマーであるピーター・ダニエルが中心となってHEDGの改良やプロジェクトの進行を行っています。

なぜ仮想通貨の相場に関する情報を売買する仕組みをHEDGに組み込んだのかというと、株式や債券など既存の投資はある程度知識がまとまりつつあるものの、仮想通貨を対象とした投資はまだまだ未開の部分が多く、様々な知識を集めてノウハウを構築していく必要があるという理由からです。

HEDGは、ブロックチェーンとスマートコントラクトを利用した投資の情報を売買する仕組みを組み込むことによって、仮想通貨の投資技術の発展に貢献することを実現しようとしています

HedgeTrade(HEDG)の特徴

HedgeTrade

出典:HedgeTrade

HEDGの特徴は、知識のスマートコントラクトによる提供、トレーダーによるステーキング、PoR(Proof of Rank)、Alpha Analytica、ユーザーへの返金制度です。

知識のスマートコントラクトによる提供

HEDGは、仮想通貨や暗号資産の相場のトレーダーの見解や分析と言った知識をHedgeTradeプラットフォームと呼ばれる場所でHEDGのブロックチェーン上に保管し、それらをスマートコントラクトによってユーザーに販売するという特徴があります。

これは「ブループリント(青写真)」と呼ばれる予測書という形で購入することができ、その収益はトレーダーが受け取る仕組みとなっています。

これによりトレーダーは仮想通貨のトレーディング以外でも利益を得ることができるという仕組みになっているのが特徴です。

トレーダーによるステーキング

トレーダーによってステーキングが行われるという点もHEDGの特徴と言えます。

ステーキングとは仮想通貨に利子が付くようなイメージの取引のことで、ビットコインで言う所のマイニングのような作業のことを指します。

つまり、新しいHEDGトークンはトレーダーが予想することで発生するという仕組みです。

PoR(Proof of Rank)

PoR(Proof of Rank)は先ほどお話しした特徴に関連するもので、HEDGのトークンを報酬として受け取る方式の一つです。

通常はコンピュータのリソースを提供する見返りとして報酬が貰えるという仕組みですが、HEDGの場合はトレーダーによるブループリントをHedgeTradeプラットフォームに提供することによって報酬がもらえるというものになっています。

これはビットコインやライトコインが採用しているマシンパワーでマイニングを行うPOWやイーサリアムやリスクなどが採用している保有している仮想通貨の量に応じて報酬が決まるPOS、ネムが採用しているアカウントの質に応じてマイニング報酬が変わるPOIとは異なった仕組みとなっているのが特徴です。

つまり、正確な予測ができるトレーダーほどマイニングで報酬を得やすい仕組みになっています。

Alpha Analytica

Alpha Analyticaは、複数の情報ソースからビッグデータを収集、整理、およびコンパイル(プログラミング言語で書かれた文字列を、コンピュータ上で実行可能な形式)に変換する機能で、これも特徴として挙げることができます。

様々な分析データをこのAIやビックデータの解析を行う仕組みによって販売できる形にパッケージングする機能です。

ユーザーへの返金制度

最後がユーザーへの返金制度になります。

これはトレーダーが予測したブループリントと内容が異なり、損失が発生した際にそれを返金という形で補てんしてくれるというもので、予測が外れても返金が期待できるため思い切った投資ができるという特徴があります。

ただし、トレーダー側の報酬はゼロになる点に注意が必要です。

このようにトレーダーとして予測を立てることで大きな利益を生み出すことができますが、逆に外れた場合のリスクがあることとユーザーはトレーダーからブループリントをスマートコントラクトを介して購入でき、さらに予想が外れたら返金が期待できると言う関係の上に成り立つシステムを特徴として持っています。

HedgeTrade(HEDG)の懸念点

HedgeTrade(HEDG)の懸念点

HEDGの懸念点はトークンの価格の不安定さ、トレーダーが活性化しにくい、法律の壁というものがあります。

トークンの価格の不安定さ

トークンの価格の不安定さですが、2019年10月現在比較的価格が安定しているものの、2019年5月に大暴落を記録しておりこういったことが度々起こっています。

そのため、プロジェクト自体安定して実現できるのかと言った懸念がありますし、投資対象としても若干リスクのある仮想通貨といえます。

トレーダーが活性化しにくい

トレーダーが活性化しにくいという懸念ですが、返金を実現させ、正確な予想を提供できないトレーダーは収益化が出来ない仕組みとなっていることから、ノーリスクなユーザーに比べてリスクが大きいというデメリットがあります。

こういったデメリットを乗り越えることによって質の高いトレーダーだけが生き残る仕組みですが、そもそもそういったリスクを乗り越えて多くのマイナーのような存在であるトレーダーが集まるのかと言った懸念があります。

法律の壁

最後が法律の壁です。

仮想通貨を含めて様々な投資に助言を与える場合、投資助言業務に登録しなければ投資に関するアドバイスをすることができないという法律が日本にはあるため、日本人が利用できないという懸念があります。

また、そういった背景から日本語には全く対応していないという点も懸念として挙げられます。

HedgeTrade(HEDG)の評判

HedgeTrade(HEDG)の評判

HEDGの評判について、気になるTwitter上のツイートを3つ紹介し、まとめました。

時々急騰する仮想通貨としてランクインすることがあります。

価格が伸びる時は一気に伸びる傾向があります。

うまく波に乗れば儲かりそうです。

HEDGは不安定な相場ですが、うまく波に乗ることで大きく利益を出すことができる仮想通貨であり、価格の上昇率で度々ランクインすることがあります。

逆に時折、下落する時の下落率でランクインすることもあり、適切な場面で取引を要求されるコインと言えるのではないでしょうか。

HedgeTrade(HEDG)の将来性

HedgeTrade 将来性

出典:HedgeTrade

HEDGの将来性は、微妙なところがあります。

価格は現在安定しているものの、時折暴落することがあり、最安値と最高値の金額が20倍近く違うこともあります。

価格の乱高下が繰り返されているとあまり期待のできる仮想通貨とは言いにくいという点があります。

また、トレーダーが活性化しにくい仕組みになっていることから、新規のHEDGの発行もされにくくなるという懸念もあります。

アイデアはとても画期的ですが、懸念点を解消することによって、より明確な将来像が描けるのではないでしょうか。

HedgeTrade(HEDG)のまとめ

HEDGは、スマートコントラクトとブロックチェーンを利用した仮想通貨や暗号資産のトレードに関する知識を取引するプラットフォームを提供している仮想通貨です。

こういったアイデアによって、ユーザーは予想が外れた際の返金が期待できますから少ないリスクで仮想通貨の投資が行えます。

しかし、トレーダー側からすると若干不利な条件という仮想通貨です。

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