QURAS(キュラス)

ブロックチェーンの技術を利用した様々な仮想通貨が開発されていますが、その代表例がビットコインやイーサリアムです。

これらの仮想通貨は、ブロックチェーンを利用しているために透明性が維持され、データを改ざんできないことが一つ利点となっていました。

しかし、イーサリアムのようにスマートコントラクトを実装していて、取引、契約といった分野での応用を視野に入れている仮想通貨の場合、その透明性が逆に足かせとなってしまう恐れがあります。

なぜかというと、ブロックチェーンの透明性が保たれることで、あらゆる取引や契約に関する情報が誰にでも閲覧できる状態になってしまうからです。

ですから、ブロックチェーン技術を応用した仮想通貨でも匿名性を持つ仮想通貨の開発が次々に行われました。

今回紹介するQURASはスマートコントラクトを実装していながら匿名性を持つ仮想通貨です。

それではこのQURASの特徴、将来性などを紹介していきます。

QURAS(キュラス)のwiki的基本情報

仮想通貨名 QURAS(キュラス)
トークン名 QURAS
公開月 2017年
発行上限 -
発行枚数 -
公式HP https://quras.io/en/
ホワイトペーパー https://quras.io/whitepaper/english/
Twitter @qurasofficial
Facebook QurasOfficial
Reddit -
TelegramID Quras Official
YouTube -

QURAS(キュラス)とは

QURAS

出典:QURAS

QURASは、世界的に仮想通貨ブームが起こった2017年から稼働し始めたプロジェクトです。

QURASのプロジェクトが動き始める以前にも、イーサリアムなどスマートコントラクトを実装している仮想通貨は多く存在していました。

しかしながら、スマートコントラクトを実装する仮想通貨を応用する際に問題となったのがブロックチェーンの最大の特徴といっても過言ではない透明性です。

スマートコントラクトを実装した仮想通貨は、自動で契約を締結しその情報を保存できる機能から、契約、取引の場面で応用されることが期待されています。

しかし、ブロックチェーンの持つ透明性によって、誰がどのような契約をいつ結んだのかなどを調べ上げることができる状態になってしまうのです。

ここで紹介するQURASもまたスマートコントラクトを実装していますが、イーサリアムなどの実用への足かせとなっている透明性の部分を解決するために、匿名性を付与しています

これによって、誰がどのような契約をしたのかなどプライバシーに関わる問題を解決し、より実用化しやすい形が追及されています。

QURAS(キュラス)の特徴

QURAS 特徴

出典:QURAS

スマートコントラクトと匿名性を共存させている

ここまででも紹介してきましたが、QURASはスマートコントラクトと匿名性を共存させている画期的な仮想通貨です。

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上においてプログラミングされた通りに契約を締結する技術のことを指します。

ただ、イーサリアムのような形ではスマートコントラクトで締結した契約内容が誰にでも閲覧できる状態になるので、機密性の高い情報を伴う契約には不向きでした。

そこで、QURASではこれに匿名性を共存させることによって契約内容を誰にでも閲覧できないようにすることが可能となります。

ちなみにこの匿名性は、ON/OFFの切り替えが可能となっており、秘密にする必要はなくむしろ透明性を重視した契約をしたい場合には、匿名性をOFFにして利用することも可能です。

3つの匿名技術を組み合わせている

QURASには3つの匿名技術が組み込まれています。

上記の3つの匿名技術を組み合わせることによってより匿名性を高めた仮想通貨となっています。

このようにスマートコントラクトに匿名性を持たせることによって、機密情報を含む契約を締結する際にも利用することが可能となります。

契約は基本的に機密情報を含むことの方が多いので、スマートコントラクトを実装したQURASには匿名性が非常に重要と言えます。

匿名にするかどうかON/OFFの切り替えができる

ここまででもわずかに触れましたが、QURASでは匿名性をON/OFFで切り替えることが可能です。

場面によっては匿名性よりも透明性を重視しなければならない契約も存在します。

そのような場合には、匿名性の設定をOFFにして、より透明性の方を重視した契約をスマートコントラクトで締結することが可能です。

様々なアプリケーション機能の追加予定

QURASのコミュニティに対して将来的にスマートフォン向けのアプリケーションをリリースする予定があります。

このアプリケーションによって以下のようなことをすることが可能となり、より仮想通貨を楽しみながら保有することができるようになります。

  • 歩いた歩数に応じたQURASコインがエアドロップされる
  • チャットや通話機能、ゲーム機能の追加
  • 分散型ウォレットが搭載され、特定の店舗に入ることで仮想通貨が付与される
  • アプリケーションの分散型ウォレットに仮想通貨を置いておくだけで仮想通貨が付与される

TANGLE技術の採用予定

QURASでは将来的にTANGLE技術というものが搭載される予定になっています。

TANGLE技術を搭載することによって、取引手数料を無料化することができたり、より高速の処理が可能となります。

手数料無料化や処理の高速化はQURASの実用性をより高めるポテンシャルを秘めています。

このTANGLE技術が搭載されることによって、QURASは一気にその価値を高める可能性があります。

QURAS(キュラス)の懸念点

QURAS(キュラス)の懸念点

マネーロンダリングの懸念

匿名性を持つ仮想通貨は、どうしてもマネーロンダリングへの悪用が不安視されます。

日本で2018年に起こったコインチェックのハッキングによる仮想通貨流出事件でも、盗まれた通貨が匿名性の高い仮想通貨がマネーロンダリングに利用されてしまいました。

このため日本の金融庁は匿名性の高い仮想通貨の取り扱いを中止した程です。

このような犯罪行為に度々利用されるようなことがあると、その仮想通貨の存続に関わる重要な問題へと発展してしまう可能性もあります。

現在上場している仮想通貨取引所でも、取り扱いがいつ中止になるかも分かりません

もしそのようなことが起こると、QURASの暴落は必至です。

今後新規上場はあるのか

QURASは2019年9月30日にIDCM にてIEOが行われ、10月16日にようやくBithumb Globalに上場したまだまだ出てきたばかりの仮想通貨です。

ここから更なる飛躍を遂げるためには、さらに上場取引所を増やしていく必要があります。

ただし、日本のように匿名性を持つ仮想通貨はなかなか上場できない傾向にあります。

特に日本では匿名性の高い仮想通貨の新規上場は難しい状況となっているので、海外でどれほど上場されるのかに注目が集まります。

競合との兼ね合い

QURASと同様にスマートコントラクトに匿名性を付与したプロジェクトに、Origo.Network、Enigma、OasisLabsが挙げられます。

QURASがこれらに対してどれ程優位性を持つのか、そして実用化で先を行くことができるのか注目が集まります

QURAS(キュラス)の評判(口コミ)

QURAS(キュラス)の評判

ここではQURASのTwitter上での評判について紹介していきます。

このように上場直後の乱高下を利用してQURASを用いて大儲けをした方がいたようです。

やはり今回の上場には大きな注目が集まっていたようです。

ただ、上場直後急騰してからは逆に下落したようです。

値動きが落ち着くまでは投機性の高い取引となってしまいそうです。


また、QURASは世界中のあらゆるところで普及活動を行ってきているようです。

このように営業力があることは、仮想通貨を流行らせる上でも重要な要素と言えます。

QURAS(キュラス)の将来性

QURAS 将来性

出典:QURAS

QURASの将来性に関してですが、技術的には非常に有望なものがあります。

今後、TANGLE技術が採用されることによって、イーサリアムよりもはるかに早いスピードで契約が行われる可能性があります。

また、スマートフォン用アプリケーションによって、チャット・通話・ゲームなどの機能が付き、さらに分散型ウォレットがつき、エアドロップを受けることができるようになるなど、技術的にはより充実していくようです。

ただ、問題は営業面です。

ビットコイン、イーサリアム、リップルは、昨日よりも営業的な問題で実用化が近づいている仮想通貨といえます。

QURASも実用化を目指すのであれば、より営業的な面でも努力が必要となってきます。

QURAS(キュラス)のまとめ

QURASはイーサリアムのように自動で契約を執行するスマートコントラクトを実装している仮想通貨です。

ただ、イーサリアムで契約を行うと、そこに匿名性がないため顧客情報などプライバシーに関わる情報が流出してしまうこととなります。

このように、機密事項を伴った契約の締結にも利用できる仮想通貨の開発を目指したのがQURASです。

QURASでは、3種類の匿名性に関わる技術を組み合わせることによって、より匿名性が高まった仮想通貨となっています。

また、その匿名性はON/OFFを切り替えることができるため、匿名性よりも透明性を重視したい場合には匿名性の機能をOFFにして契約を締結することもできます。

このように機能面ではイーサリアムを上回るような機能を有しているのですが、今後はいかに多くの企業と提携し、実用化に向けて営業をかけていくのかが鍵となってきそうです。

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