リップルのCM

リップルは日本で最も有名な仮想通貨の一つです。

世界的に見れば、ビットコイン、イーサリアムに次いで時価総額は3位という状況ですが、2017年の仮想通貨ブームの際には価格が高騰し、現在の12倍程度の価格になっていました。

その相場をけん引したのは日本や韓国といったアジア圏の仮想通貨投資家と言われています。

つまり、欧米よりも日本はリップルに対しては熱心な国なのです。

その後、仮想通貨バブルの崩壊に伴って、リップルの価格は下落し、現在では1リップル30円前後で推移していますが、リップルの国際送金への応用はもう少しのところまできており、広く実用化されるようになれば、過去最高値の更新、さらなる価格高騰が期待されています。そんなリップルですが最近CM放映の噂が流れています。

そこでそのCM放映について、そしてリップルの将来性についても紹介していきたいと思います。

リップルのCMが開始される?

リップルのCMが開始される?

リップルのCMは、2か国で既に放映されているのではという噂が流れています。

この噂が流れた経緯についてですが、リップル社の公式Youtubeで投稿された限定公開動画をCoinPostの編集部が確認したことが発端となっています。

世界的に仮想通貨業界で話題になったリップル社のコマーシャルに関して、放映を行なっている可能性のある二カ国が判明した。CMに掲載された企業から、放映されたとされる2各国にイギリス(UK)とタイが指摘された。

タイ版については、リップルの公式Youtubeアカウントで22日、新たにアップロードされた動画が確認された。

引用:COINPOST

ただ、リップル社の公式アカウントから発表された動画であるため信憑性の高い情報だと考えられています。

実際にこのリップルのCMが流された2か国というのは、タイとイギリスではないかと推測されています。

タイ版のリップルのCMでは、タイの最大手銀行サイアムSCB、InstaRem、イギリス版のリップルのCMではTransferGo、サンタンデール、マネーグラム等の名前がそれぞれ表示されていることからも、タイとイギリスで放映されたことが有力と見られています。

CMの内容に関しては、スマートフォンを使って、リップルの送金ソリューションで国際決済が瞬時に行われることをアピールする動画となっています。

これによって、リップル社はリップルの提供する送金システムへの認知度を広めようとしている狙いがあると考えられます。

ちなみに日本においては、このリップルのCMが放映されるという情報は今のところありません。

過去、日本で仮想通貨のCMが始まったのはどんな時だった?

過去、日本で仮想通貨のCMが始まったのはどんな時だった?

日本での仮想通貨のCMが始まったのは、主に2017年の仮想通貨ブームの時と考えられます。

この頃、仮想通貨が高騰することで仮想通貨投資に注目が集まっており、なおかつ仮想通貨取引所が次々とオープンして、競争が激化していました。

また、2018年にコインチェックがハッキングによって仮想通貨が盗まれた後も、コインチェックから離れた客の囲い込みのために、コインチェック以外の多くの仮想通貨取引所がこぞってCMを放映していました。

ただ、次々に起こるハッキングや金融庁からの指導によってCM放映を控える仮想通貨取引所が増え、現在では仮想通貨関連のCMを見ることは無くなってしまっています

仮想通貨のCMが始まると価格は上がる?

仮想通貨のCMが始まると価格は上がる?その理由は?

仮想通貨のCMが始まると仮想通貨の価格は上がりやすくなると考えられます。

その理由は、市場参加者が増えるためです。

市場参加者が増えることによって仮想通貨の流動性が増すとともに、仮想通貨市場に多くの資金が流入してくるようになるので仮想通貨の価格は上がりやすくなるのです。

期待感による価格上昇の可能性がある

リップルのCMに関しても例外ではありません。

リップルはそもそも決済、国際送金の分野で実用化が期待される仮想通貨です。

CMまで流してリップルの組み込まれた決済、送金システムの認知度向上、使用の促進をしているということはリップルのソリューションの実用化がすぐそこまで近づいてきているという期待感があります。

2017年末のリップルの価格高騰は、リップルの価格高騰を期待した投機的な上昇でした。

そこまではいかないものの、今回のCMの放映によって生まれたリップル実用化への期待感がリップルの価格上昇を期待して投機的な資金の流入がリップルで起こる可能性があります

リップルの実用化に伴う価格高騰というより、それへの期待感に伴う価格高騰が起こる可能性があるのではないかと考えられます。

必ずしも高騰するとは限らない

しかし、リップルが今回のCM放映で価格が高騰しないシナリオも十分想像できます。

ここまでで紹介した通り、今回のCM放映でリップルの価格が高騰するのであれば、それはあくまで投機的な資金の流入によるもので、リップルが社会で投資家以外に需要が出来て価格が高騰するというわけではありません。

ただ、リップルに資金を投入してきた投資家も様々な要因からリップルへの資金の追加投入を以前よりもためらうようになってきています。

例えば、リップル社が自社の所有分を定期的に市場に売りに出していることが売り圧力となってリップルが高騰できないのではないかという疑いの目が出ています

いくら資金を投入しても、リップル社がそれ以上を売りに出すため、リップルの高騰は見込めないと考えている人も多く、この状況ではなかなか資金を投入する意欲が湧いてきません。

そうなると、どれだけいいニュースが流れようとも継続的な買い圧力が生まれないのです。

そのため、リップルのCMが流れてそれが好感が持てる内容だからといって、必ずしもリップルが高騰する地合いではないのです。

リップルのCMに対しての評判

リップルのCMに対しての評判

ここではリップルのCMに対する反響や評価について紹介していきます。

上記ツイートでは、リップルのCMが流れることでリップルの価格が高騰するのではないかという期待が伝わってきます。

しかし、一方でリップルの価格が高騰することはないと冷静に見ている人も多いようです。

このCMでは、リップルに関する認知度は向上し、将来的な期待感というのは出ているものの、今すぐにそれが価格に反映されるものではないと冷静に見られています。

リップルの価格高騰につなげるためには、リップル社の保有しているリップルの売却にめどが立つことなどの問題点を解決していかなければなりません。

リップルの将来性

リップルの将来性

リップルの将来性についてですが、結論から言えば、リップルは将来性のある通貨です。

直近は確かに価格が下落傾向にありますが、これはリップル社の売り圧力による部分が大きいと考えられます。

リップル社の売り圧力が直接的にリップルの価格下落につながっているかと言えば、必ずしも全てがそのせいというわけではないと考えられます。

リップル社の売り圧力に対して、リップルに資金を投入していた人が疑問を持つようになり、これからも価格上昇は見込めないのではないかと考えて、資金の投入を控えているところはあります。

ロックアップ分が底をついて以降の市場の反応がカギ

では、いつのタイミングになればリップルへの資金流入が優勢になるのかというと、リップル社のロックアップ分のリップルが底をつく見通しが立つようになってからでしょう。

2021年中頃には、2017年にロックアップしたリップルが一度全てロックアップから解除される計算になります。

その時点でどの程度のリップルがリップル社に残っているのかは分かりませんが、減っていることは間違いありません。

今のところの売りペースでは、どのタイミングでロックアップしたリップルが底をつくのか推測できる状況にはなるのではないかと考えられます。

ロックアップ分が全て底をついた後に市場がどのような反応を示すかによって、リップルの上昇がさらに後になるのかそれとも思ったよりも早くなるのか決まってくるでしょう。

Libraの発行が当面凍結された

また、直近のニュースでは、Facebookが新規発行を予定していた「Libra」の発行の当面の凍結がリップルの将来にも深く関わってくるでしょう。

Libraはリップルと同様に国際送金の分野で応用を目指していた仮想通貨です。

Libraと大手企業との提携や話題性などから、リップルの入っていく余地が無くなってしまうのではと悲観的な目で見ていた方も多いのではないかと思います。

しかし、最近になってLibraは次々と提携先との提携解消を突き付けられ、ついにはG20ではLibraの新規発行は認められないという声明が発表されました。

これによって、再びリップルが国際送金の分野で圧倒的な主役の座に返り咲いたように見受けられます。

その証拠にLibraのネガティブニュースが相次いで発表されるようになってからリップルの価格は少し持ち直すような動きを見せています。

また、短期的にはSWELLも開催されるので、SWELLでの新たな重大発表への期待感から、リップルの更なる価格高騰の可能性もあり得ます

まとめ

リップルのCMはイギリスとタイで放映されており、国際送金分野へのリップルの進出を予感させる内容となっていました。

もちろんリップルにとってはポジティブなニュースではありますが、これだけでリップルの価格が高騰する程単純なものではなくなっています。

本当にリップルを再び高騰させるためには、リップル社の売り圧力の問題に対する対策、もしくはリップル社の声明が必要になってくるでしょう。

そこでリップルにお金を投入してきた人たちの理解を得られるような対策、もしくは生命が発表されれば、再びリップルが高騰する日もそう遠くはないように感じられます。

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