仮想通貨のインジケーター
  • 仮想通貨のMACDって何?
  • MACDってなんだろう?
  • MACD、よく聞くけど使い方がわからない

仮想通貨への投資・トレードを始めたばかりの方は、おそらく上記のような疑問をお持ちのはずです。

よって、この記事では、MACDの見方と使い方についてわかりやすく解説します。

MACDを利用できるアプリ、仮想通貨取引所も紹介していますので、これから仮想通貨取引を始めたいと考えている方は是非参考にしてください。

MACDは「売り・買い」の判断がとても容易に行えるため、仮想通貨トレード初心者の方にもおすすめの分析方法でしょう。

それでは早速行ってみましょう!

仮想通貨のMACDとは

MACD

MACDとは、2種類の移動平均線を用いて株価のトレンドを分析するテクニカル指標です。

正式名称は、Moving Average Convergence Divergence。

日本語で「移動平均収束拡散法」を意味し、「マックディ」と呼ばれることが多いです。

テクニカル指標には以下の2種類がありMACDは前者として認知されていますが、

オシレーター系と同様に利用されることもあるため「オシレーター系」のインジケーターとして分類されることもあります。

  • トレンド系
  • オシレーター系

MACDで用いる移動平均線は一般的に使われている「単純移動平均線」ではなく、「指数平滑移動平均線」と呼ばれる少し特殊な移動平均線です。

指数平滑移動平均線についてはこの後すぐにも解説しますが、そもそも「移動平均線」を知らない方は、先に以下の記事をご参照ください。

MACDで使う「指数平滑移動平均線」とは

指数平滑移動平均線はの正式名称は「Expornential Moving Average」。

一般的なチャートでは「EMA」と表記されることが多いテクニカル分析手法です。

続いては指数平滑移動平均線の計算方法を紹介しますが、指数平滑移動平均線の計算方法は、後述する「MACDの計算方法」を理解するうえで最も重要な基礎知識ですので必ず目を通してください。

指数平滑移動平均線の仕組・計算方法

EMA ={前回のEMA ×(N - 1)+ PN × 2}÷ (N + 1)

P ➡ 一日の終値

N ➡ 設定する日数

上記の計算式を見ればわかるかと思いますが、おおよその計算方法は「修正移動平均線」と同じです。

ただ、直近の価格に「2」を掛けることで、直近の値の影響力を大きく表示している点で異なっています。

MACDの開発者

appel1

出典:Gerald Appel

MACDの開発者はGerald Appel/ジェラルド・アぺルという人物。

ジェラルドは1960年代に、「Technical Analysis: Power Tools For The Active Investors」にてMACD考案を発表。

以後、金融トレードの第一人者として活躍し、著書「アぺル流テクニカル売買のコツ」などではMACDの詳細について語っています。

仮想通貨のMACDの見方

MACD

MACDは短期の移動平均線と中長期の移動平均線を組み合わせることで「売り」「買い」の判断を行うインジケーターです。

移動平均線を使うことで以下2つの指標を新たに生み出し、チャートに表示させます。

  • MACD
  • MACDシグナル

以下がMACDを実際に表示させているチャート画像です。

続いては、MACDとMACDシグナルの仕組・計算方法を解説します。

MACDの計算方法

  • MACD=短期移動平均線ー長期移動平均線
  • MACDシグナル=MACDの単純移動平均線

MACDおよびMACDシグナルの計算方法は上記の通りです。

    MACDは短期の移動平均線と長期の移動平均線の差で求めることができ、さらにそのMACDを平均化(単純移動平均線)したのがMACDシグナルとなります。

    • 短期:10日~12日
    • 中・長期:26日
    • MACDシグナルの平均期間:9日

    (※あくまで目安となります)

    先述した通り、MACDの計算で用いられる移動平均線は「平滑移動平均線」ですが。

    MACDシグナルの計算で用いられるのは、MACDの値を単に平均化した「単純移動平均線」です。(平滑移動平均線を用いる場合もある)

    仮想通貨のMACDの使い方

    MACD

    続いてはMACDの使い方。実践で利用することのできる「売り・買いの判断方法」について解説します。

    冒頭でも既述した通り、MACDを用いた売買判断はとてもシンプルで、初心者でも簡単に理解・実践できます。

    今回、解説する手法は以下の4つ。

    • ゴールデンクロスとデッドクロス
    • クロスした位置(山と谷)
    • クロスした位置(0ライン)
    • ヒストグラムを利用する

    1つ1つ解説します。

    ゴールデンクロスとデッドクロス

    トレンド系のインジケーターを利用する際、必ず見極めなければいけないのが「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」。

    MACDの場合は以下の通りです。

    • ゴールデンクロス(買い):MACDがシグナルを上抜ける
    • デッドクロス(売り):MACDがシグナルを下回る

    基本的な考えとしては、MACDがシグナルを上回っているときは「強気相場」。逆の場合は「弱気相場」となりますね。

    MACDの下降が緩やかになり、少し上昇したポイントが「買い」。

    MACDの上昇が緩やかになり、少し下降したポイントが「売り」。

    だと覚えてください。

    クロスした位置(山と谷)

    bitbank cc

    また、MACDの場合は「クロスした位置」も重要な分析ポイントとなります。

    ここでいうクロスとはMACDとシグナルのクロスの事で、基本的には以下の様に覚えておきます。

    • グラフより高い位置(山)でクロス:通常より強い買いサイン
    • フラフより低い位置(谷)でクロス:通常より強い売りサイン

    山と谷でのクロスを見極めれば、MACDとシグナルが単純にクロスするよりも信頼性が高い売買シグナルとして活用できます。

    クロスした位置(0ライン)

    bitbank cc

    上記画像の通り、「0ライン」とはシグナルの値が0になるチャートの横軸ラインのこと。

    ここでいうクロスとは、MACD・シグナルと0ラインのクロスのことで、基本的には以下のように覚えておきます。

    • MACD・シグナルが0ラインを上抜け:上昇相場の持続
    • MACD・シグナルが0ラインをした抜け:下降相場の持続

    また、先述したゴールデンクロスとデッドクロスを、0ラインと併せて分析することも可能です。

    • 0ラインの下でゴールデンクロス:強烈な買いサイン
    • 0ラインの上でデッドクロス:強烈な売りサイン

    bitbank cc

    基本的に仮想通貨価格は、上昇相場と下降相場の繰り返しです。

    下降相場がの持続を意味する「0ライン下」の状態で、上昇相場の始まりを意味する「ゴールデンクロス」が現れた場合は、直後に価格が高騰する可能性が高いです。(逆も然り)

    ヒストグラムを利用する

    MACDには、MACDとシグナルの乖離の程度を表す「ヒストグラム」という指標も存在します。(上記画像参考)

    MACDヒストグラム=MACD-シグナル

    ヒストグラムの位置関係と、上昇相場・下降相場の判断は以下の様に行います。

    • ヒストグラムが0ラインの上:MACDがシグナルより上
    • ヒストグラムが0ラインの下:MACDがシグナルより下

    すなわち、ヒストグラムの値が0になった時は、MACDとシグナルの値が同じ(ゴールデンクロスorデッドクロス)になった時が、重要な売買ポイントとなります。

    仮想通貨のMACDが使える取引所

    ここからは、MACDが実際に使える仮想通貨取引所をご紹介します。

    今回紹介するのは以下2つの取引所。

    • GMOコイン
    • bitbank

    どれも「大手」と呼ばれるほど規模の大きい仮想通貨取引所です。

    また、スマホ対応したアプリケーションを同時リリースしていることも多いので、後述する「仮想通貨のMACDが使えるアプリ」を読んだうえで、利用を検討してみてください。

    GMOコイン

    GMOコイン4

    出典:GMOコイン

    GMOコインのインジケーターの数は約60種類近くあり、国内取引所の中ではトップと言えるでしょう。

    インジケーターの種類は細かく分類されており、無料チャートを提供しているTradingViewを元に作成されています。

    ですから、tradingviewとGMOコインのインジケーターの種類やチャートは似ていますね。

    GMOコインのMACDを使う

    GMOコインでMACDを利用するにはまず、ホーム画面左の「仮想通貨FX」を選択します。

    すると「ローソク足チャート」という項目が表示されますので、それをクリックしてください。(下記画像参考)

     GMOコイン

    チャートが表示されたら、画面左上の「チャート設定」をクリック。

    デフォルトでは「移動平均線」にチェックが入っているのでそれを外し、「MACD」にチェックを入れます。

     GMOコイン (1)

    最後に、下記画像のような画面が表示されていれば完了です。

    bitbank

    ビットバンクでは、各インジケーターにカタカナで名称が記載されてある為、初心者でもわかりやすいの特徴的です。

    GMOコイン同様に、TradingViewのチャートを使用している為、チャート画面は似ていますね。

    とはいえ、初心者向けにやさしく設定してある為、まずはビットバンクでインジケーターに慣れるのも良いかもしれませんね。

    bitbankのMACDを使う

    bitbankでMACDを利用する場合はまず、画面上部のインジケーターアイコンをクリックします。

    bitbank cc

    すると、インジケーター選択画面が表示されるので検索ボックスに「MACD」と入力し、表示された「MACD」項目をクリックします。

    bitbank cc

    最後に、下記画面が表示されれば完了です。

    仮想通貨のMACDが使えるアプリ

    ビットバンク

    取引所だけでなく、アプリでもMACDを使用することができます。

    代表的なのは、「TradingView」です。

    MACDなどのテクニカル分析は、スマホではなくPCで行うのがベターですが、外出先などでどうしても利用したいという方は、これから紹介するアプリをダウンロードするとよいでしょう。

    MACDを利用する

    一目均衡表を利用するためにはまず、上部のインジケーターアイコンをクリックします。

    TradingView

    続いて、インジケーター選択項目が表示されますので、検索ボックスにアルファベットで「MACD」と打ち込んで下さい。

    TradingView

    すると一番上に「MACD」と表示されますのでクリックします。

    クリックした直後、MACDが表示されれば完了です。(下記画像参考)

    TradingView

    TradingView

    TradingView
    開発元:TradingView
    無料
    posted withアプリーチ

    まとめ

    冒頭でも既述した通り、MACDは初心者でも簡単に利用できる便利なインジケーターです。

    移動平均線の概念と使い方、そして以下4つのポイントを押さえれば仮想通貨トレードでも勝率をグンッと伸ばすことができるでしょう。

    • ゴールデンクロスとデッドクロス
    • クロスした位置(山と谷)
    • クロスした位置(0ライン)
    • ヒストグラムを利用する

    とはいえ、慣れるのにも時間がかかりますから、きちんと勉強してから仮想通貨投資に取り組むようにしましょう。

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