河崎純真氏の経歴やプロフィールは?ホワイトハッカーとしてNEM流出事件を追う?

みなさんは河崎純真という人物をご存知でしょうか?

普通の人はイマイチ、ピンと来ないかもしれませんね。

この河崎純真という人物は、実はインターネットの世界で有名な人物で、様々な活動を行なっている実業家でもあります。

この記事では、エンジニアでもあり起業家でもある河崎純真氏について説明していきます。

河崎純真氏の経歴

河崎純真

出典:asta*vision

河崎純真氏の人物像や経歴・学歴について紹介していきます。

河崎純真氏の人物像

まずは、河崎純真氏の人物像を見ていきましょう。

GIFTEDAGENTという会社の代表社員

河崎純真氏は、発達障害者を対象にしたハッカソン・トレーニングをなどを行なったりするGIFTEDAGENTという会社の代表社員として働いています。

河崎純真氏は15歳の頃からエンジニアとして働き、5社のスタートアップに携わるなどと様々な成果をあげてきています。

自身も発達障害を抱える異色のエンジニア

実は河崎純真氏自身も発達障害を抱えているといった異色のエンジニアでもあります。

IT業界で、10代からスタートアップを立ち上げる起業家などはそこまでめずらしいわけではありません。

河崎純真氏は、見た目からはまったくわからないこともある発達障害を抱えながら、屈託なく成果をあげてきたのです

発達障害者の教育支援のためGIFTAGENTを起業

そもそもなぜ、GIFTAGENTを起業したかというと、NESという高校生100人を起業させるということを目的としたイベントで、共同代表である高橋氏と出会ったことがきっかけと本人が語っています。

高橋氏以外にも、滝沢という者がメンターとして参加しており、高橋氏の発達障害者への教育支援という事業テーマに河崎氏も共感して、一緒に会社を作ろうと決意したみたいです。

発達障害者の支援というのは、河崎氏自身もやりたいことだったらしく、自分のやりたいことと本当にぴったりだったんですね。

発達障害を抱えながら才能を活かして働いた母の影響

自分自身もADHDということも関係しているのか、「世の中の発達障害者は才能や能力があるのに充分に活かしきれていないのでは」という独自の観点から、発達障害者を支援したいと思うことが多くなったそうです。

河崎氏の母親も、結婚するまでは当時大人気だったアニメ映画やテレビ作品の製作現場で働くアニメイターだったそうです。

主婦になり退社してから、家事や掃除ができないといったことが発覚し、診断を受けてみたらアスペルガー症候群だという診断結果がでたそうです。

このときに、障害があっても才能のあった母親を見て、才能を活かして働いて、家事などは家政婦を雇えばよかったんではないかと疑問に思うこともあり、才能を活かさないのはもったいないと感じたそうです。

それがGIFTEDAGENTで障害者支援を行なう原点であるそうです。

中学卒業後から様々な職業を経験

中学卒業後にスウェーデンへ向かうために家を出て、アルバイトに励んだそうです。

大工や製造工場といった現場仕事をはじめ、レストランやホテルマンなどの接客業でも働いたみたいです。

その中で、世の中には自分の才能を活かせていない発達障害者が多いということを実感したようです。

ホームページ制作のアルバイトなどもやっていて、そこでエンジニアとしてのサービスを作ったり、起業することのおもしろさに気づいたともいっており、ネットの世界に取り込まれていったわけですね。

様々な支援を行うことが目的

様々な会社の起業に携わり、20代になってからは自分の会社を3社起業したりなどしたがうまくはいかず、そのときに高橋氏と出会うことができ、そこでGIFTEDAGENTを作るといったきっかけになったそうです。

子供のときから発達障害の症状を理解し生きている人は普通のことだと認めることもできるそうですが、後々に、自分が障害者であるという事実を知ると自己嫌悪に陥ってしまう人も多いみたいです。

ハッカソンではそういう人間達も参加している中で、様々な支援を行なっていければいいと語っています。

河崎純真氏の経歴・学歴

河崎氏の経歴や学歴についても見ていきましょう。

15歳からエンジニアの知識を活かし就職

河崎氏は13歳からプログラミングをはじめ、中学卒業と同時に高等学校卒業同等程度認定試験を取得しています。

そのためか中学卒業後は、15歳の頃からエンジニアの知識を活かして家出をして働き始めます。

この時点では学歴は中学校卒ですが、能力は既に高校卒の力を持っているということになりますね。

海外へ渡り、18歳で慶應義塾大学へ進学

様々な業種の仕事をしながらFXの自動売買システムなどを作ってお金を稼ぎ、海外へ渡ります。

17歳のときにツイッターの魅力に惹かれ、Q&AなうというリアルタイムQ&Aサービスのベンチャーに参加します。

18歳の時にはOKWaveへ3,000万円で事業を売却し、その後、慶応義塾大学に進学をしています。

2011年12月14日、株式会社オウケイウェイヴは株式会社Q&Aなうが運営する「Q&Aなう」の取得を発表した。

オウケイウェイヴへの事業譲渡であり、それぞれのサービスは併存される。

同時に発表された「おけったーコラボレーション」(後述)によってAPIなどを通じ相互での連携も視野に入れている。

お互いよりサービスを大きくするのであれば一緒になることが効果的だろうという双方の判断で、今回の事業譲渡が実現した。

引用:TECHWAVE

22歳でGIFTEDAGENTの起業

そして、22歳でGIFTEDAGENTの起業にいたりました。

その他にも、複数のITベンチャースタートアップの立ち上げ、事業売却や役員業務でなども経験しています。

河崎純真氏はホワイトハッカーとしてNEM流出を追っていた?

※上記の動画には河崎純真氏は出演していないものの、6人のホワイトハッカーが流出事件を追っている動画です。

河崎純真と検索をすると、必ず予測変換でホワイトハッカーという単語が出てきます。

kawasaki

その意味の真偽を調べてみました。

仮想通貨流出事件の件でNHKのテレビ番組に出演

実は河崎氏は、仮想通貨流出事件のことについて、NHKのテレビ番組に出演しています。

その中で河崎さんは、ホワイトハッカーとして独自で犯人を追跡していたことをテレビ番組内でも語っています。

「30分ほど前に口座から別の口座に送金があった」などの細かい情報も入手しており、本格的に追跡をしていたのが伺えますね。

その中でも、犯人に動きはないけれども、犯人の口座にお金を送る人が結構いるなどの現象などもおこっていることをテレビで発言をしており、独自で事件について追っていたことを表明していますね。

犯人像を分析し、想定している

また、様々なデータから自分なりに考察をし、お金の動かし方から個人の犯行の可能性が高いことを想定しています。

組織的な犯行であれば、すぐに現金化したり、別のものに交換したりするはずだが、そういった動きが見当たらないことから、個人の犯行であると想定したのです。

犯人の特定はそのときの情報だけではきびしいが、NEM財団というNEMを管理している財団のほうではある程度犯人の目星はついているのではないかという予想もたてていました。

お金を取り戻す方法についても言及

また、お金を取り戻す方法はあるのかといったことに関しては、

「外から取り戻す方法は残念ながらない。これが逆にいうとブロックチェーンの仕組みが非常に安全性が高いというのが裏目にでてしまった例である。」

といった見解を示しています。

河崎純真氏が見るブロックチェーンの未来とは

河崎純真氏が見るブロックチェーンの未来とは

河崎純真氏は、ブロックチェーンについてもいろいろと見解を示しています。

実装してみて、ブロックチェーンの革新さに気づいた

河崎氏とブロックチェーンの出会いは、実はふと耳にしたブロックチェーンを調べてからだそうです。

もともとブロックチェーン自体は結構前から話に聞いていて知っていたらしく、マウントゴックスの後ぐらいに、色々な技術を触ってみないとわからないと思い、自分自身でブロックチェーンを実装してみた結果、ブロックチェーンのすごさに気づいて感動したと語っています。

エンジニアとしてブロックチェーンに触れたことにより、今までのテクノロジーとは次元が一つ違う革新さというものを感じたそうです。

もちろん、技術の要素はそこまで大きくは変わりませんが、それによって実装される世界のレベルが次元が一つ違うといった感じで捉えたみたいですね。

新しい仕組みの試行錯誤を繰り返していた

このブロックチェーンに出会う前は「50年かけないと今の社会システムは変えられない」と思っていたみたそうです。

そのため、国民国家資本主義社会システムの中で、どうやって新しい仕組みを作っていこうかと試行錯誤を繰り返していたそうです。

そこでこのブロックチェーンに触れて、このテクノロジーで新しい社会システムを作れるということを確信し、ブロックチェーンにコミットし始めたそうです。

今後ブロックチェーンやトークンエコノミーが力を発揮する

河崎氏はブロックチェーンの未来について次のように発信しています。

「我々人間が大事にしているものは器ではなく中身、中身がよければ時間がかかってもそっちへ流れていくはず、新卒一括採用とか年金システムなどの社会制度という器を残したいのではなく、本当はその中身、コンテンツを残したいはず。」

「この中身を残したいだけであり、器である社会制度そのものはどうでもいい。」

「そのために、新しい器をちゃんと作り、そちらに差し替えましょうといった動きが大切になる。」

このことは、古いものを否定するという意味ではなく、歴史の流れでいつかは撤去することは必然であり、それを否定しても意味がなく、古いものはそのまま置いて、新しいものを作ろうということでブロックチェーンやトークンエコノミーが力を発揮するといったことを伝えています。

新しい社会を作る計画を進めている

河崎氏は、ブロックチェーンが持っている革新性があれば、必ず新しい器を作ることができると確信しており、それまでのテクノロジーではできなかった器を作ることができる、それは柱を壊すというわけではなく、新しい器を作るということにこれからもアプローチを続けると語っています。

河崎氏自身も、その発言の通り、自ら新しい社会を作る計画を進めているそうです。

自分のエンジニアという立場を利用して、誰もが社会を作れる仕組みを作ろうと今現在進めているそうです。

その他にも同時に進めている企画もあり、河崎氏は多方面にわたってブロックチェーンはこれからも活躍するための大きなものとして取り上げているのです。

まとめ

河崎純真氏という名前は、普段はなかなか聞くことはないかもしれませんが、実は広くいうとインターネット業界・仮想通貨・ブロックチェーンといった業界では、名前を耳にする機会も多い、かなり著名な人物であるということは、伝わったのではないでしょうか。

ブロックチェーンの今後についての見解もしっかりと示しており、これからの活動にも役立てることも表明しているなど今後の業界も担っていく人物となりそうですね。

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