CRYPTOPIA(クリプトピア)取引所のwiki的基本情報・特徴・利用するメリット・デメリットまとめ

CRYPTOPIA(クリプトピア)取引所は現在停止中

ニュージーランドにある仮想通貨取引所CRYPTOPIA(クリプトピア)は、2019年初頭に起きたハッキング事件が原因で取引停止しています。

ですから、本記事で記載する情報はハッキング事件に合う前のCRYPTOPIA取引所の情報として記載しています。

ですが、CRYPTOPIA取引所が再開した後は新しい情報に書き換えますので、ご了承ください。

CRYPTOPIAのハッキング事件について詳しくは下記の記事をご覧下さい。

CRYPTOPIA(クリプトピア)取引所のwiki的基本情報

CRYPTOPIA

仮想通貨取引所名 CRYPTOPIA(クリプトピア)
独自トークン有無 -
設立日 2014年7月
運営会社 -
取引所がある国 ニュージーランド
公式ホームページ cryptopia.co.nz
日本語対応 -
日本人対応
取扱銘柄数 600種類以上
公式ニュース(ブログ) -
公式Twitter -
Facebook -
Reddit(提示版) -
YouTube -
TelegramID -

CRYPTOPIA(クリプトピア)取引所とは/歴史

CRYPTOPIA

CRYPTOPIAは、2014年7月にニュージーランドで開設された比較的新しい海外取引所です。

取扱高は1日平均で約2300ビットコインとなっており、世界の取引所の中では40位前後となっています。特別多いというわけではないようです。

取り扱う通貨の数は600種類近くあり、世界で最も取引量の多い海外取引所のバイナンスやアメリカ最大手のビットレックス等と比べても倍以上の通貨を扱っています。

ここからCRYPTOPIAについて詳しく見ていきたいと思います。

CRYPTOPIA(クリプトピア)の特徴

CRYPTOPIA

CRYPTOPIAの特徴は何といっても取り扱い通貨の豊富さです。

600種類近い通貨を取り扱っていると言われています。

国内取引所では多くても10種類程度しか扱っていない取引所がほとんどで、海外取引所を含めても世界トップクラスの数多い通貨を扱っています。

基軸通貨は、以下の通りとなっています。

  • ビットコイン
  • ライトコイン
  • ドージコイン
  • テザー
  • ニュージーランドドルテザー

CRYPTOPIAは日本語に対応していません。

公式サイトも取引画面も何もかも英語になりますので、ある程度英語の知識がないと取り扱いに困るときが出てくるかもしれません。

特にトラブル関係は大変かもしれませんね。

CRYPTOPIAの取引手数料は一律0.2%に設定されています。

取引所の中では比較的安いほうだと個人的には思いますが、それ以下や0%の取引所も存在しますので、圧倒的に安いとは言えないかもしれません。

CRYPTOPIA(クリプトピア)の手数料

CRYPTOPIAの取引手数料は先述した通り一律0.2%です。

入出金手数料は、出金元の取引所と、通貨ごとに送金手数料が変化するため、全てを書ききることは出来ませんが、多少かかります。

CRYPTOPIA(クリプトピア)を利用するメリット

CRYPTOPIA

取り扱い通貨が圧倒的に多い

先述してきましたが、CRYPTOPIAの最大の強みは取り扱い通貨が圧倒的に多いことです。

あくまでも可能性の話ですが、一攫千金を狙える取引所でもあると言えるかもしれません。

もう一度言いますが、あくまでも可能性の話です。

今では仮想通貨と言えばビットコインと呼ばれるくらい有名になったビットコインですが、この世に誕生した2009年当時、その価値は1円未満でした。

それが10年も経たない2017年末には、200万円を超える価値となりました。

取り扱い通貨が多いということは、このビットコインと同じように価値が暴騰する草コインと呼ばれる通貨が眠っている可能性があります。

今はほとんど価値が無い通貨も多く存在していることでしょう。これが何年後かに何百倍にもなっている可能性もあります。

念のためもう一度言いますが、あくまでも可能性の話です。資産運用は自己責任でお願いいたします。

チャット内で投げ銭ができる

CRYPTOPIAではチャット内でユーザー同士が仮想通貨を投げ銭できる機能があります。

これは取引所では非常に珍しい機能で、ビットコインはじめ多くの通貨が対象となっています。

日本発の仮想通貨モナコインも似たような機能を持っていますね。

CRYPTOPIA(クリプトピア)を利用するデメリット

CRYPTOPIA

詐欺コインが紛れている可能性がある

約600種類の通貨を扱っているCRYPTOPIAですが、これが反対にデメリットになることがあります。

取引所内で扱う通貨を決めるのは、原則取引所サイドとなっています。

国内取引所は金融庁の規制が厳しく、取り扱う通貨の安全性なども細かくチェックされます。

よって取り扱う通貨数こそ少ないですが、逆に信頼性のある安全な通貨だけを扱っているとも言えます。

しかし海外取引所では国家レベルで仮想通貨取引所を監視している国は少なく、どちらかというと審査は甘いと言えます。

よって場合によってはその価値が無に等しい、いわゆる詐欺コインが存在する可能性があります。

仮想通貨にある程度詳しい方でも聞いたことないような通貨もあるはずです。

もしそんな通貨を購入してみようと思ったのなら、一度通貨の情報を事前に調べておくことをおすすめします。

流動性が低いコインが多数ある

仮想通貨に限らず、商品というものは「売りたい人」と「買いたい人」が存在して初めて取引が成立します。

売りたい人しかいない、買いたい人しかいない、という状況では取引は成立しません。

CRYPTOPIAは多くの通貨を取り扱っているため、相当マイナーな通貨も存在します。

マイナーであればあるほど売りたい人もしくは買いたい人が少なくなるため、取引が成立せず、結果流動性が低くなります。

主要通貨であれば流動性は高いので問題ありませんが、マイナー通貨を取引しようと考えている方は自分が買いたい時・売りたい時に取引が出来ないかも、と頭に入れておく必要がありそうです。

セキュリティ面に不安

CRYPTOPIAはアカウントのハッキング被害や送金時のトラブルなどが多く報告されています。

どこまでが事実かは分かりませんが、全く被害が無ければ変な噂も立たないと思いますが、国内取引所と比較をすると相当多いと言われています。

二段階承認など最低限のセキュリティ対策はしているようですが、大手取引所とセキュリティレベルを比較すると不安を感じるレベルということになるでしょう。

CRYPTOPIA(クリプトピア)を他の取引所と比較!

CRYPTOPIA

KRYPTOPIAと国内取引所の比較を簡単な表にしてみました。

主な取引手数料、ユーザー数、取り扱い通貨数の3点を比較しています。

取引所名 取引手数料 ユーザー数 取扱通貨
CRYPTOPIA 0.2% 不明 600種類
ビットフライヤー 0.15% 200万人 7種類
ザイフ 0% 73万人 14種類
ビットバンク 0.15% 40万人 6種類

国内取引所と比較をすると何と言っても取り扱い通貨数の違いがCRYPTOPIA最大の強みですね。桁違いと言えるでしょう。

取引手数料は上記の国内取引所と比べると高いように見えますが、取引所全体で見れば安いほうに分類されると思います。

CRYPTOPIA(クリプトピア)の登録方法

CRYPTOPIA

ここからはCRYPTOPIAの登録方法について書いていきます。

登録の仕方はそれほど難しくありません。

まずCRYPTOPIAの公式サイトにアクセスします。

右上の「Register」をクリックします。すると入力画面があらわれますので必要事項を入力します。

  1. ユーザーネーム
  2. メールアドレス
  3. パスワード 半角英数字と記号が1文字以上含まれ、全体で8文字以上の文字列
  4. パスワード再入力
  5. PINコード
  6. 利用規約にチェック
  7. 「私はロボットではありません」にチェック
  8. 「Register」をクリック

すると入力したメールアドレスにメールが届きます。

メール内の「Verify My Email Address」をクリックします。

メールアドレスの認証が完了するので、「click here」をクリックします。

ログイン画面が出てきます。

  1. 登録したメールアドレス
  2. 登録したパスワード
  3. 「私はロボットではありません」にチェック
  4. 「Log in」をクリック

次に、

  1. 登録したPINコード
  2. 「Verify」をクリック

これでアカウント登録は完了です。

入力画面含め全て英語表記になっていますが、入力する内容は特に難しくありません。

時間もそれほどかからず登録できます。

CRYPTOPIA(クリプトピア)で購入できるおすすめコイン3選

CRYPTOPIA

ドージコイン

日本の柴犬をモチーフに作られたコインで、当初はお遊び通貨として作られました。

ドージコインには発行上限枚数が設定されていないため、価格の大きな変動は起きにくいと言われています。

また決済スピードが早く、約60秒で完了します。

ビットコインは約10分かかると言われているので、これと比較すると相当早いことが分かります。

このように価格変動が少なく、決済スピードが早いことから実用性のある通貨として注目されています。

ジーキャッシュ

ジーキャッシュの大きな特徴は匿名性が高いことです。

匿名性を高めている要素は主に2つあります。

一つは、「ゼロ知識証明」という理論に基づく匿名取引が可能です。

「内容を伝えないで、ある事実が真実であるということを知識がゼロでも証明できる」という手法で、これを採用することで、“誰が、誰に、いくら”送金したかを第三者に明かすことなく、取引が出来ます。

もう一つは、シールドアドレスの採用です。

ジーキャッシュにはトランザクションアドレスとシールドアドレスという2種類のアドレスを持ちます。

トランザクションアドレスは一般的な仮想通貨と同様に残高が公開されるアドレスですが、シールドアドレスは残高が公開されません。

このような機能を採用し、匿名性を高めています。

トロン

シンガポールを拠点とするトロン財団が開発する仮想通貨で、クリエイターと視聴者をダイレクトに繋ぎ、それにより良質な作品をクリエイターが創造できることを目指している通貨です。

正確に言うと、トロンというのはプラットフォームを指します。

クリエイターは自身が制作した作品をトロンにアップします。

その作品を視聴したい人はトロン(通貨)をクリエイターに直接視聴料やチップを支払う仕組みとなります。

一般的にコンテンツを制作会社等が運営するサイトにアップロードし、視聴回数に応じて運営サイトがクリエイターに報酬を支払うという仕組みです。

この仕組みだと運営サイト側に手数料が取られますし、視聴回数を稼ぐためだけの目的で質の悪いコンテンツがアップされるなどの事象が起こり、クリエイター側にデメリットが多く存在することになります。

しかしトロンのように視聴者が直接クリエイターに報酬を支払う仕組みであれば、正当な報酬を受けられるというわけです。

またブロックチェーン技術を用いて不正ダウンロード防止といった効果も期待できます。

残念ながら国内取引所では扱っている取引所はありませんが、海外取引所では続々と上場しており、上場するたびに価格が上昇しています。

CRYPTOPIA(クリプトピア)のまとめ

取扱通貨が圧倒的に多いのが最大の特徴のCRYPTOPIAですが、個人的には仮想通貨取引初心者の方にはあまりおすすめしません。

理由はいくつかあります。

  • アカウント登録や取引画面全てが英語表記であるため。
  • アルトコインの特徴や知識が豊富でない状態で取引をすることで詐欺コインを購入してしまうリスクがあるため。
  • セキュリティ面に不安要素があり、保管方法を工夫する必要があると考えるため。

中級~上級者の方が一獲千金を狙う海外取引所の一つと考えています。

しかし取引にはリスクが付き物ですからくれぐれも慎重に。

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