
SBlock(エスブロック)は、配当型ウォレットの中で未だに健在であり、近年注目されているウォレットですね。
しかし、プラストークンが出金停止になったことを皮切りに、懸念し始めた人もいるとか...
とはいえ、SBlockに対して、多くの情報がありますから、評判(口コミ)も含めて見ていきましょう。
SBlock(エスブロック)のwiki的基本情報
ウォレット名 | SBlock(エスブロック) |
分類 | 配当型ウォレット |
公開月 | 2018年8月 |
開発者 | IVAN BOLONIKHIN |
発行上限 | 6憶8,000万SBO |
発行枚数 |
|
取扱い銘柄 | 24種類 |
公式HP | https://www.sblock.com/ |
ホワイトペーパー | SBlockのホワイトペーパー(日本語) |
@SblockJ | |
S Block | |
- | |
TelegramID | SBLOCK JPN |
YouTube | S Block |
SBlock(エスブロック)とは
SBlockとは配当型ウォレットの一種で、仮想通貨を預けることによって配当を受け取れるというサービスです。
SBlockは2018年8月にプロジェクトがスタートし、現在はウォレットとしての機能のみですが今後取引所の開設やSBlockから出金するためのATMの設置などが予定されています。
SBlock(エスブロック)の特徴
仮想通貨を管理するウォレットはいままでも使われており、たくさんの種類があります。
最近話題の配当型ウォレットは資産を預けておくと定期的に配当が配られる仕組みになっており、画期的な仕組みということで最近話題になっています。
では、配当型ウォレットであるSBlockにはどのような特徴があるのでしょうか。
47の国で展開
SBlockはヨーロッパにある取引所が発行する次世代の配当型ウォレットですが、47の国で展開されています。
その47の国の中に日本も含まれており、日本人も利用できます。
24種類の仮想通貨に対応予定
配当型ウォレットであるSBlockは現在のところ24種類の仮想通貨に対応する予定です。
現在対応しているのは、以下4種類。
- SBlockが発行する独自トークンSBOトークン
- ビットコイン
- イーサリアム
- ライトコイン
今後アップデートによって取り扱える通貨を増やしていく予定で、ネムやイーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュといったアルトコインも取り扱えるようにし最終的には24種類まで増やしていく予定です。
最低運用資金は10ドルから
配当型ウォレットであるSBlockで資産運用していくために必要な運用額は10ドルからになります。
この10ドルという数字は他の配当型ウォレットでと比べても少なく、小額から試せるという利用者側のメリットがあります。
実際には10ドル分以上のビットコインやイーサリアムを預けて運用していくことになります。
独自トークンSBOトークンを発行
SBlockでは独自のトークンを発行しています。
その独自トークンがSBOトークンで、主に配当の支払いに使われます。
総発行枚数は6億8000万SBOで、そのうちの50%にあたる3億4000万SBOが発行済みです。
発行済みのSBOトークンは配当として配られるのにつかわれるだけではなく、技術チームや業務提携を行っている企業が保有しています。
紹介制度がある
SBlockでは紹介制度があり、紹介者が増えれば増えるほど貰える配当の額も増えていきます。
SBlockの紹介制度の一番の特徴は最大15ティアまで収益の一部を貰えるということです。
そのため、紹介者が紹介者をどんどん増やしていくと大元の紹介者はたくさんの配当を貰えることになります。
しかし、この制度を利用するためには最低300ドルの資産をSBlockに預ける必要があります。
インターステラー支払い:S Pay
現在はまだサービス展開はしていませんが、今後MasterCardやVisaといった大手の決算会社と提携し、デビットカードでの仮想通貨決済ができるようにする予定になっています。
また、デビットカードを使って決済する時に必要なシステムやデビットカードから法定通貨で引き出しができるATMの開発も行われています。
クロスチェーンテクノロジー
SBlockにはクロスチェーンテクノロジーが搭載されています。
クロスチェーンテクノロジーとは異なるブロックチェーン同士をつなぐ技術で、通常イーサリアムとビットコインといった異なる通貨を交換する際には取引所を介する必要があります。
しかし、このクロスチェーンテクノロジーがあれば取引所を含む第三者を介さずに直接異なる通貨同士を交換できるようになります。
SBlockのプロジェクトの中では一つの柱となっています。
インターステラー送金契約
SBlockプロジェクトの二つ目の柱がインターステラー送金契約です。
これはクロスチェーン契約をしている利用者同士が取引を行うためのスマートコントラクトで、ブロックチェーン上で手続きを自動的に行ってくれます。
この技術を使うことにって法定通貨を銀行で取り扱うことなく簡単に送金を行え、国をまたいだ送金でも問題なく使えます。
インターステラーレンディング契約
SBlockプロジェクト3つ目の柱がインターステラーレンディング契約です。
SBlockでは仮想通貨の貸し付けも行っており、この際にもクロスチェーンテクノロジーは活躍します。
SBlockを利用している人同士で貸し付けや借り入れが行え、スマートコントラクトで管理されているためすべての手続きが自動的に処理されます。
宝くじメカニズムを搭載
SBlockには宝くじメカニズムも搭載されています。
宝くじメカニズムはオンラインになっているユーザーを対象にウォレットアドレスが抽選され、当選するとボーナスをもらうことができます。
これはオフラインになっているユーザーをオンラインにさせることによってSBlock内の流動性を高める目的があります。
当選した時にもらえるボーナスは独自トークンのSBOトークンで受け取る形になります。
SBlock(エスブロック)のプロジェクトメンバーについて
多くの配当型ウォレットがプロジェクトメンバーなどの詳細を公表していませんが、SBlockでは参加しているプロジェクトメンバーの情報を顔写真入りで公表しています。
続いては、SBlockのプロジェクト参加メンバーについて見ていきましょう。
IVAN BOLONIKHIN氏

出典:SBlock
IVAN BOLONIKHIN氏はこのプロジェクトのCEOで、SBlockプロジェクトを取り仕切っている人です。
シリコンバレーの起業家で、このプロジェクト以外にも複数の仮想通貨のプロジェクトに参加しています。
元々はTwitterで働いていたようで、これまで6年近く仮想通貨の世界に携わっています。
IVAN BOLONIKHIN氏の経歴は元ケーキ職人という意外が経歴が発覚。

出典:Facebook
下記が、実際に勤務されていたケーキ屋です。

出典:Facebook
意外な経歴からSBlockを立ち上げられたのは、それほどSBlockに自信があるかもしれませんが、果たして...
okuda kunio氏

出典:SBlock
okuda kunio氏はこのSBlockプロジェクト参加メンバー唯一の日本人であり、ミャンマーゴールドコイン(MGC)という仮想通貨の元CEOとのことです。
BAMPLE Association 代表
彼は暗号通貨の投資家で、起業家でもあります。彼は日本のICOアナリストとしてトップの影響力を持ち、ICO分析に熟練しています。 彼はIDACBという世界のブロックチェーン及び暗号通貨の専門家が世界から招集されたアドバイザーに就任しました。 IDACBは今後ICO諮問委員会が設立され、ICOに関する国際的な協議が行われていく。 彼は現在、GazeCoin、Swissborg、Lucyd Morpheus Labsなどに携わっています。かつてはOmiseGOとCindicatorのメンバーであった。
引用:投資の鉄人
その他の顔触れ

出典:SBlock
奥田氏やIVAN BOLONIKHIN氏以外にも世界各国から仮想通貨に精通しているメンバーが集まっており、海外の仮想通貨業界で名の知れた人たちばかりです。
プラストークンとSBLOCKの違い
配当型ウォレットの中には利用者が増えると配当が配れなくなり突然出金ができなくなるトラブルも発生しています。
プラストークンも配当型ウォレットですが、SBlockとはどのような違いがあるのでしょうか。
大きな違いはない
プラストークンもSBlockも大きな違いはなく、共に配当型のウォレットです。
共に独自のトークンを発行し、それを配当として配当を行っています。
そして今後SBlockは設立予定ですが、独自の取引所を運営している点も一緒です。
その他の細かな部分で異なるところはありますが、基本的な機能といった部分で違いはありません。
プラストークンは突然出金できなくなった
SBlockは比較的新しいウォレットですが、プラストークンはSBlock以前から配当型ウォレットです。
SBlockと同じように配当が配られ利用者を増やしていっていましたが、プラストークンは突然配当が止まり出金ができなくなりました。
この点は今のところSBlockではないため安心して利用していくことができますが、他にも似た状態になった配当型ウォレットもあるため注意は必要になってきます。
SBlock(エスブロック)の評判(口コミ)
日本で話題のSBlockですが、気になるのは第三者における評判や口コミですね。
プラストークンが出金できないとの情報が拡散されている為、同じ配当型ウォレットであるSBlockに対して出金できるのかどうか心配しますが、どうやらSBlockは出金できるとのことです。
ネット上には多くの情報がある為、『出金できない』など、多くの情報がありますが、出所が不明の為デマの様です。
後SBLOCKが出金停止とか言ってる人ホラ吹くのやめようか#SBLOCK #プラストークン #plustoken #仮想通貨 #暗号通貨 #ビットコイン #blockeco #wotoken #ETH #btc #ICBwallet #XRP pic.twitter.com/dBs7jk3opx
— S王 (@shoooot75) 2019年7月11日
サポートもできないのに、
紹介出すなって思うだから、出金停止だのヤバイそうだの
誤報や偽情報が多発する本当に運営と繋がっている人は
すぐに確認と自分でデバックをしているからねトップリーダー会議してるし
リーダー同士仲良いから情報共有も
随時してるよ— fx_btc_eth (@fx_eth) 2019年7月11日
そうです。Blockecoは出金可能な時間を半日にしただけですし、Sblockもアプリは不安定ですが、出金を止めた事実は無いと思います。銀行ATMだって使えない時があるのにサーバメンテで出金停止ってのは。。。発信力のある方だけに風評被害はやめて欲しいですよね。
— Blockeco Sblock 万歳🎉 (@cryptostaragent) 2019年7月9日
#配当型ウォレット
王様的存在だったプラストークンが出金停止状態です。
巷では飛んだなど言われてて、他のICOも出金停止が出てきてます。現在のエースは、#sblock #blockeco
の2種類ですね。両方ともblock繋がり...
話題のブロックチェーン...ブロックは縁起が良いフレーズなのかも(^-^)
— ゆう (@rpRZ88R6M6xnmey) 2019年7月11日
とはいえ、真相は分からない為、必ず自分自身の目で確かめるようにしましょう。
まとめ
SBlockは最近話題の配当型のウォレットで、さまざまな技術を詰まった今後期待の持てるウォレットと言えます。
現在はビットコインやイーサリアムといった主要な通貨のみの取り扱いですが、今後最大24種類まで増やしていく予定になっています。
また、決済手段としての通貨となるようにさまざまな施策が行われる予定で、MasterCardやVisaといった決済会社と提携することによってデビットカードを発行し、専用のATMで法定通貨で出金できるようにしたり専用の端末をお店においてもらって決済できるようにしたりといったことも今後計画中です。
また、うまく運用すれば一般的な取引所で取引するよりも簡単に資産を増やすことができますね。
しかし、他の配当型ウォレットの中には突然配当が停止したり、当然出金ができなくなったりするようなウォレットも存在します。
SBlockはサービス開始してから日が浅いためまだ今後どのような展開になるかわかりません。
どのような展開になっても大丈夫なように様子を見ながら投資を行うように心がけ、余剰資金で様子を見ながら利用していくことも大切になってきます。