
東京に本社を構える仮想通貨取引所Liquid by Quoineが発行する独自トークンQASH(キャッシュ)は、仮想通貨投資をしている人なら一度は聞いたことがあるでしょう。
しかし、QASHがどんな目的を持って開発されたかや、どんな特徴を持っているのかはあまり知らない人もいるかも?
本記事ではQASHの特徴や欠点など、わかりやすく解説しますから、ぜひ購入する際には参考にして下さいね。
QASH(キャッシュ)のwiki的基本情報
仮想通貨名 | キャッシュ |
トークン名 | QASH |
公開月 | 2017年11月 |
本社 | 東京 |
開発チーム | Quoine |
開発者 | QUOINE Pte Ltd. |
発行上限 | 350,000,000 QASH |
発行枚数 | 1,000,000,000 QASH |
アルゴリズム | - |
公式HP | liquid.com |
ホワイトペーパー | QASHのホワイトペーパー |
@Liquid_Global | |
@LiquidGlobal | |
r/QASH | |
TelegramID | TelegramID |
YouTube | QUOINE Japan |
QASH(キャッシュ)とは
従来型の仮想通貨はBTC(ビットコイン)が2009年に発行されて以来、全般的にも世界単位の規模で、流動性の違いが銘柄毎によりあって、それぞれを購入したユーザー間での収益面での格差といったものが、生じがちな傾向がありました。
そのため、特定の1通貨あたりの貨幣価値が低い購入者ユーザーの方の中から、そうした格差という実態について、批判や不満の声が挙がる事が少なく無いといった経緯がありました。
そうした事情から、QUOINE社が独自にLIQUIDといった名前であるプラットホームを開発をした上で使用して、今お話をしたような世界規模での仮想通貨における流動性の影響による、格差の是正を試みようといった目的で、開発をされたという事情があります。
基本的には元々、最初のBTCが市場で発行されて以来、やはり、まだまだ全体的に購入ユーザーの総人口が少な過ぎるといった現実があるところが否めません。
そのため投機性が高く、画面上でのチャート表での上下の波が激しい具合がありがちであり、中々取引のタイミングが取り辛いといった状況があって、1通貨の価格相場が低い銘柄の場合は中々収益が上がらない、高額な通貨銘柄との差が生じがちといった問題があり、こうした問題を解決していこうというきっかけが、同銘柄の開発理由になります。
QASH(キャッシュ) の特徴
現在の2019年までに至る、これまでの経緯としては、LIQUIDのシステム下にある仮想通貨取引所のところへアクセスをして、その上で取引所の開設やログインでの面の時間的コストの節約が出来る点で、大変便利なところがあります。
そして、今までは海外取引所では諸外国の通貨でしか購入が出来なかった通貨銘柄を、このLIQUID下では日本円で購入をする事が難なく出来るようになっていますので、1QASHあたり約23円という高額単価相場での購入で、他の通貨銘柄との組み合わせもやりやすく、そうした面でも中々評価があります。
現在のところ、そのLIQUID環境下での取引所のみでの購入や売買とかが可能といった設定にされていますが、まだ発行をされて約2年にも満たない日数の浅さといったものがありますので、やはり、そうした面でもこれから、LIQUID環境以外の多くの仮想通貨取引所において、取引が可能になる需要は、大いにあるものと考えられます。
これからもやはり、正直どうなるかは分からない投機性の面での実態といったものもありますが、まだ相場の上下変化の波の激しさといったものがあるものの、他の銘柄ほどは激しくは無いところがあるので、取引ユーザーの人間が増えていく事によって、徐々にその波自体が穏やかになっていくものと考えられます。
それでもまだまだ、発行間もないといった実状がありますので、これから一体、どうなっていくのかといった未知数なところがありますので、そうした面から見てみると、様々な面での需要と可能性がある、一銘柄というところが間違いなくあります。
今後のこのQASHという銘柄の動向は正直、予測が不可能なところがありますが、それなりの個性ある通貨という性格性を有しています。
QASH(キャッシュ) の欠点/問題点
元々、QUOINE社自体がこのQASHといった通貨銘柄を開発した目的自体、世界中の仮想通貨銘柄全体の流動性による格差をなるだけ防いでいこうといったものですので、基本的にはやはり、世界中の仮想通貨銘柄をなるだけまとめていこうという性格性が、同社が開発をしたLIQUID環境にはあります。
そうした事情もあって、アービトラージのような、取引上においての価格差を利用して売買を行う形である裁定取引などが出来なくなる可能性が大いに考えられます。そうした点でも懸念をする声も出ていたりします。
また、そうした取引が出来なくなる事によって、取引ユーザー本人が思い通りの、あるいは理想的な収益を得る事が出来なくなってしまう事も、否定が出来ません。
事実として、QUOINE社そのものが、仮想通貨の取引市場全体においての、流動性による取引ユーザー間の格差是正を世界市場単位で行っていくといった環境作りが事業運営目的ですので、これらのような課題もあります。
QASH(キャッシュ)の使い方や使い道
QASHの使い方や使い道、特徴としてはまずは、信頼性の高さがあげられます。
流動性を特に意識をせずにに売買出来ることから、これまで国内の取引所では、扱われていなかった銘柄などを購入できるという使い方とメリットがあります。
今年中にオリジナルのブロックチェーンが確立されれば、より注目されるでしょう。
QASH(キャッシュ)の評判
次から次へと日々生まれてくる新たな仮想通貨は、それぞれ独自の特徴を持っています。
また、発展途上段階の仮想通貨の世界では、近い将来に向けてメジャーな仮想通貨として抜きん出ようと日々開発が進められています。
新しい仮想通貨が誕生する度に気になるのは、その評判です。
これまでにない機能を備えていても使い勝手の問題なども起こり、波に乗り切れない仮想通貨も数多くありますをでは、実際にQASH(キャッシュ)の評判としては、どのような意見が飛び交っているのでしょうか。
QASH(キャッシュ)の発行しているQUOINEX社は、仮想通貨取引プラットフォームのLiquidbyQuoineを運営していることから、LiquidbyQuoine自体の評価の意見も多く見られます。
LiquidbyQuoinの評価としては、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュなどメジャーな人気仮想通貨を多く取り扱っていることから日本国内でも使いやすいとの評価が高いだけでなく手数料も無料ということも評価されています。
そんな高評価のLiquidbyQuoineのみの扱いとなるQASHには、多くの期待が寄せられており、本格ブレイク前に早くから注目されている仮想通貨でもあります。
将来的には、日本国内の取引所でも代表的な存在になるのではないかと一部で言われています。
QASH(キャッシュ)が購入できる取引所
では、次にQASH(キャッシュ)が購入できるおすすめの取引所を紹介しましょう。
LIQUID(リキッド)
LIQUIDで取り扱っている仮想通貨は、
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- コインキャッシュ(BCH)
- リップル(XRP)
- キャッシュ(QASH)
などのメジャーな仮想通貨を抑えており、手数料も安いことから使いやすく、日本国内でも評価されています。
25倍のレバレッジ取引も可能で日本で唯一QASHトークンを購入できるのがここです。
そして安全面では、これまでにハッキング被害の前例がなくセキュリティが強固なことで信頼が高いのです。
その他アプリの使い勝手もかなりよく、話題となっています。スマホで簡単に取引ができるのが魅力です。
Huobi(フォビ)
110種類「Huobi」は、世界最大級の取引量を誇るメジャーな取引所です。
扱う仮想通貨の数もなんと100種類以上と豊富に取り扱っています。
取引所の中では今、最も勢いがある存在です。
大手IT企業のSBIホールディングスと業務提携するなど信頼性も抜群です。
取引画面は、かなりシンプルで機能的に少し物足りなさもありますが、わかりやすさはあります。
Bitfinex(ビットフィネックス)
こちらも世界的に有名な取引所の1つで、本社は香港にあります。
過去には大型のハッキング被害にあうなど信頼面での不安も一部あります。
しかし、被害額は全額負担することで信頼を取り戻し、その名を知らしめました。
Bitfinexは先に紹介したHuobiに次いて、ビットコインの取引高が世界トップレベルとなります。
最もメジャーなビットコインの取引量が多いこと自体が信頼の証しとなります。
QASH(キャッシュ)を発行しているLIQUID取引所とは
QASH(キャッシュ)を発行しているLIQUID取引所について触れてみましょう。
LIQUID取引所が設立されたのは2014年となります。シンガポールで設立されました。
設立から僅か5年という比較的新しい取引所です。仮想通貨取引所の規模としては、アジア最大級の取引所です。
現在は本社を東京となっています。
仮想通貨のペア数は52種類と大変豊富なのが特徴で、日本国内では唯一のQASHトークンを扱っているのも魅力です。
更に特徴的なのは、レバレッジ取引においては、最高水準となる25倍までレバレッジをかけることが可能なのです。
またLIQUID取引所は、海外の15社以上と接続していることから、仮想通貨の高い流動性を常にキープしているのも特徴です。
そのようなことから年間の取引量は、120億円以上とかなり活発に取引が行われているのです。その理由としては、高い安全面があるからです。
QASH(キャッシュ)の今後の将来性
2019年以降である今後から、現在の取引ユーザーの方が有しているQASHトークンと、現在同社が開発中であるプロダクト・システムとの互換性を持たせるための試みがなされているところです。
こうした事情もあって、従来よりも更に飛躍的な、取引所においての環境構築がなされていく可能性があります。正直どうなるかは分かりませんが、提携取引所事業者なども増えていく事もあり得ますので、それだけに多くの取引ユーザーの方にとっては有望なところがあります。
もう1つ、WorldbookというシステムのデータをQASHにおいてのブロックチェーンの環境上において、使用しながら売買が可能になるシステム開発も同時にやっていますので、これで更なる好環境の構築によって、継続的な収益獲得が出来るような試みもなされたりしています。
これにより、LIQUID環境を利用しながら、既存である大手の各取引所のところを凌ぐ、正確性のある取引のための相場実現を可能にしてくれるといった期待が大変ありますので、こうした面でも、大変な有望さといったところがあります。
これらからなる、QASHという通貨銘柄においての各試みがなされているような状況でもありますが、これらが順調かつ円滑に行われていく事によって、流動性・投機性の高い仮想通貨各種銘柄においての格差是正がなされる事によって、収益を確実に得ていく可能性が高くなる期待が大いにありますので、そうした面で見逃せないものと言えます。