Nexo(ネクソ)のwiki・特徴・評判(口コミ)・将来性・懸念点まとめ

ローンに特化した仮想通貨Nexo(ネクソ)は、リップルを担保にできることを発表されたことで一時期話題になった仮想通貨ですね。

通常、仮想通貨企業は新規で仮想通貨市場に参入しますが、Nexoの場合は仮想通貨Nexoを発行する前からすでに金融系に関する顧客を抱えておりプラットフォームを構築していることから、将来的に期待ができる仮想通貨とも言えます。

では一体Nexoにはどんな特徴があるのか、本記事を通じて分かりやすく紹介していきます。

Nexo(ネクソ)のwiki的基本情報

仮想通貨名 Nexo(ネクソ)
トークン名 NEXO
公開月 2018年4月29日
開発国 スイス
開発チーム Credissimo
発行上限 1,000,000,000 NEXO
発行枚数 560,000,011 NEXO
アルゴリズム -
公式HP https://nexo.io/ja
ホワイトペーパー Nexoのホワイトペーパー
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Nexo - 仮想通貨バンキングアカウント

Nexo - 仮想通貨バンキングアカウント
開発元:Nexo Services OU
無料
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Nexo(ネクソ)とは

2018年4月29日に公開されたNexoは、ブロックチェーン技術を活用したローンサービスを提供するプラットフォームを構築することを目的としています。

Nexoのプラットフォームが構築されれば、世界中どこでもNexoを利用が出来ますし、仮想通貨を担保としてお金を借りることも出来ます。

またNexoを発行しているCredissimoは、ヨーロッパの中でも大手FinTechグループであり、すでに何百万人ものユーザーを抱えていると言われています。

さらにNexoは、世界初の米国SEC準拠の資産担保トークンであることから、大きな注目の的になっています。

Nexo(ネクソ)の特徴

nexo

出典:nexo

仮想通貨を担保として短期ローンを組むことができる

Nexo最大の特徴は、仮想通貨を担保とした短期ローンを組むことができることです。

いわゆる「通貨」としての機能よりは、新たなサービスの提供と言ったほうが正しいかもしれません。

1000ドル(11万円)~200万ドル(2.2億円)までのローンを組むことができると言われています。

売却する際のデメリットを解消する

例えば、仮想通貨に投資している投資家がいるとします。

この投資家がまとまったお金が必要になった時に、これまでであれば保有している仮想通貨を売却して現金化しなければなりませんでした。

もし売却をしてしまうと、投資家側には下記のようなデメリットがあります。

  • 出金時に手数料が発生する
  • 手元に現金が入るまでに時間を要する
  • 売却益の金額によっては税金が発生する

このようなデメリットを解決するのがNexoなのです。

Nexoの仕組み

仕組みを簡単に説明していきます。

融資を受けたい投資家は、自身専用のウォレットに担保となる仮想通貨を転送します。

この転送された仮想通貨の金額に応じて、Nexoは米ドルやユーロの現金を投資家へ支払います

一般的なローンと同じなので、投資家は融資を受けた分、Nexoへ返済を行います。

完済すれば担保としていた仮想通貨が返却をされます

仮想通貨を担保にローンが組める

Nexoで融資を受けることで、下記のようなメリットがあります。

  • 即日(もしくは翌日)に現金が手に入る
  • 無駄な手数料が発生しない(専用ウォレットに仮想通貨を転送するだけ)
  • 仮想通貨を売却する必要がないので、税金も発生しない

このようにNexoを利用すれば、仮想通貨を担保としてローンを組むことができるのです。

もちろんローンですから利息が発生します。

しかし売却益にかかる税金を考えたら利息のほうが安く済む可能性が高いのです。

Nexo(ネクソ)の懸念点

Nexo(ネクソ)の懸念点

Nexoの特徴で、仮想通貨を担保にして融資を受けることができると説明してきました。

一見、仮想通貨投資家にとって非常に有利と見えるかもしれませんが、いくつか欠点もあります。

融資を受けられる法定通貨は米ドルとユーロのみ

融資を受けられる法定通貨は現在のところ米ドルとユーロのみとなっています。

日本円で受け取ることは出来ません

日本人にとっては今のところちょっと不便と感じるかもしれませんね。

しかしNexoは今後、日本円・人民元・英ポンド・韓国ウォンなど幅広い法定通貨に対応していくと予想されています。

担保に対応している通貨は5種類

仮想通貨を担保にするとお伝えしましたが、Nexoのプラットフォーム内で担保にできる仮想通貨は下記5種類です。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • リップル
  • バイナンスコイン
  • NEXO

数ある仮想通貨の中でも限られた通貨しか利用できないのも懸念点と言えるでしょう。

と言っても、どれも仮想通貨の中でもダントツに高い支持率を持つ通貨ですから、そこまで不便になることはないかもしれませんね。

今後は独自トークンにも対応する予定になっています。

Nexo(ネクソ)の提携先

TRON

出典:TRON

仮想通貨トロン

Nexoは今後、仮想通貨トロンを運営しているトロン財団と協力していくと発表しました。

中国大手企業バイドゥ

また、このトロン財団の創設者でCEOであるJustin Sun氏の公式ツイッターで、「1兆円以上の巨大企業と提携する」と発表がありました。

そして、トロン財団公式ツイッターでも、中国最大手のインターネットサービスプロバイダーであるバイドゥと協力していくと発表されています。

つまり、Nexoの可能性は非常に大きいということですね。

Nexo(ネクソ)の評判・口コミ

Nexo(ネクソ)の評判・口コミ

ここで、いくつかNexoに関する評判や口コミについて見ていきましょう。

  • Nexoの共同設立者Antoni Trenchev氏が新たにビットコインキャッシュとライトコインを担保として追加すると発表
  • 大きい取引所に上場すれば価格は上がる可能性が高い

やはり2018年にXRPを担保にできるとして、Nexoは大きく注目されたのが分かりますね。

Nexo(ネクソ)が購入できるおすすめの取引所3選

Nexo(ネキソ)

Nexoは残念ながら日本国内では扱っている取引所はなく、海外取引所で購入するしかありません。

そこでNexoが購入できる海外取引所をいくつか紹介していきます。

Idex(アイデックス)

IDEX

出典:IDEX

Idex(アイデックス)取引所は分散型取引所と呼ばれ、ブロックチェーン技術を利用した取引所です。

特定のサーバーや管理者を必要とせず、取引の参加者で管理をする仕組みになっています。

従来の取引所のほとんどが中央集権型(管理者が存在する)となっており、ハッキングや不正のリスクが少なからずありました。

しかし、分散型取引所には特定の管理者はおらず、ユーザー同士でお互いを管理するブロックチェーン技術を利用することでハッキングや不正のリスクを極めて低くしています

また、管理者の人件費などがかからないため、余計な手数料も発生しないという特徴もあります。

現在はほとんどの取引所が中央集権型となっていますが、今後はIdexのように分散型管理の取引所が増えていくかもしれません。

HitBTC(ヒットビーティシー)

HitBTC

出典:HitBTC

HitBTCはイギリスを拠点に運営されている取引所で、以前は日本人向けにもサービスを行っていましたが、2019年10月現在は日本人向けの取引所は一時閉鎖状態にあります。

理由として、金融庁による無登録営業の警告を受けたことが挙げられており、仮想通貨交換業免許を取得することを前提に一時的に日本市場から撤退している状況です。

いずれは金融庁に登録され、日本市場に復帰してくると言われています。

取引手数料が安く、-0.01%~0.1%になっています。

-0.01%とは、取引をすると0.01%の手数料がバックされる(得をする)ということです。

取引手数料がマイナスを示す取引所は世界中の取引所を見ても非常に少ないですから、HitBTCの大きな強みと言ってもいいでしょう。

Hotbit(ホットビット)

Hotbit

出典:Hotbit

Hotbitはイギリスの拠点を置く取引所で、30種類以上の通貨を扱っています。

海外取引所の中では、取り扱う通貨数は比較的少ないほうですが、国内取引所に比べれば多いです。

日本での知名度はかなり低いですが、エアドロップを頻繁に行っていることが有名です。

取引手数料は0.2%に設定されています。

また最近イーサリアムをベースに開発された取引所トークンであるHTBトークンが開発され、注目されています。

Nexo(ネクソ)の今後の将来性

nexo 将来性

出典:nexo

Nexoのサービスはこれまでの仮想通貨にはなかったことから、非常に注目を集めています

実際にサービス開始から1年足らずの間で、時価総額は急上昇しています。

懸念点と言えば、仮想通貨の不安定な値動きではないでしょうか。

2017年末、仮想通貨を代表するビットコインは200万以上の値が付きましたが、現在は40万円前後になっています。

たった1日で10%以上値動きをすることも頻繁に起こっています。

これほど大きな変動では安定したローンを組めないのではないかという懸念に繋がります。

サービス自体は非常に画期的でニーズもありますが、仮想通貨の全体的な値動きが安定してくれば、とても伸びる通貨だと個人的には考えています。

ロードマップも具体的に公開されているため、今後の展開に期待が持てる通貨の一つと言えるのではないでしょうか。

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