SICA(SignatureChain)のwiki・特徴・購入方法・今後の将来性まとめ

仮想通貨の一種であるSICA(SignatureChain)を知っているでしょうか。

今回はSICAが、どのような特徴を持った通貨なのか、どのように購入するのか、購入するべきなのかをご紹介していきます。

SICAはまだ時価総額ランキングでも下位に位置する仮想通貨ですから、今後購入するかどうか本記事を読んで参考にして下さいね。

SICA(SignatureChain)のwiki的基本情報

仮想通貨名 SignatureChain
トークン名 SICA
公開月 2013年12月22日
開発組織 Signature Chain
開発者 Christophe Verdot
発行上限 36,000,000,000SICA
発行枚数 13,100,000,000SICA
アルゴリズム -
公式HP SignatureChainの公式サイト
公式ホワイトペーパー SignatureChainの公式ホワイトペーパー
公式Twitter @SignatureChain
公式Facebook -
TelegramID SICA

SICA(SignatureChain)とは

SICAは新興国向けに、主に中央集権化された手続きや文書認定の分散化を目指しておりWAVESで発行されたトークンになります。

SICAのメイン目標は、文書認定を可能にするためのプラットフォームを開発することです。

SICAの特徴とも言える、技術を活用しようとしているジャンルを見ていきましょう。

契約(マルチパーティ)

SICAのプラットフォームは、契約時のデジタル署名に使用されます。

雇用主とフリーランサーなどの契約当事者が仕事のための契約に同意すると情報が送信され、契約が交わされます。

文書にデジタル署名した後に、雇用主側でSICAプラットフォームを使用して両方の文書の関数を比較し、文書が同じであることを確認します。

これによってSICAの最終的な契約が完了します。

医療証明書

Signatureチェーンのプラットフォームを使って医療機関が医療証明書を発行します。

また、医師はブロックチェーン上の患者に新しい医療機関の紹介を行ったり、医療データの共有をすることが可能になります。

患者情報(患者からすると自分の情報)や検査結果をブロックチェーン上に保存することで、書き換えができなくなるため、どこの誰にでも自分の医療文書の信憑性を証明することが可能になります。

これら以外にもSICAは、

  • 卒業証書
  • 請求書
  • 新しい発明と研究
  • 特許プロセス
  • デジタル作品配信

などへ技術を応用していくようです。

日本では普通に感じるかもしれませんが、新興国では学校が足りていない、医師が足りていないという地域はたくさん存在します。

そのような環境下の人たちにも、医療や教育をしっかり受けてもらう社会貢献のカラーが前面に出されていることが特徴です。

それらの実現を目指してSICAトークンの開発が進められています。

メインの目標としている文書認定だけではなく、請求書などの支払方法にもSICAトークンが活用される予定です。

これによって契約合意の段階から契約の最終段階まで、SICAトークンを使用し迅速で簡単な取引の実現を目指しています。

SICA(SignatureChain)の登録方法

SICAの公式サイトには2018年12月現在では、他の仮想通貨にあるようなサイト登録、メンバー登録のようなものは存在していません。

ロードマップを見ると、2018年第4四半期にWebサイトが完成したばかりの状態。

2019年第1四半期に「Wallet development(財布の開発)」との記載があるため、このタイミングでウォレットを作成するために登録作業が発生するものと思われます。

あくまで推測ですが、メールアドレスやパスワードを登録して作業を進めていくものではないかと思います。

今後、サイトの登録作業ができるようになるであろう日の発表を待ちましょう。

SICA(SignatureChain)の購入方法

SICAを購入するには取引所での取引がメインになります。

2018年12月現在ではSTEXという取引所で取引が行われています。

残念ながら日本円での購入はできません。

STEXの公式サイトから「Sign up」からメールアドレス、パスワードの登録などを行っていき、ログインができる状態を作っていきます。

その後、取引所からSICAとの取引を行うことで手に入れることが可能です。

手順としては

  1. 国内取引所でBTC(ビットコイン)を購入
  2. STEX取引所へ送金
  3. STEXでBTCからSICAに取引

という形になります。

SICAが欲しい場合は、少々手間がかかるかもしれませんが、送金や取引は簡単で難しい作業ではありませんので試してみる価値ありです。

SICA(SignatureChain)は買うべきなのか?

新興国の中央集権化された手続きや文書認定の分散化が目的となっているSICA。

今後の予定としてSICAのロードマップを見てみると

  • ウォレットの開発
  • チームの拡大
  • マーケティングキャンペーン
  • SICAプラットフォームリリース
  • AndroidとIOSのアプリがリリース

など、今後の計画はしっかり組まれているように思えます。

また、公式Twitterやテレグラムで意思疎通も図ることができることも大きなポイントです。

草コインと呼ばれる、取引高が少ないコインは開発途中に計画が倒れてしまい、トークンやコインに価値がつかないまま終了ということも珍しくありません。

SICAはまだ取引量が多くなく、草コインの部類に入りますが、テレグラムでやりとりができるという点では安心度は高くなります。

今後の開発やマーケティングが進んでいけば、大きな価値を付ける可能性は十分にあると思います。

しかし仮想通貨は特にですが、何が起こるか分からないのが投資の世界。

絶対はありませんので、SICAを購入する場合は余剰資金で購入することをおすすめします。

AndroidとIOSのアプリのリリースが2020年の第2四半期となっていますので、アプリと連携して普及する前に仕込んでおくと値上がりが期待できるかもしれません。

そこまで待てないという人も、今後はマーケティングキャンペーンも控えていますので、そこで認知度や支持を集められることを期待して今のうちに購入しておくこともありかと思います。

あるいは、新興国の契約関連の利便性の発展を願って長期的な目線で、今のうちにトークンを購入しておくという手もあります。

あなたの投資戦略に合わせて購入するかどうかを決めていきましょう。

SICA(SignatureChain)の将来性

ロードマップの話で少し触れましたが、SICAの今後はチームの拡大やウォレットの開発、マーケティングやアプリのリリースを予定しています。

ロードマップ通りに行けば、2020年の東京オリンピック頃にアプリがリリースされ、実用化が浸透していくと思われます。

2019年の第1四半期に、

  • 開発チームの拡大
  • ウォレットの開発

この2つの大きな出来事を控えていますので、この2つがうまくいくと、その後の予定も進んでいくものと見ています。

ただし、このチーム拡大とウォレット開発が長引いてしまい計画が後ろ倒しになっていくと、その後の雲行きも怪しくなってきます。

まずは2019年の第1四半期の予定に期待をしましょう。

SICAの公式サイトや公式Twitter、公式テレグラムもありますので、気になる場合はいつでも開発側にコンタクトを取ることが可能です。

そして、公式発表や、こちらからの質問などで情報を集め、どのような進捗かを見極めながらSICAと関わっていくことが大切です。

前述でも触れましたが、テレグラムで直接の質問などのやりとりができることは大きなメリットですので、気になる方はこうしたものを活用しながらSICAの今後の展開に期待していきましょう。

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