DASH(ダッシュ/Dash)

ダッシュは仮想空間で現金のように決済に用いられるという目的を持って開発された仮想通貨です。

ダッシュはスピーディな決済システムを持ち、匿名性の高さやマイニングの容易さなどの特徴を持っています。

アップルの公式ストアに掲載されるなどから、世界中で注目されている仮想通貨の一つになります。

そこで、ダッシュにはどのような特徴があるのかや懸念点はどのようなことなのかについてご紹介しましょう。

また、ツイッター上の評判やその将来性などについてもご説明してみたいと思います。

DASH(ダッシュ/Dash)のwiki的基本情報

仮想通貨名 DASH(ダッシュ)
トークン名 Dash※2015年3月25日に「Darkcoin」から「Dash」に名称が変更
最小単位 dufs(ダフス)
公開月 2014年1月18日
開発国 -
発行上限 18,900,000 DASH
発行枚数 9,046,863 DASH
公式HP https://www.dash.org/
ホワイトペーパー https://dashpay.atlassian.net/wiki/spaces/DOC/pages/5472261/Whitepaper
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Dash Wallet

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開発元:The Dash Foundation, Inc.
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DASH(ダッシュ/Dash)とは

仮想通貨のダッシュは仮想空間において現金のように使用されることを目的として開発された決済用の仮想通貨で、迅速な取り引きと送金の匿名性を兼ね備えています。

2014年にリリースされましたが、その後2度名前を変えて、現在はダッシュと呼ばれています。

ダッシュはアップルから公式ウォレットが承認されるなどの特徴を持ち、将来的にはジンバブエの公式通貨を目指すともいわれています。

DASH(ダッシュ/Dash)の特徴

DASH

出典:DASH

高速取引が可能で、スピーディに決済できる

まず、ダッシュの特徴として挙げられる点が高速取引が可能で、スピーディに決済できるという点です。

ダッシュでは、インスタントセンド機能を活用した即時取り引きができ、2秒以内に取り引きが承認されるのです。

即時取り引きがどうして可能になっているのかというと、ネットワーク構造の特殊性が挙げられ、他の仮想通貨ではあまり見られない構造性を持っています。

他の多くの仮想通貨は、取り引き承認のためのネットワークは1つですが、ダッシュは2つあり、処理する分野が分けられています

そのため、高速取り引きが可能になっています。

匿名性の高さ

ダッシュの2番目の特徴は、匿名性の高さです。

ダッシュは、高い匿名性を保つことができるプライベートセンド機能が採用されており、送金等のサービスで高い匿名性が実現されているのです。

送金したいダッシュを他のユーザーのダッシュとシャッフルさせることによって通貨の匿名性を高めるというシステムになっています。

そのため、ビットコインなどのようにどのアドレスからどのアドレスにどれくらい送ったのかということが公開されず、これまでの取り引き情報についてもプライベートセンド機能で保護されているということなのです。

セキュリティの高さ

ダッシュの3番目の特徴として挙げられる点がセキュリティの高さです。

ダッシュは11種類のハッシュ関数が組み合わされたX11がハッシュアルゴリズムとして採用されています。

このX11というハッシュアルゴリズムは最も安全で洗練されていると言われており、そのことでセキュリティレベルが高く保たれています。

マイニングが比較的容易

ダッシュの4番目の特徴として、マイニングが比較的容易という点が挙げられます。

そのため、ダッシュはマイニングは参入する時のハードルが低いのです。

その理由は、ダッシュで採用されているハッシュアルゴリズムの11種類のハッシュ関数が用いられたX11では、マイニングに特化した回路自体の開発が難しく、CPUやGPUでのマイニング方法が多く行われています。

高性能なコンピュータを保有せずともマイニングに参加することができるため、マイニングへの参加が比較的容易ということなのです。

ただ、最近はコンピュータも高性能化し、ASIC搭載コンピュータによるマイニングも増えてきていると言われていますが、ダッシュは比較的マイニングが容易という特徴があります。

マスターノード

ダッシュの5番目の特徴として、取り引きの承認はノードの中でも特別な役割を持つマスターノードが行うという点が挙げられます。

ダッシュは2種類のネットワークをもち、マスターノードで構成されるネットワークが重要な役割をもっています。

インスタントセンド機能を活用して行う送金では、そのリクエストがマスターノード・ネットワークに送信されます。

そして、10台のマスターノードがランダムに選ばれ、取り引きの有効性をチェックします。

10台のうち6台以上が有効と判定すると取り引きが承認されて、ブロック生成用のネットワークにその信号が送られるのです。

このように、ダッシュでは取り引きの承認はマスターノードが行うという特徴があるのです。

マスターノードのネットワークに参加するためには要件を満たす必要があります。

まず、1,000以上のダッシュを保有し、マスターノード・ソフトウェアがインストールされた専用サーバーを持っていることが必要です。

DASH EVOLUTION

また、ダッシュにはマスターノードにならなくても報酬がもらえる仕組みが用意されています。

それは「DASH EVOLUTION(ダッシュエボリューション)」という仕組みです。

DASH EVOLUTIONとは、ダッシュの公式ウォレットからボタン一つで行える貯金をするだけで、数パーセントの金利を受け取ることができるシステムです。

ここで貯金したDASHが新たなマスターノード構築に利用される仕組みになっています。

DASH(ダッシュ/Dash)の提携元

Dash

出典:DASH

ここまでダッシュのメリットやデメリットを紹介させて頂きましたが、ダッシュは大手企業とも提携を結んでいます。

AloGateway(アロゲートウェイ)

その1つがアジア最大の決算サービス企業である「AloGateway(アロゲートウェイ)」です。

アロゲートウェイではVisaやMastercardなどを利用した決済をインターネット上で行うことが出来るプラットフォームを提供している企業です。

アロゲートウェイのCEOである「Sherwin Quiambao」氏は、

「プラットフォーム上で提供する最初のデジタル資産の1つに、ダッシュを選んだ理由はいくつかある。」

として、ダッシュと提携を結んだ理由を次の2つを取り上げています。

  • 最も安く迅速に取引が行える
  • コミュニティ力が強い

最も安く迅速に取引が行える

まず1つ目に、多くのブロックチェーンネットワークの中で、最も安く迅速に取引が行える点をあげています。

ダッシュを送金してから承認までの時間が約4秒というのは、やはり魅力的みたいですね。

コミュニティ力が強い

そして2つ目の理由に、ダッシュにはアクティブなコミュニティがあり、特に成長の可能性が高いアジアやヨーロッパで利用されているという点をあげています。

つまり、ダッシュのシェア率が将来性がある場所で確保できているので、ダッシュ自体に価値を見出したということですね。

スペイン「Bitnovo」

大企業とダッシュが提携していることを紹介しましたが、ダッシュはスペインの「Bitnovo」との提携も発表しています。


Bitnovoとは2015年に設立された仮想通貨と決済サービスを提供しているスペインの仮想通貨企業です。

同社は、仮想通貨の購入と販売のためのオンラインプラットフォームとARMネットワークを運営しています。

この提携によって、スペイン内のなんと10,000もの小売店舗でダッシュが扱われることになりました。

提携を結んだ理由についてBitnovoは、次の様に語っていました。

「過去数か月の間Bitnovoで利用できる仮想通貨を検討していたが、ダッシュを最初に導入することに決定した。

また、ダッシュの取引は早く、1分以内に10回のコンファメーションを提供できる即時性を持っている。

さらにダッシュは、デジタル通貨として使用するに十分の手数料の低さを維持できている。」

引用:COIN WAVE

Kripto Mobile Corporation(KRIP)

また、ダッシュは仮想通貨をサポートする携帯電話を製造するメーカー「Kripto Mobile Corporation(KRIP)」との提携も発表しています。

今回の提携には、ダッシュウォレット、ダッシュの保管等のダッシュの全エコシステムが搭載されたKRIP携帯電話となります。

KRIPがダッシュを選んだ理由は、ダッシュの即時性の高い仕組みを利用してクレジットカードと同水準のスピードかつ手数料が低コストであることがあげられるみたいです。

ダッシュの即時性の高さと手数料の低さというのは企業側にとっては扱いやすい仮想通貨であるということがわかりますね。

DASH(ダッシュ/Dash)に対する懸念点

DASH(ダッシュ/Dash)に対する懸念点

ダッシュに関する懸念点にはどのようなことがあるのでしょうか。

マイニングの集中化が完全に防ぎきれなくなってきている

最近ではX11に対応したASICを開発・発売している企業もでてきています。

そのため、ASIC搭載コンピュータによるマイニングの集中化が完全に防ぎきれなくなってきていることが懸念点として挙げられます。

匿名性がやや低い

また、ダッシュは匿名性は、他の仮想通貨で高い匿名性があると言われる通貨と比較すると相対的に匿名性がやや低いという懸念点があります。

ダッシュではどのアドレスからどのアドレスに送ったかは公開されていませんがいくら送金したかが公開されており、この点はモネロ等の匿名性の高い仮想通貨はその点も匿名化されています。

高度な匿名化技術を科通用した通貨と比較すると、ダッシュの匿名性はやや低いという点が懸念点です。

規制がかかる可能性がある

さらに、ダッシュのように匿名性をもつ仮想通貨は犯罪やテロなどの資金提供に利用されるというリスクもあります。

そのため、規制がかかる可能性があるということが懸念点として挙げられています。

規制がかかると価格が下がってしまうという心配もあります。

DASH(ダッシュ/Dash)に対する評判(口コミ)

DASH(ダッシュ/Dash)に対する評判(口コミ)

ダッシュは以前はダークコインと言われ、現在も大きな世界コミュニティをもつ仮想通貨です

ダッシュは、マーケティングが活動が積極的なためにこうした大きなコミュニティが形成されていると言われています。

2016年からスタートしたユーチューブチャンネルには、英語や日本語、中国語やドイツ語、ロシア語などの様々な言語動画があります。

ダッシュの値動きに対して、素晴らしい、美しいと言ったコメントなどがあります。

最も人気のある状態になってきたと言った書き込みもあります。

マイニング道具を公開している人もいます。

人々の間でダッシュは期待感の高い仮想通貨であると言えます。

DASH(ダッシュ/Dash)が購入できるおすすめの取引所

DASH(ダッシュ/Dash)が購入できるおすすめの取引所

ダッシュは元々国内取引所コインチェックに上場していましたが、匿名性が高い故に上場廃止となった為、ダッシュを購入する際には海外取引所を利用する必要があります。

Binance(バイナンス)

仮想通貨取引所Binance(バイナンス)

出典:Binance

バイナンスは、今まで行われてきたビットコインやイーサリアムなどのハードフォークに全て対応し、バイナンス・ジャージーを立ち上げたりと、様々な話題を呼んでいますね。

特に、バイナンスのCZ氏は仮想通貨の価格に影響することも。

また、豊富なコインもある為、ダッシュ以外の仮想通貨を購入する際にも利便性が高い取引所といえるでしょう。

DASH(ダッシュ/Dash)の将来性

DASH(ダッシュ/Dash)の将来性

公式ウォレットがアップルに承認された

仮想通貨ダッシュは2017年7月に公式ウォレットがアップルの審査を通過してアップルから公式に承認されました。

アップルストアに掲載され、世界中のユーザーの決済に利用されるという目的にとって大きな一歩となりました。

アップストアにウォレットアプリが掲載されることによって、店舗での支払いに広く利用されることが可能となったのです。

実店舗でダッシュが決済通貨として利用されるためには、アップルにアップストア掲載の承認がとても重要なものでした。

アップルストアに掲載されたというニュースが広がった後、ダッシュの価格は急騰しました。

こうしたことからもダッシュの将来性には高い期待が掛けられているということが言えるでしょう。

ジンバブエの公式通過を目指している

更に、ダッシュはジンバブエの公式通貨を目指して、さらに開発が進められています

開発する決済システムは、ダッシュを活用し、携帯端末のSMSを用いてできるというものです。

ジンバブエではハイパーインフレーションが課題となっており、ジンバブエの自国通貨は紙くず同然となり、現在では自国通貨に替わって外貨や携帯電話プリペイドカードが決済手段として使用されていると言われています。

ダッシュ普及と携帯電話による決済システムが広く用いられるようになることで、国家のインフレを解決した仮想通貨としてもダッシュはさらに注目されていくでしょう。

ダッシュによるデジタル通貨ソリューションを提供するダッシュの将来性はさらに明るくなると言った期待が持てるでしょう。

DASH(ダッシュ/Dash)のまとめ

ダッシュは支払いのスピーディさと、ある程度の匿名性を備えているなどの特徴があり、アップルストアに掲載されたり、ジンバブエの通貨危機に関するソリューションを提供するなど、将来性が高く期待される仮想通貨です。

マイニングに新たに参入する人にとっても参入への敷居も低いと言われています。

一方、匿名性などからテロや国際的な犯罪などに用いられるといった懸念もあり、今後政府の規制などが行われると言った可能性も指摘されています。

そのため、こうした点について改善が行われている仮想通貨でもあります。

もちろん、すでに匿名性が高いジーキャッシュ(Zcash)やモネロ(MONERO)がありますが、いずれも個々に特有の特徴がある為、別として考えた方が良いでしょう。

とはいえ、匿名性が高いが故に犯罪に利用されやすいという点は、懸念材料でもありますね。

しかし、ダッシュは他の通貨にはない特徴を持ち、仮想通貨としての将来性も期待される注目の通貨です。

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