ストレージコイン

個人のPCのデータを保存する時にはUSBなどを使いますが、他にもクラウドストレージと呼ばれるものもデータを保存・管理する事ができます。

クラウドストレージとは、オンラインによってデータを保存・管理できるもので「Dropbox」や「One Drive」と言ったものがクラウドストレージになります。

PCを持っている方ならば一度は聞いたことがあるでしょう。

今回紹介するのは、そんなクラウドストレージを利用した仮想通貨“ストレージ”です。

「ストレージ」という言葉は、プラットフォームという意味と、仮想通貨という意味の2つの意味があるので少しややこしいのが難点です。

仮想通貨ストレージ(SJCX)のwiki的基本情報

仮想通貨名 Storjcoin X(ストレージコインエックス)
トークン名 SJCX
公開月 2014年
開発チーム Storj Labs社
発行上限 500,000,000 SJCX
発行枚数 -
公式HP storj.io
ホワイトペーパー storj.io/whitepaper
Twitter @storjproject
Facebook @storjproject
Reddit r/storj
TelegramID -
YouTube Storj Labs

仮想通貨ストレージ(SJCX)が開発された目的

仮想通貨のストレージは、2014年にStorj Labs社によって開発された仮想通貨です。

開発された目的として様々な理由が聞こえてきますが、主にはStorj Labs社の資金調達の目的で開発されたと言われています。

仮想通貨の資金調達は「ICO」(イニシャル・コイン・オファリング)と呼ばれていますが、

ストレージはICOにより9800BTC(約5億円)を目標に集めようとしたものの上手くいかず、最終的には990BTC(約4500万円)ほどしか集まらなかったという過去があります。

クラウドストレージの低価格化を目的に開発された

その他の目的としては、Storj Labs社が提供しているクラウドストレージサービスの低価格化を目的に仮想通貨のストレージは作られたとも言われています。

先ほど紹介したDropboxなどのクラウドストレージでは、2GB~1TBまでは日本円では月額1,000円の使用量が掛かってしまいます。

2GB~1TBまでのどの容量を使っても1,000円は払わなければので、少ない容量しか利用しないユーザーにとっては、やや不満があります。

そこで、それらの問題を解決するために1GB単位で料金を割り出せるサービスを作るために仮想通貨のストレージが作られたのです。

その仕組みは後ほど紹介しますが、Storj Labs社のクラウドストレージは1GBあたりおよそ1.65円の月額料金で利用する事ができるので、クラウドストレージを利用する容量分だけの料金になり低価格化を実現しました。

仮想通貨ストレージ(SJCX)の特徴

カウンターパーティーから生まれた仮想通貨

ストレージの特徴として、ビットコインのブロックチェーン上に作られたカウンターパーティーから作られた仮想通貨という事がまず挙げられます。

カウンターパーティーというのは、ビットコインのブロックチェーンを間借りしたプラットフォームの事で、カウンターパーティーは独自のトークンを発行する事ができます。

少しややこしいですが、カウンターパーティーは個人でも独自のトークンを発行する事の出来るものです。

クラウドストレージサービスの支払いができる

クラウドストレージのサービスを持っている事が仮想通貨ストレージの特徴でもあり、またそのクラウドストレージの使用料として支払うためにはストレージトークンが必要となります。

Storj Labs社が提供しているクラウドストレージサービスと仮想通貨のストレージは、セットになっているという点もこの仮想通貨の大きな特徴と言えます。

ファーミングによるマイニングが行われている

ビットコインはマイニングと呼ばれている方法で新たなビットコインが生まれていますが、ストレージでは「ファーミング」という方法で新たなストレージトークンを手に入れる事ができます。

ファーミングとは、簡単に言うと余っているクラウドストレージを貸し出して新たなストレージトークンを獲得する方法の事です。

マイニングの場合は、マイニングを行うマイナーと呼ばれている人々がいますが、ファーミングではファーマーという人々がクラウドストレージの認証計算を行っています。

認証方法ではビットコインのマイニングでも行われている、「ハッシュツリー(マークル木)」という方法で行われていて、ストレージデータのシャードハッシュと呼ばれるものを検証していき、正しければ新たなトークンが発行されます。

仮想通貨ストレージ(SJCX)の欠点

ビッグデータを使用するユーザーにとってはデメリットになる

先ほど、ストレージはクラウドストレージサービスの低価格化を目的に作られた仮想通貨であると紹介しましたが、ビッグデータを使用するユーザーにとっては逆にコストが高くなるケースもあります。

1GBあたりの料金では1.65円と紹介しましたが、1TBに直すと1000倍の1,650円の料金になってしまいます。

Dropboxの月額料金では1,000円になるので、クラウドストレージの方が割高になってしまいます。

そのため、ユーザーは1000円以下になる600GBを目安に利用する事が必要になります。

似たような仮想通貨があり、差別化しなくてはならない

ストレージの欠点として、同じようなクラウド型から派生した仮想通貨の差別化がされていないという事が言えます。

ストレージと同じような派生の仕方の仮想通貨にはシアコインメイドセーフコインなどがありますが、大きな差別化を図らなくてはユーザーにとっては選択しづらく、サービスの優越がない事が欠点になっています。

仮想通貨ストレージ(SJCX)のMetaDisk(メタディスク)とは

MetaDisk(メタディスク)とはStorj Labs社のクラウドストレージを利用する時に使われるアプリケーションソフトので、メタディスクがなければクラウドストレージにデータを管理・保存する事ができません。

いわゆる、クラウドストレージを利用するための窓口になるものです。

メタディスクアプリケーションは、Storj Labs社が開発したアプリケーションであり、ストレージトークンで支払いをする事ができます。

他にもビットコインやクレジットカードでの支払いにも対応しています。

使用料は前述した通り1GBあたり1.65円となっており、その使用料金をStorj Labs社に支払う事になります。

メタディスクの他にもクラウドストレージを利用する場合では、DriveShare(ドライブシェア)というサーバー貸出サービスが必要で、先ほど紹介したファーミングをする時にも必要となります。

ファーミングはドライブシェアで行われているため、ストレージの場合のファーミングに関してはドライブファーミングなどと呼ばれています。

仮想通貨ストレージ(SJCX)の評判

ここで、ストレージについての評判や口コミなどをTwitterを通して紹介していきます。

ストレージのティッカーに関しての口コミになります。

以前のストレージのティッカーは「SJCX」で読みかたは「ストレージコインシーエックス」と呼びます。

今現在はEthereum(イーサリアム)ブロックチェーンを利用しているので「STORJ」(ストレージ)というティッカーに代わっています。

クラウドストレージの容量が余っているユーザーならば、ストレージの資金調達に利用できそうですね。

こちらの方も、ストレージの貸出をする事によってCPUの負担を軽減しながら報酬を得られる事を評価しています。

ビットコインのマイニングになると、個人で行うにはかなりの電力とハッシュパワーが必要となりますが、ストレージによるファーミングならばユーザーの負担は軽減されます。

仮想通貨ストレージ(SJCX)が購入できる取引所

Zaif(ザイフ)

国内取引所で唯一ストレージの取り扱いがあるのはザイフのみです。

ザイフと言えば、ぺぺキャッシュなど珍しい仮想通貨を取り扱っていることでも有名ですね。

ストレージを購入する際に、別の通貨と交換するのも良いかもしれませんね。

中国取引所

中国の取引所といえば、Binance(バイナンス)かHuobi(フオビ)です。

どちらも日本語に対応している取引所になるので、初めてストレージを購入するのならば中国の取引所がおすすめです。

アメリカの取引所

アメリカの取引所では、Bittrex(ビットレックス)かPoloniex(ポロニエックス)です。

どちらの取引所もアルトコインの種類が豊富な事が特徴です。

日本語には対応していないので、ストレージにも慣れて他のアルトコインに交換したい人にはおすすめの取引所と言えるでしょう。

仮想通貨ストレージ(SJCX)の今後の将来性

今後ストレージトークンが世界的により一層普及するためには、同じストレージプラットフォームから生まれた、シアコインやメイドセーフコインとの差別化が必須となるでしょう。

ただ、P2Pを利用したクラウドストレージには、セキュリティーの高さやデータのプロトコル(通信手段)の高速化などの点でまだまだ余力があり、さらなる利便性にも期待する事ができます。

大手企業ではクラウドストレージが必須になっており、P2P分散ネットワークのストレージサービスの需要は今後も増えて行くでしょう。

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