フェニックスコイン(PHOENIX)の特徴やチャートから価格が上昇した理由、今後の将来性まとめ

フェニックスコイン(PHOENIX)とは、名前の如く「不死鳥」とも呼ばれており、Twitter上で話題になっている仮想通貨ですね。

しかし、フェニックスコインをリップルなどの仮想通貨に例えることがありますが、本来フェニックスコインと呼ばれる仮想通貨は、本記事で紹介するPHOENIXのことです。

本記事では、フェニックスコインについて、以下の6つを紹介します。

  • フェニックスコインの概要
  • フェニックスコインとは/特徴
  • フェニックスコインを購入できる取引所
  • フェニックスコインの購入方法
  • フェニックスコインの価格が大きく動いたチャート
  • フェニックスコインの今後の将来性について

フェニックスコインは2018年10月25日に1日で約17円から49円まで価格が高騰している注目の仮想通貨ですから、ぜひ最後まで読んで下さいね。

フェニックスコイン(PHOENIX)のwiki的基本情報

仮想通貨名 PHOENIX(フェニックスコイン)
トークン名 PHX
時価総額 ¥2,414,522,246円
公開月 2018年7月21日
開発組織 Red Pulse
開発者 Jonathan Ha(ジョナサン・ハワード)
発行上限 1,362,278,592PHX
発行枚数 829,588,687 PHX
アルゴリズム NEO Scrypt
承認アルゴリズム Proof of Ownership
中央機関 Red Pulse
公式HP PHOENIXの公式サイト
公式ホワイトペーパー PHOENIXのホワイトペーパー
公式Twitter @red_pulse_china
公式Facebook @redpulsechina
公式LinkedIn Red Pulse
TelegramID
YouTube Red Pulse

フェニックスコインを発行しているRed Pulseの公式サイトには、約3万もの記事数があり、数分おきに記事が上がるほどの更新回数を誇ります。

また、Telegramは日本語版や中国版、英語版など多数ありますから、Telegramを使用している場合には、ぜひ入っておきましょう。

フェニックスコイン(PHOENIX)とは

フェニックスコインとは、変動が激しい中国の金融市場を分析し、投資家や起業家に対して情報を提供するプラットフォームを作る為に開発された仮想通貨です。

フェニックスコインのプラットフォームは、機械学習や自然言語処理、ブロックチェーン技術を駆使することで、法令遵守とアカウンタビリティに基づいたナレッジ共有(※1)を実現するものです。

※1ナレッジ共有とは?
ナレッジ共有とは、ビジネスで必要になる諸々の知識やノウハウを個人レベルではなく、組織に属するスタッフ間で共有することです。
上記によって組織全体の生産性を高めたり、各スタッフが効率的に売上につながる活動に特化できるようになります。

フェニックスコインは元々はレッドパルス(PRX)が前身であり、スワップ(交換)する形で2018年8月14日にフェニックスに引き継がれました。

フェニックスコインの良い点

フェニックスコインの良い点は分析プラットフォームをベースとしていることです。

分析プラットファームをベースとすることで、政府の政策転換や中国政府の規制の動向、新興産業の動き等、中国の主な市場の動向が分析でき、主要な市場イベントにすばやく適応することができます。

つまり、フェニックスコインのプラットフォームは常に情報の最先端に位置できることが挙げられますね。

フェニックスコインの問題点

しかし、フェニックスコインにも問題点があります。

フェニックスコインの問題点とは、分析プラットフォーム自体が中国政府のコントロール下に入った場合に情報の偏りが生じ市場の原理が働かなくなることです。

場合によっては、分析結果が中国政府の思いのままになった場合、投資家や起業家が誤誘導分析結果によって誤誘導される恐れもあります。

フェニックスコイン(PHOENIX)を購入できる取引所

出典:CoinMarketCap

フェニックスコインは、残念ながら日本国内の仮想通貨取引所では購入することができません。

ですから、フェニックスコインは海外の取引所を利用する必要があります。

フェニックスコインを取り扱う仮想通貨取引所は以下の5つで現在購入することが出来ます。

  • Binance(バイナンス)
  • Huobi(フォビ)
  • Kucoin(クコイン)
  • Switcheo(Switcheoネットワーク)
  • Coinrail(コインレール)

上記の海外取引所では、取引量が多くセキュリティ性の高いバイナンスで購入するのがおすすめですね。

フェニックスコイン(PHOENIX)の購入方法

フェニックスコインを手に入れる方法は、簡単に説明すると以下の手順で購入することが出来ます。

  1. 日本国内の取引所でビットコインを購入する
  2. 海外取引所にアカウント登録する
  3. ビットコインもしくはアルトコインを送金する
  4. ビットコイン等でフェニックスを購入する

下記は海外取引所のバイナンスを例として、1つずつ詳しく見ていきましょう。

1.日本国内の取引所でビットコインを購入する

すでに日本国内の取引所に口座を開設している場合には、まずビットコインを購入します。

ただし、手数料を押さえたい場合には、送金手数料が節約できるアルトコインを購入すると良いでしょう。

リップル(XRP)やリスク(Lisk)が送金手数料を節約できますから、口座がある取引所に先述した仮想通貨があればアルトコインを購入しましょう。

まだ、日本国内の取引所に口座を開設していない人はビットポイントがおすすめです。

ビットポイントはセキュリティレベルが高い上に、海外取引所へのビットコイン手数料が無料であるためです。

2.バイナンスにアカウント登録する

バイナンスにアカウント登録をします。

バイナンスの登録方法は下記の記事をご覧下さい。

>>>バイナンスの登録方法や取引方法・出金制限の解除方法を徹底解説!

3.ビットコインもしくはアルトコインを送金する

バイナンスにビットコインかアルトコインを送金します。

バイナンスでは通貨ペアの基本はビットコインとなっています。

ですから、フェニックスコインの通貨ペアに指定されていないアルトコインを送金した場合には、一旦バイナンス上でビットコインに交換しましょう。

4.ビットコイン等でフェニックスを購入する

バイナンスに送金が終わった後は、ビットコインもしくは通貨ペアで指定されたアルトコインでフェニックスコインを購入すれば、フェニックスコインが手に入れることが出来ます。

フェニックスコイン(PHOENIX)の価格が大きく動いたチャート

出典:CoinMarketCap

フェニックスコインは10月25日に価格が1PAX約16円から1日で約49円まで高騰しました。

価格が高騰した背景には、韓国の取引所Bitsonicに上場したことが挙げられます。

取引所Bitsonicはまだcoinmarketcapに記載されてない為、どれほどの取引量があるのか分かりませんが、Red Pulseの公式ブログには、Bitsonicの取引量はすでに世界トップ10に入るほどの大きな仮想通貨取引所となっていると公表しています。

Bitsonicは2018年10月30日午後5時(UTC + 9)にPHX-KRW取引を開始すると発表しました。

つまり、Bitsonicの顧客はPHXを直接取引相手に取引することができます。

Bitsonicは急速に成長している韓国の暗号通貨交換所です。

取引所はまだベータ版を公開している為、coinmarketcap.com(CMC)には入っていませんが、毎日の取引量はすでに世界でトップ10に入っています。

引用:Red Pulseの公式ブログ「PHX-KRW市場はBitsonicで開きます」(Google日本語訳)

フェニックスコインの取引量が、著しく上昇していることからも、Bitsonicへの上場は価格高騰への好材料であったと言えますね。

仮想通貨フェニックスコイン(PHOENIX)の今後の将来性について

フェニックスコインの今後は非常に有望な銘柄になっていく可能性の高い仮想通貨と言えるでしょう。

理由は、中国のGDPが現在世界第3位ですが購買力ベースのGDPでは既に世界第1位とされています。

そして、経済を牽引する上で必要不可欠な金融プラットフォームを確立することで資金だけでなく、ナレッジベースの様々な資産が集中することになります。

つまり、金融プラットフォームを確立することが出来れば、投資家や起業家たちのモチベーションを刺激することが出来る為、フェニックスコインは有望であると言えるでしょう。

また、フェニックスコインの将来性は近い将来実用性が見込まれている金融プラットフォームにとどまりません。

「ギグ・エコノミー(※2)」の上昇に伴う決済手段としてフェニックスコインが使われることで、流通量が大幅に増大することが見込まれます。

※2ギグエコノミーとは?

ギグ・エコノミーとは、インターネットを介して単発の仕事を受発注する働き方を基盤とした、新しく形成される経済のことです。

例としては以下のサービスがあります。

・配車サービス(ウーバーなど)
・便利屋サービス(タスクハビットなど)
・宿泊施設仲介(エアビーアンドビーなど)

つまり、中国国内のギグ・エコノミーの決済手段としてフェニックスが使用されることで、働き方の多様化に伴いフェニックスコインが投資対象だけではなく、リアルに使用できる通貨として、確立される将来も近いと言えるでしょう。

まさに、フェニックスコインはフェニックス(不死鳥)ともいえる存在になりそうですね。

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