パックコイン

仮想通貨投資を考える場合には、よく知られたメジャー通貨を対象にするか、あまり知られていないマイナー通貨にするかで、投資方法も違ってきます。

ビットコインやイーサリアムなどの有名な通貨であれば、価格の変動はあっても、通貨自体が消滅するような心配はありません。

また、今後の発展によっては、通貨の価値が上がり価格高騰も期待できます。

仮想通貨は値動きの激しい安定しない相場ですが、その中にあって時価総額の高い通貨には一定の安心感があります。

一方、認知度の低い「草コイン」と呼ばれる通貨の購入を考える人もいます。

草コインは価格の高騰が起きれば、現在の低い価格から一気に価格上昇し、何十倍や何百倍にもなる可能性を秘めています。

その反面、通貨自体が衰退や消滅をして、投資金額が失われるリスクもあります。

この記事では、そんな草コインの一つであるPACcoin(パックコイン)について紹介していきます。

PACcoin(パックコイン/PAC)のwiki的基本情報

仮想通貨名 PACcoin(パックコイン)
トークン名 PAC
公開月 2013年
開発国 ナイジェリア
発行上限 100,000,000,000 $PAC
発行枚数 7,344,668,596 $PAC
公式HP https://paccoin.net/
ホワイトペーパー PACcoinのホワイトペーパー(日本語)
Twitter @PACcoinOfficial
Facebook @officialPACcoin
Reddit r/PACcoinOfficial
TelegramID $PAC Official
YouTube PAC Coin

PACcoin(パックコイン/PAC)とは

コミュニティの充実と機能性が特徴的

草コインの一つであるパックコインは、コミュニティの充実が特徴的で、一時は非常に盛り上がりを見せた仮想通貨です。

2013年に誕生したPoS採用の仮想通貨であり、機能性にも特徴があります。

かつては発行枚数の極めて多い通貨でしたが、ハードフォークによって発行枚数が減少になり、現在は「新パックコイン」として生まれ変わっています。

以前は3兆枚の発行枚数でしたが、現在は1000億枚です。

日本でも人気があったが、現在は低迷

パックコインは日本でも人気が高く、コミュニティが活発で、草コインの中でも群を抜いて将来性が期待されている状況でした。

しかし、仮想通貨市場の低迷から草コインに対する期待値も下がり、パックコインの評価もそれほどが上がっていない現状になっています。

ハードフォークによって通貨枚数が激減したことで、一時的に価格が跳ね上がりましたが、その後は低迷が続いています。

4つの理念がある

パックコインは、ビットコインが抱える問題点を克服し、広く世界に普及するビットコインの後継通貨を目指しています。

4つのCである、「Choice(選択)」「Content(コンテンツ)」「Community(コミュニティ)」「Charity(チャリティ)」を理念として掲げています。

PACcoin(パックコイン/PAC)の特徴

PACcoin(パックコイン/PAC)の特徴

パックコインは、様々な期待できる特徴を備えている仮想通貨です。

ここでは代表的なものを4つ挙げてみましょう。

DASH規格を採用した通貨

パックコインは、BTC規格ではなく、DASH規格を採用しています。

BTC規格とDASH規格を比較した場合、DASH規格は取引承認がスピーディーで、匿名性も高いという特徴があります。

このことにより、パックコインは取引速度と匿名性にメリットのある通貨と考えられています。

マスターノードを設置

仮想通貨の取引承認はマイニングによって行われ、マイニングを実施したマイナーは報酬がもらえる仕組みになっています。

ビットコインではあらゆるノード(端末)で承認作業が行われますが、パックコインはマスターノードを利用した承認方法を採用しています。

仮想通貨のDASHは、承認作業をマスターノードで行っていることで有名ですが、パックコインも同様です。

そのメリットとしては、マスターノードを運営することで報酬がもらえるシステムになっている点です。

但し、パックコインではマスターノードを建てるために50万枚のパックコインが必要です。

パックコインの価格が変動すれば、建てるために必要な日本円の価格も変わってくるため、コスト面の注意も必要です。

専用のウォレットが存在

専用のウォレット利用することで、マスターノードを起動することができます。

専用ウォレットはパックコインの公式サイトから利用が可能です。

マスターノードを稼働することで定期的に報酬の受け取りが可能になる点がメリットです。

高性能なパソコンや設備が必要なビットコインのマイニングと違い、一般的なパソコンでも対応可能です。

4つのCで社会貢献にも積極的

パックコインは、「Choice(選択)」「Content(コンテンツ)」「Community(コミュニティ)」「Charity(チャリティ)」の4つのCを掲げており、社会貢献活動を目指しています。

パックコインの利用者は、 プラットフォームでコミュニティ活動を自由に行うことができ、積極的なチャリティー活動が可能です。

ユーザーはチャリティーコミュニティを構築し活発化させ、他のユーザーはそのコンテンツ内容を重視した選択を自由に行える点が特徴です。

コミュニティ活動を重視することにより、社会貢献としての価値を高めようしています。

パックコインは、数多くの草コインの中にあって人気が高いのは、このコミュニティに要因があると考えられます。

海外だけではなく、日本国内でもコミュニティ活動は活発に行われています。

パックコインの発信力も、コミュニティを通じて広がりを見せている点に期待が持てます。

PACcoin(パックコイン/PAC)に対する懸念点

PACcoin(パックコイン/PAC)に対する懸念点

草コイン人気を高めたという点で評価の高いパックコインですが、一方で様々な懸念点も指摘されています。

3つの点で、懸念点を述べてみましょう。

ハードフォークによる急激な価格変動に対する不信感

パックコインは、ハードフォークによって発行枚数を急激に減らしたことで、極めて値幅の大きい価格高騰をもたらしました。

しかしその後、価格は急激にダウンし、投資家たちの混乱を招きました。

このような極めて極端な価格高騰と下落は、パックコインに対する信頼性に大きな疑問を投げかけることになりました。

時価総額や価格の低迷

ほとんど流動性のない他の多くの草コインの中にあって、パックコインには流動性があり、多くの投資家から注目を浴びました。

しかし、現状においては期待されているほど価格高騰に結びつかず、時価総額も伸び悩みが続いています。

仮想通貨市場全体が低迷していた状況の中にあるため、パックコインのみの問題ととらえるわけにはいきませんが、パックコインに期待する投資家を失望させたことも事実です。

パックコインを扱う取引所が少ない

パックコインは、日本の仮想通貨取引所では取り扱いがありません。

海外では複数の取引所で取り扱いがありますが、数自体は少なく、取引場所は限定されています。

扱う取引所が少ないということは、それだけ一般の投資家にとって取引するチャンスも限られていることになり、今後のパックコインの広がりに対する懸念材料でもあります。

また、日本人がパックコインを購入したい場合は、国内の法律が適用されない海外取引所での取引になるため、その点のリスク管理にも配慮が必要です。

現に、海外取引所のCryptopia(クリプトピア)がハッキング被害を受ける事例が発生しています。

Cryptopiaはパックコインを扱っており、多数の草コインを扱っている特色ある取引所として知られています。

ハッキングによって経営再建が危うい状況になっており、海外の取引所を選ぶ場合はその取引所の信頼性について十分な確認が必要です。

PACcoin(パックコイン/PAC)に対する評判・口コミ

PACcoin(パックコイン/PAC)に対する評判・口コミ

パックコインに対する口コミは、 国内のTwitter上でも見受けられますが、以前に比べて活発な投稿がされているわけではありません。

その中では、価格に対する失望感のコメントが多い状況です。

多くのパックコインを購入して、今は大きな損失を出しているという声もあります。

また、パックコインの取扱所として有名なCryptopiaの現状や、パックコインの価格が上昇しない点を指摘する声があります。

草コインということもあり情報の少なさも、Twitter上の投稿から判断できます。

PACcoin(パックコイン/PAC)の将来性

PACcoin(パックコイン/PAC)の将来性

現時点では投資対象としての魅力が薄い

パックコインの仮想通貨としての機能性は、期待できるものがあります。

しかし、時価総額や価格が上昇しない点から判断して、投資対象としての魅力は今のところ薄いという見方が主流です。

ハードフォーク時の不自然な価格の動きなど、パックコインの信頼性について投資家の間でまだ疑問を持たれている部分があると考えられます。

パックコインが注目を集めていた時は、YouTubeでも積極的にパックコインの情報を提供する動画もありましたが、その熱は冷めている現状です。

投資対象としての実利の向上が今後の課題

しかし、パックコインの特徴であるコミュニティの強さを十分に活用していけば、今後の展開次第で投資家の信頼を高めていくことも可能と考えられます。

定期的なアップデートや情報発信も行っており、提携店舗も増えています。

今後においてパックコインを扱う取引所の数が増えていく期待もされており、その場合は取引量が拡大する可能性があります。

現段階では不透明ですが、投資対象としての実利をどこまで高めることができるかが今後の課題と言えます。

PACcoin(パックコイン/PAC)はどこで買える?上場先は?

PACcoin(パックコイン/PAC)はどこで買える?上場先

出典:PAC

パックコインを購入できるのは海外取引所のみであり、国内取引所では扱っていません。

海外では下記の取引所に上場しており購入が可能です。

Cryptopiaもパックコインの取り扱いがありますが、ハッキング被害を受けたことで、事業の継続などの先行きが不透明です。

また、Binanceにも上場申請していますが、まだ上場は決まっていません。

実際に上場が実現するかどうかはわかりませんが、Binanceは海外でも有数の仮想通貨取引所として利用者が多く、もしBinanceで取り扱いがされれば価格の高騰が期待できます

上場先に関して言えば、今後拡大することが予想されます。

PACcoin(パックコイン/PAC)のまとめ

PACcoin(パックコイン)は、「DASH規格の採用」「マスターノード」「専用のウォレット」「コミュニティによる活発な活動」など、多くの点で注目すべき特徴のある仮想通貨です。

その一方で、草コインの領域を出ることができず、投資対象として十分な存在価値を発揮できていない状態でもあります。

もちろん詐欺通貨などとは違って、内実のしっかりした通貨であることは事実ですが、今後どのようにして活用の幅を広げていくかが課題です。

パックコインは積極的に情報配信をしているため、その点において安心感はありますが、投資対象としてはまだ発展途上の通貨と言えるでしょう。

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