リスク発行枚数

スマートコントラクトを特徴として持つ代表的な仮想通貨としてイーサリアムがありますが、この記事で紹介する仮想通貨リスク(LISK)もスマートコントラストクトの特性を持ち今後の需要にも期待できる仮想通貨のひとつです。

スマートコントラストクトとは簡単に言うと「何かの契約を賢く行うことのできるプロトタイプシステム」のことで、仲介者を介すことなく自動的に取引できるプラットフォームのことを言います。

そのため、リスクは不動産取引などの通貨としても使われていて、実用的な仮想通貨としても人気があります。

またリスクには発行上限がないことが他の仮想通貨とは大きく異なる特徴でもあります。

そこで今回は、リスクの発行枚数について紹介していきます。

まずはリスクがどのように発行されるのかを見ていきましょう。

仮想通貨リスク(Lisk/LSK)の発行枚数

リスクの発行枚数は?どうやって発行されている?

リスクはフォージングによって発行される

リスクは「フォージング」という方法で新たなリスクコインが発行されています。

マイニングとは形態が異なる

ビットコインなどに少し詳しい人なら知っていると思いますが、ビットコインではマイニングとい作業で発行されています。

ビットコインで行われているマイニングという作業は、特定の関数を発掘(マイニング)して行くことから、その様な名前で言われています。

一方、フォージングとは鋳造(フォージ)するという現在進行形の意味になり、発行する人を投票によって決め、その承認を得た人だけが実際にリスクを発掘することができます

そのため、ビットコインでのマイニングとは、やや発行の形態が異なっています。

フォージングできるのは101人まで

フォージングすることによって新たなリスクコインは発行されていき、その対価としてフォージングした人に新たなリスクや手数料などが与えられます。

そして、このフォージングできる人の数は101人までと決まっています。

Voting

トランザクション処理(Forging/フォージング)を行うユーザー(101名)を選出するための投票。トークン保有量が少なくても参加可能

引用:コイン東京

また、一般の人が今からこの上位101人の中に入ることはかなりハードルが高く、初期投資のコストや技術的な意味でも難しいものとなっています。

そのため、一般の人がリスクを発行する場合には「ヴォージング」というものがあり、フォージングする人たちに投票することで新たなレイクコインを受け取ることができます。

一般の人はヴォージングによって発行される

一般の人がリスクを受け取るためのヴォージングは、フォージングする人に投票することで新たなレイクを受け取る方法です。

先ほど紹介した101人の誰かがリスクの発行に成功し、さらにその成功した人に投票することで一般の人にはリスクが付与されます。

このときに投票するためには1リスク以上保有していなければならず、「Lisk Nano Wallet」というリスク専用のウォレットを作る必要もあります。

そのため、1リスク以上を持っている人がいれば投票するだけでリスクを貰うことができるので、リスクの発行方法のフォージングはある程度知っておいた方がいいでしょう。

仮想通貨リスク(Lisk/LSK)にはなぜ発行上限がない?

リスクにはなぜ発行上限がない?

リスクは発行上限が定められていないことが特徴の仮想通貨ですが、そもそもなぜ発行上限がないのでしょうか?

いくつか理由を挙げることができます。

上限がないことでアクティビティを保持

発行上限がある仮想通貨になると、先ほど紹介したマイニング作業などもいずれ終わりを迎えることになります。

そのため、ビットコインなどの場合、少しずつマイナー(マイニングをおこなう人)のアクティビティも減るリスクが少なからずあります。

一方、リスクは発行上限がないのでフォージング作業するアクティビティを保持されやすくなるのです。

フォージングによる発行をおこなうため

発行上限がある仮想通貨にではマイニングという誰でも行えるものになっていますが、フォージングは投票によって選ばれた人しかマイニングすることができません。

そして、フォージングは101人までという制限があるため、とくに発行上限を決めなくても一度に大量のリスクを発行することはできないのです。

そのため、ビットコインのように上限を決めておかなくても特に問題はなく、フォージングを行うためにはあえて発行上限を決めていないと推測されます。

発行処理のスピードが早いため

リスクは「サイドチェーン」というものを使用していて、ビットコインのようなメインチェーンでの仮想通貨ではありません。

複数のサイドチェーンを持つことによって通貨の発行スピードが早くなるため、発行上限を決めていないということも言えます。

ビットコインでは10分に1ブロックを生成されていますが、リスクでは10秒に1ブロックペースで生成されています。

そのため、発行処理のスピードはビットコインなどよりと比べると非常に速く、発行上限があることのデメリットを打ち消しているのです。

仮想通貨リスク(Lisk/LSK)の発行枚数の歴史

リスクの発行枚数の歴史

2016年5月リスクが初めて公開される

リスクが初めて公開されたのは2016年の5月になります。

創設者は分散型アプリケーションを開発していた「Crypti」というグループのMax KordekとOlivier Beddowsという2人の開発者によって創設されました。

2018年度の総発行枚数は1億1700万枚

2018年度の総発行枚数では1億1千700万枚まで発行されています。

CoinMarketCap

出典:CoinMarketCap

ビットコインの発行上限枚数は2千100万枚までになるので、すでにその上限枚数を優に超えていることになります。

2018年度の時価総額は約3000億円

2018年度の時価総額は約3,000億円となっており、仮想通貨の時価総額ランキングでは20位前後に位置しています。

下記は現在の時価総額及び価格です。

リスクの発行枚数には半減期が大きく影響

リスクの発行枚数は半減期というものが大きく関わっています。

半減期の詳しい解説はこの後しますが、仮想通貨の価格安定を図るために措置として一定期間での発行枚数に制限をかけています。

リスクの半減期は、ヴォージングによって付与される枚数が1年ごとに1リスクずつ少なくなって行きます。

そのため、リスクの発行枚数は公開日からは1年ごとに少なくなっていることになります。

2016年から発行されていいて2018年では1億1700万枚になるので、各年では平均して3900万枚ずつの発行となりますが、半減期を考慮すると1年ごとに少なくなっていることになります。

2019年6月現在の価格は約220円

リスクの価格相場の歴史では、2016年に公開したときには1リスクが200円ほどでした。

しかし、コインチェックに上場した後は20円前後まで下落してしまいました。

しかし、その後は徐々に価格も上昇していて2019年の6月現在では220円となっています。

仮想通貨リスク(Lisk/LSK)の発行枚数は毎年5月に半減期を迎える

リスクの発行枚数は今後半減期を迎える?

リスクはフォージングによって発行されていますが、その発行上限というものは決まっていません。

そのためリスクは「インフレコイン」などとも呼ばれています。

発行インフレによる価格下落は一度もない

しかし、実際には過剰な発行インフレにより、通貨価値が下がってしまう状態になるようなことは過去には一度も起こっていません

その理由は、先ほど紹介した「半減期」が設定されているためです。

ビットコインなど多くの仮想通貨にも半減期がありますが、半減期を設けることによって過剰な生成を抑える効果があります。

半減期サイクルは3,000,000ブロック生成毎

リスクの半減期のサイクルは3,000,000ブロックが生成されるごとに設定されています。

その数に達するとフォージングによって受け取れるリスクの報酬が少なくなります。

リスクの生成スピードは10秒に1ブロックは発行されているため、3,000,000ブロックに到達する期間は1年ほどになります。

そのため、リスクの半減期は1年毎に実施されているのです。

半減期は2017年からすでに3回実施済み

2019年6月現在で、リスクの半減期はすでに3回実施済みとなっています。

2016年では5リスクが付与されていましたが、1回目の半減期となる2017年に4リスクとなり、2度目の2018年には3リスクとなり、一回のヴォージングでの付与枚数が1年で1枚ずつ調整されています。

半減期は2020年の残り1回

リスクのヴォージングでの発行される仮想通貨の枚数は2016年では5リスクでしたが、2019年6月現在ではすでに3回の半減期を迎えているため、ヴォージングでの発行枚数は2リスクとなっています。

リスクの半減期はあと1回残っていて、次の半減期は2020年5月24日に実行される予定となっています。

ただ、あくまでも予定なので3,000,000ブロックに到達すると半減期なるということを覚えておいた方がいいでしょう。

仮想通貨リスク(Lisk/LSK)の発行枚数が考える将来性

リスクの発行枚数が考える将来性

リスクはJavaScript(ジャバ・スクリプト)というweb開発者にも使いやすいプログラミング言語で作られています。

ビットコインなどの仮想通貨では独自のプログラミング言語が使われていますが、リスクは一般の開発者にも扱いやすくするためにJavaScriptによってリスクのプラットフォームが形成されています。

そのため、将来的にも多くの利用価値を生むことができる仮想通貨として期待されています。

事実、2018年にはP2Pにおける送金システムがスムーズになるように「LISK core 1.0.0ベータ版」というものにアップデートされています。

したがって、発行枚数の将来性も十分に維持されると予測できるのです。

仮想通貨リスク(Lisk/LSK)の発行枚数のまとめ

仮想通貨リスクの発行枚数は1億枚以上発行されていて、価格も2019年6月現在では比較的安定しています。

リスクはフォージングによって10秒間に1ブロックずつ生成されているため発行枚数の上限などがないという特徴があります。

また、発行枚数も特に減少傾向にあるようなことも言われていません。

4回目の半減期が2020年5月24日に予定されており、その際は価格が大きく上昇する可能性もあるでしょう。

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