最近注目されているセントラリティ(Centrality/CENNZ)は、ニュージーランドに本拠地を置き、現在80名の主要メンバーが率いるプロジェクトで、オークランド(ニュージーランド)・ロンドン(イギリス)・メルボルン(オーストラリア)などにも広がっています。
分散型アプリケーション(DAppss)のプラットフォームを開発することを目的に設立された仮想通貨で、優秀な人材が集まっているチームであることから、ICO時には「大型案件」として注目されました。
しかし、ICOでは約110億円の資金調達に成功しながらも、中々価格が軌道に乗っていないのが現状です。
この記事では、注目の案件ジャスミーやAmazonそしてMicrosoftとも提携し将来性にも期待できるセントラリティ(Centrality/CENNZ)について詳しく説明していきます。
セントラリティ(centrality)のwiki的基本情報
仮想通貨名 | centrality(セントラリティ) |
トークン名 | cennz |
公開月 | 2013年12月22日 |
開発組織 | CENTRALITY INVESTMENTS LIMITED |
開発者 | アーロン・マクドナルド氏 |
発行上限 | 1,200,000,000CENNZ |
発行枚数 | 800,782,336CENNZ |
アルゴリズム | LPoS(Lease Proof of Stake) |
中央機関 | centrality |
公式HP | centrality |
ブログ | medium |
ホワイトペーパー | centralityの公式ホワイトペーパー(英語) |
@centralityai | |
@centralityai | |
Centrality.ai | |
Vimeo | Centrality |
TelegramID | Centrality Official Telegram |
YouTube | Centrality |
セントラリティ(Centrality/CENNZ)は、ICOで期待されていた仮想通貨ですが、ICO時の人気とは裏腹にTwitterのフォロワー数や、各SNSのフォロワー数は非常に少ない傾向にあります。
YouTubeに関しては開設から1年経過した現在でも、登録者が50人しかいません。
しかし、Twitterでは様々な活動報告がされていますから、今後の展開に期待しましょう。
セントラリティ(centrality)とは
6分で110億円の資金調達を達成
セントラリティ(Centrality/CENNZ)のメインオフィスはニュージーランドにあります。
オークランド(ニュージーランド)・ロンドン(イギリス)・メルボルン(オーストラリア)などにも多くのメンバーがおり、最近は世界的にも知られているようになりました。
2018年には、ICOによって僅か6分で完売し110億円の資金調達を達成するという驚異の記録を叩き出したことでも有名になりました。
応用できる基礎部分のモジュールを提供
セントラリティは、分散型アプリケーション(DAppss)のプラットフォームを開発することを目的に設立されたプロジェクトで、これまでさまざまなアプリケーションの開発に取り組んできました。
応用できる基礎部分のモジュール(部品)を提供しているのが特徴です。
これにより、アプリの開発がより簡単にできるようになったことに加え、同じモジュールを使用して別のアプリケーションと連携してサービス提供まで展開することができるのが最大のメリットです。
セントラリティは、イーサリアム(ETH)をベースとしたトークンを発行しており、これと互換性をもたせました。
centrality(セントラリティ)とは/特徴
centrality(セントラリティ)とは、バラバラに存在しているDAppssをひとつに構築することを目的としている仮想通貨です。
そして、セントラリティのプラットフォームには、DAppssを運用するための開発者用モジュール(※)があります。
統一規格の代表にイーサリアムを使用したトークンがありますが、セントラリティの統一規格はイーサリアムとは違います。
イーサリアムを使用した統一規格では、他のDAppssを連携は出来ませんが、セントラリティの統一規格は他のDAppssと連携することが可能です。
つまり、各DAppssに存在しているブロックチェーンを1つに構築できるということですね。
詳しくは下記のセントラリティが公開している動画をご覧下さい。(時間:52秒・日本語字幕あり)
セントラリティ(centrality)の特徴
DAppss開発のプラットフォーム
セントラリティの特徴は、DAppss開発のプラットフォームであり、DAppssのストアとなっていることです。
つまり、セントラリティのプラットフォームは、アップルストアのような存在であるということになります。
ユーザー主体となっている
イーサリアム、ネオ、リスクにもストアがありますが、セントラリティの優位なところは、ユーザー主体であることです。
ユーザーがより利用しやすいように、よく使用する項目に分類し、情報管理をしやすいように設定されています。
セントラリティのモジュールは、エンジニアがセントラリティのプラットフォームとなっているDAppssに相互性をつけました。
そのため、登録情報・使用データ・顧客データ・ウォレットなどの情報がすべて管理できるようになったのです。
一度登録すれば、別のDAppssを利用する場合でも改めて登録する必要はなく、情報を流用することが可能です。
ユーザーにとってはとても便利なシステムとなりました。
DAppssプラットフォーム
そしてもう一つは、DAppssプラットフォームです。
DAppssプラットフォームは、ブロックチェーンを採用した分散型アプリケーションです。
このようなプラットフォームを作るにはいろいろな条件があります。
セントラリティの技術のメリットは、エコシステムを導入していることです。
これは他のICOと比べて良い点があります。
一つは、プラグがあることです。
プラグはセントラリティエコシステムの基礎をなすものです。
これにDAppssを加えていきます。
そして、提供ツールを使用してもらい、CentralityでPlug上に配信するアプリができます。
centrality(セントラリティ)がICOで注目された理由と上場後の価格
DAppss同士の共有が可能という点が注目された
セントラリティがICOで注目された理由は、前述の通りDAppss同士の共有が可能な点です。
現状では、個々のアプリケーションで、その度にアカウント登録を強いられます。
中核となるプラットホームがあって、その上に構築されるいくつものアプリにコンタクトがとれるのであれば、非常に便利です。
DAppssの運用でいつも話題になるのは、流動性についてです。
ネットワーク内で流動性を高めるためにユーザー数に焦点があたりますが、大事なのは企業の新規参入です。
新たに参入するプロジェクトが容易に既存ユーザーを獲得できることから、大手企業の提携に期待も寄せられました。
優秀な人材が集結し実績と経歴が高く評価された
そして、セントラリティチームには優秀な人材が集結し、実績と経歴が高く評価されました。
開発者らの身元が明確に紹介されていたことも、信頼できるICOとして注目を浴びた要因です。
こうした経緯があって、僅か6分で110億という巨額の資金が動いたのです。
現在は約4円で時価総額ランキングは140位程度
大口の投資機関家向けの先行販売にて、CENNZ価格がいくらだったのかわかりません。
一般ICO価格は、日本円にして1CENNZが15〜18円ほどでした。
その後SingularXに上場を果たし、3月には最高値の59円を記録しました。
ところが、現在では4円ほどの価格まで下落し、取引量も減っているのです。 現在の時価総額ランキングは140位程度です。
先行販売で購入したと思われる大口の方が価格操作しようと思えば、できるのでは?という状況ですね。
centrality(セントラリティ)とjasmyの関係性
自立式のIotデバイスの普及を目指す日本の企業
jasmy(ジャスミー)とは、東京渋谷区に本社をおくIot関連の企業です。
Sony出身の技術者らが開発を手掛け、自立式のIotデバイスの普及を目指しています。
Iotネットワークの妨げになる管理元の攻撃リスクに備えて、ブロックチェーン技術を融合させる戦略パートナーが必要です。
Iotデバイスがネットワーク経由で攻撃を受けた場合、その影響は社会全体にまで及ぶと想定されているからです。
SingleSouceを採用している
故に、デバイスそのものやユーザーのサービス情報の影響度をスコアリングするプラットホームとして採用を決定したのが、ID詐欺からユーザーの情報が不正に利用されるのを防ぐ「SingleSouce」というプロジェクトです。
SingleSouceは、ブロックチェーン上でKYC情報を保管するため、企業側にとっても管理や情報流出のリスクを減らせます。
このプロジェクトは、セントラリティが提供するDAppssに組み込まれているので、セントラリティユーザーもアクセスできるのです。
おそらく将来的に、セントラリティウォレットを介して、これらのプラットホーム利用料の決済が可能になるのではないでしょうか?
centrality(セントラリティ)がAmazonと提携!?
Amazonと提携したと報じられたセントラリティですが、詳細は明らかになっていません。
Amazonというビッグネームが、CENNZ価格を押し上げる要因になりましたが、冷静になって考える必要があります。
Amazonが本当にセントラリティを必要としているのか、提携の内容に焦点を当ててみましょう。
Amazonはパートナープログラムを募集
Amazonでは、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)というクラウドITサービスを提供しています。
そして、AWS上で、ECサイトの構築や開発を行う法人向けに、パートナープログラムを募集しているのです。
このサービスを法人が利用するためにいくつかの要件があります。
その要件を満たした企業や法人は、晴れてAPNというパートナープログラムに参加できます。
セントラリティはテクノジーパートナーの承認を獲得
セントラリティ側から報告があったのは、APNに参加するためにテクノジーパートナーの承認を得たという内容です。
しかし、このテクノロジーパートナーには、Amazon年会費とAWS上で利用できる商品があれば容易に加入できるのです。
セントラリティは、SDK(ソフトウェアの開発ツール)とP2Pアプリケーションを持つので、条件を果たしています。
APNに加入して、コスト削減が実現したり、APIで顧客と繋がる機会が増え、ビジネスチャンスを得た企業があるようですね。
確かにAPNに加入することで、メリットは計り知れないですが、他にも加入企業が多数存在しています。
簡単にいってしまえば、Amazonのネットワークサービスを利用する商工会議所のようなところに入会したということです。
Microsoftパートナーにも登録してますが、同じ認識で良いでしょう。
AWSを利用した新サービスの提供の可能性が高まる
このように中身を確認してしまうと、期待が薄まるかもしれません。
とはいえ、競合する仮想通貨プロジェクトのうちセントラリティが先駆けて、Amazonに接触できたのです。
AWSを利用した新サービスの提供の可能性があることには変わりありません。
セントラリティ(centrality)に対する懸念点
セントラリティは多くのメリットがありますが、やはり懸念されている点もいくつかあります。
セキュリティの問題
最も大きいのはセキュリティの問題です。
すべてのアプリを同一アカウントで利用することで、情報が拡散したり、プライバシーの問題を懸念する声があります。
セキュリティの問題は一番の課題といえます。
同一アカウントで管理できることは、ユーザーにとっては楽で利便性がある一方で、アカウントのIDやパスワードが広く他社に流れてしまう恐れがあります。
関連しているアプリケーションが多ければ多いほどその心配は大きくなるでしょう。
DAppssの中には分散型の取引所(DEX)もあるので、セントラリティだけの問題ではありませんが、これは乗り越えなくてはならない課題です。
現状としては、個人が情報管理を徹底するしか方法がありません。
過去に詐欺通貨の疑いがあった
そしてもう一つは、詐欺通貨や詐欺プロジェクトなのではという黒い噂です。
実際に多くの詐欺通貨や詐欺プロジェクトがあったことから、TGE案件第1号であったセントラリティも詐欺ではないかという噂が流れてしまったのです。
現在は、詐欺通貨の疑いは払拭されましたが、当時はこれも懸念点となっていました。
実際には、6分で100億以上の資金調達に成功するという人気ぶりだったので、蓋をあけると大逆転の結果となりましたが、当初はそういった噂があったことも事実です。
セントラリティ(centrality)の今後の予定は何がある?
セントラリティには次のような予定があります。
ニュージーランド政府からの支援
一つ目は、ニュージーランド政府からの支援です。
セントラリティは、ニュージーランドで開発が進められているプロジェクトなので、現在ニュージーランド政府から3年間で1,500万ドルの返済不用の支援を受ける予定があります。
このようにかなり期待されていることがわかります。
セントラリティは、ニュージーランドでは信頼がある開発チームによって、すでに開発が進められている状況です。
AmazonのAWSと技術提携
二つ目は、セントラリティがAmazonのAWSと技術提携です。
セントラリティは、2018年6月にAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)のスタンダードテクノロジーパートナーになったことを発表しました。
2018年時点での仮想通貨の時価総額は約16兆円でした。
Amazonでは株式時価総額は約100兆円となっています。
そのためセントラリティは仮想通貨相場の5倍以上となったのです。
このように、セントラリティは価値を有するジャイアント企業とパートナーシップを結びました。
AWSはAmazonのクラウドサービスで高いシェアを誇っています。
セントラリティとの技術提携によって、新しいサービスが開発されることに期待が集まっています。
この発表があったと同時に価格は3割ほど上昇しました。
今後もこの関連のニュースが出てくると価格に影響を及ぼす可能性は大いにあるでしょう。
Iotプロバイダ「Jasmy」との戦略的提携
三つ目は、Iotプロバイダ「Jasmy」との戦略的提携です。
2018年6月に日本のIotプロバイダの「Jasmy」と提携することを発表しています。
Jasmyは、元Sonyの社長が代表をしているプロバイダで、世界中のユーザーがプライバシー面で安心して使用できるという魅力があります。
安全でしかも操作が簡単で、安心して利用することがで、最適なプラットフォームを構築できるのです。
Iotテクノロジーとしては、食料、住居、衣料、携帯などがあります。
日常的な一般的なモノをインターネットに繋げる、全く新しい利用方法で、この新しさが受けています。
ブロックチェーン対応の自立型Iotネットワークの大量導入を可能にすることも可能です。
セントラリティは、このJasmyと提携を発表し、セントラリティの技術最高責任者であるデイビッド・マクドナルドは次のようにコメントしています。
「日本ではスマートエレクトロニクス技術が広く普及しているので、Jasmyとの提携はブロックチェーンに対応したアプリケーションを日本中の何百万台ものIoTデバイスに届ける素晴らしい機会となるでしょう。」
明治大学 暗号通貨・ブロックチェーン研究会と提携
同じく2018年6月には、明治大学の暗号通貨・ブロックチェーン研究会との提携も発表しています。
これは明治大学森宮名誉教授やセゾン投信代表取締役中野氏らが運営する明治大学暗号通貨ブロックチェーン研究会が興味をもったことがきっかけとなっています。
セントラリティは明治大学の暗号通貨・ブロックチェーン研究会と協力し、ブロックチェーン技術者の人材育成に注力し、明治大学とかかわりのある企業に対してブロックチェーン導入を推進していくことになりました。
Binance(バイナンス)への上場の可能性
さらに、Binance(バイナンス)への上場の可能性も囁かれています。
ICOが実施された後、そのまま取引所には上場しないというコインも数多くあります。
しかし、セントラリティはICO後に順調に上場を果たしています。
現在は「SingularX」「HitBTC」「Easy Crypto」の3か所の取引所に上場しています。
今後は他の大手取引所での上場も噂されており、Binanceへ上場するという噂も出ています。
セントラリティは、今後さらに展開することが期待されています。
セントラリティ(centrality)の将来性
DAppsの基盤プラットフォームを目指している
セントラリティは、DAppsの基盤プラットフォームを目指しており、DApps(分散型アプリケーション)が開発できるプラットフォームの基盤となる仮想通貨です。
DAppsが動作するOSのような立場です。
DAppsを開発できるプラットフォームは、他にもイーサリアム(Ethereum)などがありますが、セントラリティは他のDAppsを開発できる仮想通貨と比較すると大きく異なる特徴があります。
セントラリティは、DApps開発用のモジュール(部品)を提供しており、DApps開発をより簡単にしています。
他のアカウントでも利用可能
また、セントラリティは統一規格に基づいたモジュールで開発されているため、セントラリティのプラットフォームで動作するDAppsは他のアカウントでも利用可能です。
一度DAppsに新規登録すれば、別のDAppsを利用する際に再び登録する必要はありません。
アップルストアと似た仕組みとなっています。
開発や活動が積極的に行われている
さらにセントラリティは、活動が盛んであるということも特徴です。
開発や活動が活発であることは魅力的です。
最近は、Amazon Web Services(AWS)のスタンダードテクノロジーパートナーになったり、日本のIoT企業であるJasmy社と提携を結ぶなど、積極的に展開している様子がうかがえます。
このように、セントラリティは今後に期待ができる将来性の仮想通貨と言えるでしょう。
セントラリティ(centrality)が購入できるおすすめ取引所
セントラリティ(centrality)購入できる取引所としては、次のようなところがあります。
- SingularX(シンギュラーエックス)
- HitBTC(ヒットビーティーシー)
- Easy Crypto(イージークリプト)
以前は、Cryptpia(クリプトピア)にも上場していましたが、Cryptpia(クリプトピア)は、2019年初めに発生したハッキング事件により、2019年7月現在も取引所を停止している状況で、セントラリティの公式サイトからもリンクが削除されています。
SingularX(シンギュラーエックス)
SingularXは、管理者やサポートが存在しない分散型仮想通貨取引所です。
基軸通貨がイーサリアムとなっているため、取引を行うにはイーサリアムを購入する必要があります。
HitBTC(ヒットビーティーシー)
HitBTCは、香港系の仮想通貨取引所です。
多くのアルトコインを取り扱っていることで知られ、ICO直後のコインも取り扱っています。
Easy Crypto(イージークリプト)
Easy Cryptoは、2017年12月にニュージーランドで設立された仮想通貨取引所です。
約50種類の仮想通貨を取り扱っています。
セントラリティ(centrality)の買い方
セントラリティを海外取引所で購入する手順は以下の通りです。
- 国内の取引所に登録
- 国内の取引所でビットコインを購入
- セントラリティを取り扱う海外取引所に登録
- 国内取引所から、登録した海外取引所へビットコインを送金
- 海外取引所にて送金したビットコインでセントラリティを購入
以上の流れで仮想通貨cennzを購入することが出来ます。
ただし、SingularXを利用する場合は、基軸通貨がイーサリアムとなっているため、ビットコインではなくイーサリアムを購入しましょう。
また、HITBTCは日本在住者は取引ができないため注意が必要です。
>>>HitBTC(ヒットビーティーシー)は日本人取引不可?良い点や問題点等徹底解説!
セントラリティ(centrality)のまとめ
セントラリティは、現在の活動内容が日本にまだ周知されていないため、価格下落の話題が目立ちます。
しかし、2018年10月にニュージーランドで開催されたブロックチェーンイベント「Blockworks 2018」にcentralityも参加しており、CEOのアーロン氏が講演したり、主導となるイベントのハッカソンも開催しています。(ハッカソンとは、エンジニアやプログラマーが集結して、技術を競い合う大会のようなイメージです。)
また、2018年11月12日〜16日にシンガポールで開催された、日本も含む100ヶ国以上の400社を超す企業が参加する世界規模のブロックチェーンイベント「FintechFastival」のスポンサーを務めています。
さらに、あまり話題にはなっていませんが、東京国際フォーラムで行われたブロックチェーンカンファレンスには、CEOのアーロン氏が来日しています。
このように活発な活動を続けていることから、将来性を否定するにはまだ時期早々かもしれません。
技術的にも、一般人にはなかなか理解しがたい高度な内容であることも、進歩状況を把握しにくい要因でしょう。
理解できる範囲でプロジェクト内容を見直しても、やはり需要が高まりそうな面白いアイデアであることは確かです。
セントラリティ上で稼働させるDAppssプロジェクトも、SingleSouceのように最新テクノロジーの進歩に必要なことも理解できます。
とはいえ、centralityの未来もベンチャー企業同士の開発のスピード次第に委ねられてしまっている部分もあるでしょう。
年内に開発プラットホーム系イーサリアムを超すといったレベルではありません。
投資を検討している場合も、日本に向けた活動が大きく報じられるようになってからでも遅くないのではないでしょうか?