Fusion Coin(フュージョンコイン)とは?wiki・取引所と買い方・評判・将来性まとめ

ビットコインやリップルの特徴を兼ね揃え開発された仮想通貨フュージョンコイン(Fusion Coin)は、リップルのパートナー提携が進むにつれ注目され始めています。

あと数年以内には、既存の銀行システムを超えた新たな仕組みを持つ金融機関が誕生する時代が来るとされていますが、フュージョンコインもリップルと同様にその先駆者のパートナーとなる可能性を秘めています。

「FUSION BANK」構想の一翼を担う存在として、単なる1仮想通貨ではなく、法定通貨と仮想通貨の交換だけでなく金融業界の新時代を切り開く多種多様なサービスの提供が計画されています。

金融の未来を変えるかもしれないフュージョンコインとはいったいどのようなコインなのでしょうか?

開発経緯、特徴、購入方法、将来性などについて詳しく紹介していきます。

Fusion Coin(フュージョンコイン)のwiki的基本情報

Fusion Coin(フュージョンコイン)の基本情報

仮想通貨名 Fusion Coin(フュージョンコイン)
トークン名 -
公開月 2015年
開発国 日本
開発チーム FUSION PARTNERS LLC
発行上限 30,000,000
発行枚数 -
公式HP http://fusioncoin.info/
ホワイトペーパー -
Twitter @coin_fusion
Facebook -
Reddit -
TelegramID FusionCoin
YouTube Fusioncoin

Fusion Coin(フュージョンコイン)とは

フュージョンコイン(Fusion Coin)は、Fusion Partners(フュージョンパートナーズ)という企業が発行している金融サービス向けの仮想通貨です。

2015年から開発が進められている、比較的新しいアルトコインです。

信頼度の高い金融サービスを提供することで、世界中のどこでも誰もがアクセスできるように人々をつなぐというコンセプトを掲げています。

ブロックチェーン技術を活用し、既存の不便な銀行システムに革新的な技術を導入することで、このコンセプトを実現しようとしています。

Fusion Coin(フュージョンコイン) の特徴

Fusion Coin

出典:Fusion Coin

フュージョンコインには以下のような特徴があります。

ビットコインとリップルの良い特徴を兼ね備えている

フュージョンコインには、世界中で最も知名度が高く人気がある仮想通貨ビットコインと主要通貨の1つであるリップル両方の良い特徴を兼ね備えているという特徴があります。

フュージョンコインが持つビットコインの良い特徴

ビットコインは発行上限が2,100万枚とあらかじめ決まっています。

この数字は他の通貨と比較して相対的に少なく、ビットコインの希少価値を高める要因の一つとされています。

フュージョンコインも発行上限を3,000万枚と制限しており、通貨の価値を高める対策を行っています。

フュージョンコインが持つリップルの良い特徴

リップルは、金融サービスでの使用を目的に、世界中の通貨を繋ぐブリッジ通貨として送金や決済手段の役割を持つ仮想通貨という特徴があります。

フュージョンコインもまたこの特徴を有しており、特に送金スピードに関しては、ビットコインの送金時間(平均10分)やイーサリアムの送金時間(平均2分)を大きく上回り数秒で送金を完了できます。

ブリッジ通貨とのIOU取引が可能

フュージョンコインには、ブリッジ通貨とのIOU(I own you に由来)取引が可能という特徴があります。

ブリッジ通貨とは、海外に送金・両替する際に使用される専用の通貨のことを指し、IOU取引とは、債務者が債権者に対して発行する非公式の借用証明書のことを指します。

フュージョンコインは、トランザクションをブロックチェーンに記述することなく決済が可能なので、高速の決済スピードが実現可能なのです。

また、発行上限を3000枚と設定することで、同様の仕組みを持つリップルとの差別化を図っており、目的や送金金額による2種類の通貨の使い分けが検討されています。

リップル IOUとしての価値

フュージョンコインは、リップルまたはビットコインで購入することが可能です。

また、その取引はIOUにより保証されているため、法定通貨や物へ形を変えて取引をすることができるため、リップル経済圏でのあらゆる取引が可能ということになります。

資産を多様化しやすい

フュージョンコインには、ポートフォリオの一部として、仮想通貨投資を検討しやすいという特徴もあります。

ブリッジ通貨と簡単に変換できるため、投資先としても有望な仮想通貨なのです。

銀行システムでの使用構想

フュージョンコインは、単なる仮想通貨の1つではなく、リップルと同様にオンライン仮想通貨やオフラインの法定通貨を扱うハイブリッドな銀行として、『FUSION BANK』の設立を目指しています

実際にユーザーが使用することが想定されており、それにより信頼性の獲得と価値そのものの向上が予測されています。

 Fusion Coin(フュージョンコイン) が購入できる取引所と買い方

Fusion Coin(フュージョンコイン) が購入できる取引所と買い方

出典:Fusion Coin

2019年7月現在、フュージョンコインが上場している仮想通貨取引所はありません。

購入する場合は、FUSION PARTNERSが管理する自社取引所(マッチングサイト)からウォレットを開設し、購入する必要があります。

購入の流れ

購入までの主な流れは下記の通りです。

  1. 公式サイトにアクセス
  2. 新規アカウントを作成
  3. ログイン後、入金
  4. フュージョンを購入
新規アカウント作成手順
  1. トップページ右上の「Log-in」をクリック
  2. ログインページ右上の「Register」をクリック
  3. 必要な情報を入力
  4. 新規アカウント作成完了

入金方法

入金方法は下記の3種類です。

  1. USD
  2. XRP
  3. BTC

 Fusion Coin(フュージョンコイン) に対するTwitter上の評判

Fusion Coin(フュージョンコイン) に対するTwitter上の評判

Twitter上では、フュージョンコインに対する様々な意見が飛び交っています。

フュージョンコインのロードマップに注目し、動向を見守っているツイートです。

上場を期待し、上場後の価格を予想しているツイートです。

上記ツイートは、フュージョンコインの認知度を高めるべく、特徴について紹介しています。

こちらも、フュージョンコインの動向に注目しているツイートです。

価格上昇に期待している様子がうかがえます。

フュージョンコインを高く評価するツイートです。

このように、Twitter上ではフュージョンコインに対して、様々な見解や期待がツイートされています。

Fusion Coin(フュージョンコイン) の将来性

Fusion Coin(フュージョンコイン) の将来性

出典:

フュージョンコインの機能がもつ価値や実現性を考えると、フュージョンコインの将来性は非常に高いと考えられます。

機能の持つ価値が高い

フュージョンコインは、信頼度の高い金融サービスを提供することで世界中のどこでも誰もがアクセスできるように人々をつなぐということをコンセプトに開発されています。

それはすなわち、現在巨額の資金が動いている海外送金市場に踏み込むことに他なりません。

このコンセプトが実現すれば、フュージョンコインの価値は驚くほど高くなる可能性があります。

実現の可能性が高い

フュージョンコインは、リップルのシステムを参考に作られていますが、現在リップルが海外送金に向けどのような立場にあるのか調査してみると彼らの想像を超えたスピードでシステム提携が進んでいます

このことから、同様の機能を持つフュージョンコインについても、実現の可能性は高いと考えることができます。

発行上限により希少性が高まる

一方では、国際送金はリップルの独壇場で参入余地がないのではとの考えもありますが、フュージョンは発行枚数が3000万枚とあらかじめ決められているため、リップルよりも1単位当たりの価格が高くなることが予想されます。

したがって、比較的少額を送金するときはリップルを使用する、高額を送金するときはフュージョンコインを使用する、といった観点で差別化されていると考えることができます。

 Fusion Coin(フュージョンコイン) のまとめ

フュージョンコインは、信頼度の高い金融サービスを提供することで、世界中のどこでも誰もがアクセスできるように人々をつなぐということをコンセプトに開発された仮想通貨です。

このコンセプトを実現するブリッジ通貨とのIOU取引が可能であるなどの機能的特徴は、現在の巨額な海外送金市場を考えると非常に高い価値を生み出すことが想定されます。

また、ロードマップでは、今後ますます多くの金融サービスとの提携や使用が見込まれるため、期待が高まっています。

フュージョンコインの今後に注目していきましょう。

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