Seele(ゼーレ)

過去に2億円もの詐欺被害を受け、それから地べたを這うような値動きを見せ続けた仮想通貨トークンのSeeleですが、2019年10月になって価格が急騰しています。

これには何か秘密があるのでしょうか?

この記事では急騰した理由として可能性があるSeeleの注目すべき特徴について解説します。

高騰している仮想通貨銘柄が気になる方は是非、読んでみてください。

Seele(ゼーレ)のwiki的基本情報

仮想通貨名 Seele(ゼーレ)
トークン名 Seele
公開月 2018年
発行上限 1,000,000,000 SEELE
発行枚数 696,655,692 SEELE
公式HP https://seele.pro/
ホワイトペーパー -
Twitter @SeeleTech
Facebook Seele
Reddit -
TelegramID Seele
YouTube Seele Tech

Seele(ゼーレ)とは

2018年8月4日にCoinEXに上場した仮想通貨トークンがSeele(SEELE)です。

Seeleはドイツ語で「魂」とか「中核」を意味する単語です。

その趣旨には「Seeleプロジェクトが世の物事の中心に寄り添う」的なニュアンスがあると言われています。

システムはイーサリアムのトークンプラットフォームをベースに開発されており、いくつものフェーズを乗り越えて現在はブロックチェーン4.0に対応しています。

ブロックチェーン4.0というのは、ブロックチェーン技術の最新バージョンです。

ブロックチェーン1.0はビットコインの技術とともに生まれたブロックチェーン技術が仮想通貨を流通させるための技術、ブロックチェーン2.0は仮想通貨だけにとどまらず、金融機関でのシステムにブロックチェーンが活用できるようになる技術。

引用:ブロックチェーンの最新技術4.0は世界の産業界に革命をもたらす?

ブロックチェーン4.0に対応することでSeeleが得た機能や改善点は次のとおりです。

  • 高速な接続スピード
  • スムーズなスマートコントラクトによる高いスケーラビリティ
  • セキュリティの改善
  • ユーザビリティの向上

これによりSeeleは既存の仮想通貨よりも安定して大量のトランザクションを扱えるようになっています。

Twitterを用いた開発状況の報告も積極的で、開発が進んでいることを実感できるプロジェクトになっています。

Seele(ゼーレ)の特徴

Seele

出典:Seele

Seeleは絶大ではないものの、常に一定の人気を維持している仮想通貨トークンです。

数多く存在するトークンの中でも、人気を失わない秘密はどこにあるのでしょうか。

それはSeeleの持つ魅力的な特徴にあります。

ここでは、その中でも特に注目したい5つの特徴について見ていきます。

第4世代のブロックチェーン技術に対応

Seeleはブロックチェーン4.0に対応しています。

2019年現在において、仮想通貨は金融と結びつきを強めています。

仮想通貨に興味のある方なら「FINTECH」という言葉を聞いたことがあるでしょう。

FINTECHはネットワークと金融システムを結びつけるテクノロジーのことです。

これからの経済には今まで以上に高速で安全な金融取引システムが必要になります。

それを支えるのがFINTECHです。

Seeleのブロックチェーン4.0はFINTECHに欠かせない次の機能を有しています。

  • 安定したトランザクション
  • 高いセキュリティ機能
  • 公平で破綻しないブロックチェーン

これらの機能を実現したのがSeeleに備わった「Neural Consensus Algorithm」と「Heterogeneous Forest Network」という2つのテクノロジーです。

Neural Consensus Algorithm

Neural Consensus Algorithmは、Seeleのブロックチェーンにおいて新たに開発された合意形成アルゴリズムのことです。

既存の合意形成アルゴリズム(PoW、PoS、DPoS、PBFT)はそれぞれ利点はありますが、スケーラビリティなど重大な欠点もありました。

これから仮想通貨と金融の結びつきが強くなって 取引量が増えてくれば、すぐに問題になる欠点もあるため早急にそれらの問題を解決したブロックチェーンが必要です。

Neural Consensus Algorithmは、この問題を合意形成アルゴリズムの面から解決しようとしました。

ブロックチェーンの合意形成をスケーラビリティとセキュリティのどちらも損なわずに達成しているのです。

合意形成システムの処理の流れは次のとおりです。

  1. トランザクションの発生
  2. コアノードが自分に属する複数の子ノードに承認作業を依頼する
  3. それぞれの子ノードが承認の計算を行う
  4. 計算結果が規定の閾値(EDA)に収まっていれば承認されたことをコアノードに伝える
  5. コアノードが子ノードの承認結果を受取り、その結果からトランザクションを承認するか否か判断する

このようにNeural Consensus Algorithmでは承認する際に全ノードにアクセスしません。

そのため既存の合意形成アルゴリズムより高速で承認判定が行えるのです。

各子ノードの信頼性はこれまでの承認実績により判断します。

子ノードはこれまでのブロック生成数や承認回数により評価され、それに応じて報酬としてSeeleが与えられる仕組みです。

評価ポイントが高いほどブロックチェーンに貢献している子ノードとして重宝されます。

子ノードの質に依存せずにセキュリティを高めるために承認に参加する子ノードの数を増やすような柔軟な対応も可能です。

承認速度とトレードオフになりますが、設定次第でセキュリティと承認速度を制御できる仕組みは、トランザクションが逼迫している際は強みになるでしょう。

Heterogeneous Forest Network

Heterogeneous Forest Networkは、システムの異なるブロックチェーンをつなぐ役割を担うテクノロジーです。

仮想通貨の種類は複数存在し、互いの通貨を直接ブロックチェーンでやり取りすることはできず、いったん取引所で目的の通貨に替える必要があります。

この手続きを取引のたびに行うのは非常に手間で、積極的な仮想通貨の運用を妨げています。

Heterogeneous Forest Networkは、それぞれの仮想通貨を扱うためのサブネットを構築することが可能です。

これにより取引所で換金しなくてもブロックチェーン上でビットコインとイーサリアムのやり取りができるようになります。

この異なる仮想通貨間のやり取りを可能にする仕組みの鍵は、サブネットとクロスチェーンプロトコルおよびクロスドメインプロトコルとの連携にあります。

ビットコインとイーサリアムそれぞれの取り扱いを可能にするサブネットを構築し、クロスチェーンプロトコルとクロスドメインプロトコルを仲介することで、異なる2つの仮想通貨のやり取りが可能になったのです。

これによりSeeleのブロックチェーンは、複数の仮想通貨がまるで自分のプラットフォームのように振る舞うことができます。

仮想通貨ごとに立てられていた取引の壁を無くすことで、より柔軟で簡便な通貨取引が可能になるでしょう。

高速なトランザクション速度

Neural Consensus AlgorithmとHeterogeneous Forest Networkを活用したSeeleのトランザクション処理能力は、1M TPS(Transactions per second)になります。

これは1秒間に100万トランザクションを処理できることを意味します。

ビットコインよりも格段に多いトランザクション数を短時間で処理できるので、ビットコインが対応できなかった従来の金融取引のいくつかをSeeleに取り込むことも可能でしょう。

また、IoTの分野でもSeeleのブロックチェーンは活用できます。

高速かつ安全な通信が可能なだけでなく、IoT製品が出るたびに新たなネットワークシステムを構築する手間も省けます。

IoTではSeeleのサブネットも力を発揮しそうです。

通信仕様の違うIoT機器どうしをつなぐ時のクッション役として活躍してくれるでしょう。

IoTがらみで複数の企業が連携するのにSeeleのブロックチェーンを採用するケースも十分考えられます。

開発が世界各地で行われている

2019年10月時点において、Seeleの開発は次の世界4か国を中心に行われています。

  • アメリカ(サンフランシスコ)
    各アルゴリズムの開発
  • 中国(上海)
    エンジニアリングとエコシステムの開発
  • イギリス(ロンドン)
    アプリケーションとエコシステムの開発
  • シンガポール
    グラフコンピューティングのリサーチ

プロジェクトに参加しているメンバーの中には世界のトップ大学も含まれます。

世界最新のブロックチェーン技術が組み込まれているため、性能が優れているのも当然です。

世界の先進企業とも積極的にコラボしています。

業界で実用的なブロックチェーンアプリを開発するには必要不可欠な取り組みといえるでしょう。

また、プロジェクトの成果物の一部はGitHubで誰でも簡単にアクセス可能となっています。

Seele(ゼーレ)の懸念点

Seele(ゼーレ)の懸念点

これからの金融取引に必要とされるブロックチェーン4.0に準拠していて将来が楽しみなSeeleですが、いくつか注意したいところもあります。

そこでこの項目ではSeeleの懸念点について解説していきたいと思います。

人気があるため詐欺に遭ったことがある

2018年2月にSeele公式を名乗る者から利用者に宛てて「プライベートセールを実施中とする」というメールが送信されました。

これが被害金額は約2億円という巨額の詐欺事件に発展したので、記憶に残っている方もいるでしょう。

この件においてSeeleは被害者側に当たりますが、被害者に詐欺の補償をするなど手厚いサポートを実施しました。

それが結果として利用者の信頼につながりましたが、新規登録者の中には詐欺に遭ったというだけで敬遠する方もいるでしょう。

今ひとつ取引量が増えない理由のひとつに、この詐欺事件がある可能性は捨てきれません。

企業が利用した実績がない

Seeleは比較的若いプロジェクトですが、まだブロックチェーンが企業活動で利用されたことがありません。

金融取引以外の業種においても使われた報告は見つかりませんでした。

仮想通貨の信頼は提携する企業の規模によっても変化します。

どの企業とも提携していないSeeleは、提携企業による価値の後ろ支えがありません

また、提携企業の新たなプロジェクトの影響でSeeleが高騰することも無いでしょう。

実体経済で利用されていない

ビットコインなど実店舗における支払いに利用できる仮想通貨がありますが、Seeleではできません。

企業の特別なサービスや優待を受けられる仮想通貨でもありません。

実体経済との結びつきが非常に希薄ですから、今後も値動きが安定しない日々が続くと考えられます。

Seele(ゼーレ)の評判(口コミ)

Seele(ゼーレ)の評判(口コミ)

ここからは、Seeleに関するTwitterでの評価や口コミを見ていきましょう。

どの仮想通貨がスケーラビリティの問題を解決するかのアンケート結果です。

Seeleが数ある仮想通貨の中で4位になっています。

過去の詐欺事件の影響か、Seeleのポジティブなニュースを疑う方が少なからずいますね。

やはり実体経済で利用されていない仮想通貨は信用されにくいようです。

Seele(ゼーレ)の将来性

Seele Roadmap

出典:Seele

Seeleは、2019年9月頃から少しずつ価格を上げ始めました。

Seele(ゼーレ)

出典:coinmarketcap

2019年10月24日時点において、価格は0.057米ドルまで持ち直しました。

ICO当時の価格が0.03米ドルでしたから、時間をかけて戻した形になります。

詐欺問題への誠意ある対応や、開発状況の報告など信頼に値する活動を地道に繰り返した結果が、ここに来て結実している可能性があります。

2019年9月から始まった高騰には目立った根拠が見当たりませんが、もしかしたら名のある企業と提携できた可能性があります。

信頼されているプロジェクトですから、あとはそれなりの規模の企業と提携できれば一気に価格が高騰する可能性は大いにあるでしょう。

Seeleのまとめ

2019年10月、ビットコインが値を下げている中で元気な値動きを見せるSeele。

活発とまではいかないものの、コンスタントな開発と誠実な対応によって確実に投資家の信頼を得ているのが高騰の要因のひとつに考えられます。

トランザクションのスピードも秒間100万ですから、あと少しで大手クレジットカードの処理能力並みです。

この性能を活かす場をなんとか見つけてほしいところ。

今ひとつ知名度はありませんが、このようにポテンシャルはありますので、少し遅れましたが今からでもさらなる高騰を見越して投資を考えてみてはいかがでしょう。

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