レンドロイド(Lendroid/LST)のwiki・特徴・懸念点・評判(口コミ)・将来性まとめ

レンドロイドという草コインが良い意味でも悪い意味でも注目を浴びています。

Twitterでもまったく話題にならない仮想通貨があるなか、レンドロイドは草コインに分類される仮想通貨ながらも、公式Twitterのフォロワーが10,000人以上おり、様々な人がレンドロイドに関する様々な口コミをTwitterにアップしています。

この記事では、そんな草コインの中で存在感を放つレンドロイドについて解説します。

レンドロイド(Lendroid/LST)のwiki的基本情報

Lendroid

仮想通貨名 Lendroid(レンドロイド)
トークン名 LST
公開月 2017年
発行上限 12,000,000,000 LST
発行枚数 -
公式HP https://www.lendroid.com/
ホワイトペーパー 公式ホワイトペーパー(英語)
Twitter @lendroidproject
Facebook -
Reddit Lendroid Project
TelegramID Lendroid Discussions
YouTube -

レンドロイド(Lendroid/LST)とは

レンドロイドとは、仮想通貨などのデジタル資産を個人間で貸し借りするためのプラットフォームの中核となる仮想通貨です。

イーサリアムのブロックチェーンを使っています。

プラットフォームでデジタル資産を担保に預けて、同額のレンドロイド仮想通貨を借りることができます。

レンドロイドは時価総額が小さい草コインに分類されるアルトコインながら、

レンドロイドの開発チームに、世界6,000ヶ所以上で暗号通貨のインフラを構築した「BitAccess」というブロックチェーン企業の創業者であるHaseeb Awan氏が加わっているという“噂”があり、大きな注目を集めました。

レンドロイド(Lendroid/LST)の特徴

Lendroid

出典:Lendroid

ビットコインなどを担保に同額のレンドロイドを借りられる

レンドロイドの最大の特徴が、ビットコインなど仮想通貨をプラットフォームに預けて同額のレンドロイドを他のユーザーから借りられるというものです。

同額の仮想通貨を預けなければレンドロイドを借りられないため、何の意味があるのか疑問に思う人もいるでしょう。

しかし、大きな意味があります。

例えば、自分が保有しているビットコインを売却しなければ、他のどうしても欲しいアルトコインを購入できない。

しかし、ビットコインが右肩上がりに順調に値上がりしてこれからさらに値上がりするだろうと予測できてどうしても手放したくないという場合があります。

そんな時に役立つのがレンドロイドです。

ビットコインを担保にして同額のレンドロイドを借りることで、ビットコインを売却せずに自由に使える資金を確保できるのです。

Amazonポイントなど全てのデジタル資産を現金化

レンドロイドで担保にできるのは、ビットコインなどの仮想通貨だけではありません。

レンドロイド計画の第二段階としてAmazonポイントなどの各種ポイント、レンドロイド計画の第三段階として全てのデジタル資産を担保にして同額のレンドロイドを借りることができるように計画しています。

つまり、Amazonポイントなどのデジタル資産を現金化できるわけです。

誰でも貸し主になって利息で安全に儲けられる

レンドロイドの特徴は借りることばかりではありません。

個人間の貸し借りをするプラットフォームの中核となる仮想通貨だけあって、貸す側に対する特徴もあります。

その特徴は、誰でも貸し主になって利息で安全に儲けられるというものです。

レンドロイドの仕組みは、借りるレンドロイドと同額の仮想通貨をプラットフォームに預けるというものです。

同額の仮想通貨を最初に担保にしてプラットフォームに預ける仕組みなので、万が一、レンドロイドが返却されない場合は貸し主はプラットフォームから担保の仮想通貨を受け取れるため安全に貸せます。

そして、貸したレンドロイドを返却してもらう際に利息分類をプラスして返却してもらう仕組みになっているため、貸し主は利息を受け取って儲けることができるのです。

保証人になって利息を受け取れる

レンドロイドでは、第三者が任意で保証人になって第二担保とする仕組みもあります。

保証人になった第三者はローンを保証しなければならないリスクがありますが、利息の一部を受け取って儲けることができます

一年契約でレンドロイドが約2.5倍

レンドロイドには一年契約の制度があります。

最低一年レンドロイドを保有し続けて引き出さないという契約をすれば、保有しているレンドロイドの約2.5倍のレンドロイドを受け取れる制度です。

草コインは価格の下落が激しいので、レンドロイドの価格を安定させるためにこの制度が用意されています。

レンドロイド(Lendroid/LST)に対する懸念点

Lendroid

出典:Lendroid

Haseeb Awan氏の関与が不明

レンドロイドは仮想通貨ながらも、「オタワで最も優秀な移民起業家」と称されるHaseeb Awan氏が開発チームにいるということで話題になりました

しかし、紹介されているレンドロイド開発チームはヴィグネシュ・スンダレサンCEOを筆頭に、ポール・マーテンズ氏 、フランカ・シャンベラ氏、タイラーフィリアトロ氏、サプリヤ・ヴァス氏、アナンダ・ヴェンカテスワラン氏、ヴィヴェック氏、ヴィ氏だけです。

Haseeb Awan氏もレンドロイドについて一切コメントしておらず、ユーザーのレンドロイドに対する不信感を高める原因の一つになっています

詐偽報道

Twitterの共同創業者であるエヴァン・ウィリアムズが2012年にスタートさせた「Medium」という記事などを配信するウェブアプリケーションなどでは、レンドロイドが詐偽であるとの記事が配信されました。

また、ヴィグネシュ・スンダレサンCEOは過去に詐偽をはたらいたとも伝えており、レンドロイドに対するユーザーの不信感を高めています。

本格上場しない

レンドロイドは2018年秋頃に本格上場する計画でしたが、2019年8月になっても未だに本格上場していません

gate.ioで2018年6月15日まで一時的に上場し、その後にIDEXという仮想通貨取引所に上場しているだけです。

レンドロイドを使用した個人間融資プラットフォームを作るのには不十分な上場であり、ユーザーの不信感を高めています。

レンドロイドに注目しているのは日本人だけ

レンドロイドに対する懸念はまだあります。

それは、レンドロイドに注目しているのはほぼ日本人だけという点です。

レンドロイド公式ページにアクセスした国の割合が日本が54.34%で第一位であり、次いで高いのがロシアの5.60%という有り様です。

世界的な注目度が低いので、ICO価格(プレオープン価格)は3.6円だったにもかかわらず、2019年8月時点のレンドロイド価格は0.06円にまで値下がりしています

レンドロイド(Lendroid/LST)に対する評判・口コミ

レンドロイド(Lendroid/LST)に対する評判・口コミ

レンドロイドに対する口コミをTwitterで調査しましたが、レンドロイドを詐偽とする悪い口コミが大半でした。

  • 380万円が9,000円くらいになった。レンドロイドは詐偽。

  • ゴミトークン。詐偽だと思う。

  • 父親が仮想通貨を詐偽だと言い始めたのはレンドロイドを購入してから

Twitterの口コミのなかには、以下のようなポジティブな口コミもあります。

  • 安いからもっとレンドロイドを購入する。

  • みんなでレンドロイドを購入して値を上げよう。

レンドロイド(Lendroid/LST)の将来性

レンドロイドは個人間融資のプラットフォームの中核として誕生した画期的な仮想通貨です。

しかしながら、レンドロイドの運営にHaseeb Awan氏が関与しているか不明ですし、CEOの過去の詐偽行為などに関する報道もあって不信感が高い仮想通貨です。

しかも、2018年秋頃から本格上場する予定だったのに、IDEXというマイナーな仮想通貨取引所一ヶ所にしか上場しません。

また、レンドロイドに対する注目も日本人しかしていません。

このため、メジャーな仮想通貨取引所に上場して世界的な注目を集めない限り、レンドロイドは姿をすぐに消した他の草コイン同様に将来性は全くない仮想通貨と評価できます。

レンドロイド(Lendroid/LST)のまとめ

レンドロイドはHaseeb Awan氏が関与している、個人間融資プラットフォームの中核となる画期的な仮想通貨として日本で注目を集めました。

しかし、Haseeb Awan氏の関与は実際には不明ですし、マイナーな取引所にしか上場しませんし、世界的な注目度はほとんどないという良いところなしの残念な仮想通貨となっています。

これから先、レンドロイドの価格が高騰することは期待できません。

一方、過去には0.048円という2019年8月現在の0.06円より安い値段をつけたこともあるので値下がりの可能性は高くあります。

レンドロイドを購入するときは十分に注意しましょう。

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