
近年、ニュースなどで取りざたされていることもあり、仮想通貨の注目度が上昇しています。
現在もなお価格動向が注目され続けている仮想通貨ですが、ビットコインに続き、マイナーな物を含めると2000種類を超えるさまざまな仮想通貨が登場しています。
毎日のように新しい通貨が登場している一方で、人気がなくなったり問題が生じたりして、消えていく通貨もあるのが現状です。
その中、ビットコインの送金時間の問題を解決するために開発され台頭してきたライトコインや、数ある仮想通貨の中でも特に日本人に人気のあるリップルについては、今後の将来性を含めてその動向を気にしている人も多いでしょう。
ここではライトコインとリップルの共通点や違い、将来性など今後の仮想通貨取引で必要な情報を紹介します。
ライトコインとリップルの特徴の違い
まずは、ライトコインとリップルが持つそれぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。
ライトコインとは
ライトコインは、ビットコインの次に歴史が古いと言われているメジャーな仮想通貨です。
ビットコインの欠点である発行数上限と取引の承認時間の問題を解決するために開発されました。
ビットコインの取引承認時間は約10分を要するため、日常的な買い物の決済の利用には適していません。
ライトコインは、取引承認時間が2.5分に短縮されておりビットコインよりも4倍早く承認されるため、迅速な取引を行うことが可能となっています。
そのため、日常的な支払いでも大きくは利便性を損ないません。
しかし取引承認時間が短いということは、マイニングの難易度が低く設定されているということを意味しており、ビットコインよりも安全性の問題があると言われています。
総発行量はビットコインの約4倍と言われています。
ライトコインは、ビットコインの承認を10分以上待たなくてはいけないという部分を補っているため、ビットコインのサブアセットと呼ばれています。
リップルとは
リップルは2004年に現在のリップルネットの原型となるリップルペイント・プロトコルが考案されたことに始まります。
ビットコインの原型となった論文は2008年に発表されていますので、リップルの方が原案は先に考案されていたということになります。
その後、2011年にビットコインの仕組みを応用したシステムが開発され、オープンコイン社(のちのリップル社)が立ち上げられたことにより、リップルが誕生しました。
リップルは仮想通貨の名称だけを指すものではなく、リップル社が運営する決算システムそのものもリップルと呼ばれています。
リップルは、国際送金目的で開発された仮想通貨で、国際送金に特化したシステムです。
リップルが持つグローバル送金ネットワークを活かして、国際送金がより安く・早く・便利になる仕組みとなっています。
リップルでは、リップルの開発・運用を行っているリップル社が中央管理者となり、取引や承認作業の管理を行っています。
また、リップル社は取引の承認作業も管理しているため、マイニングも決められた人しかできません。
ライトコインとリップルの共通点
ライトコインもリップルも、アルトコインと呼ばれるビットコイン以外の仮想通貨です。
基本的な仕組み自体はビットコインと変わりません。
どちらも日本で購入することが出来る仮想通貨となっています。
ライトコインとリップルの価値の違い
2018年の各仮想通貨の現物による取引高は以下のようになっています。
- ビットコイン:4051億円
- リップル:3051億円
- ビットコインキャッシュ:300億円
- イーサリアム:213億円
- モナコイン:76億円
- ライトコイン:5億円
現物取引に限定すると、ビットコインとリップルが2強ということになります。
ライトコインとリップルの保有率の違い
ライトコインは国内では知名度が低く、地味な印象があるためまだまだ保有率は高くはありません。
保有額のデータは以下のようになっています。
- XRP(リップル):989億円
- BTC:656億円
- ETH:164億円
- BCH:61億円
- MONA:36億円
- LTC(ライトコイン):14億円
保有額はリップルがライトコインをかなり上回っています。
ですが、あくまでも取引所での保有額となりますので、リップルの保有率が高いということは、基軸通貨として頻繁に利用されているという可能性があります。
つまりビットコインやリップルは、日本円でまずそれらの仮想通貨を購入し、そこからその他の仮想通貨を購入するフローが一般化したため、保有率が増えたとも考えられるのです。
ライトコインとリップルの将来性の違い
ライトコインの将来性
ライトコインは決済サービスへの実用化に力を入れており、「LitePal」という決済システムもリリースされました。
速く安く安全に決済できる仮想通貨として、企業や決済サービスとの連携も進んでいます。
より日常的に使われることを目的として作られた仮想通貨がライトコインのため、仮想通貨が決済ソリューションとして普及することになれば、ビットコインよりもライトコインのほうが一般に浸透する可能性もあります。
リップルの将来性
リップルは、様々な金融機関との連携をして送金にイノベーションを起こそうとしている、非常に将来性も高い注目の仮想通貨だと言われています。
2018年の最高額は約360円でしたが、数年で500円~1000円になると専門家は予想しています。
2019年4月になるまでなかなか値上がりの兆しが見えませんでしたが、5月から価格変動がみられ、価格が上がってきました。
ただ、値動きが激しいため、数年先の価格を予想することは困難です。
今後引き続き使用されるようになれば、リップルの価値も上がっていくと思われます。
結局ライトコインとリップルはどちらが将来性が高い?
結論から言うと、リップルの方が将来性は高いでしょう。
ライトコインは現実でも決済に使われようとしている為、今後ライトコインを使用する人が増えれば通貨の価値も上昇します。
今後、ライトコインを決済手段として採用する企業が増えると、ライトコインの価値はより高まることになるでしょう。
リップルは将来性十分だと言われながら2018年は初旬以降価格が下がり、2019年も5月まで横ばいとなっていました。
しかし大英国銀行がリップル社のプロダクト「xRapid」を導入すると発表しており、それをきっかけに、大型連休以降50%以上価格を上げています。
リップルは日本国内でも人気のある仮想通貨であり、将来性を考えると、今後も価値の上昇が期待できると言えます。
ライトコインとリップルが購入できる国内取引所3選
仮想通貨を購入する場合は、仮想通貨取引所を利用することになります。
しかし海外の取引所の場合は、消費者保護に期待ができないため、安全性を考えると日本の取引所を利用するのが良いでしょう。
ここではおすすめの国内取引所とその特徴をご紹介します。
BITPOINT(ビットポイント)

出典:Bitpoint
BITPOINT(ビットポイント)は2016年に設立された仮想通貨取引所です。
親会社がリミックスポイントという上場企業で、株式会社ビットポイントジャパンによって運営されています。
BITPOINTは、仮想通貨の取引にかかる送金手数料、取引手数料が無料となっています。
また、取引所形式の売買で入手できるので、非常にお得に購入することができます。
口座開設には2~3日かかるので、今後仮想通貨を購入する予定がある場合は早めに登録しておきましょう。
GMOコイン
GMOコインはFX最大手のGMOインターネット株式会社のグループ会社で、総合力が優れた国内最大級の仮想通貨取引所です。
また、サーバーは非常に強いものになっており、会社への信頼感は非常に高いです。
最大25倍までのレバレッジ取引が可能で、取引時と出金時にかかる手数料が無料であるのが魅力的です。
しかし、スプレッド金利が高いため、売買回数の多いトレーダーほど不利となります。
GMOコインは販売所形式なので、非常に簡単に購入することができるため、トレード初心者におすすめです。
DMM Bitcoin

出典:DMM Bitcoin
DMM Bitcoinは、国内でリップルのレバレッジ取引ができる数少ない仮想通貨取引所です。
レバレッジ取引であれば少ない予算でもその何倍もの利益を生み出せる可能性があります。
また現物取引と異なり、価格が下がっているときでも利益を生み出すことができます。
DMM Bitcoinでは会社の資本と顧客の資産は別に管理しており、顧客の資産はオフライン上のコールドウォレットに保管されているため、預けている資産がハッキングにより攻撃を受けるリスクは非常に小さくなっています。
セキュリティが高く、安心して利用することができるのが魅力です。
ライトコインとリップルのまとめ
今後の展開が期待されているライトコインとリップルですが、現状はどちらも発展途上な面があります。
今後、現実での決済ソリューションとして仮想通貨が台頭してくるようなことになれば、その価値が一気に跳ね上がる可能性もあるでしょう。
仮想通貨の取引の際には、ビットコインだけでなくその他のアルトコインを取引対象に入れることで、リスクを分散して投資することが可能です。
仮想通貨はそれぞれ異なった特徴を持っています。それらの特徴を踏まえたうえで、取引対象の通貨を選ぶようにしましょう。