Weenzee(ウィンジー)

2019年よりツイッターを中心によく見かけるようになったブロックチェーンを活用した仮想通貨取引所のWeenzee。

簡単に高利回りの投資ができると評判になり多くの資金を集めましたが最後には飛んでしまいました。

Weenzeeは怪しい点があったにもかかわらず、これほど多くの投資家の信頼を得たのはなぜでしょうか?

この記事では、その秘密に迫るためにWeenzeeの特徴や配当システム、さらに口コミについてまとめています。

Weenzeeの特徴だけでなく仮想通貨をするなら気をつけたい詐欺についても学べますので是非読んでみてください。

Weenzee(ウィンジー)のwiki的基本情報

Weenzee

ウォレット名 Weenzee(ウィンジー)
分類 配当型ウォレット
公開月 2018年
公式HP https://weenzee.com/(停止中)
運営会社HP https://weenzee.com/
ホワイトペーパー -
Twitter -
Facebook -
Reddit -
TelegramID -
YouTube -

Weenzee(ウィンジー)とは?

Weenzee(ウィンジー)とは?

1年預ければ元金が3倍以上になる

2018年の後半から盛り上がってきたブロックチェーンの技術が使われた投資プロジェクトがWeenzeeです。

Weenzeeが提供する取引所で独自通貨WNZを購入し預けておくだけで利息が貰える夢のような仕組みになっています。

ただ預けておくだけで資金が増えていくのは銀行も同じですが、Weenzeeは利率がまったく違います。

なんと日利が1%というとんでもない値なんです。

1年預ければ元金の3倍以上になる計算になります。

これを聞いて「かなり眉唾な話だな」と感じた方もいると思います。

AIの分析で最適な投資を判断

しかし、Weenzeeには高い利率を実現できるメカニズムがあるとされていました。

それがAIによるアービトラージです。

様々な情報をネットから自動的に収集し、それらをAIが分析することで最適の投資判断をすると宣伝されていました。

数多くの仮想通貨に対応していたのも投資が集中した理由のひとつだったでしょう。

2019年7月 突然姿を消した

しかし、2019年7月にWeenzeeはいきなり姿を消します

Weenzee(ウィンジー)2

現在では、投資資金を配当に回す詐欺行為の一種であるポンジスキームだったのではと疑う人もいるほど。

仮にそうであった場合は、Weenzeeに投資した多くの方が損失を被ったことになります。

Weenzee(ウィンジー)の特徴

Weenzee(ウィンジー)の特徴

多くの投資家を魅了したWeenzeeには「これは!」と思わせるような特徴がありました。

ここでは、その中でも特に注目したい特徴を4つ紹介していきます。

それでは、どういった機能が投資家の心を捉えるのか確認していきましょう。

投資内容の透明性が高

株式投資を利用したポンジスキームで問題になるのは取引の透明性が無いことです。

自分たちが投資した資金が本当に事業活動や運用に利用されているかをチェックする術がありません。

そのため投資者はただ事業者の言葉を信用するしかありません。

事業者が実は詐欺師で、集めた投資資金を配当に回していても、それを確認できません。

そのため詐欺師がどこかへ消えてしまうまで被害に遭ったことに気付けないままです。

しかし、Weenzeeが提供するブロックチェーンは取引の全てを追跡できるため、不正なお金の動きがあれば誰もがそれを確認できるとしました。

ブロックチェーンは確かに全ての取引履歴が記録される仕組みになっています。

誰がいつどこにお金を送ったか全て分かるので、投資家が取引所に預けた資金をそのまま配当に回せば理論上はブロックチェーンの取引履歴から、それが発覚します。

これなら確かに詐欺の心配はいらないでしょう。

驚異の日利1%

多くの投資家の興味を引いたのはWeenzeeの高い利回りです。

投資家は資金を増やすために投資を行いますから、利回りは投資先を判断する上で重要になります。

その利回りはなんと日利1%という銀行では絶対にありえない高い数値でした。

年利に換算すると365%ですから常軌を逸していますね。

他にも日利1%をアピールする取引所はありましたが閉鎖するケースが少なくなかったため、投資家の中には早くからWeenzeeをHYIPだと揶揄する声がありました。

HYIPというのは高利回りをウリにした仮想通貨のビジネス手法のひとつです。

仮想通貨取引所を新設し、そこに一定額以上の仮想通貨を預けておくと、それだけで配当金が毎月入ってくるというシステムです。

そして配当金はアービトラージという絶対勝てる投資手法で稼ぎます。

多くのHYIPはこのように投資家を言いくるめて高利回りを餌に資金を集めます。

WeenzeeもこのHYIPの条件に完全に当てはまる投資案件でしたが、アービトラージだけでなくAIを使うなど新しい技術を導入することで信頼を獲得しました。

投資に使える仮想通貨の種類が豊富

仮想通貨を預けて高利回りを得られるタイプの取引所は確かに魅力的です。

しかし預けられる仮想通貨の種類が少ないと利用できる顧客が限られてしまいます。

もしあなたが殆どの資金をビットコインとリップルに割り振っているのに、Weenzeeで預かるのはイーサリアムだけだったら面倒なことになるでしょう。

新たにイーサリアムを購入する資金が無いので、手持ちのビットコインかリップルをイーサリアムに変換する必要がありますよね?

この場合、タイミングが悪いとイーサリアムに変換する段階で損失が発生する可能性もあります。

しかし、Weenzeeの取引所は、米ドルを含め次の10の通貨で独自通貨WNZを購入することが可能です。

  • 米ドル
  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • リップル
  • ライトコイン
  • イオス
  • ダッシュ
  • ジーキャッシュ
  • ビットコインキャッシュ
  • イーサリアムクラシック

主要仮想通貨のほとんどで取引が可能でしたから、多くの投資家がスムーズにWeenzeeのサービスを利用することができ、ユーザー数を伸ばしました。

世界中にコミュニティーが存在する

Weenzeeのコミュニティーは世界中に広がっていることで知られていました。

代表的なものだけでも15の国(ドイツ、フランス、オーストリア、スウェーデン、韓国、中国、フィリピン、ベトナム、インドネシア、日本、インド)の人々が互いに情報を交換し合っていたそうです。

参加者の総人数はなんと10万人

これだけの数の方たちがWeenzeeというブロックチェーンプロジェクトに参加し、支援していたんです。

AIを使った自動投資

Weenzeeは日利1%という非常に高い利回りをウリにていましたが、それだけでは利回りを払える裏付けがなく信頼を得られません。

Weenzeeのシステムが投資家たちに受け入れられたのは、AIに投資判断を任せる仕組みを採用していたためです。

Weenzeeが開発したAIがニューラルネットワークや独自のアルゴリズムで投資判断を評価することで、常に最大の結果が得られる投資が可能になったと主張していました。

AIを活用した自動投資は個人投資家でも多くの方が利用している実績のあるものです。

しかし、とても年利365%の成果を上げることはできません。

それを可能にすると感じさせたのが、10カ国で100万以上のサイトから情報を収集し、それをアルゴリズムが評価することで投資判断を下すというシステムでした。

この投資判断は短期と長期に関して行われ、2つの投資スタイルで利益をより確かにする試みもなされていました。

これは個人には到底できない投資手法なので、多くの投資家の期待を集めました。

Weenzee(ウィンジー)の配当はどれくらい?

Weenzee(ウィンジー)の配当はどれくらい?

すでに説明しましたがWeenzeeの配当は最大で1日あたり1%です。

2019年8月7日における銀行の1年定期の平均年利が0.01%ですから日利に変換すると約0.00002%。

銀行の定期に比べるとWeenzeeの利回りは圧倒的です。

ロック期間は最短で30日、最長で360日

ただし、日利が1%とするには条件があります。

360日間、独自通貨WNZをWeenzeeに預けておく必要がありました

これ以外には30日間、60日間、90日間、180日間で投資するプランも確認されています。

資金を何日間預けるかは大変難しい問題でした。

HYIPが疑われるサービスだった

というのもWeenzeeはサービス開始当初からHYIPが疑われるサービスだったからです。

HYIPは高利回りが大変魅力的ですが、預けた資金がいつ取り出せなくなるか分からないというリスクがあります。

このようにHYIPの可能性があるサービスでは高利回りを得るために資金を長期間預けるのは、よく考えてから行うのが賢明です。

独自通貨WNZの購入が必要

また、Weenzeeで利回りを受けるためには取引所で発行する独自通貨WNZを購入する必要がありました

ビットコインなどの主要仮想通貨や法定通貨では直接投資できなかったのです。

そのためWNZの価格は当初大きく伸びました。

賢い方はWNZの利回りだけでなく高騰したWNZでも利益を得られたと言われています。

Weenzee(ウィンジー)は出金できない?

Weenzee(ウィンジー)は出金できない?

2019年7月から出金ができず、公式サイトも消滅

Weenzeeは2019年7月に出金ができなくなって、しばらくすると公式サイトにアクセスできなくなりました

8月に入っても公式から連絡は一切なく、公式サイトにアクセスできないままなので出金も当然できません。

公式twitterも6月以降はツイートされていないようです。

WeenzeeはHYIP案件だった

この状況は過去にHYIP案件で何度も見られた状況ですから、Weenzeeは飛んだと見て間違いないでしょう。

飛んだ理由に関しては特別なものはありません。

最初からタイミングを見計らって飛ぶつもりだったのでしょう。

つまりWeenzeeはHYIP案件だったということです。

Weenzee(ウィンジー)に対する評判

Weenzee(ウィンジー)に対する評判

Weenzeeの評価は、順調に配当が支払われている間はポジティブなものがほとんどです。

詐欺を疑うツイートは見つかりませんでした。

しかし、出金できなくなった7月12日以降は一気にネガティブに振れます。

「2019年4月頃は期待感があふれていました」

「継続して支払われる配当のために再投資を決める方もいたようです」

「過去には安定して毎日配当を受けられました」

「セミナーも各地で開かれました」

「出金停止後には訴訟の準備を進めている方も出てきました」

多くのツイートは投資結果の報告です。

その中でWeenzeeに関する感想や今後の投資行動について述べています。

毎日配当が受けられていることに感動しているような文面が6月以前には多くみられました。

配当が連日続くと口座の残高は増え続けていきますから、さらに投資を積み上げていった方も少なくなかったようです。

そして最後には集団訴訟への参加を呼びかけるツイートなどが目立ちました。

多くの資金を失った方にしてみれば当然の反応でしょう。

Weenzee(ウィンジー)のまとめ

日利1%という常識はずれの利回りで一気に資金を集めたWeenzeeでしたが、2019年7月に突然姿を消しました。

投資家の中にはHYIPと分かった上で投資した方もいるようですが、上手いこと投資資金を回収し、さらに収益も上げたという報告はほとんど見られませんでした。

HYIPと判断して早めの撤退をすると大きなリターンを得られないのがHYIPですから仕方ありません。

Weenzeeは発表から7ヶ月ほどで飛ぶ結果になったため、日利1%を受けられる360日の投資プランを選んだ方は資金を回収できずに損失を被ったことになります。

HYIPで大きな損失を出すのは常に長期投資を選択した投資家ですから、高利回りを狙う際は注意が必要です。

また、HYIP案件は飛ぶまでの間隔が短くなっていると言われています。

どうしてもHYIP案件に投資する場合は、予想よりも短い期間で投資するのが賢明でしょう。

海外の取引所に資金を預けることになるので、飛ばれたら資金が戻ってくることはありませんよ。

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