ブロックチェーン

ブロックチェーンという言葉は聞いたことがあるでしょう。

しかし、ブロックチェーンはいまや、様々なサイトや本などでも紹介がされており、非常に注目を得ている言葉なのです。

そのブロックチェーンとはいったいなにか、ブロックチェーンがあることによって何が出来るのかすごいところは何か、また、ブロックチェーンの活用例などの紹介をしていきたいと思います。

ブロックチェーンの何がすごい?

ブロックチェーンで何がすごい?

中央管理者による攻撃に対して強い

スマートフォンのゲームをやっていたりすると、強いキャラクターや強いアイテムなどをゲットしたりすることがありますね。

また、ゲームにもよりますが、長い期間、高いコストをかけてキャラクターの育成などを行なったりします。

そういったゲームのキャラクターやアイテムなどは自分で保管しておきたいものです。

しかし、スマートフォンのゲームというのは永続的にサービスを続けているわけではありません。

運営側がサービスを終了してしまえば全て消滅しまいます。

運営主体によるこのような症状を中央管理者による攻撃とも捉えることができます。

一方で、ブロックチェーンは中央管理者による攻撃には非常に強いという特徴があるため注目されているのです。

システムがダウンしない

ブロックチェーンは、データも分散しているため、単一障害点を持ちません

単一障害点とは、ある箇所を意図的に攻撃すると、システムに大きなダメージを与えることです。

システムの弱点といったところですね。

従来のデータ管理システムの場合だと、サーバーに全てのデータが記録されているので、サーバーを攻撃されるとシステム全体に大きなダメージを受けてしまいます。

ブロックチェーンの場合だと、単一障害点を持たないので、サーバー攻撃などを受けるリスクはありません

すなわち、システムダウンがしにくいということに繋がっているのです。

ブロックチェーンがシステムダウンするときは、地球上にブロックチェーンを動かす人間がいなくなるか、ブロックチェーンを構成するコンピューターが全てハッキングされた時くらいといわれています。

データが改ざんされない

データが改ざんされないという点もブロックチェーンのすごいところの代表格といってもいいでしょう。

これは、記録されているデータを書き換えることが難しいといった意味になっています。

一度ブロックチェーンに正しい取引と記録されると変更はできなくなります。

変更が不可能というわけではありませんが、非常に難しくなるのです。

このようにブロックチェーンは改ざんに強いことから、契約書や公文書などの改ざんされてはいけないようなデータを保存するのに非常に向いているという特徴があります。

個人間取引が可能

ブロックチェーンは、中央で管理している人や組織がないため、個人間の取引にも向いています

もちろん安全性が高いといった基本的なことが備わっているためです。

これまでは、信用できる人同士の取引は特に問題はありませんが、初めて取引する相手などであればあるほど仲介業者が必要になるなどしていました。

しかし、ブロックチェーンが浸透すれば、仲介業者を挟まずに個人間で取引ができるようになるので、手数料などといった無駄な経費の削減にもつながるのです。

追跡可能性が高い

ブロックチェーンには、全ての取引やデータの移動などが記録されるため、順を追ってデータの追跡を行なうことが可能です。

お金を管理するブロックチェーンの場合、そのお金の動きを可視化することもできるので、経緯なども明確に把握することができるようになります。

簡単に価値が送れる

非中央集権を活用することにより、価値を送るといったこともできるようになりました。

複製や詐称ができない正しいデータという特性と希少性が組み合わさり価値の代替が可能になったのです。

ビットコインがいい例ですが、使用する人が増えれば増えるほどどんどん価値の上がる仮想通貨など、少ない取引コストで価値のやり取りが可能となりました。

デジタルコンテンツも作れる

正しいデータというものが確立すると、様々なものにも影響を及ぼします。

土地の登記など間違えてはいけない書類から、野菜などの生産地といった簡単なものまで、全てをデジタルコンテンツ化するということも可能となりますね。

もちろん、特許に関してもブロックチェーン技術を用いてる企業も存在します。

インターネット登場に匹敵するほどのインパクトを秘めている

親和性の高い産業は自動化が進む傾向があります。

ブロックチェーン技術は、音楽・投資・業務委託といった契約でも確実に実行できるようになれば、インターネットの登場に匹敵するほどのインパクトを秘めているのです。

実際にブロックチェーン技術を活用している事例

実際にブロックチェーン技術を活用している事例

IBMの医療保険会社の情報共有と非効率化へのソリューション

大手企業のIBMもブロックチェーン技術の利用を進めています。

IBMは、医療保険会社3社と提携を結び、医療保険業界全体のコスト削減といったところに目を向けて、ブロックチェーン技術を活用しています。

提携を発表した医療保険のエトナは、ヘルスケアシステムの効率化を掲げ、情報の正確性の向上を実現しようとしています。

今後構築されるブロックチェーンネットワークで、医療保険が業界が何年間も抱えてきた事案でもある、情報共有・顧客名簿の管理・保険金の処理や支払いなどの非効率性の改善を解決しようとしているのです。

他にも医療保険業界の競合同士が協力し、ブロックチェーンネットワークを駆使し、業界全体の発展や健全化に挑もうとしている点にも注目です。

今後、更に複数の医療保険会社とIT企業が手を組み、参加していく予定という話もあります。

IBMが、ブロックチェーン技術を用いて、業界全体にソリューションを提供しようとしています。

デンソーによる、自動車運転にブロックチェーンを搭載

日本の業界のデンソーも、ブロックチェーン技術を活用しようと模索しています。

自動車部品シェア世界2位という実績を誇るデンソーは、ラスベガスで開催された世界最大級の技術展示会CES2019で独自のブロックチェーンプロダクトを発表したのです。

デンソーが目標として見据えているのは、自動車運転におけるセキュリティ確保の点です。

車載するデータをブロックチェーン化することで、車の状態や周囲の状況に関する情報を改ざんから保護するといった効果が得られます。

もし自動車事故に巻き込まれた場合でも、ブロックチェーンに記録された改ざん不可能なデータが法的な面で車の持ち主やメーカーを守ることにもつながります。

また、ブロックチェーンで車のバリューを守るといった効果もあります。

車を手放したくなったとき、車載のブロックチェーン上に走行記録やメンテナンンスの記録が残っていれば、その車の持つ価値を明確にできることになるため、適正な売買ができるようになります。

これまで、自動車業界では走行距離改ざん問題がよくある事例で、対策方法もいろいろとされてきましたが、完璧な対策方法は見つかりませんでした。

ブロックチェーンを活用すれば、走行距離の改ざんといった問題もクリアできるようになるのです。

デンソーが少しづつ活用している方法は、ブロックチェーンを活用することにより、車の持ち主はもちろん、自動車メーカー側を守るといったことに加えて、自動運転などのこれからの技術にも活用をしてくれる動きを示してくれています。

著作権をブロックチェーンで管理

こちらも大手企業のソニー株式会社のブロックチェーン活用事例です。

ソニーが狙うのは、コンテンツの管理に関するもので、ソニーグループ各社の連名でブロックチェーン技術を応用した、デジタルコンテンツの情報処理システムの開発を発表しています。

コンテンツと著作権の管理でもっとも問題になるのは管理者であり、今では誰もがデジタルコンテンツを製作し、発信できる時代になったが権利情報の管理などは、業界団体や作者が行なっているのが現状です。

これかもクリエイターが常に増え続けていく中で、膨大な量のコンテンツが効率的に管理できる手法というのは確立されていないのです。

ソニーでは、情報の改ざんができないブロックチェーンをベースとした情報管理システムを作ることにより、下記のようなことが実現可能となります。

  • 電子データの作成時期の証明
  • 改ざんできない事実情報登録
  • 過去に登録された著作物と照合
  • データの作成日
  • 作成者の共有・証明

このブロックチェーンベースの著作権管理システムがあることにより、音楽、映画といった多数のコンテンツを守るといったことができるのです。

ブロックチェーン技術の将来性

ブロックチェーン技術の将来性

今後も需要は拡大していく

ブロックチェーン技術は、世界中の大手メーカーも活用していることから、これからも大きな規模で活用されることが見込まれています

もちろん、身近な日本の企業でも、様々な用途での活用方法を見出しており、これからもどんどん活用する企業は増えてくると予想できます。

ブロックチェーン技術への理解度はまだ低い

その一方で、ビジネス向けのブロックチェーンの取り組は当初の期待ほどは進んでおらず、過度な期待のピーク期であるともいわれています。

実際に、様々な企業にブロックチェーンを理解しているかという調査の結果では、経営層の16.7%と、低い結果になってしまった。

世界中の企業に浸透する可能性は大いにある

しかし、このような結果もこれから大いに覆せる可能性が十分あります。

今後、世界中の大手企業や日本の大手企業などが、身を乗り出してブロックチェーン技術を活用した事例をどんどんと発表していけば、少なくとも中小企業の経営層には、ブロックチェーン技術というものはどんどん広がっていくでしょう。

どちらにせよ、今後の大手企業の動きには注目したいところです。

まとめ

ブロックチェーン技術は、難しいというイメージを持たれがちです。

しかし、難しい意味で捉えず、噛み砕いて理解すれば、日常生活の中にも多く活用されており、身近なものであることがわかります。

今後は、さらに様々な分野で活用が広まり、利用方法などもますます増えていくでしょう。

ブロックチェーン技術について、こんなものに活用できないかな?というように、自分で考えてみるのもおもしろいかも知れませんね。

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